2013年 05月 29日 ( 1 )

なんというタイトルでしょうね(苦笑)。
でも、ホントのこと。

今日の午後は、ボイスクリニックでの検査でした。
年末に体調を崩した際に声が出なくなり、
なかなか本来の声が戻らないので診てもらったところ、
その後の検査で「声帯結節」と言われました。

そこから、ステロイド剤を吸入したり、極力大きな声を出さないようにしたり、
5分に1回水を飲んだり、飴やガムを常備したり・・・できることをすべてしたところ、
3か月で通常のお仕事では問題ないところまで回復してきました。
ただ、まだどうしても違和感が残っている箇所があるので通院を続けています。

・・・で、検査は今年に入って3度目。
はじめに、今の声の出方をチェック。

「あーーーーーーと出なくなるまで声を出してください。」

それって、今日午前中に私が生徒さんに発声指導したときと同じコメント(笑)。
いや、もちろん、ここでは喉のチェックのためですからね。

このほか、1から数字を数えたり、文章を読んだり。
すべて録音して声の高さ、強さ、効率を見てくださいます。

次に、声帯を診るために喉用の内視鏡を使います。
そのため、麻酔薬の吸入をするのです。時間にして10分くらいでしょうか。
(胃カメラだとゼリー状の薬を喉にためておくことがありますよね。
あれとは異なり、耳鼻咽喉科の吸入器を使います。)

霧状のものを吸っていくと、だんだん麻酔が効いてきます。
喉の筋肉がどんどん麻痺してくるので、唾が飲み込めなくなってきます。
汚い話ですが、ダラダラと容赦なく垂れてきます。
ティッシュを渡され、自分で口元を拭きながら吸うのです。

今日は、あまりに口に溜まりすぎたので、
途中で吸入器から外してティッシュに出そうとしたところ・・・大失敗。

自分の洋服に、唾が垂れまくり・・・あああ。
今日このあと仕事なくてよかった・・・って感じでした。
舌も痺れているので、なんだかもう、どうにでもなれって感じです。

喉の感覚がほぼなくなった状態で、
いざ、先生が喉からストロボスコープを入れます。
高い声、低い声などで「えーーーーーーーーー」と何度も言う私。
先生は声帯の動きを画像で確認していきます。

あとは、鼻にも軽い麻酔をして別の角度から確認。
(鼻に長い棒(針)みたいなものを刺すとき、いつも、
こんなにまっすぐ入るのは人間の鼻はすごいなぁと涙目になりながら思います。)

耳鼻咽喉科、この仕事をしてからだいぶ慣れましたが、
こういう一連の検査はできればしたくありません(苦笑)。




・・・で、検査の結果、声帯結節は2月の時と比べて格段に良くなっていました。




ただ、私の場合「上咽頭炎」がまだまだひどく、しばらくかかりそうとのこと。



上咽頭ってどこ?って感じですよね。私も知りませんでした。
鼻とのどの間(鼻の奥の突き当たり)。つまり、口を開けても見えない部分。
分かりやすい図があったので、拝借すると・・・こんな感じ。
e0039787_21503730.gif

上咽頭炎の治療は薬を飲むのでは治らず、薬をその患部に塗らなくてはなりません。
先端に脱脂綿の付いた曲がった棒を喉の方(=下)ではなく
逆に上の方に向けて、図でいうところの上咽頭の部分(裏側)にこすりつけます。
直接、消炎剤(塩化亜鉛)を塗るという、専門医でないとやっていない治療だそうです。



これが、めっっちゃめちゃ痛いです。


初めての時、先生に申し訳なさそうに&気の毒そうに言われました。
「ごめんなさいね、これは炎症がひどい人ほど正直痛いです。
夜までひりひりするかもしれません」と言われました。
そんなこと言われて口をあけるのは正直怖かったです。

でも、まだ午前中なのに、まさかね・・・とも思っていました。

そうしたら本当に一日中痛かった!

しかも、1週間に1度のペースを守らないと効果がなく、
また最初の痛みに戻ってしまうそうです(涙)。
(実は4月にイタリア取材に行っている前後、まったく通院できなかったから、
長引いているのかもしれません・・・)


でも、すべては私の商売道具のためです。


というわけで、長く書いてしまいました(^^;)


私にとって、喉・声は命です。
くじけそうになることもありますが、
アナウンサーになるのが夢だった学生の頃を思い出して、
完治のために頑張ります。
by mikikasai819 | 2013-05-29 22:12 | にっき(日々の出来事) | Comments(2)