2006年 11月 27日
15秒で伝える技術
今回は、銀座と幕張の街頭大型ビジョンで流れる15秒のCMです。
クライアント様は「アプレシオ」というリラクゼーション&ネットカフェ。
(幕張はレストラン形式になっています。48階オーシャンビューがポイント!)
さて、15秒のナレーションというのはラクそうと思いますか?
ラジオ時代も15秒CMに携わったことがありましたが、
改めて今回思いました。
「非常に難しい」です。
1分でも5分でも10分でも、喋りの部分が長ければ長いだけ、
説明がそれだけ詰め込めるわけですから、ただでさえ分かりやすい。
それは当たり前のことですね。
15秒となると、その短い中に、お店の名前、場所、イメージ・・・
さらに、街頭となると、
「え?なになに?」と立ち止まって振り返ってもらえるようなインパクトも必要でしょう。
街の雑踏の音にかき消されないような訴求力も必要でしょう。
いつも同じ結論になってしまいがちですが、ナレーションは奥が深いです。
今回、収録後に出来上がりをチェックする際、
「河西さんにも女性の視点で見てほしい」というお言葉を頂き、
BGM選びなどにも少し立ち合わせていただきました。
ネットカフェでありながら、岩盤浴ならぬ「炭盤浴」というものがあるとのことで、
個人的にも興味があり、お話をいろいろ伺ってしまいました。
アプレシオのHPはこちら。
なお、収録したCMは、銀座四丁目交差点の三愛ビル(ドトールがあるビル)の上、
海浜幕張の駅前大型ビジョンで流れるそうです。
15秒ですから、「え?今の声?河西さん?そうなの?」というくらいかもしれませんが、
耳にする機会があったらよろしくお願いします。
by mikikasai819
| 2006-11-27 01:32
| はたらき(お仕事)
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