2005年 08月 20日
ドッキリ初体験
下の書き込みをした後、ドッキリな出来事があったのです。
・・・いつものように、プロ野球のハイライト編集で
ナレーション録りをしました。
何事も無く、全て終わったところで
しばらくしてからスタッフに言われたのです。
「河西さん、すみません・・・ちょっとナレーション部分に
ノイズが入ってしまったので、もう一度1本取り直ししていいですか?」
?
そうなんだぁ・・・分かりました。
なんか私、まずかったかな・・・。
再びスタジオブースに入ります。
マイクの前で、原稿を確認して、キューを待ちます。
5秒前、4、3、2・・・
音楽IN
「ナゴヤドームで行われた、中日対横浜。
中日先発・マルティネス 対 横浜先発・斎藤隆の白熱した投手戦!
両者一歩も譲らず無得点のまま迎えた9回・・・」
音楽CUT
え?
途中なのに?音楽が切れた!
どうしたの?
次の瞬間、
洋楽が流れてきたのです。
え?
これ、何の音声?
球場の生の音?
さっきこんなことなかったよ・・・
「あのー?」
そーっとブースのドアをあけると、
パンパンパーン!!!!!!!!!!!
クラッカーが鳴り響き、
「おめでとうございます!」
スタッフがみんな総立ちで出迎えてくれていたのです。
えーーーーーー、なにーーー?
うそーーーー!!!!えーーーーーーー?
ケーキが運ばれてきて、ろうそくが立てられて、
「河西さん、吹き消してください!」って。
ふーーーーーっ。
「おめでとうございます」
大拍手とともに、花束と、プレゼントが。
・・・ビックリした。ビックリしすぎ!!!!!!
最高に嬉しくて、涙が出そうになりました。
スタッフはみんな、この日のために、
計画を練ってくださっていたそうです。
当然ノイズなんて入ってなかったんですよ。
ドッキリをするために、私をブースの中に入れて、
その間に準備したんですね。
(そうそう、流れてきた洋楽はHAPPY BIRTHDAY♪と歌っていました・・・
あまりの驚きで気付かなかった・・・)
私は、この日、自分から誕生日だってあまり申告しないで我慢していたのですが、
それでも2度ほど
「私、今日20代最後の歳に突入しちゃいました」と
アピールしてみていました(苦笑)。
「あっ、中日のウッズと立浪も今日が誕生日なんですね」とか。(笑)
そのとき、あまりにスタッフが冷たい反応だったので
「あ、もうこの話題はやめよう。自分から言うのも馬鹿みたいだよなぁ」と
封印していたところだったのです。
スタッフいわく、
「とにかくビックリさせるためには、
河西さんと誕生日の話題をしちゃいけなかったんですよ」って。
なーんだ。そうだったんだ。
本当に、皆、演技派なんだから・・・。(涙)
ちょっと、今思い出しても最高の演出で、
最高の幕開けとなりました。
ありがとうございます・・・。私は幸せものだなぁ・・・。
そのあとひとしきりスタッフ同士で話し合っていて
次の人にはどうビックリさせようか・・・などと盛り上がりました。
こんなに大成功だと次がつらいなぁ・・・だって(笑)。
あっ、私の叫び声、ちゃんと録音されていまして、
保管しておくそうです。アハハ。
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by mikikasai819
| 2005-08-20 12:53
| にっき(日々の出来事)
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2005年 08月 19日
そして29歳
そして、夜は何食わぬ顔で?会社に出勤し、お仕事をしています。
15時郡山発の新幹線だったのに、17時には渋谷区外苑前。
本当に、我ながらタフです。
でも、これからは、年齢と相談しながら・・・
NO!NO!
本日、29歳になりましたが、
この1年は、今まで以上に何事にも惜しみなくチャレンジしたいです。
体を壊さない程度に、肌を荒らさない程度に、
限界一歩手前まで、フットワーク軽く動きたいです。
そして、来年の今日、「あー、これで心置きなく30歳に突入よ!」と
満面の笑顔で迎えられる年にしたいと思います。
(さて、どうでしょうか・・・。スポーツ・アイのスタッフが
「いつでもWelcome!サーティーズ(30代)!」と
横で言っています・・・笑。)
何はともあれ、私のモットー「ワイルド&マイルド」を忘れないように、
ガツガツ前向きな気持ちとやさしい思いやりの心を併用させて、
1日1日を大切に生きていきたいと思います。
これからもよろしくお願い申し上げます。
(バースデーメールくださった皆様、ありがとうございました)
旅行記はできるだけすぐにUPしたいと思います。
(途中まではできています)
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by mikikasai819
| 2005-08-19 17:25
| やるき(決意・反省など)
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2005年 08月 18日
さらば28歳
いよいよ20代最後の年に突入です。
信じられません。
でも、いつもの年とは違ってなんだか楽しみでもあります。
・・とまあ、決意は明日書くとして。
実は今、私は、会津若松にいます(笑)。
私、何故ここにいるのかしら・・半分冗談、半分本気です!
詳しくは明日書きます・・(苦笑)。
携帯から旅行記はさすがに根性いりますからね?!
でも、いろいろ書くことはありますので、また改めて・・。
明日からがすてきな日々でありますように。
以上、会津・東山温泉から河西がお伝えしました。
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by mikikasai819
| 2005-08-18 21:29
| にっき(日々の出来事)
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2005年 08月 18日
皆様、こんにちは!
今月末に行われる、国民体育大会(=国体)関東ブロック大会の開会式司会に
この学校のTさんが選ばれたとのことで、
司会の心構えや、発音のチェック、全体の雰囲気を見ることになったのです。
台本を見てみると、最初の台詞は「会場の皆様、こんにちは」でした。
なぁーんだ、簡単!と思った方。
実は、この言葉こそ難しいと、私は思っています。
案の定、生徒さんに読んでもらったら、
非常にきちんと、はきはきと、丁寧にこなしてくれました。
でも、ちっとも心がこもっていなかったのです・・・。
「おはようございます」とか「こんにちは」という挨拶の言葉は
どんな番組でも・・・というかどんな場面でも不可欠です。
この一言から、全てが始まります。
そんなときに、一字一句間違えないように肩に力を入れるより、
知り合いに会ったときに自然と発するような
「(あっ!)こんにちは。(にこっ)」という挨拶ができると、
その場の雰囲気は確実に一体感が増します。
だからといって、必要以上に明るく声がうわずるのもいけません。
私は、Tさんに、
「会場の皆様、こんにちはっていう台詞、覚えられますか?」と聞くと
頷いてくれました。
ただでさえ本番に緊張して台本とにらめっこしがちなシーンを
これで払拭することができそうです。
というか、むしろ、覚えられますか?というのも愚問のような気もします。
普通に挨拶するつもりで発すればいいのですから・・・。
一言しゃべればあとは落ち着いてくるものなんですよね。
あとは、ポイントとして、来賓の方の名前・肩書きなどを間違えないように
最大限の注意を払うこと。
Tさんも何度か読み間違えました(苦笑)。
たとえば、「教育長」を「教育委員長」とか、
「かみむら様」を「かわむら様」とか。
その人の気持ちになったら絶対間違ったらだめだよね?という話をしました。
(私も、さんざん「かわにし」さんと呼ばれ、訂正してきましたから)
1時間のマンツーマン指導の末、
Tさんはぐんぐん教えたことを吸収していきました。
当日が楽しみです。
最後に、今日、都立高校を訪れて感じたこと、
それは「暑い!」でした。
クーラーがない・・・
振り返れば小・中学校はそうだったなぁ・・・
高校は私立だったから、空調は完璧で、
全く苦労しなかった記憶が・・・
(まあ、あとは、共立女子の場合は
窓の外は首都高速なので、開けられないということもありますけど)
でも、汗をかきながらアナウンスしていると
だんだん暑さに慣れて、少しの風でもありがたく感じるようになるから不思議です。
もともとはこうだったのですよね。
自然に身を任せることも必要かもしれません。
時間は過ぎ、スポーツ・アイのお仕事も終わり、帰宅。
ただいまー!!!
ピッ!
・・・家でガンガンにクーラーかけております・・・(爆)
やっぱりだめぇぇ。
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by mikikasai819
| 2005-08-18 02:12
| はたらき(お仕事)
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2005年 08月 16日
卒業。
2003年9月から週2~4回の割合で就業してきました。
アナウンサーという仕事以外の仕事はもちろん初めて。
ただ、私が担当したのは、
会社の特徴や派遣のシステムなどを来社した方に説明する
「登録者受付(エントリーコントローラー)」というお仕事で、
わかりやすく伝えるというアナウンス技術が
全く不要!というわけではありませんでした。
(ひとりひとりに納得していただけるように伝えるのは、
私の得意とする分野ですからね。それはできて当たり前の世界・・・)
最近では、本業(アナウンス)のお仕事が軌道に乗り、
別の業務に携わることが多かったのですが、
それでも、2年弱在籍して振り返ってみると、非常に有意義なものでした。
主催セミナーの司会などで、しっかりアナウンサーさせていただいたこともあります。
出勤最終日なので、最後に挨拶を・・・ということで、お盆の時期なのですが、
その場にいらっしゃった方に一言お話させていただいたのですが・・・
き、きんちょうしました!!(泣)
「アナウンサーって人前で話すことは緊張しないのですか」とよく聞かれます。
答えは、
「話す直前にいいあんばいの緊張があります。」という感じです。
別の答え方をすると、
「緊張しますが、あがりません」とか。
アナウンサーは緊張3割、余裕7割で話すのがよい・・・と
TBSラジオで長いこと朝の番組をしていた
榎さんの弁。
それ以下でもそれ以上でもないらしい・・・なるほど。
今日の私はどうだったかなー。
FMぐんまを卒業するとき、
担当番組最終回もかなり緊張したけど、
最後はのびのびとできて楽しかったのを思い出しました。
(プロは本番中に泣いてはいけないんだぞ!と先輩に言われ、
それを忠実に守って最後感極まってもしっかり放送をし終えたことも思い出しました)
挨拶しながら、なんともいえないすがすがしさがやってきました。
風がサーッと吹いてきた気がしました。
慣れ親しんだところから離れるときってとても不安です。
でも、新しいスタートでもあります。
河西美紀、もうすぐ29歳になることですし
(やっぱり何かきっかけが好きみたい・・・苦笑)
今以上に輝けるようにがんばるぞー!!!
がんばりすぎるのは禁物。
そうです、b-styleのbは「best」で「basic」のbなのでした。
自分なりに最良の、でも、基本を見落とさずに無理のない
充実した時間を過ごしていきたいと思っております。
輝くために、まずは化粧を落とさなくては。
(ズボラな性格から直しましょう・・・涙)
お世話になった皆様、ありがとうございました。
(頂いたひまわりのお花を見ながら記す)
追記:この会社の中で、私は「ミキティー」というニックネームを頂きました。
人生の中で初めての呼び名でした(笑)。
学生時代は「みきちゃん」とか「みき」とか、いたってノーマルに。
ラジオ時代は「みきかさい」でしたから。
(読み方のポイントは一気に読む。「安田火災」のように。)
・・・今も昔も、一瞬一瞬すべてが宝物です。
何とでも呼んでください!駆けつけます(笑)。
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by mikikasai819
| 2005-08-16 23:22
| にっき(日々の出来事)
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