元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。

by mikikasai819

さらば45歳

本当に45歳が終わるのか・・・そんな気分です。
いつもは周りの仲の良い同級生が私より先に誕生日を迎えるため
むしろ自分の誕生日には既に年齢を重ねた気でいるくらいなのに、
なんだか心身に余裕がないままにこの日を迎えました。

明日から46歳・・・みたいです。(他人事?)
去年の今日と明らかに違うことは、担当していた番組が去年の8月18日時点では1つだったのが
今年の今日現在で4つになっている点です。
もちろん楽しいことや嬉しいこともありますが、いろいろ思うところもあります。
フリーランスという働き方について考えるきっかけもたくさんありました。

確実に言えることは、やはり「人」が全てだということです。
心穏やかに明日からの1年を迎えたいです。
コロナの第7波拡大でやはりいつもの夏とは程遠い感じがしますが、
逆に自分の大事なものが見えてきた気がしています。

やっぱり一度きりの人生、自分が幸せであることが全てで、
自分が幸せでないと周りも幸せにできないと思っています。
その幸せの定義も難しいのですけど。

ちょうど、昨日小学1年生の姪っ子が我が家に遊びに来て、
とても楽しそうに満面の笑みではしゃいでいました。
相手が笑顔だから自分も笑顔になるのか、
自分が笑顔だから相手が笑顔になるのか、
もうその順番は分からないくらいに、ああ、今、無条件に幸せだと思ったのでした。

我慢して相手に合わせて、自分を押し殺して、イライラしたりして、
そういう幸せと真逆な部分のものを思い切って断つこと、
そして自分を守れるのは自分しかいないこと、
でも一人では何もできず、やっぱりサポートしてくれる人がいるから今があること、
結局のところ、心が穏やかになればなるほど「感謝」しかないです。
ここで大きく深呼吸して、楽しく幸せな日々を送れるように、46歳を迎えたいと思います。

さらば28歳から書いているこのブログ。もうだいぶ長いことやってきました。
日常の出来事を書けない日々が続いても、
誕生日の前後だけは我ながらちゃんと1年を振り返れていると思います。

明日は自分にとって大きな1歩を踏み出します。
ブログ、ホームページ、また観にきてください!

# by mikikasai819 | 2022-08-18 13:48 | やるき(決意・反省など) | Comments(0)

84日木曜日。私は大田区蒲田の片柳学園日本工学院専門学校にいました。

とうきょう総文放送部門のアナウンスの審査を行うためです。



これに関しては、1年前にさかのぼります。

その時のブログを記していました。→こちらです(クリックすると飛びます)

審査員をお願いしたいと言われ、あまりの嬉しさに泣いてしまった、あの夏から1年。

まさかまだこんなに、いや、その時以上に?コロナが拡大しているとは。

それでも、無事に対面で開催できたことに、本当に敬意を表します。



そもそも総文祭って何?という方向けに説明すると、

「文化部のインターハイ」という別名があるほどの大きな文化の祭典。

47都道府県持ち回りで開催していきます。

東京が全国大会の会場というわけではないのが特徴なのです。



ちなみに昔語りになってしまい恐縮ですが、

私が高校2年生の時は埼玉、高校3年生の時は愛媛でした。

2のときはオーディオピクチャー部門という番組で参加、

場所が南越谷だったので、当時、自宅から武蔵野線1本で30分で行き来できてしまう・・・

全国大会なのにどうしてよりによって埼玉なんだー!と言っていました。

(全く埼玉には罪はない。今思えば近いということは凄く楽だった)

3はアナウンス部門で参加、人生で初めて飛行機に乗った忘れられない日です。

後輩たちと松山の観光もして楽しかったなぁ。

3だから既に部活動を引退していて受験生だったのですが、

参考書などを持参して行ったものです。結局全く開かなかったけれど(笑)。

水不足が深刻な年で、道後温泉に入れなかったんだよなぁ。



いずれも各地域のことを紹介するというのが総文祭ですので、

2のときは「くらべてTOKYO~東京駅VS上野駅」という作品、

(当時、東北・上越新幹線が東京駅まで延伸したのがニュースでした)

3のときは「おばあちゃんの原宿=巣鴨」を取り上げました。



はい、自分の話はこの辺で。



そんな思い入れのある総文祭。

47年に1回。その開催が2022年、東京というわけでして、

そんな運命的な年に私は審査員を依頼されたのでした。

この世界には数多くアナウンサーの方がいらっしゃいます。

どうして私に声がかかったか。

選考理由として、私自身が高校時代に総文祭経験者ということと、

ここまで20年間、高校放送部の指導をしてきたことを評価してくださったようです。

延べ1000人、確かに毎年アナウンスと朗読を指導してきました。

頑張ってきたご褒美だなぁと思いました。



ご一緒した審査員の方は・・・

NHKアナウンサー 山本哲也さん

テレビ朝日アナウンサー 大西洋平さん

アナウンサー・ナレーター・パーソナリティー 金子奈緒さん

株式会社トークナビ 代表取締役アナウンサー 樋田かおりさん



この皆々様の中に入れていただけたこと、もうそれはそれは光栄でした。

山本さんと大西さんはテレビでいつも拝見していらっしゃる方、

金子さんは私が高校1年生の時の別の学校の3年生。2年連続優勝で憧れの方でした、

樋田さんはご自身で会社を経営されているということで尊敬します。


全国から集まった144人の高校生の審査をしていきます。

原稿の話題の選び方、文章表現の他、

アナウンス技術としてマイクの使い方、発声、発音、アクセント、

イントネーション、テンポ、ポーズのとり方・・・


1分半のアナウンス、18人のブロックごとに発表を進めていきます。その間、休憩はありません。

7秒間隔で読みが続いていくので、悩んでいる暇はなく、

1人ずつ点数をつけて、講評も別紙に記入します。


「長時間の審査で相当体力がいると思います。

お疲れになると思いますがどうぞよろしくお願いします」


ずっとそのように言われてきましたが、実際に審査してみると、疲れは全くなかったです。

むしろあっという間の144人でした。夢のような時間でした。


コロナの影響で出られず、事前に提出した録音の音源で審査という生徒もいました。

それでも、こうして対面で開催できたことはひとえに運営の皆様の御尽力のおかげです。


・・・それで、ここからは、審査員というよりはコーチとしてのコメントも。


創立から教えている都立上水高等学校放送部。

今回、アナウンス2名、朗読1名が参加しました。

そう、つまり、私は自分の教えた生徒の審査もしたことになります。

もちろん身内びいきのような加点は一切せず、まっさらな気持ちで聴きました。

結果的に、アナウンス1名、朗読1名がブロック1位をいただきました。

進行係も上水の生徒たちがしていたので、なんだかそれもグッとくるものがありました。


ここまで放送部に携われる人生に感謝してもしきれません。


改めて、ありがとうございました!


1994年 高校3年生で愛媛大会に出場した時の写真

とうきょう総文、審査員としての役目_e0039787_21424879.jpg


2022年 審査員として名前を紹介していただき会釈をする瞬間の写真

とうきょう総文、審査員としての役目_e0039787_21430219.jpg


# by mikikasai819 | 2022-08-15 20:19 | はたらき(お仕事) | Comments(0)
本日2022年8月1日、このブログが満17歳のお誕生日を迎えました。

す、すごいな・・・(笑)。

2005年8月1日からなので、今日から18年目です。

どうしたらいいんだろう・・・(笑)。

今日は半蔵門のスタジオで収録をして(Zoomも駆使して3名と対談)、
夕方からはネイルサロンに行って、夜はオンラインでボクササイズに参加。
TO DOリストを整理して、今日から新たな目標を立てて、
とても良き8月のスタート=「ついたち」だったと思います。

個人的に、昨日から高校生の文化の祭典(文化部のインターハイ!)である
総合文化祭が始まったこともワクワクしています。
総文祭って、全国47都道府県が毎年持ち回りで、今年はいよいよ東京なのです。
46番目の開催。

昨日の開会式では普段指導している都立上水高校の3人が司会を務め、
東京国際フォーラムのホールで堂々と進行しました。
私は2階席から見ていて、本当に感慨深かったです。
マイクに乗る声は普段の練習の賜物で、さらに客席に語り掛けるなど、
日頃「心は言葉に乗る」と伝えてきたことが見事にできていて嬉しかったですね。

終わった後で舞台袖に行ってたくさん褒めて労ったところ、
「河西先生に感想を聞けてすごく嬉しいです!」と喜んでくれました。

ちなみに、今回の舞台を客席から一緒に見たのは、
25年前に愛媛で行われた総文祭に参加した高校時代の後輩!
これまた感慨深かったです。
(私、人生で初めて飛行機に乗ったんだよなぁ、この時。)

東京で次に開催されるのは47年後。私は・・・93歳!?生きているか!?
こういうタイミングで総文祭に携われる喜びを噛み締めました。

数日後、まだ大事なお役目があるので、それはまた後日書こうと思います。

とにもかくにも、何が良かったかといえば、月の初めにこうしてブログを書いたことかな。
reborn=生まれ変わる 気持ちで、一日一日大事に過ごしていきたいと思います。

# by mikikasai819 | 2022-08-01 22:24 | にっき(日々の出来事) | Comments(2)
「ブログが更新されていないからどうしてるかなと思って心配していた」
仲の良い友人からの言葉。
心から感謝すると共に、そうだよなぁ、ある年までは毎日Upされていたものが
こんなにも放置されていたら心配させてしまうよなぁと反省。
Twitterは毎日何かしらつぶやいています。良かったら下のURLをクリックしてください。
どなたでも見ることができます。

予告ですが、近日中にホームページをリニューアルオープンします!
その際にこのブログも心機一転、何らかの形でリニューアルしようかなと思っています。
でも、これまでの書き溜めた文章は宝物なので、
このページは維持しつつ、方法を模索したいです。

# by mikikasai819 | 2022-07-25 22:25 | にっき(日々の出来事) | Comments(6)

5月が終わるーーー!

どんなに間が空いても、1ヶ月に1回もブログを書かなかったことはなかったのです。

5月が終わるまであと10分。
ギリギリセーフ!!!ってそれでいいのか!?

最近10年前のブログの記事を読んでたくさんの気づきをもらっています。
(過去の自分が感じたことから学ぶことは大いにあるのですね)

今、ホームページのリニューアル準備を進めています。
ひとつひとつあきらめずに。

では、6月にお会いしましょう!
(「ついたちが好きってよく言っているけど、実は6月1日ってそこまで重要でもないんじゃない?」って
夫からツッコミが入りました(笑)。
1年に12回ある「ついたち」の中では確かにそうかもしれないけれど、いやいや、明日からまた気合い入れる!)

# by mikikasai819 | 2022-05-31 23:54 | やるき(決意・反省など) | Comments(2)