アナウンサーを目指すまで・・・前編

アナウンサーっていいなぁと漠然と思ったのは小学3~4年でした。
たぶん、人前で話すことが好きだったからです。
国語の授業などで、よく先生が教科書読みを当てますよね?
あれ、ひそかに祈ってました。

「あたりませんように」ではなく「あててくれますように」って・・・。(笑)

ただの目立ちたがり屋?そういうことではありません。たぶん(汗)。
実際、声に出して読むと理解できることは多々ありました。

そうそう、思い出しますが、
その当時通っていた英語教室で自己紹介を習ったとき、
I Want to be a teacher or announcerといった記憶があります。
教室のみんなは、夢は1つだけしか言ってなかったのに、
私はやはり優柔不断・・・というか欲張りで、
「or」なんて単語を先生に習って、両方言っていたのでした。
アハハ・・・。
小学校の文集には1つしか書く欄がなかったので、
迷った挙句、先生と書いたのも鮮明に覚えています。


さて、アナウンサーになりたいと本格的に思ったのは中学1年でした。
このころ、私はお小遣いでラジカセを購入!
今思えば、とてもシンプルなラジカセでしたが、
念願かなって手に入れたものでした。

部屋にこもって、まず、いろいろいじってみます。
(説明書読むのは昔から苦手だった私・・・苦笑)
自分で好きな曲を聞ける、自分で好きな音を録音できる・・・
うれしさいっぱいの中で、偶然押したスイッチ、
それがラジオの電源だったのです。
これは画期的でした。
そして、そこで初めて耳にしたのが、
「ポップンルージュ」というトーク番組。

(あー、懐かしい。今この番組のタイトルを打っただけで
懐かしすぎて鳥肌が立ってきた)

ここでトークをしていた人が、
次の日、テレビでニュースを読んでいました。
あれ?タレントさんじゃないの?

さらに別の日は、どこかの会場から
イベントの司会らしきことをしていました。
あれ?こんなこともするの?

そうです、その番組のDJは、
TBSの長峰由紀アナウンサーだったのです。
(当時はまだ新人だった)
それを知ったときの私の衝撃はものすごいものがありました。

「アナウンサーってすごい」

ニュースだけじゃない、
いろいろな分野で活躍できる、
自分で話すことも、人から話を聞きだすことも、
時には自分で企画進行することも・・・
欲張りな私にはこれしかない!

しかし中学2年のときの進路指導の授業では
まだ私は「将来の夢:先生」という作文を書いていたのでした。

・・・って長くなりすぎたから今日はここまで。
Commented by 954 at 2005-10-27 21:31 x
ポップンルージュ 聴いてた なつかし~~
下ネタ 言いまくりでしたな
Commented by mikikasai819 at 2005-10-28 00:18
954さん、はじめまして。ポップンルージュ、聞いていたのですね。
そんなに下ネタってありましたっけ・・・。
レディクラはこれでもか!というくらいすごい話題がありましたけど(笑)。
ポップンルージュって、
真夜中のアフタースクールというキャッチコピーがついているだけあって
なんだかワクワクするトーク番組でした。
個人的には長峰さんはきっかけで、好きだった曜日は、
月曜日の永井真理子さんと火曜日の東京少年でした。
あー、思い出しただけで、楽しくなってくるぅぅぅ。
by mikikasai819 | 2005-08-02 23:55 | でんき(昔の出来事) | Comments(2)

元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。


by mikikasai819