31歳で感じた友情と11歳で感じた友情
2008年 02月 06日
人間、言いづらいことってあると思います。それが、仲いい人にならなおさらです。
これを言ったらどう思われるか、でも、言わないと誤解されてしまう、
相手のためによかれと思って言うベきだ、でも、言わないのも相手のためかもしれない。
・・・2週間ほど前、私は、仲のいいある友達からある指摘を受けました。
なるほど!と思った反面、私自身全く予測できなかった反応だったので、
そんな風に思ってたんだと初めて知って、正直、とてもショックを受けました。
普段ストレートに自分の意見を言わない人だからなおさらでした。
その友達もまた「何かあったら私に言ってほしい」と言うので、
出し惜しみするのも失礼だと思い、言葉を選びながらもしっかり気持ちを伝えました。
メールをやり取りしながら泣けてきたこともありました。
言われるのもつらい。言うのもつらい。
理解しあえる箇所もあれば、譲っちゃいけない箇所もある。
でも、決して文句ではなく建設的な意見であれば、その先には新たな2人の関係がある。
今日、2週間ぶりにその友達に会いました。
私:「ホント、色々ごめん、ありがとう。話してくれてよかった」
友:『こちらこそ、ごめん。そして、私こそ言葉足らずで傷つけてごめんね』
きっと、もっと若かったら、気持ちが切り替えられなくて顔を合わせづらかったかもしれません。
でも、お互いそれこそ笑顔で、もっともっと腹を割って話すことができました。
そう、こんなことで友情は壊れない!むしろ、次の段階へ進んだと言ってもいいでしょう。
ひとしきり話したあとで「何か食べに行こうか!」と、向かった先は「お好み焼き屋」。
最近めっきり食べてないなぁ。
こうなると「飲みたいよね」『うん、飲むべきだよね』と(笑)。
ビールもいいけど、なんとなく今日はビタミンCをとろうかと、
2人とも仲良く生レモンサワーを注文。
「カンパーイ!」
・・・こんなに美味しい生レモンサワーは初めてでした。
うまく言葉が出ませんが、ホント、友情に乾杯です。
さて、今回こうなってみて思い返した文章がありました。
それは、私自身が小学校5年生=11歳のとき、
「心のふれあい」という本を読んで書いた読書感想文でした。
ホント、昔の自分にハッとさせられるなんて思いもしませんでした。
お恥ずかしいけど、記念?に載せます。
☆☆☆☆☆
「心のふれあい」を読んで。
本を読む前、私にとって親友とは、いつも仲良くていつも一緒にいる人だと思っていた。
しかし、この本を読んで、
いつもくっついている人でも、二人の心が通じ合わないと親友ではないと思った。
この前、「いつも仲のよい二人のうち一人が相手の悪口を言っていた」ということがあった。
私は、あの二人はケンカもしたことがないし、よく遊んでいるから、
まさかこんなことが起こるとは想像もつかなかった。
他の人から見ると仲良しな二人がどうして悪口なんか言うのだろう。
そのことは、この本が教えてくれたような気がする。
やはり、いくらみんなの前で「あなたとは親友なのよね」とか言って、
言葉だけで仲良しなところを見せようとしても、それは無理なことだ。
普段の生活で二人が助け合えば、だんだん心が通じ合い、
親友になっていくのではないだろうか。
かんじんなのは、お互いの心だと思う。
そして、二人の間に命令する人、される人がいたり、
我慢して付き合ったりしている人がいたのでは、当然親友は作れないと思う。
私は、本を読み終えて、急に親友がほしくなった。
はっきりいって私には、今、本当の親友はいないように思う。
どうしてなかなか親友が作れないのだろう。
もしかしたら、私が親友になる資格がないのかもしれない。
私は自分に反省点はないか考えていたら、気づいたことがあった。
それは、今まで人に対して思いやりが足りなかったことだ。
読んでいくと、「人間的誠実さ」という言葉があった。私はこの言葉に強く心を打たれた。
一学期、同じクラスのSさんに困っていることを打ち明けた。
そのとき、私の悩みを最後までしんけんに聞いてくれたSさんを見て、とてもうれしかった。
私達人間は、いろいろな出来事に出会う中で、時にはライバルになったりするときがあっても、相手の身になって、悪いときは悪いとはっきり言い、悩むときは一緒になって考えてあげる、
思いやりの心を育てていかなくてはならないと分かった。
そして、自分が誠実な態度をとり続ければ
必ず理解してくれる友達が現れるはずだということが書かれていた。
だからこそこれから先、ずっと生活していく中で、誠実さは重要だなと思う。
この本を読んでみて、友情と親友とはちがうと改めて思った。
私の考えは、友情が積み重なって初めて親友となるのではないかと思う。
だから、友情って生きていくうえで大切にしなければならない。
友達関係ってむずかしいなあとつくづく思う。
これから、中学・高校になり、ますます悩みが多くなるだろう。
そんなときのために、絶対に必要な親友を自分の力で作ろうと考えている。
☆☆☆☆☆
これを書いたときの11歳の美紀ちゃんに
「今はね、たくさんのいい友情・親友に恵まれたよ」ってVサインを送りたいです・・・。
(片平なぎさの翌日に書く内容にしてはギャップがありすぎたかな!?)
これを言ったらどう思われるか、でも、言わないと誤解されてしまう、
相手のためによかれと思って言うベきだ、でも、言わないのも相手のためかもしれない。
・・・2週間ほど前、私は、仲のいいある友達からある指摘を受けました。
なるほど!と思った反面、私自身全く予測できなかった反応だったので、
そんな風に思ってたんだと初めて知って、正直、とてもショックを受けました。
普段ストレートに自分の意見を言わない人だからなおさらでした。
その友達もまた「何かあったら私に言ってほしい」と言うので、
出し惜しみするのも失礼だと思い、言葉を選びながらもしっかり気持ちを伝えました。
メールをやり取りしながら泣けてきたこともありました。
言われるのもつらい。言うのもつらい。
理解しあえる箇所もあれば、譲っちゃいけない箇所もある。
でも、決して文句ではなく建設的な意見であれば、その先には新たな2人の関係がある。
今日、2週間ぶりにその友達に会いました。
私:「ホント、色々ごめん、ありがとう。話してくれてよかった」
友:『こちらこそ、ごめん。そして、私こそ言葉足らずで傷つけてごめんね』
きっと、もっと若かったら、気持ちが切り替えられなくて顔を合わせづらかったかもしれません。
でも、お互いそれこそ笑顔で、もっともっと腹を割って話すことができました。
そう、こんなことで友情は壊れない!むしろ、次の段階へ進んだと言ってもいいでしょう。
ひとしきり話したあとで「何か食べに行こうか!」と、向かった先は「お好み焼き屋」。
最近めっきり食べてないなぁ。
こうなると「飲みたいよね」『うん、飲むべきだよね』と(笑)。
ビールもいいけど、なんとなく今日はビタミンCをとろうかと、
2人とも仲良く生レモンサワーを注文。
「カンパーイ!」
・・・こんなに美味しい生レモンサワーは初めてでした。
うまく言葉が出ませんが、ホント、友情に乾杯です。
さて、今回こうなってみて思い返した文章がありました。
それは、私自身が小学校5年生=11歳のとき、
「心のふれあい」という本を読んで書いた読書感想文でした。
ホント、昔の自分にハッとさせられるなんて思いもしませんでした。
お恥ずかしいけど、記念?に載せます。
☆☆☆☆☆
「心のふれあい」を読んで。
本を読む前、私にとって親友とは、いつも仲良くていつも一緒にいる人だと思っていた。
しかし、この本を読んで、
いつもくっついている人でも、二人の心が通じ合わないと親友ではないと思った。
この前、「いつも仲のよい二人のうち一人が相手の悪口を言っていた」ということがあった。
私は、あの二人はケンカもしたことがないし、よく遊んでいるから、
まさかこんなことが起こるとは想像もつかなかった。
他の人から見ると仲良しな二人がどうして悪口なんか言うのだろう。
そのことは、この本が教えてくれたような気がする。
やはり、いくらみんなの前で「あなたとは親友なのよね」とか言って、
言葉だけで仲良しなところを見せようとしても、それは無理なことだ。
普段の生活で二人が助け合えば、だんだん心が通じ合い、
親友になっていくのではないだろうか。
かんじんなのは、お互いの心だと思う。
そして、二人の間に命令する人、される人がいたり、
我慢して付き合ったりしている人がいたのでは、当然親友は作れないと思う。
私は、本を読み終えて、急に親友がほしくなった。
はっきりいって私には、今、本当の親友はいないように思う。
どうしてなかなか親友が作れないのだろう。
もしかしたら、私が親友になる資格がないのかもしれない。
私は自分に反省点はないか考えていたら、気づいたことがあった。
それは、今まで人に対して思いやりが足りなかったことだ。
読んでいくと、「人間的誠実さ」という言葉があった。私はこの言葉に強く心を打たれた。
一学期、同じクラスのSさんに困っていることを打ち明けた。
そのとき、私の悩みを最後までしんけんに聞いてくれたSさんを見て、とてもうれしかった。
私達人間は、いろいろな出来事に出会う中で、時にはライバルになったりするときがあっても、相手の身になって、悪いときは悪いとはっきり言い、悩むときは一緒になって考えてあげる、
思いやりの心を育てていかなくてはならないと分かった。
そして、自分が誠実な態度をとり続ければ
必ず理解してくれる友達が現れるはずだということが書かれていた。
だからこそこれから先、ずっと生活していく中で、誠実さは重要だなと思う。
この本を読んでみて、友情と親友とはちがうと改めて思った。
私の考えは、友情が積み重なって初めて親友となるのではないかと思う。
だから、友情って生きていくうえで大切にしなければならない。
友達関係ってむずかしいなあとつくづく思う。
これから、中学・高校になり、ますます悩みが多くなるだろう。
そんなときのために、絶対に必要な親友を自分の力で作ろうと考えている。
☆☆☆☆☆
これを書いたときの11歳の美紀ちゃんに
「今はね、たくさんのいい友情・親友に恵まれたよ」ってVサインを送りたいです・・・。
(片平なぎさの翌日に書く内容にしてはギャップがありすぎたかな!?)

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
非公開コメントをくださった方、ありがとうございます。
やっぱり前日の文章とギャップありますか(笑)。
11歳から20年の月日を重ねましたが、
友達を大切に、私らしくがんばっていきたいと思います。
これからもどうぞよろしく。
やっぱり前日の文章とギャップありますか(笑)。
11歳から20年の月日を重ねましたが、
友達を大切に、私らしくがんばっていきたいと思います。
これからもどうぞよろしく。
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by mikikasai819
| 2008-02-06 22:56
| にっき(日々の出来事)
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Comments(2)