元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。

by mikikasai819
ブログ上で「この話はまたいずれ」と言いながらしばらくたってしまった話を
今日・明日と書いてみたいと思います。
たいした話ではないのですがこのまま忘れてしまいそうなので。

まず、2月25日付。
16歳の私の一番の幸せは、
「ホンジャマカの恵俊彰と電話で話したことかもしれない・・・。」というもの。


この話の発端は、ラジオです。
当時流行っていたTBSラジオ
「岸谷五朗の東京レディオクラブ」(以下レディクラと略す)という番組を
中学生の私は毎日聞いていました。
クラスの中にもリスナーはいて、盛り上がっていたものでした。

そんなある日の体育の授業中・・・忘れもしません、
大好きなバスケットボールのシュート練習中・・・、
Sさん(同級生の女の子)が私に目を輝かせて話しかけてくれたのです。

「美紀ちゃん、実はね、今度、メグちゃんがうちに来るの
「ええええ?」

メグちゃん・・・そう、それはレディクラの中の「東京まねき猫」というコーナーで
リポーターをやっているホンジャマカの恵俊彰のことでした。
当時はこんなに有名になるなんて思いませんでした。
しかも、当時のメグちゃんは今より20キロ近く太っていました。
(当然ラジオでは体格まで見えませんが)
とにかく、五朗さんとメグちゃんとの掛け合いが最高だったのを覚えています。

さて、話を戻して、メグちゃんがなぜSさんの家に来るのかと聞いてみると、
「バレンタインデー企画で、告白のお手伝いをしてくれるの」というのです。
そう、Sさんは、「想いを寄せている男の子にチョコを渡して気持ちを伝えたいから
メグちゃんに助けてほしい」と番組宛に手紙を書いていたようで、
それが採用されたというわけでした。

そんなわけで、2月中旬、Sさんの家にメグちゃんをはじめスタッフが来たのでした。
私はSさんに「美紀ちゃんもうちに来て、一緒に作戦考えて!」と言われたのですが、
なんと、そのとき中3!しかも、高校受験を翌日に控えていたのです・・・。
放送が夜遅かったこともあり、また、どうしても受験が不安で、
その誘いを断って家で勉強することを選んでしまいました。
前日に悪あがきしたって遅いのになぁ。今なら絶対行くんだけどなぁ(苦笑)。

・・・いざ、生放送が始まりました。
メグちゃんが「今日は小平に来ています!」と。
うわわわ、本当にこの近くにいるんだ。いいなー。
(おいおい、勉強するんじゃなかったのか!
結局ラジオにかじりついている私。そんなものです。)
Sさんをはじめ、リスナーの友達も駆けつけていて、
「どうやって告白する?」と、ラジオの向こうではものすごく盛り上がっていました。
いいなーいいなー。
ドキドキしながらあっという間に中継は終わりました。

すると、しばらくして、電話がなりました。
Sさんからでした。

「もしもし?」
「美紀ちゃん、ごめんね、夜遅くに」
「ううん、全部聞いてたよ!すごいね!」
「それでね、今となりにメグちゃんがいるから代わるね」
「え??ちょ、ちょっと・・・」

「もしもし?みきちゃんですか?」
それはさっきまでラジオから聞こえてきていた恵俊彰氏の声でした。
「うわ、うわ、メグちゃん?本物?」
「そうだよー。今日来られなくて残念だったねー」
「※★!?▽◎♪!!」
興奮しすぎて頭が混乱したことだけ覚えています。

いろいろ話したと思うのですが、詳しいことはひとつだけしか覚えていません。
それ自体もちょっとあいまいなんですけど、確かこういったはず。

「みきちゃんかぁ。僕の初恋の人、みきって名前だったんだよねー」

ふふふ。はっ、思い出し笑いをしてしまった。
(あのー、別に名前が一緒ってだけなんですけど)

このあとSさんは「美紀ちゃんへ」と名前入りのサインをもらってくれました。
中学最後のBIGな思い出なのです。
(あっ、Sさんはバレンタインデー当日、ちゃんと想いを伝えられましたよ。
それもメグちゃんが遠くから監視していてラジオで実況してくれていました。
映像がない分、イメージわいて面白かったなぁ・・・)
# by mikikasai819 | 2006-03-15 21:35 | でんき(昔の出来事) | Comments(3)

決闘!高田馬場!

渋谷のパルコ劇場で行われた歌舞伎、「決闘!高田馬場」を見てきました。
三谷幸喜が書き下ろしたオリジナル脚本で、
市川染五郎とタッグを組んで、なんと構想8年とか。
歌舞伎を鑑賞したことが全くない初心者の私でしたが、
これは行くべし!と、チケットをゲットしてもらって初参戦。
(ちなみに、チケットの定価1枚12000円也・・・!正直、高いと思います。
それでもすべて売り切れというのだからすごいです。プラチナ物ですね。)

感想・・・非常に面白い。最後は声を上げて笑ってしまった。
     ただ、白状すると、実は、途中2箇所だけ不覚にもうとうとしてしまった。
     でも、それは作品がつまらなかったからではなく、
     あまりに心地よいリズムのシーンだったからだと思われる。
     全体的には最高。義太夫など伝統の手法が使われているのに、
     最後のあたりの展開が実に早く、テンポよい。見終わってすがすがしい。
     見に行って本当によかった!舞台狭しと駆け回った役者たちに拍手!
     舞台転換もスピーディー!というか、見事なほど早すぎる!(笑)。
     そして、何よりも、このお笑いの雰囲気に合わせた長唄・鳴物、あっぱれ!!
          
というわけで、私は今回この「決闘!高田馬場」を見られたことで
これまで敬遠していた「歌舞伎」というものに興味を持ちましたが、
逆に相方は「何らかの演目で歌舞伎デビューしてからこれを見に来たほうが、
どんなところが通常の歌舞伎と異なるのかわかって楽しかったかもしれない」
といっていました。なるほど。

年齢層は実に様々。
三谷作品が好きな若者から、歌舞伎好きな年配の方まで。
その雰囲気も新鮮でした。

あっ、あと、個人的には、中村勘太郎の演技に大満足でした♪
(やはり新選組!の影響は否めません。)

25日にWOWOWで生中継があるとのこと。
見られる環境にある方は絶対チェックする価値ありますよ。
http://www.parco-play.com/web/play/kabuki/main.html
# by mikikasai819 | 2006-03-14 23:43 | にっき(日々の出来事) | Comments(4)

表参道ヒルズ

久しぶりの1日OFF!
イタリア語学校の先生おすすめのお店でおいしいPIZZAを満喫して、
おしゃべりに花を咲かせて、極めつけは表参道ヒルズ!
時間があったので寄ってみました。

表参道ヒルズ_e0039787_021978.jpg


・・・閉口。

すごい人でした。
店を見るというよりは、とにかくグルグル歩く感じ。
あのー、今日、平日なんですけど・・・。

まったくぅ、みんな、新しくできたものが好きなんだから~(笑)。

私は、ブームが去った昔のスポットとか結構好きですよ(笑)。
具体的な場所は、大きな声では言えませんけど。
(とか言いつつ、結局足を運んでいる事実)

とりあえず、しばらくは混んでいそうですね。
# by mikikasai819 | 2006-03-13 23:09 | にっき(日々の出来事) | Comments(2)

神様、仏様・・・

昨日の話になってしまいますが、披露宴の司会をしてきました。
以前ブログに書いた、大学時代のサークルの先輩の披露宴です。
(2月19日ブログ参照)
式は、新婦の母校である東京女子大学の礼拝堂でした。
(披露宴は、新郎の母校である早稲田大学の隣のリーガロイヤルホテル東京)

さて、この結婚式のパイプオルガンの奏者は、
東京女子大学助教授ならびに大学オルガニストで
日本オルガニスト協会・日本オルガン研究会会員の中内潔さん。
なんと、
最初の音を聞いただけで涙が出てきました。
中学のとき初めて生演奏を聞いてからのパイプオルガンファンの私ですが、
こんなに身震いしたのは初めてでした。
素人なので細かいことは分かりませんが、重厚な音に惚れこみました。

そうそう、私はクリスチャンではありませんが、
教会式に出席するたびに感銘を受ける言葉があります。

愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。
愛は高ぶらない、誇らない、 不作法をしない、
自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。
不義を喜ばないで真理を喜ぶ。
そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。
愛はいつまでも絶えることがない。 
~コリント人への第一の手紙13章より~


昨日の式でも目を閉じて聞いていました。
難しいことだけど、的を射ています。自分の生活を振り返りたくなるのです・・・。

ちなみに、どうでもいい話ですが、私は小さい頃、
「神様、仏様、イエス様、キリスト様・・・
どうか明日のテストをなくしてください」
などと寝る前に心の中でお願いしていました。

こらっ!誰でもいいのか!!!(笑)
しかも、イエス様、キリスト様って・・・同じじゃ!!(苦笑)。

支離滅裂になりました・・・。

先輩、どうぞお幸せに!!披露宴のこと、一生忘れませんよ!
# by mikikasai819 | 2006-03-13 22:59 | けっこんしき(結婚あれこれ) | Comments(2)
今日は、仕事を早い段階で2つ終わらせて、
高校時代の後輩4人との再会を果たしました。
その当時から私を慕ってくれる本当にかわいい後輩たちで、
群馬に遊びに来てくれたり、結婚式に来てくれるほどの仲良しです。
なんと恐れ多くも「河西先輩を囲む会」というネーミングがついたことも(笑)!

ちなみに、4人のうちの2人は1歳半になる子どものママ、
2人は仕事を頑張って今をときめく、輝く独身OL。
私は・・・バリバリ働く、ボロボロの不良主婦・・・。
生活環境は違ってもこうして1年に1度のペースで集まっています。

今回は、そのうちのひとりのお家にお邪魔して、
おいしいご飯&手作りの「桜ババロア」をご馳走になりました。
(元家庭科の先生だけあって、本当にすべてがおいしい!
これは私が先輩面なんて出来るわけもなく、むしろ教わっています・・・)

さて、今日は私は遅れて参加したのですが、
到着後、開口一番、後輩たちから言われた台詞は
「先輩、かっこいい。仕事してる人だ!」と(笑)。
仕事帰りで、上下黒のスーツにスカーフなんぞをしていたためでしょう。
逆に、私が思ったのは、
「うわっ、すっかりみんなお母さん&おばさんだ!」と(笑)。
(注:おばさんというのはもちろん見た目のことではなくて、
子どもに対する接し方があまりに上手だったということを指します。誤解なきよう。)
ちなみに、子どもには「おばさん」という単語を教えず、
「きれいなおねえさん」という言葉を一単語として教えるそうです。
ママ、偉いね(笑)。

それにしても、ママの文化にはカルチャーショックですね。
「パンパくんのDVD見ようか」

あまりにサラッというものだから、余計に気になりました。

Who is パンパくん?

後輩に聞くと、パンパースのマスコットとのこと。
ああ、あのCMの象はパンパというのか(笑)。

ちなみに、DVDはおむつを買うとついてくるシール?を集めて
応募してゲットしたものだそうです。へぇへぇへぇ。
しかも、そのDVDにはいろんな歌や踊りが次々出てくるのですが、
ママ2人はこれらを全部覚えていて、一度も間違えず声をそろえて歌って、
体も動かしていました(笑)。
子どものいない私と2人の後輩は、ただただ感心するばかり。

ちなみに、NHK「おかあさんといっしょ」の体操が
今どうなってるのかさっぱり知らない私は、
「ぞうさんのあくびは終わっていて、みんないっしょにあ・い・うっていうやつだよね?」
と、なんとなく知っているようなコメントをしてみたところ、

「先輩、もう違いますよ」・・・。

そ、そうよね。日々変化するものね。
ひろみちお兄さんがフリーになったことを知ってるくらいかな。
あっ、「パジャマでおじゃま」とか「はみがきじょうずかな」はまだやっているらしい(笑)。
懐かしいです。

まあ、そんなわけで、とてもにぎやかに時間は過ぎていきました。
またみんなで会えるといいな。
またその頃には、子どもたちも成長し、私たちも確実に・・・
おばさん度 きれいなおねえさん度がアップしていることでしょう♪

最後に、家にご招待していただいた後輩(元家庭科の先生)が作ってくれた
ビーズの指輪をUPします。
「え?私に?」
『はい、先輩、もうすぐ結婚1周年だなぁと思って、作ってみました。』
ありがたやありがたや(感涙)。っていうか、私も器用になりたい・・・。

後輩との会合でパンパくんを知る!の巻_e0039787_2128381.jpg

既に、私の写真技術が不器用だという噂が・・・。
# by mikikasai819 | 2006-03-11 21:45 | にっき(日々の出来事) | Comments(4)