司会者としてたくさんの「よかった」があった披露宴

11月23日。勤労感謝の日。
港区三田にあり綱町三井倶楽部にて、高校のクラスメートRの披露宴がありました。
ここは、三井家の迎賓館と呼ばれていた時代があるほどの、格調高い建物です。
なんともクラシックで素敵な会場です。
RもRのご主人もとても明るい人なので、
厳かな雰囲気の中にもたくさん温かみがあり、メリハリのある披露宴となりました。

心配だったのはお天気。
雨が降る確率が高かったので、どうかもちこたえてくれー!と願っていました。
庭での乾杯があったからです。
雨が降ると、進行もすべて雨天モードに切り替わってしまいます。
しかし、見事クリア!
シャンパンサーベル、ブーケトスなども屋外だからこそ出来るワザ。よかった・・。

さて、披露宴の司会をする際に、一番大変なのは、実は事前の台本作りです。
特に、開宴の辞のあとすぐに司会から紹介する、そう、プロフィール紹介!
これでご列席者にお二人のことを知ってもらうわけですから、
私なりに相当気合を入れます。
「へぇ、そうなんだー」という声が会場から上がったり、笑いが起こったりすると
内心「やった!」と思ったりします(笑)。
リサーチを重ねれば重ねるほど新郎新婦の人柄が分かるので、
いい加減にはしたくないところです。
今回、皆様に満足していただけた雰囲気だったので、よかった・・・。

次に、披露宴の司会をする際に、一番ポイントなのは、キャプテンをはじめとするスタッフです。
入場、乾杯、ケーキ入刀、メインキャンドル点火など、
的確な指示を出していただけるのとそうでないのとでは、
タイミングの合致に大いに影響してきます。

「常に進行に気を配り、司会にも気持ちよく声をかけてくださる、
そして何より、祝福の気持ちを忘れない、流れ作業にならない。」


新郎新婦にとっては一生に一度の晴れの舞台だから、とても重要なことです。
実は時々いるんですよ。
時間のことばかり気にして、イライラしはじめる方とか、
まったく意思疎通をとってもらえず、ある一定の場所にいてくださらない方とか、
「困った、どうしましょう」とおろおろしてしまう方とか。
何回も経験させていただくと、本当にいろいろあります。

今回の三井倶楽部の担当の方とは、非常に気持ちよくお仕事できました。
打ち合わせの段階から丁寧な説明、当日も細かいところまで気を配っていただきました。
またご一緒にお仕事が出来たらいいなぁと心から思えました。本当によかった・・・。

最後に、今回Rの弟さんがプロフィールビデオを自ら製作していて、
花束贈呈の前に映像を流したのですが、実に上手な出来上がり。
お世辞抜きに、プロも顔負け!というほどでした。
身内が作るものというのは、他人以上に気持ちも入るものでしょうし、
メッセージ性が高いだけでなく写真の構成も工夫されていて涙をこらえるのに必死でした。
温かい家族に囲まれて育ってきたRの様子がとてもよく伝わりました。
よかった!実に最高でした!

さて、おひらきになると、ひと仕事終了で、2次会ではたいていガツガツ?食欲を見せる私。
(披露宴の間は食事をとりませんのでね。
おいしそうな食事を横目にがんばっておりまして(笑)。)

その2次会は場所を麻布十番に移して行われました。

「みきちゃん、司会お疲れ様。ほら、いっぱい食べて」「料理とってきてあげたよ」

ううっ、友人には本当に感謝です。

そうそう、この2次会で、私、賞品をいただきました。
参加者全員にパティシエ手作りのプチシュークリームが配られたのですが、
その中に陶器の小さな置物が入っていたら当たりというゲームでした。
外からはまったく分かりません。
からしとかわさびだったら個人的に絶対不参加だったと思うのですが(苦笑)、
とりあえず「せーの」という司会の合図で口の中へ。
食べてみたところ、硬いものが入っているではありませんか!

あ、あたりだ!!!!

ディズニーリゾートのチケットをいただきました。

幹事さんからは「あ、さっきの披露宴の司会の方ですね」って。
すみません、場をしらけさせました?(汗)

さーて、ディズニーリゾート、誰と行こう・・・って冗談ですよ(笑)。
しばらく行っていません。久しぶりに主人と出かけてみましょうかね。
って、今調べてみたら年内に予定があう日が1日しかない!大丈夫か!?
by mikikasai819 | 2006-11-27 01:24 | けっこんしき(結婚あれこれ) | Comments(0)

元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。


by mikikasai819