2008年 01月 11日
遅ればせながらの四国旅行記:前編
予告どおりのUPです。
11月下旬の旅の記録なので、季節感が全くないですがご容赦ください。
☆☆☆
・・・主人が3連休を取れるという。あら、うらやましいねぇ。
そう思ったら、なんと私もそこだけぽっかりと休み。
お見事。
これは旅行をしなさいという神様のお達しに違いない!(ポジティブ過ぎ!)
ということで、四国に行ってまいりました。
まずは、羽田から松山へ。
松山空港は、私にとってかけがえのないところです。
私がことあるごとに言う「全国アナウンサー受験物語」ではなく、高校生のとき。
放送部の全国大会で訪れたところなのです。
しかも、特記事項としては、そのときが生まれて初めての飛行機でした。
怖くて怖くて、離着陸のときは両手を握り締めていたっけ。
(その後、なんとも思わなくなってしまうのですが)
松山空港からバスで松山市内へ。
ここで主人がカードを買いました。
東京でいうSuica、大阪でいうIcoca、名古屋でいうToica。
つまり愛媛のICカードです。名前は「い~カード」。
さて、これを使って最初に向かったのは松山城。
18歳の夏以来、13年ぶりに乗りました、お城へ向かうリフト!
懐かしいなぁ、一人乗りだったのかー。
ここで後輩のNが下に財布を落として、大騒ぎしたなぁ・・・なんて思いながら、
下の防護ネットをパチリ。
モノレールでも行けますが、やっぱりリフトがいいなー。気持ちよくて。
さあ、松山城とご対面。
上からの眺めは最高でした。
ちょうど紅葉もきれいでしたよ!
そうそう、この城は門がたくさんあるのですが、
城から下ってくる際に隠れ門にだまされて、危なくまた上ってしまいそうでした。
さて、またリフトで帰っていきます。(相当お気に入り)
そろそろお昼ごはんを食べたいなー。
瀬戸内料理「東雲」というところで「松山鮨」をいただきました。
これで2人分。お味噌汁もついてきました。
では、大街道から路面電車に乗りましょう。
あれ、普通のと違うのがきた!坊っちゃん列車です。
値段が普通より高いですが、やはり乗っておくことに。
乗ってみて思ったことは3つ。
1:普通電車が停まるところも通過するので速い。
2:車掌さんが松山市内を案内してくれて親切。
3:でも、中に乗るより、列車自体を外から眺めたほうが風情あるかも(爆)。
松山市駅(終着駅)で列車は方向転換。
どうやってするのかなーと見ていたら、
すごいすごい。
こういうしくみなのですね。
さて、ここから向かうは「梅津寺駅」。
この駅名でピンときた方は相当のドラマ通。
私は知りませんでしたが、主人はかねてからずっとこのロケ地に行きたかったようでした。
言われて納得!そのドラマとは、「東京ラブストーリー」。
永尾完治(カンチ)と赤名リカの涙のお別れ場所。
リカがハンカチを結んで、そのハンカチには「バイバイ、カンチ」と書いてある。
ああ、あのシーンですか。小田和正の声が頭をめぐってきた。
あーのーひ あーのーとーき あーのばーしょで きーみーに あーえなーかーったらー
ぼくーらーは いつまでも みしらぬふたりの まま!!!
心の中で熱唱しながら写真におさめます。
いやー、本当にすぐそこは海なんですねー。
そして、ハンカチ、まだ結んでいく人が多いんだー。
電車がなかなか来ないので、下車して梅津寺パークへ。
伊予鉄道1号機関車が展示されています。
入場料を払おうと近づいていったら係りの人が「乗り物にも乗られますか?」と。
そう、ここは遊園地なのです。
しかしまあ、誰も人がいません。
遊具を動かす係りの人が、私たちの姿を認識するやいなや、
この人たち乗ってくれないかなーという目で見つめます。
本当に誰もいないのですもの。
写真でお分かりのとおり、大好きなジェットコースターもありました。
しかし、さすがに乗る気になれず(汗)。
すごすごと退散しました。
次の目的地は内子。
アンパンマン列車に乗って出発です。
内子は、歴史的美観を残そうという街。
白壁土蔵造りの街並みは圧巻です。
芝居小屋・内子座も見学。
今も使っているなんてすばらしい。
舞台の下=「奈落」も見られてこれが「奈落の底」のゆえんなのかとしみじみ。
商いと暮らしの博物館。
大正時代の商家の暮らしを再現しています。
人形が突然喋りだすのでびっくりしました。
かなり満喫。
いったん松山市内へ戻り、駅前のネットカフェへ。
パソコンが壊れてしまった悲しさをなんとか払拭し、
そのあとようやくホテルにチェックイン。
でも、ゆっくりしてはいられません。
これから道後温泉へ行くのです。
それこそ13年前、私が高校3年生のとき、
日本は驚異的な水不足で、東京からペットボトルを買って持っていくくらいでした。
泊まった宿も、温泉だから24時間入れる!と思ったのに、時間制。
そのときの分までゆっくりつかろうっと。
道後温泉の入り口に時計があります。
毎時00分にからくり時計が動きます。
動き出す前
そして始まると、中から人形が・・・
うーん、ちょっと分かりづらかった(苦笑)。
ひとしきり見てから、いざ。
道後温泉は見学コースがあります。
明治32年に建てられた皇室専用の湯殿、見ごたえがありましたよ。
ひとしきり見てから、今度こそいざ湯船へ!
温泉の湯は熱かったです。
でも、そのおかげでまったく湯冷めナシ。非常にいいお湯でした。
さあ、ここから夜のご飯をどこにしようか、あれこれ調べて、
やはり郷土料理がいいかなーと、地元で評判の「きよちゃん家」という居酒屋へ。
ちょっとドキドキ。
入ってみると、カウンターには常連のお客さん。
私たちは座敷に通されました。
その座敷を見て、びっくり!
そこにあったのは、落合博満の野球カード!
ロッテ時代から中日・巨人・日本ハムに至るまで大量に!!
サイン入りバットもありました。
落合さんファンのお店かぁ。
しかし、壁には違う人のサイン。どれどれ?あっ、荒木大輔だ!さらに、伊藤智光のも!
そっか、松山といえばヤクルトのキャンプ地。つい最近までやってたもんなぁ。
すごく聞いてみたかったけど、とりあえずはおとなしく。
お勧めは「ハギ」のお造りということなので、それを頼みました。お供は好きな芋焼酎。
水槽の中から1匹、その場でまさに。
ハギ、おいしい!!!
あとは、何食べたかな、ほかにもおいしかったけど、ハギは印象強いです。
ゆっくりしようと思ったら、「そろそろ閉店なんです、ごめんなさいね」と声がかかります。
でも、1時間半くらいいたかな。
お酒もいい具合に回ってくれたのとお店のご夫婦がとても気さくな方だったので、
帰り際、お話することができました。
「どこから来たの?」『東京です』
「この前はね、稚内から来てくれた人がいてね、ネットってすごいんだね」
『あのー、落合さんのファンなんですか』「主人が大ファンよ。私も応援してる。」
『それじゃ、今年は優勝してよかったですねー』「いやー、盛り上がったねー」
『荒木のサインもありますね』
「そうなのよー。相変わらずかっこよかったけど、ちょっとおなかが出てたかな」
立ち話を実に20分ほど。閉店のはずなのに、まっ、いっか!?
本当にいいご夫婦でした。もっと早くに打ち解けていればよかったー。
また来たいなぁと思わせてくれる1軒でした。
そこからタクシーに乗って、ホテルまで。本日も全力で旅しました。翌日もこの調子で。
TO BE CONTINUED・・・
11月下旬の旅の記録なので、季節感が全くないですがご容赦ください。
☆☆☆
・・・主人が3連休を取れるという。あら、うらやましいねぇ。
そう思ったら、なんと私もそこだけぽっかりと休み。
お見事。
これは旅行をしなさいという神様のお達しに違いない!(ポジティブ過ぎ!)
ということで、四国に行ってまいりました。
まずは、羽田から松山へ。
松山空港は、私にとってかけがえのないところです。
私がことあるごとに言う「全国アナウンサー受験物語」ではなく、高校生のとき。
放送部の全国大会で訪れたところなのです。
しかも、特記事項としては、そのときが生まれて初めての飛行機でした。
怖くて怖くて、離着陸のときは両手を握り締めていたっけ。
(その後、なんとも思わなくなってしまうのですが)
松山空港からバスで松山市内へ。
ここで主人がカードを買いました。
東京でいうSuica、大阪でいうIcoca、名古屋でいうToica。
つまり愛媛のICカードです。名前は「い~カード」。
さて、これを使って最初に向かったのは松山城。
18歳の夏以来、13年ぶりに乗りました、お城へ向かうリフト!
懐かしいなぁ、一人乗りだったのかー。
ここで後輩のNが下に財布を落として、大騒ぎしたなぁ・・・なんて思いながら、
下の防護ネットをパチリ。
モノレールでも行けますが、やっぱりリフトがいいなー。気持ちよくて。
さあ、松山城とご対面。
上からの眺めは最高でした。
ちょうど紅葉もきれいでしたよ!
そうそう、この城は門がたくさんあるのですが、
城から下ってくる際に隠れ門にだまされて、危なくまた上ってしまいそうでした。
さて、またリフトで帰っていきます。(相当お気に入り)
そろそろお昼ごはんを食べたいなー。
瀬戸内料理「東雲」というところで「松山鮨」をいただきました。
これで2人分。お味噌汁もついてきました。
では、大街道から路面電車に乗りましょう。
あれ、普通のと違うのがきた!坊っちゃん列車です。
値段が普通より高いですが、やはり乗っておくことに。
乗ってみて思ったことは3つ。
1:普通電車が停まるところも通過するので速い。
2:車掌さんが松山市内を案内してくれて親切。
3:でも、中に乗るより、列車自体を外から眺めたほうが風情あるかも(爆)。
松山市駅(終着駅)で列車は方向転換。
どうやってするのかなーと見ていたら、
すごいすごい。
こういうしくみなのですね。
さて、ここから向かうは「梅津寺駅」。
この駅名でピンときた方は相当のドラマ通。
私は知りませんでしたが、主人はかねてからずっとこのロケ地に行きたかったようでした。
言われて納得!そのドラマとは、「東京ラブストーリー」。
永尾完治(カンチ)と赤名リカの涙のお別れ場所。
リカがハンカチを結んで、そのハンカチには「バイバイ、カンチ」と書いてある。
ああ、あのシーンですか。小田和正の声が頭をめぐってきた。
あーのーひ あーのーとーき あーのばーしょで きーみーに あーえなーかーったらー
ぼくーらーは いつまでも みしらぬふたりの まま!!!
心の中で熱唱しながら写真におさめます。
いやー、本当にすぐそこは海なんですねー。
そして、ハンカチ、まだ結んでいく人が多いんだー。
電車がなかなか来ないので、下車して梅津寺パークへ。
伊予鉄道1号機関車が展示されています。
入場料を払おうと近づいていったら係りの人が「乗り物にも乗られますか?」と。
そう、ここは遊園地なのです。
しかしまあ、誰も人がいません。
遊具を動かす係りの人が、私たちの姿を認識するやいなや、
この人たち乗ってくれないかなーという目で見つめます。
本当に誰もいないのですもの。
写真でお分かりのとおり、大好きなジェットコースターもありました。
しかし、さすがに乗る気になれず(汗)。
すごすごと退散しました。
次の目的地は内子。
アンパンマン列車に乗って出発です。
内子は、歴史的美観を残そうという街。
白壁土蔵造りの街並みは圧巻です。
芝居小屋・内子座も見学。
今も使っているなんてすばらしい。
舞台の下=「奈落」も見られてこれが「奈落の底」のゆえんなのかとしみじみ。
商いと暮らしの博物館。
大正時代の商家の暮らしを再現しています。
人形が突然喋りだすのでびっくりしました。
かなり満喫。
いったん松山市内へ戻り、駅前のネットカフェへ。
パソコンが壊れてしまった悲しさをなんとか払拭し、
そのあとようやくホテルにチェックイン。
でも、ゆっくりしてはいられません。
これから道後温泉へ行くのです。
それこそ13年前、私が高校3年生のとき、
日本は驚異的な水不足で、東京からペットボトルを買って持っていくくらいでした。
泊まった宿も、温泉だから24時間入れる!と思ったのに、時間制。
そのときの分までゆっくりつかろうっと。
道後温泉の入り口に時計があります。
毎時00分にからくり時計が動きます。
動き出す前
そして始まると、中から人形が・・・
うーん、ちょっと分かりづらかった(苦笑)。
ひとしきり見てから、いざ。
道後温泉は見学コースがあります。
明治32年に建てられた皇室専用の湯殿、見ごたえがありましたよ。
ひとしきり見てから、今度こそいざ湯船へ!
温泉の湯は熱かったです。
でも、そのおかげでまったく湯冷めナシ。非常にいいお湯でした。
さあ、ここから夜のご飯をどこにしようか、あれこれ調べて、
やはり郷土料理がいいかなーと、地元で評判の「きよちゃん家」という居酒屋へ。
ちょっとドキドキ。
入ってみると、カウンターには常連のお客さん。
私たちは座敷に通されました。
その座敷を見て、びっくり!
そこにあったのは、落合博満の野球カード!
ロッテ時代から中日・巨人・日本ハムに至るまで大量に!!
サイン入りバットもありました。
落合さんファンのお店かぁ。
しかし、壁には違う人のサイン。どれどれ?あっ、荒木大輔だ!さらに、伊藤智光のも!
そっか、松山といえばヤクルトのキャンプ地。つい最近までやってたもんなぁ。
すごく聞いてみたかったけど、とりあえずはおとなしく。
お勧めは「ハギ」のお造りということなので、それを頼みました。お供は好きな芋焼酎。
水槽の中から1匹、その場でまさに。
ハギ、おいしい!!!
あとは、何食べたかな、ほかにもおいしかったけど、ハギは印象強いです。
ゆっくりしようと思ったら、「そろそろ閉店なんです、ごめんなさいね」と声がかかります。
でも、1時間半くらいいたかな。
お酒もいい具合に回ってくれたのとお店のご夫婦がとても気さくな方だったので、
帰り際、お話することができました。
「どこから来たの?」『東京です』
「この前はね、稚内から来てくれた人がいてね、ネットってすごいんだね」
『あのー、落合さんのファンなんですか』「主人が大ファンよ。私も応援してる。」
『それじゃ、今年は優勝してよかったですねー』「いやー、盛り上がったねー」
『荒木のサインもありますね』
「そうなのよー。相変わらずかっこよかったけど、ちょっとおなかが出てたかな」
立ち話を実に20分ほど。閉店のはずなのに、まっ、いっか!?
本当にいいご夫婦でした。もっと早くに打ち解けていればよかったー。
また来たいなぁと思わせてくれる1軒でした。
そこからタクシーに乗って、ホテルまで。本日も全力で旅しました。翌日もこの調子で。
TO BE CONTINUED・・・
by mikikasai819
| 2008-01-11 15:04
| りょこうき(旅の記録)
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