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ハープ&トークコンサート Vol.1

私とハープの堀米綾さん2人で開催した「ハープ&トークコンサート」。
今回、代々木の「アトリエムジカ」で行いました。
本当にありがたいことに、100席設けられた会場はほぼ満席で、
当日券をお買い上げいただいた方もいらっしゃいました。

13時に会場入り。14時の開場まで1時間。
綾さんはハープを運搬し、ギリギリまでハープを弾きながら音の響きなどを確認。
私は、ある程度の進行方針は決めていましたが、フリートークなので、
始まってみての雰囲気がすべて・・・。
そんなわけで、マイクチェックをしながら結構リラックスしていました。
(ハープに合わせて鼻歌を歌ってみたり。あっ、別に気持ちが適当というわけではないですよ。
これも自分のモチベーションを明るく楽しくもっていくためです)

14時開場。今回のホールは小さいながらも控え室があるので、
そこで着替えをして、準備をして、影アナを時折入れたりして、開演を待ちます。

心地よい緊張感と高揚感。
綾さんはドレスの上にコートを羽織って、黙って精神統一をしています。

私は・・・なんだろう、この気持ち。
最近味わったことのないワクワクが押し寄せてきました。
司会として会をつつがなく進めたり、ナレーターとしてその作品に携わることは多いですが、
今日は、自分が自分の意思に基づいて進めていくイベント。
本当に、ラジオの公開放送を思い出す感覚です。
お客様を盛り上げていくこと。そして、何より、お客様と一緒に楽しんでいくこと。
この核となるところを忘れない。それだけでした。

2人で気合を入れて、いざステージへ。

でも、綾さんが楽譜を控え室に忘れてしまうというハプニング!
すぐ引っ込んでしまった(笑)。
普通のかしこまったコンサートではなんとかしてさりげなくフォローしますが、
アットホームなコンサートですからね、
おいしい演出ということで早速ツッコミを入れたりしながら、スタートしました。

プログラムは以下のようでした。(M=music=曲。T=talk=喋り。)

T  オープニング挨拶。

M1 レスピーギ作曲「シチリアーナ」
  
T  イタリアに行ったことありますか?何回行ったことありますか?
   行ったことないけど行ってみたい方は?お昼にイタリアン食べてきました?(笑)などと、
   まずは会場の皆様に手を挙げていただきながら、ざっくばらんにイタリアへの想いを確認。
   その後、イタリアの都市の大きさランキング。
   1位のローマは270万人。2位のミラノは130万人。
   以下、色々な都市があります。
   ほとんど知っていらっしゃる人もいれば、初めて知ったという都市ばかりの人も。

M2 「イタリア国歌」
   正式なものではありませんが、サッカーやF1好きな人は耳なじみでしょうか。
   イタリア旅行が好きでも、国歌までは知らなかった!という方もいました。
   行進曲風の勇ましいメロディーが、ハープで弾くと不思議な感覚!
   (実はこれ、私と綾さんで耳コピして楽譜を起こしました!)

M3 プッチーニのオペラ『ジャンニスキッキ』から「私のお父さん」
   
T  イタリアの結婚式ってどんな感じ?
   使われる音楽は、意外にも・・・全世界共通!?
   そしてとにかく長丁場となるイタリアのウェディングパーティー!?

M4 ヘンリー・マンシーニ作曲「ムーン・リバー」

T  あれ、ムーン・リバーってイタリアに関係あるの?
   実は、ヘンリー・マンシーニは・・・イタリア系アメリカ人!(こじつけ・・・笑)
   せっかくだから、ほかに有名なイタリア系アメリカ人をご紹介!
   元千葉ロッテのパスクチ、知らないですかねぇ(汗)。

T  イタリアの学生の修学旅行先は?イタリア人が身近に思う隣国は?

M5 ナポリ民謡メドレー「オ・ソーレ・ミオ」「帰れソレントへ」「サンタ・ルチア」

T  私事ですが、カプリ島の青の洞窟でのブルーなエピソードを披露・・・
   (これは実際、以前の旅行記に載せています。)
   
T  イタリア語学校の先生が教えてくれたイタリアの小ネタご紹介
   イタリアで有名な日本語は・・・(色々ありますが、「芸者」は複数になると「ゲイシェ」!)
   イタリアで有名な日本人は・・・(ナカタ!と小声で前列の人が発言してくださいました!)
   イタリアで有名なアニメは・・・(ポケモンとハム太郎と、「Nuovo(新しい)コナン!」
   あくまで先生個人ではありますが、好きな日本語は・・・(え?「ぴょんぴょん」?)  
   イタリア人がお勧めするイタリア料理店は?(プリントして帰りにお配りしました)

M6 ニノ・ロータ作曲「サラバンド」

T  ハープ大解剖!どうやって弾いてるの?どのくらいの重さ?お値段って?

M7 エンニオ・モリコーネ『ニューシネマパラダイス』より
    「オープニング」「過去と現在」「愛のテーマ」

T  朗読『クオレ~愛の学校』より「フィレンツェの少年筆耕」

M8 Con Te Partiro(コン・テ・パルティロ)
   (英語では「Time to say goodbye」ですが、
   イタリア語の原文を訳すと「君と旅立とう」っていう感じなのですね。)

M9 古きソルチコ
   (スペインの曲ではありますが、綾さんがイタリアに行って恩師に習った大切な曲。
   その恩師は昨年お亡くなりになりました。追悼の想いもこめて・・・)

T  エンディング挨拶

終了後にアンケートにご協力いただき、1時間20分くらいのボリュームで幕を閉じました。

終わってみて自分の心に広がったもの、それは、言葉では表せない幸せな気持ちでした。
皆さんが「楽しかった」「癒された」「また来たい」と言ってくださること、
それがどんなに自分自身の中で、楽しく、癒され、また開催したいと思わせる原動力になるか。
本当に嬉しかったのでした。
たくさんの花束・プレゼント、驚異的なアンケート回収率、そしてたくさんの笑顔。
中には涙目になっていた方もいて、どうしたのかと思ったら、
「朗読で泣いちゃいました」って・・・。
物語自体の温かさにも助けられましたが、皆さんの心に染み入っていたとすれば、
こんなに嬉しいことはありません。

次回Vol.2はまた違うテーマでやってみたいと思います。
綾さんと「あれもいいねー」「これもいいねー」とワインを飲みながら語りました。
今回残念ながらお越しいただけなかった方も、また是非・・・。
決まりましたらいち早くお伝えします。

あっ、もちろん、感動してばかりはいられません。
運営における細かいところで問題は多々あったので、
今回の反省点をしっかり踏まえて、よりよいものにしていきます。

最後に・・・今回のコンサートを終えて改めて思い出したことですが、中学生のとき、
「ニュースを読んだりラジオで番組持ったり司会をしたり・・・と、
日本語をそのシーンごとに合わせて操ってみたい。
ひとつじゃなくて色々やってみたい!」と感じたのが、
最初にアナウンサーになりたい!という想いを持った原点でした。
まだまだ未熟ではありながらも、まさに今、そのときの想いに近づいて
新たなワールドを切り開けたこと、
そして、たくさんの温かいお客様に出会えたこと、ご好評をいただいたことは、
私の中で確実にこれからのパワーとなりました。
心から感謝し、また面白い企画が生み出せるよう、1歩ずつ進んでいきたいと思っています。

これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

by mikikasai819 | 2008-01-27 16:53 | はたらき(お仕事) | Comments(6)

Commented by 匿名希望 at 2008-01-27 23:39 x
昨日のひとときが文章を読んでよみがえってきました。
お得感いっぱいでした。こういうコンサートって珍しいと思うので、今後も続けてください。
※私も終わった後、なんとなくイタリアンで乾杯いたしました。
Commented by ジャッキー at 2008-01-28 01:10 x
こんばんは。こちらのブログでは久しぶりの書込みです。
先日のコンサートは大変お疲れ様でした。

トークを聞いていてスタジオでのラジオの公開生放送
(と、夏の野外コンサート)を思い出しました。

また、最後に再会のご挨拶も出来て良かったです。

次回、都合がついて参加する時は、
もう少し時間にゆとりをもって行きます・・・(苦笑、反省)。
Commented by ヴァル パスクチ(ワラ) at 2008-01-28 10:12 x
初めてコメントさせていただきます。コンサート楽しませていただきました。河西さんのお仕事を拝見していると「プロ」って言葉を痛切に感じさせられます。自分はちゃんと「プロ」か?まだまだ!頑張りま~す!そんな元気をいただきました。
Commented by mikikasai819 at 2008-01-29 08:25
匿名希望さん、書き込みありがとうございました。
そして、ご来場いただきありがとうございました。
どのあたりでご覧になっていたのでしょうか。
チケットの料金に対するコンサートの内容、
ご満足していただけたとすれば本当に嬉しいです!
今後も宜しくお願いします。
Commented by mikikasai819 at 2008-01-29 08:26
ジャッキーさん、ありがとうございました。
最後にお声をかけていただき、
FM群馬時代が一気によみがえってきました。
もう退社してから5年も経っているのに応援していただき
本当にありがとうございます。これからも頑張ります。
Commented by mikikasai819 at 2008-01-29 08:37
ヴァル パスクチ(ワラ)さん、初書き込みありがとうございます。
コンサートをお楽しみいただけたとのこと、本当に光栄です。
「プロ」という言葉の意味、私も時々自分自身に問いかけます。
喋る・話すという仕事は、一見すると誰でもできそうですが、
最終的には、ニュースでも面白い話でも、どんな内容でも、
「伝え手が持つ『伝えたい』という意識の高さ」と
「伝える相手への誠実さ」かなぁ・・・と思っています。
そのために、技術はもちろん、これからもっともっと、
意識の部分を磨いていきたいと思います。
というわけでパスクチという単語にも、もちろん気持ちをこめましたよ(笑)。
引き続き、宜しくお願いします。