元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。


by mikikasai819
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2018年 10月 13日 ( 1 )

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今日は第40回世田谷区たまがわ花火大会でした。
二子玉川緑地運動場のFM世田谷特別ブースから生中継を毎年行っているのですが
今年は私が担当パーソナリティーになりました。

ご依頼いただいたときに
「例年いらっしゃる花火師さんの解説がないので
今年は花火の【実況ではなく、あくまで現場の楽しい雰囲気をお伝えする】趣旨で」と
説明がありました。

とはいえ、ラジオの放送ですから、どんな色でどんな大きさで・・・と
少しは描写しないと・・・と思っていました。

いざ始まってみたら、それは思った以上に難しいことでした。
同じアナウンサーでも、普段スポーツなどの実況をしている人は
難なく喋るのだろうな・・・

そういう意味では私は力不足でした。
去年までと違う!と思われたリスナーさん、ごめんなさい!

でも、初めてなら初めてなりに、
そして当初の趣旨である「現場の楽しい雰囲気を伝える」ことに
集中しようと思いました。

始まる前の10分間は、会場の様子を伝えました。
本当に今日は朝から肌寒くて・・・って言いながら
私は大阪の仕事を終えて一旦自宅で着替えてからだったので
会場への集合時間は15時。それでも本当に体が冷えました。
スタッフが用意してくれていたダウンコートがとても役に立ちました。

打ち上げのポイントとして、この多摩川の花火大会は「絆合唱団」の合唱があり、
その歌が終わるとともにスタートというタイミングがあります。
歌も放送で聴かせることを考えると、尺の計算も大事になります。
ストップウォッチを片手に、その時間までフリートークしながらつなぎ、
ここだ!というところで合唱の音源に切り替えました。

18時。夏の時より1時間早いスタートです。
大地讃頌の歌が終わり、いざ始まったら、もうそこは夢のような時間でした。
打ち上げ場所から最も近い場所、特等席です。
前を見るというよりは上を見るようなイメージです。
大きな音が体に響きます。

(私は映画館に行けないくらい大きな音が苦手なのですが
気づけばすぐに順応、楽しませていただきました。)

とはいえ、ゲストの方とのトークをしながらです。
進行表も確認しながらですので、じっくり見続ける余裕はありません。

番組前半はマスク・ド・Jさんと、アイドルのMayuAinaさん、智本莉加さん。
Jさんとまゆあいなさんは夏の区民まつりでご一緒しまして2回目。
智本さんは初めましてでした。
放送中もスマホをしっかり構える皆様(笑)。
絶対撮りたくなりますもの、これは。
花火の打ち上げスタートまで寒くて震えていたのに、
その迫力に全員で歓声を上げていました。
リクエスト曲もおかけしながらの30分でした。
出番が終わって名残惜しそうに手を振ってくれた姿にキュンとしました♪

後半はお笑い芸人のさくらだモンスターのマサキさんとしょっぴーさん。
初めてご一緒させていただいたのですが、
何と言いますか、息の合い方が初めてとは思えませんでした。
こういうことってあるのですね。
変な気遣いなしにテンポ良いトークと絶妙な笑い。
何度笑ったことか!(笑)←また思い出して笑っている
同じことをお二人も思ってくださったようで、
「河西さん!楽しい!」「やりやすい!」って言っていただけたのは
この仕事をしていて本当に幸せなことでした。

そんなこんなであっという間の60分でした。
最後のグランドフィナーレは、あまりの迫力に声を失いました。

番組宛にメッセージもお寄せいただきありがとうございました。

箱根駅伝予選会の話を書いてくださった方や
(駒澤大学1位で本選通過でしたね!)、

彼氏と去年は見に来たのに大雨だったせいか(?)別れて今年は女子会!という方、
(なんとも寂しい、でもネタとしては素晴らしい)

「河西さん、巨人の試合結果気になりませんか?」と気にしてくれた方、
(今日はクライマックスシリーズの初戦でしたからね。
え、ええ、まあ、本番中は気にしておらず。
終わってからは気にしていました。・・・勝ちましたねぇ。)

いろいろ皆様ありがとうございました。

花火が終わってからもしばらくは余韻に浸りつつ、機材の片づけタイムです。
「喋り手さんはいいんですよー!!!
ここまで頑張っていただいたのでゆっくりしてくださいね」と言っていただきました。
ついつい癖で率先してケーブル巻こうとしてしまいます(苦笑)。

撤収が終わっても交通規制のため機材車は出られません。
当然動くことはできません。

そこで、現場のスタッフの皆様との労いの乾杯!

真夏だとビールが美味しいのでしょうが、やはり風が吹いて寒いので
缶チューハイ1本。
くーっ!喉が潤う!というのではなく、胃に染みわたりました。
ああ、終わったんだなーって。

今回私にとっては初めての花火担当。
いや、実はカミングアウトしますが
10年もエフエム世田谷でお仕事させていただいているのに
たまがわ花火大会、見ることそのものがは初めてでした(爆)。
タイミングを逸して行かずじまいだったのです。
そういう意味でも忘れられない花火になりました。

どうやったら「楽しい雰囲気」を出せるのだろう。
現場にいる意味をどこまで放送電波に乗せられるのだろう。
大阪の往復の新幹線の中でもずっと考えていて、
なんとなく胃が痛くなりました(笑)。
いつもと違う新たな現場に向かう緊張感です。
この年齢になってくるとなかなかないから貴重です。

でも、だからこそ、最後の花火が輝いて、
余韻とともに垂れさがって来た時の気持ちは何とも言えないものがありました。
拙い喋りながら、自分の今できること、信じるべきことを出したつもりです。

そして、繰り返しになりますが、
ゲストさん、スタッフさんのおかげだなぁと心から思います。
現場の空気って本当に何より大事。
皆が楽しそうでよかった。心から感謝しています。
互いに感謝しあえる環境に感謝かな。
用賀スタジオのスタッフさんも皆さんお疲れ様でした!
もちろん、リスナーさんにも声を大にして「ありがとうございます」!

・・・で、21時半頃に家に帰ってきて、
パイプオルガンの曲を聞きながらくつろいでいます。
バッハのカンタータ。
「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」という、私の好きな曲です。

え?もう目覚めるというよりは寝たほうがいい?(笑)
そうですね、出張の疲れもあるだろうし、明日も仕事なので。

でも、心地良いのです、今、ホントに。

そんな10月13日。秋の花火の日でした。

by mikikasai819 | 2018-10-13 22:48 | はたらき(お仕事) | Comments(0)