「人」の温かみ(周年行事の司会を終えて)

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7月9日(日)。青葉台フォーラム。
「株式会社ゾア・コーポレーション 30周年感謝の集い」の司会を務めました。

以前に別の会社でお仕事をご一緒させていただいたOさんが声をかけてくださり
ご縁をいただくことになりました。
司会者を決める際に、過去の私の司会を思い出してくださったこと、
そしてお声をかけてくださったこと、本当に感謝しかありません。


今回は立食パーティー。
これまでお世話になった方々とゆっくり歓談をされたいとのことで
余興などは挟まずに進みました。
100名のキャパの会場に97名!多くの方が集まりました。

何より今回感じたことは、その場にいた皆さんがとても温かい空気をお持ちだったということです。

会の始まる前に全員で記念写真を撮りたいというご要望がありました。
カメラマンさんが事前に念入りに下見をしたおかげで、予想よりも短い時間で撮影できました。
「まずは撮影からお願いします」という呼びかけに皆さんも協力してくださり、
まだどなたも飲んでも食べてもいない、挨拶もしていないという段階から
アットホームな空気が醸成できたのは本当に素敵なスタートでした。

創業して30年を牽引されてきた元社長=現相談役がこれまでのエピソードをお話されたときは
お聴きの皆さんもやはり格別な思いがおありだったのでしょう、
拍手がしばらく鳴り止みませんでした。
これまで司会をしてきてこういう経験はなかなかないことで、
その拍手の長さが全てを物語っているのだろうなぁと強く感じました。

ゾアコーポレーションは地域密着のリフォームの会社です。
実際にリフォームをご依頼したお客様が来賓としてご挨拶されました。
リアルなエピソードを懐かしく思い出されながらお話されたので
今初めてお聞きする話なのにその場にタイムスリップしたかのような気持ちになりました。
「こちらの身になって提案してくださってとても嬉しかった。
だから家族に、友人に、おすすめした」とおっしゃっていて、それは究極の形だなぁと思いました。

さらに会の終盤・・・社員の皆さんおひとりずつの挨拶はウィットに富んでいて
誰一人言いよどむ人がおらず、会を大いに盛り上げていらっしゃいました。
お客さまとショールームでこんな感じで笑顔でお話されているんだろうなと想像し、
気づけば司会を忘れて聞き惚れておりました。
ほとんどの社員の方とは当日初めましてでしたが、
平均年齢がお若く、一体感がある会社だなぁというのが印象的でした。

現社長は2年前に就任されたそうですが、お父様から引き継いだものと新たに手掛けるもの、
柔らかいお人柄の中に強い覚悟とビジョンをお持ちの方とお見受けしました。
会社の雰囲気がほんの短い時間でも伝わってきて、私も司会をしていて心地良かったです。
(お名刺交換の際、大変気さくにお話くださいました。ありがとうございます。)

このほか、30年の振り返り動画を準備された若い社員さんたちの
「あと〇分だー、うまくいくかなー。緊張するなー」とスタンバイされる姿や
カメラマンさんの機転、ホテルのスタッフの方の速やかなテーブルセッティング、
お客様も皆さん本当に優しくて「何か飲み物いる?」と声をかけてくださったり
中には「あとで食べればいいんだから、ね!」と司会台にフルーツを持ってきてくださった方や
「司会者さんありがとうね!お疲れ様!」と声をかけてくださった方も。
こちらこそありがとうございます。

この集いは本来2021年に開催予定だったのですが
コロナ禍で延期になっていたそうです。
2年後、2023年のタイミング。
皆さんが楽しそうに歓談される姿を司会台から拝見して、本当に感慨深いものがありました。
永年勤続表彰も堅苦しいものではなく、心からの感謝がそこにはありました。
よかった・・・。やっぱり感謝の気持ち、お祝いの気持ちって直接伝え合いたいですね。


☆☆☆

これまで様々な規模、様々なジャンルの司会をしてきましたが、
改めて思いました。

司会・・・会を司る。

司会は目立つ必要は全くありません。
いかに滞りなく、いかに快適に、いかに臨機応変に、いかにその場の空気を醸成できるか。
そのために司会は存在するのです。

皆さんに「良い会だった!」と思って満足して帰っていただけるように。
いつか思い出した時にも、その時の気持ちがよみがえるように。

「グダグダにならずに会が引き締まった!プロの方に頼んで本当によかった!」

そう言っていただけて本望です。

ゾアコーポレーションの皆さん、30周年、誠におめでとうございます。
そして今回のお仕事をご依頼くださりご縁を繋いでくださったOさん、
本当にありがとうございました。

私もこの仕事に就いて来年で四半世紀。やはりこの仕事が好きです。
頑張るぞー。

# by mikikasai819 | 2023-07-11 20:39 | はたらき(お仕事) | Comments(0)

高知旅行その4・完(牧野植物園・沢田マンション・空港)

高知旅行記。その4です。これで完結します。

☆☆☆

朝ドラ「らんまん」を観ている身としては、やはり訪れておきたいと思ったのが
牧野富太郎さんのことを知ることができる牧野富太郎記念館。
植物園の中にあります。

高知県立牧野植物園。
奇跡的に誰も映っていないタイミングで1枚撮影しましたが、
この日は月曜日にも関わらず大型バスがたくさん!人気の高さが窺えました。



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入口から緑がたくさん!


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いたるところに「らんまん」の文字。
放送で紹介された植物にはマークが記されていました。



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見るだけではなく触ってみようというコーナーもあって。
コロナ禍だったら難しかったのだろうなぁ。



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個人的に目を奪われたのは「ツチトリモチ」(の模型)。



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そして、奥様の名前がついた「スエコザサ」。



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ドラマでは浜辺美波さんが演じているスエコさんです。



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牧野富太郎さんの昭和24年当時の書斎の復元。


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植物を保存していた新聞も歴史を知る貴重なものなのですね。

資料も映像も、見どころ盛りだくさんです。

そうそう、この記念館の中で私は思わず小躍りしてしまった場所があります。
それは、からくり人形作家ムットーニさんの作品「標本の記憶」!!!

ムットーニさんといえば、ほんとわラジオという
世田谷文学館のラジオ番組を担当している私にとって
この1年間で2度もゲストでお話を伺った身近な存在でして、
ここに作品があるということを存じ上げなかったので、
叫びたいのをぐっとおさえて(静かな空間なので)興奮しておりました。

撮影がNGだったので写真におさめていませんが、心にしっかり記憶致しました。

植物にはそこまで興味がない私でしたが、訪れて本当に良かったです。
眺めも良かったです。



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さて、時間は刻々と迫りますが、どうしてももう1か所訪れたいところがありました。
それは「沢田マンション」です。

これも前述のKさんが教えてくれたスポット。

「日本のガウディ」や「土佐の九龍城」と言われるような場所。
なんでも建築の専門職でもない夫婦お二人が
鉄筋コンクリート造のマンションを建ててしまったというのですから凄い!
増築に増築を重ねたということです。


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ルールを守れば建物の中も見学できるようですが、
建物の持つパワー?に圧倒されたからかな、
スロープの途中まで上がらせていただくのみにとどめました。
いや、もうこれだけでも来てよかった!!!


ちなみに、沢田マンションを見る場合どこに車を停めたらよいのか、
いろいろ調べた結果、私はスタバの駐車場を利用しました。
もちろん、商品も購入させていただきましたよ!
普段はコーヒーですが、ご縁を感じてレモンケーキのフラペチーノ。美味しかったです!!!



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さあ、これで思い残すことはない・・・はず。
1泊2日にしては上出来。

レンタカーを返してから、空港で高知最後の晩餐。
土佐料理「司」の土佐三昧セット。2,180円。
ドリンクも着くのでお得。ビールも選べたけれど、ここは直七酎ハイで。
(直七は高知ならではの柑橘)


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カツオもどろめも、もう食べたからいいや・・・なんて思わない!
やっぱりいいね!!!


なお、食べ終わったあとに、ちょっとした、しかし凄い瞬間を目撃した。
高知龍馬空港に貼ってあった坂本龍馬のポスター。
肩のところにアマビエがいたのですが、
コロナが収束したということで、まさにこの日、このポスターは剝がされたのでした。
いやー、なんだか、これまでの日々を思い出したらグッとくるものがありました。


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帰りの飛行機は、「揺れることが予想されます」と言われなかったのに揺れました。苦笑
でもホットコーヒーは飲めました。良かった!


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なお、トピックとしては、羽田空港の着陸時にブリッジではなくバスゲートだったこと。
こういうのも旅の思い出になる。



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旅は最高だ。
そしてこうやって記録を残しておくことはとても重要だ。

今回たくさん情報をくださったKさんに感謝。
(Kさんが「旅行記楽しみです」って言ってくれたから
そのプレッシャーで書き上げられたところも大きい。笑)

無事にブログが書けてよかったです。

また旅に行くぞー!っていうか行く!!!

Fin

# by mikikasai819 | 2023-07-10 01:10 | りょこうき(旅の記録) | Comments(2)

高知旅行その3(高知城・しらす・ミレー・ゆずたま)

高知旅行記です!その1はこちら。その2はこちら

☆☆☆

1泊2日の2日目。今日は高知城に行きます。
ホテルの目の前からバスが出ていたのですが、タイミングが上手く掴めず、
結果的に電車で行くことにしました。

高知駅前からはりまや橋駅、そこで乗り換えます。
降りる際に運転士さんに伝えると乗換券を渡されます。


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いの方面に乗り換え。


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高知城、到着!いざ!!!


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最初は「国宝」という扱いだったのが表記から分かります。
今は国の重要文化財。


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英語の説明もところどころにあります。
個人的にこの一文は「おおっ、こうやって表現するんだ!」と思いました。
板垣死すとも自由は死せず。



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途中で山内一豊の妻である「千代」の銅像がありました。
大河ドラマ「功名が辻」を見ていた夫は感慨深く、
私は途中で観るのをやめてしまったことをちょっぴり後悔。



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さあ、いよいよ城の中を見学いたしましょう。



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ここで、ボランティアガイドの方が「良かったら案内しましょうか?」と
声をかけて下さいました。
こういう説明を受けると理解度が格段にUpするので「是非!」とお願いすることにしました。
トータル45分くらいだったでしょうか。

色々お話をいただいたのですが、その中でも興味深かったのは、

「高知城は掛川城をモデルにしてつくられた、
その後、掛川城は江戸時代に天守閣がなくなってしまったが、
模して作った高知城の図面があれば掛川城を再建できるのではないかということになって、
平成6年に再建された」

この話を聴いて、お城の歴史って面白いなぁと思いました。
掛川城は以前も行ったことがありますが、改めて訪ねてみて
高知城と比較してみたいなと思いました。

ガイドさんは一緒に急勾配の階段を上がって
天守閣の上まで来てくださいました。

まあ、眺めの良いこと!

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ガイドさんが、景色を見ながら「二ノ丸・三の丸・・・そして日の丸です」って言っていて、
夫はすぐに気づいたのですが、私はそのダジャレに気づかず。
説明いただいてしまいました。申し訳ありませんでした。笑
(肝心の日の丸が写真だと分かりにくい!)


本当にガイドさんの説明が楽しかったので、アンケートに御礼を書いておきました。
でも、箱の中の用紙が回収されていなくて入れるのに苦労しました・・・苦笑。


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・・・というわけで、高知城を満喫。
出口には年季の入ったポスターが。お2人ともお若いですね。
(功名が辻は2006年放送だからもう17年前か!)

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さて、続いては車を借りに行きます。
(今回はレンタカーを1日ごとに手配しました)

高知城をゆっくり見すぎて、予約時間を少し過ぎてしまいましたが、
お店の人はとても丁寧に受付してくださいました。
今日行く目的地から空港までと短い時間なので、軽自動車を選びました。

ここで高知観光特割キャンペーンのおもてなしクーポンを使うことに。
電子クーポンだったので、その場でQRコードを読み取るなど少し時間がかかりましたが
平日扱いで1人2000円分、2人で4000円分のクーポンは有益でした。


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まずはお昼ごはん。昨日行った「とさのさと」の中にある安芸しらす食堂へ。
しらす、私大好き!
いわしの稚魚(しらす)のことを土佐の方言で「どろめ」と言います。
高知の郷土料理です。

あー、美味しい♪



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食べ終えてからお土産購入。

まずは、高知のお菓子「ミレービスケット」。
色々なお味がありました。クアトロチーズが特に気に入りました。


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スーパーでは「ゆずたま」をGet!
高知でアナウンサーをしていたことがある同業の友人Kさんのおススメ。
情報をいただいた時から気になっていました。
卵自体がゆずの香りで、塩で卵かけごはんを食べるのが美味しいのだそう。
東京まで割らずに持ち帰ることがミッションです!楽しみ!!!



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では、これより、朝ドラ「らんまん」でおなじみの場所へ行きましょう。


To Be Continued・・・




# by mikikasai819 | 2023-07-09 23:59 | りょこうき(旅の記録) | Comments(0)

高知旅行その2(にこ淵・鍋焼きラーメン・ひろめ市場)

その1はこちらから先にどうぞ。

では続きを書きます。

☆☆☆

自由民権記念館で予想以上に時間を費やしてしまったのですが、
いよいよここから「にこ淵」に向けて出発です。

高知県というと仁淀ブルーで有名な仁淀川。
にこ淵は仁淀川の支流”枝川川”にあります。
(誤記ではありません。「えだがわ・がわ」です。)
高知市内からは車で1時間では着かないけれど1時間半はかからない感じ。

駐車場はここであってるかなぁと思いながら「P」マークに沿って停めます。
P1とP2があって、空いていて良かったです。

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駐車場からにこ淵の入り口までは徒歩3~4分くらいかな。
坂を上がっていきます。
表示があるので、すぐわかりますよ。おーっ、この下か・・・。
だいぶ下がっていく感じです・・・。

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かなり段差があって勾配も急なので、足腰に不安がある方はちょっと難しいかも。

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入口から5分くらい。目の前に開けてきたのがこのような景色です!


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この時間は青というよりはエメラルドグリーンって感じでした。
太陽の光の加減などで色が変わるようです。うーん、マイナスイオンたっぷり。
観光客の中にはさらに岩場を降りて下まで行く人もいましたが、
私はここからで充分。そのかわり、しばらくゆっくり眺めました。

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帰りは・・・先ほどの段差を当然上るわけですね。頑張りましょう。

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にこ淵は水神の化身とされる大蛇が棲む所とされ、
地元の方は近寄らない神聖な場所です。
マナーを守り、静かにご覧ください。
また、入水、飲食、トイレ等はご遠慮ください。

・・・そう、看板に書いてありました。

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高知市内に戻る前に気になっていた橋へ立ち寄りました。
名越屋沈下橋。

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仁淀川にある6本の沈下橋の中でも最長の196mの長さがある橋だそうです。
現在でも地域住民の生活道路として利用されています。
※沈下橋というのは普段は普通の橋として利用でき、
増水した時には水面下に沈んでしまう欄干のない橋のことです。

ここ、通れるの?車で?ドキドキ。

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左右、川がとても綺麗です。


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この橋、実はにこ淵よりもなんだかグッとくるものがありました。
あくまで個人的感想ですが。

なお、ドライブの途中に気になる看板がありました。


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道路のおせわをしています・・・って(笑)。
なんだか心に響きました。


さて、高知市内に戻って夕方17時。
とさのさと」というファーマーズマーケット&レストランへ。
この中に入っている「鍋焼ラーメンのがろ~」に行きました。
須崎市の名物ですが高知市でも食べられるのです。
この時間だったので待たずに入れました。


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おや鳥とニンニクホルモンの2種類を夫とシェアすることに。


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鍋焼きなので出てくるまでに少し時間がかかりましたが問題なし!

本当に鍋焼きの鍋で出てきましたー!

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ふたを開けたら!まあ、美味しそう!!!
(こちらはおや鳥!)
熱々をいただきます!

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美味しい!鶏がらスープが良い味出しています!!スープだけでも飲んでいたい!

ニンニクホルモンも美味しかったのですが、
(というかむしろ私はニンニク好きなのでこっちを期待していたのですが)
ちょっとニンニクが強すぎたかなー。
というかおや鳥の味が好きだったみたい。
次回はおや鳥の基本スープにニンニクは無しで、
でもホルモンだけはトッピングしたいなぁと思いました。

この「とさのさと」は本当に様々なお店があって、次の日も訪れてしまいました。
観光客は知っておいて損はない気が。


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食べ終わって、車を返す時間が近付きます。
空港からレンタカー借りてずっと乗っていたのでした。
でも、最後にここは立ち寄っておこう!

桂浜!

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坂本龍馬さま、前回の高知旅行以来、13年ぶりに再会です。
この銅像をひとめ見てすぐに桂浜を後にし、レンタカーを返しました(笑)。



ホテルにようやく19時過ぎにチェックイン。でも、休む間もなく、すぐにひろめ市場へ。
こちらも13年ぶりです。


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市場の中はテーブルと椅子が至るところに用意されていて、
それぞれの店で買ってきて食べる仕組み。
日曜の夜20時過ぎに行きましたが、満席。
これが土曜夜だったり日曜昼だともっと騒然としていたと思います。

うーん、座れないなぁと思いながら、1周ぐるっとして、
カウンターバーのようなところに並びでお席を発見。
お店の人に聞いたら「必ずアルコールを1人1杯飲んでくれればOKです」とのこと。
それなら余裕でクリアできる!ということで決定。


今回残念だったのは、楽しみだった「やいろ亭」のかつおが冷凍だったこと。
せっかく生が食べられると思ったのですが。ううっ。

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でも、やはり塩で食べるのはいいね。美味しくいただきました。


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あとは、川海老のから揚げ。


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たくさん飲んで食べようと思っていたのですが、
夕方に鍋焼きラーメンも食べていたこともあり
あとは、実はなんとなくザワザワした感じが落ち着かなかったので、
カツオとビールを堪能してホテルの部屋に戻りました。

あっ、高知駅とひろめ市場の間は往復ともに歩きました。
ちょうどいい運動でした!
途中、はりまや橋もちゃーんと見られましたよ。

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1泊2日のわりに1日目で既に大満足!!!

To Be Continued・・・

# by mikikasai819 | 2023-07-04 21:44 | りょこうき(旅の記録) | Comments(0)

高知旅行その1(日曜市、うなぎ、自由民権記念館)

JALの国内線航空券タイムセール=片道6000円!を使って
高知県に旅することにしました。
高知は2010年、龍馬伝が放送されていた頃に行ったきりで13年ぶりです。

今回は、同業者の友人からたくさん高知の情報をいただいたおかげで
とても楽しい1泊2日になりました。
旅行記、はじまりはじまりー!

☆☆☆

6月25日(日)。7:35発JAL491便。
(あっ、中国語表記の写真だった!汗)

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今回、機内のアナウンスで悲しいお知らせがありました。

「本日は揺れが予想されるので、温かいお飲み物の提供は控えさせていただきます

なんと!ホットコーヒーが飲めないのか(涙)。
そしてそんなに強い揺れなのかと身構えました。
今まで100回以上飛行機に乗っていますが初めてでした。

ちなみに夫や友人に聞いたら「言われたことある」って・・・。
実際は揺れませんでした。(帰りの方が揺れた。笑)

高知に着いてからレンタカーを使ってまずは市内の「日曜市」へ。
300年以上の歴史を持つ土佐の日曜市。
様々なジャンルのお店が並んでいるとのこと。10時30分頃に到着したら大盛況!

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まず何より先に食べたかったのが日曜市では大人気の「いも天」。
列がお店の周りを囲んでいました。

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かなり長い列でしたがとてもスムーズに進み、10分弱で買うことができました。

どこで食べようかと思って歩いていたら、アイスクリンにも遭遇!!!
一口食べて美味しい!と思って、あ、写真撮っていなかった!と思って慌てて1枚。。。

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順番前後しましたが、いも天も本当に美味しくて、じわじわハマる感じでした。

日曜市はそんなに長居したわけではないですが、大満足。
雰囲気を味わうだけでも行ったほうが良いです。

ちなみに、駐車場をどこにするか事前に色々調べました。
料金が日曜は高く設定されているのですね。
あまりうろうろせず、道沿いで空いているところに入れました。
軽自動車の駐車場は比較的多くあって、それがほとんど空いていたので、
移動手段ということなら軽自動車でもいいかも!とも思いました。

さて、続いてはランチの場所へ。
高知はうなぎが美味しいということで、自称ミスターうなぎの夫の希望でうなぎのお店へ。
どこにするか迷って今回は「源内」へ。
11時30分オープンで、11時過ぎに着いたら既に並んでいます!

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この写真は私が並び始めてしばらくした時の様子。
私は7組目くらいで、なんとか1回転目で席に着くことができました。
店の入り口では既にうなぎが焼かれています。何と香ばしい香り!

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座敷に通されて、注文しようとお店の人に声をかけたら
「順番にお伺いするのでお待ちください」と言われてしまいました。す、すみません。
注文するまで10分くらい待ったかな。

源内はうな重ではなくうなぎ丼です。
(上)はうなぎ1本で2,700円。
ちなみに(中)はうなぎ半分で1,600円、(特)はうなぎ1.5本で3,950円です。

隣にはお父さんと小学生の男の子。とても嬉しそう。
私は子供の頃うなぎを食べたことがなかったなぁ。

注文してから10分ほどして、いよいようなぎ丼とのご対面。
いただきまーす!

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こ、これは・・・美味しい!美味しいぞーーー!!!

私はうなぎがそんなにそこまで好きではないのですが、
ここのうなぎは本当に美味しくて、ずっと美味しい美味しいとうわ言のように呟いていました。
ふわっとする関東風と異なり、パリッと香ばしい関西風。
うなぎってこんなに美味しかった?いやー、今思い出しても感動する美味しさでした。
行列ができるだけありますね。

食べ終えて、今日の目的地は仁淀ブルーを見られる「にこ淵」。
しかし、その前に、ちょっと気になっている施設があったので立ち寄りました。

それは・・・高知市立自由民権記念館

「自由は土佐の山間より」と言われるほどに、近代日本の歴史に大きな影響を与えたということで
歴史で勉強したなぁ、自由民権運動・・・板垣死すとも自由は死せずとか、懐かしいなぁと。
子供向けに説明していた映像が分かりやすかったです。
ちょっと見るだけのつもりが、記念館には1時間近くいました。

高知旅行その1(日曜市、うなぎ、自由民権記念館)_e0039787_16563192.jpg


牧野富太郎との関わりの企画展もやっていました。
朝ドラ「らんまん」の今年ならではですね。

高知旅行その1(日曜市、うなぎ、自由民権記念館)_e0039787_16561932.jpg

さあ、にこ淵に行きましょう。高知市内からは車で1時間~1時間半かかります。

To Be Continued・・・

# by mikikasai819 | 2023-07-02 17:09 | りょこうき(旅の記録) | Comments(0)

元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。


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