テレビに出てくるアナウンサーは、小顔できれいで、足もほっそりしていて・・・
これは涙ぐましい努力があるようです。
アナ受験仲間が内定を取ったとき、
「入社までに3キロやせて。逆に太ったら内定取り消すよ」なんて
脅されたとか言われてた記憶があります・・・。
テレビの画面だと、通常より若干太って見えるんですね。
だから、タレントさんなどで細すぎる人は、
きっと本物をみたら、風で飛ばされそうなほどかもしれません!?
さて、ラジオで働いていた河西アナウンサー。
体重は・・・と申しますと、人生の中で大きく変動しました。
(あっ、わざわざ数字は発表しませんよ。残念でした!)
中学校まではとにかくやせていて、ガリガリ状態。
軟式テニス部で真っ白なスコートで走り回っていたときは
カモシカのような足でした。
(まあ、そのかわり、出るべきところも出ていないという・・・)
高校で放送部に入り、
運動をやめて、放送室で友人とお菓子をいっぱい食べたら
ちょっと太りましたが、
それでも実は、高校生という一番太る時期なのに、
ダイエットということを考えたこともない程度。
大学までは基本的にやせていたといっていいでしょう。
ところが、いざ、社会人・・・
極度の不規則生活が待ち構えていました。
朝番組の本番(つまり、ひと仕事)を終えて食べるお弁当・・・AM9時半
午前中の取材・準備が長引き、一息ついて食べるコンビニ弁当・・・PM2時
残業終えて、空腹の限界、ラーメン屋に駆け込む・・・深夜0時過ぎ
・・・・・なんだ、これは。
これはあくまで一例。毎日がこんなにひどくはありませんが、
それでも、今考えると、信じられない食事です(涙)。
一人暮らしをしていたのですが、
家に帰ってきてご飯を作るという気力もなければ材料もない・・・
夜は99.99999%、外食でした。
(ぐんまの食べ歩きという本を制覇する勢いでしたから。
おかげで和・洋・中・その他・・・詳しいですよ、私)
まあ、そんなことをしていれば、太ります。
ストレスも溜め込んでしまっていた私の体は、
気づけば大学卒業時より、なんと7キロ増・・・
合言葉は「テレビじゃないし、ラジオだからいいや」でした。
(ああ、今思うと恐ろしい・・・汗)
しかし!!今の時代、テレビでなくても面は割れるのですよ、奥さん!!
インターネット。これは参りました。
どんな人が喋ってるのかなって思ったら、
すぐホームページで検索できてしまう世の中です。
ラジオは、基本的にはあまり姿を見せないほうがいいと思うんですけどね。
(そういえば、中学時代聞いていたラジオのパーソナリティー岸谷五朗が
テレビに初めて出てきたときは、なんともいえぬ衝撃でしたね・・・)
そして、極めつけは、公開放送!!!
皆様の前で生放送をすることも多くありまして、
ここで太っている私をさらけ出さなくてはなりません。
「いつも聞いてます!(うわっ、結構河西さんって・・・)」
なんて思ってるリスナーさんも居たことでしょう。
実際にメールで
「河西さん、思ったよりぽっちゃりしていて予想と違いました。
あっ、でも、ファンですよ」なんていただいたこともありました。
このメールの分析すると
●ぽっちゃりという単語。ストレートに言わないところが突き刺さる(笑)
●あっ、でもという逆説。フォローコメントがまたまた突き刺さる(笑)
・・・・・なさけない。
まあ、そんなわけで、
退職してから何よりも先に手がけたことは体重を戻すことでした。
神様は私を見捨てていなかった!
私が群馬時代最後の取材に行ったところが
なんと国際エステティシャンの養成学校だったのです。
(偶然ですよ、偶然)
高崎校がオープンしたということで出かけました。
そこの校長先生がとても素敵な方で、
私はすべての取材が終わってから切り出したのです。
「あのー・・・、わたし、この取材を最後に、東京に帰ることになりました。
それで、個人的にエステに興味があるのですが、
やっぱりどこもお高いんでしょうねぇ」と。
そうしたら、なんと、東京校の校長先生を紹介してくださって。
そこから、私のエステ生活がスタート。
しっかり体重は元に戻りました。
体重というよりは、体のラインが重要みたいです。
しばらくして群馬に遊びに行って「やせた?」といわれるのが
楽しみでもありました。(単純!)
今でもその先生にはお世話になっています。
リラックスしたいときなど、本当に、駆け込み寺状態です(笑)。
でも、また食生活が乱れてきて、おなかの肉が気になりだしたから
そろそろ本腰入れて引き締めなきゃ。えい!えい!(気合入れてます)
さーて、体重計にのってこよう~
「ぎゃーっ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(F.O)