電車の遅延がもたらした悲劇

※昨日のうちに書いておいた内容を日付変わってUpします。

まさかの出来事というものは大小問わずあるものです。

自分の力ではどうにもならない、どうしてそこでそういうことが起きる？というタイミングで、

これから書くことは無情にも私を襲いました。

定期的に上咽頭のメンテナンスで通っているボイスクリニック。最寄り駅は品川駅です。

土曜は平日と診察時間が異なり、17時が最終受付でした。

私は池袋駅で一つ前の用事を済ませ、品川駅には16時45分に到着できる予定でした。

ギリギリ17時までには入れる！という計算だったのです。

山手線に乗り込んで、運よく池袋から座れて、途中でうとうとしかけた、その時、

「緊急停車します」というアナウンスとともに、急ブレーキがかかりました。

うっすら目を開けると、恵比寿に到着する手前の様子。

「緊急停止ボタンが押されました。しばらくお待ちください」のアナウンス。

駅に到着したと勘違いして立ち上がった人もいたようでしたが、

まだ恵比寿駅のホームまでは到達できていませんでした。

しばらく待っていましたが、そのあとのアナウンスが全く入らないので気になりました。

いつまで止まっているのだろう。

ふと時計を見ると、16時40分。

・・・17時の受付に間に合わない可能性が出てきました。

おーい、ここまで進んで来て、それはないよーーー！！

ここで、心理状況を分かってくださる方、いらっしゃいますでしょうか。

私は「ギリギリ間に合わない」のが一番嫌いなのです。涙

例えば、ここでもう運転見合わせで、1時間以上動かないというようなことになれば

もうあきらめるしかない、あきらめがつくというものです。

または、今すぐに動き出してくれればなんとか間に合います。

でも、まだしばらく止まっていて動き出すのが10分後で

駅に17時ちょうど着というような事態になると・・・

たとえ品川までたどり着いても駅徒歩3分のボイスクリニックの受付は

ギリギリで終わっているという最悪な事態です。

恵比寿まではなんとか動きましたが、駅でストップ。ここまでか。

そのうち「線路に人が立ち入った」という情報が入り、

さらに「立ち入った人が見つからないので運転できない」とのこと。

お―――――い！！！

・・・もうダメだ。間に合わない。

すると「立ち入った人が見つからないので、恵比寿から目黒まで速度を落として進みます」と

アナウンスが入りました。

まさにこの区間で人が行方不明になったようでした。

この時点で16時55分。

どうやっても間に合わない。

ボイスクリニックに到着できるのは17時15分となってしまう。

・・・終わりました。

ああああああああ

誰のせいでもない？

もっと早く到着できるように動けなかった私のせい？

いや、線路に立ち入った人のせい！

事情が分からないので何とも言えませんが、

どうしようもできない、まさかのスケジュール変更・・・

もう、本当にやり場のない気持ちになりました。

ボイスクリニック、次に行けるのは来週火曜日の夜。

日月火と喉を大事に過ごします。

（不安を払拭するために行くつもりだったので、こんな形で行けないのは本当に辛い・・・）