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皆様、こんにちは!

今日は、都立J高校にアナウンス指導に行ってきました。
今月末に行われる、国民体育大会(=国体)関東ブロック大会の開会式司会に
この学校のTさんが選ばれたとのことで、
司会の心構えや、発音のチェック、全体の雰囲気を見ることになったのです。

台本を見てみると、最初の台詞は「会場の皆様、こんにちは」でした。
なぁーんだ、簡単!と思った方。
実は、この言葉こそ難しいと、私は思っています。
案の定、生徒さんに読んでもらったら、
非常にきちんと、はきはきと、丁寧にこなしてくれました。
でも、ちっとも心がこもっていなかったのです・・・。

「おはようございます」とか「こんにちは」という挨拶の言葉は
どんな番組でも・・・というかどんな場面でも不可欠です。
この一言から、全てが始まります。
そんなときに、一字一句間違えないように肩に力を入れるより、
知り合いに会ったときに自然と発するような
「(あっ!)こんにちは。(にこっ)」という挨拶ができると、
その場の雰囲気は確実に一体感が増します。
だからといって、必要以上に明るく声がうわずるのもいけません。

私は、Tさんに、
「会場の皆様、こんにちはっていう台詞、覚えられますか?」と聞くと
頷いてくれました。
ただでさえ本番に緊張して台本とにらめっこしがちなシーンを
これで払拭することができそうです。
というか、むしろ、覚えられますか?というのも愚問のような気もします。
普通に挨拶するつもりで発すればいいのですから・・・。
一言しゃべればあとは落ち着いてくるものなんですよね。

あとは、ポイントとして、来賓の方の名前・肩書きなどを間違えないように
最大限の注意を払うこと。
Tさんも何度か読み間違えました(苦笑)。
たとえば、「教育長」を「教育委員長」とか、
「かみむら様」を「かわむら様」とか。
その人の気持ちになったら絶対間違ったらだめだよね?という話をしました。
(私も、さんざん「かわにし」さんと呼ばれ、訂正してきましたから)

1時間のマンツーマン指導の末、
Tさんはぐんぐん教えたことを吸収していきました。
当日が楽しみです。

最後に、今日、都立高校を訪れて感じたこと、
それは「暑い!」でした。
クーラーがない・・・
振り返れば小・中学校はそうだったなぁ・・・
高校は私立だったから、空調は完璧で、
全く苦労しなかった記憶が・・・
(まあ、あとは、共立女子の場合は
窓の外は首都高速なので、開けられないということもありますけど)

でも、汗をかきながらアナウンスしていると
だんだん暑さに慣れて、少しの風でもありがたく感じるようになるから不思議です。
もともとはこうだったのですよね。
自然に身を任せることも必要かもしれません。



時間は過ぎ、スポーツ・アイのお仕事も終わり、帰宅。

ただいまー!!!

ピッ!

・・・家でガンガンにクーラーかけております・・・(爆)
やっぱりだめぇぇ。
# by mikikasai819 | 2005-08-18 02:12 | はたらき(お仕事) | Comments(0)

卒業。

先日のブログにも書いた派遣会社「ビー・スタイル」。
2003年9月から週2~4回の割合で就業してきました。
アナウンサーという仕事以外の仕事はもちろん初めて。
ただ、私が担当したのは、
会社の特徴や派遣のシステムなどを来社した方に説明する
「登録者受付(エントリーコントローラー)」というお仕事で、
わかりやすく伝えるというアナウンス技術が
全く不要!というわけではありませんでした。
(ひとりひとりに納得していただけるように伝えるのは、
私の得意とする分野ですからね。それはできて当たり前の世界・・・)
最近では、本業(アナウンス)のお仕事が軌道に乗り、
別の業務に携わることが多かったのですが、
それでも、2年弱在籍して振り返ってみると、非常に有意義なものでした。
主催セミナーの司会などで、しっかりアナウンサーさせていただいたこともあります。

出勤最終日なので、最後に挨拶を・・・ということで、お盆の時期なのですが、
その場にいらっしゃった方に一言お話させていただいたのですが・・・

き、きんちょうしました!!(泣)

「アナウンサーって人前で話すことは緊張しないのですか」とよく聞かれます。
答えは、
「話す直前にいいあんばいの緊張があります。」という感じです。
別の答え方をすると、
「緊張しますが、あがりません」とか。
アナウンサーは緊張3割、余裕7割で話すのがよい・・・と
TBSラジオで長いこと朝の番組をしていた
榎さんの弁。
それ以下でもそれ以上でもないらしい・・・なるほど。

今日の私はどうだったかなー。

FMぐんまを卒業するとき、
担当番組最終回もかなり緊張したけど、
最後はのびのびとできて楽しかったのを思い出しました。
(プロは本番中に泣いてはいけないんだぞ!と先輩に言われ、
それを忠実に守って最後感極まってもしっかり放送をし終えたことも思い出しました)

挨拶しながら、なんともいえないすがすがしさがやってきました。
風がサーッと吹いてきた気がしました。

慣れ親しんだところから離れるときってとても不安です。
でも、新しいスタートでもあります。
河西美紀、もうすぐ29歳になることですし
(やっぱり何かきっかけが好きみたい・・・苦笑)
今以上に輝けるようにがんばるぞー!!!
がんばりすぎるのは禁物。
そうです、b-styleのは「best」で「basic」のなのでした。
自分なりに最良の、でも、基本を見落とさずに無理のない
充実した時間を過ごしていきたいと思っております。

輝くために、まずは化粧を落とさなくては。
(ズボラな性格から直しましょう・・・涙)

お世話になった皆様、ありがとうございました。
(頂いたひまわりのお花を見ながら記す)

追記:この会社の中で、私は「ミキティー」というニックネームを頂きました。
    人生の中で初めての呼び名でした(笑)。
    学生時代は「みきちゃん」とか「みき」とか、いたってノーマルに。
    ラジオ時代は「みきかさい」でしたから。
    (読み方のポイントは一気に読む。「安田火災」のように。)
    ・・・今も昔も、一瞬一瞬すべてが宝物です。
    何とでも呼んでください!駆けつけます(笑)。
# by mikikasai819 | 2005-08-16 23:22 | にっき(日々の出来事) | Comments(2)

携帯からチャレンジ

日記を書かなくなるときって、
必ず言い訳が発生するものです(笑)

●仕事(勉強)が忙しくてさぁ
●ついつい眠くてさぁ
●具合悪くてさぁ
●おばあちゃんが体調壊しちゃってさぁ(本当に?とおもうことも)

・・・とまあ、いろいろ。
しかしブログとなるともうひとつ考えられるのが、

●パソコンが手元になくてさぁ

・・・確かに。素晴らしいノートパソコンがあればいいですけどねぇ。
書けない理由としては一番もっともらしいです。
そこに携帯から投稿できるという仕組みを知り、逃げられないな・・・と(笑)。
いえいえ、もともとこのブログは楽しみにしてたわけですから、
携帯も有効に使いますよ。
何せ、携帯メール打つの速いですから~!(^_-)

・・ちゃんと投稿できてるかなぁ。
# by mikikasai819 | 2005-08-15 09:54 | やるき(決意・反省など) | Comments(0)

現在の仕事について

スポーツ・アイでのお仕事について今日はお話します。
今携わっているのは「速報スポーツTV」というモバイルサイトです。
このページでは、ニュース・試合結果・順位・コラム・番組表などはもちろん、
プロ野球の12球団最大6試合のハイライト映像が見られるのです。
このハイライト映像のナレーションをしているのが、私です。
全ての試合を観戦し、トピックスをチェックして、
ディレクターさんが作った原稿(自ら作ることもあります)と編集映像に基づき、
30秒のハイライトを作ります。
イメージとすると、プロ野球ニュースの携帯版みたいな感じですね。
あっ、私の顔は出ませんよ・・・。
試合が終了してから編集・収録が始まるので、
順調に終わればいいのですが、
時には終電ギリギリまたはなくなることもあります。
(タクシー帰りも経験済み)
試合もほぼ毎日あるので休みも少ないです。
(土日はデーゲームとナイトゲーム両方だと、
一日中こもりっきりです。)
それでも、とても楽しいお仕事です。
野球以外にも色々なスポーツのニュース・情報がありますので、
良かったらご覧になってください。
(しかし、月額315円かかります・・・。
また、ハイライト映像は携帯の機種によっては見られないのでご注意下さい。)

それにしても、この仕事に携わることになって、
もともと興味のあるプロ野球がもっと身近に感じられました。
去年まで知らなかった選手達についてかなり詳しくなりましたし。
でも、基本は小学校のときから巨人ファンです。
(あっ、今、眉間にしわを寄せた方、すみません(苦笑)。
でも、仲良くしましょうよ・・・ねっ!!)
個人的には、松本・篠塚・クロマティ・原・吉村・・・・と、
この時代が一番興奮したものでした。(うわっ、古い!)
今年はあまりの弱さに、恥ずかしくて自己申告できない・・・(涙)。
# by mikikasai819 | 2005-08-14 19:16 | はたらき(お仕事) | Comments(0)

アナウンサーの体重管理

テレビに出てくるアナウンサーは、小顔できれいで、足もほっそりしていて・・・
これは涙ぐましい努力があるようです。
アナ受験仲間が内定を取ったとき、
「入社までに3キロやせて。逆に太ったら内定取り消すよ」なんて
脅されたとか言われてた記憶があります・・・。
テレビの画面だと、通常より若干太って見えるんですね。
だから、タレントさんなどで細すぎる人は、
きっと本物をみたら、風で飛ばされそうなほどかもしれません!?

さて、ラジオで働いていた河西アナウンサー。
体重は・・・と申しますと、人生の中で大きく変動しました。
(あっ、わざわざ数字は発表しませんよ。残念でした!)

中学校まではとにかくやせていて、ガリガリ状態。
軟式テニス部で真っ白なスコートで走り回っていたときは
カモシカのような足でした。
(まあ、そのかわり、出るべきところも出ていないという・・・)
高校で放送部に入り、
運動をやめて、放送室で友人とお菓子をいっぱい食べたら
ちょっと太りましたが、
それでも実は、高校生という一番太る時期なのに、
ダイエットということを考えたこともない程度。
大学までは基本的にやせていたといっていいでしょう。

ところが、いざ、社会人・・・

極度の不規則生活が待ち構えていました。

朝番組の本番(つまり、ひと仕事)を終えて食べるお弁当・・・AM9時半
午前中の取材・準備が長引き、一息ついて食べるコンビニ弁当・・・PM2時
残業終えて、空腹の限界、ラーメン屋に駆け込む・・・深夜0時過ぎ

・・・・・なんだ、これは。

これはあくまで一例。毎日がこんなにひどくはありませんが、
それでも、今考えると、信じられない食事です(涙)。
一人暮らしをしていたのですが、
家に帰ってきてご飯を作るという気力もなければ材料もない・・・
夜は99.99999%、外食でした。
(ぐんまの食べ歩きという本を制覇する勢いでしたから。
おかげで和・洋・中・その他・・・詳しいですよ、私)

まあ、そんなことをしていれば、太ります。
ストレスも溜め込んでしまっていた私の体は、
気づけば大学卒業時より、なんと7キロ増・・・

合言葉は「テレビじゃないし、ラジオだからいいや」でした。
(ああ、今思うと恐ろしい・・・汗)

しかし!!今の時代、テレビでなくても面は割れるのですよ、奥さん!!
インターネット。これは参りました。
どんな人が喋ってるのかなって思ったら、
すぐホームページで検索できてしまう世の中です。
ラジオは、基本的にはあまり姿を見せないほうがいいと思うんですけどね。
(そういえば、中学時代聞いていたラジオのパーソナリティー岸谷五朗が
テレビに初めて出てきたときは、なんともいえぬ衝撃でしたね・・・)
そして、極めつけは、公開放送!!!
皆様の前で生放送をすることも多くありまして、
ここで太っている私をさらけ出さなくてはなりません。

「いつも聞いてます!(うわっ、結構河西さんって・・・)」
なんて思ってるリスナーさんも居たことでしょう。
実際にメールで
「河西さん、思ったよりぽっちゃりしていて予想と違いました。
あっ、でも、ファンですよ」なんていただいたこともありました。

このメールの分析すると
●ぽっちゃりという単語。ストレートに言わないところが突き刺さる(笑)
●あっ、でもという逆説。フォローコメントがまたまた突き刺さる(笑)

・・・・・なさけない。

まあ、そんなわけで、
退職してから何よりも先に手がけたことは体重を戻すことでした。
神様は私を見捨てていなかった!
私が群馬時代最後の取材に行ったところが
なんと国際エステティシャンの養成学校だったのです。
(偶然ですよ、偶然)
高崎校がオープンしたということで出かけました。
そこの校長先生がとても素敵な方で、
私はすべての取材が終わってから切り出したのです。
「あのー・・・、わたし、この取材を最後に、東京に帰ることになりました。
それで、個人的にエステに興味があるのですが、
やっぱりどこもお高いんでしょうねぇ」と。
そうしたら、なんと、東京校の校長先生を紹介してくださって。
そこから、私のエステ生活がスタート。
しっかり体重は元に戻りました。
体重というよりは、体のラインが重要みたいです。
しばらくして群馬に遊びに行って「やせた?」といわれるのが
楽しみでもありました。(単純!)

今でもその先生にはお世話になっています。
リラックスしたいときなど、本当に、駆け込み寺状態です(笑)。
でも、また食生活が乱れてきて、おなかの肉が気になりだしたから
そろそろ本腰入れて引き締めなきゃ。えい!えい!(気合入れてます)

さーて、体重計にのってこよう~








「ぎゃーっ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(F.O)
# by mikikasai819 | 2005-08-13 12:46 | でんき(昔の出来事) | Comments(2)