2020年 06月 30日
「暇」とは何か。~上半期最終日に~
2020年の上半期最終日。もう6月が終わるの?と思う。
このタイミングでまた自分の素直な気持ちをブログにしたためておこうとPCに向かっている。
(新しく買い替えたPCはとても快適で、今日は初めて外に持って出てみた。
カフェで私の隣の人もその隣の人もPCに向かっている。席の間隔は・・・だいぶ離れている。)
★★★
冒頭、どうしても事実を書くと暗くなるが、許してほしい。
この半年、生活はガラッと変わってしまった。
仕事をすることが生きがいだったのに、セミナーやイベントが中止になり
メインだった司会のお仕事が全てなくなった。
外に出ない日はなかったのに、週1回のラジオの生放送以外、
今日も明日も明後日もずーっと家にいる日々が始まった。
平日は夫が出勤するので日中ひとり。
ひとりになりたいときのひとりはいい。
でも、孤独を感じて打ちひしがれているときは本当にキツイ。
今回のようなコロナがなくてもフリーランスのお仕事は永久保証ではないので、
いずれお仕事がなくなる日はやってきただろう。
でも、複数お付き合いがあった・・・そのすべてが一気になくなるなんて想像ができなかった。
前向きに頑張ると疲れる。後ろ向きに落ち込むと疲れる。
おかしいな、何もしていないのに疲れる。そういう感覚。
これは一種のコロナ鬱だろうかと思った日も一度や二度ではない。
司会業というものは今後どうなっていくのか、今もわからない。
正直、ある時から考えないようにしてきた。
でも上半期最終日の今日、仕事でお世話になっている人(=仕事以外でも友達)と
オンラインで話をする中で見えてきたことを記そうと思う。
・・・今日の打ち合わせは近況報告から始まった。
「どう?」と聞かれたので「この夏も秋も司会の仕事は見込めないなー」と隠さず答えると
「えー?そんなにまだ大変なんだね・・・」と私の状況に純粋に驚いてくれた。
「ステップ3どころか、存在するならばステップ4、ステップ5に相当するね」とも言ってくれた。
想像以上だったようだ。
これは他の人もだいたい同じ反応を示す。
「そろそろお仕事戻るんじゃない?」と言ってくれることが多いのだが、
実情はとんでもなく厳しい。
この状況下で一堂に会してセミナーを開くことはリスクがありすぎるし、
イベントも言わずもがな、本来今年だから開催するはずの周年パーティー、
披露宴などもすべて中止となっている。残念だが、至極当然のことだと思う。
だからこそ、受け身ではなく自分でできる新たなビジネスを考えていこうと思っているのだが、
何かアイディアが浮かんでもすぐに自信をもってバリバリ取り組めるかというと、
人間そんな簡単にやる気全開になれるわけはない。
(こういうことをブログに書いてしまうのがいいのかどうかもわからないけれど(笑)、
まあ自分には素直でいたいので消さずに進めるとしよう。)
2020年6月30日現在の私はとにかく暇で、暇すぎて、
「家のソファーでじっとしていると心身ともに調子が悪くなる」状況だ(と思っていた)。
そのことを打ち合わせの最初からずっと共感してくれていた先述の仕事相手に打ち明けると
「えー?暇なの?本当に?そんなはずないよ」と、ここの部分だけは疑問を呈された(苦笑)。
私はこの状態を暇と言わずして何を暇というのだろうというくらい、
仕事がない=何もしていない=暇だと思っていたので、そんなはずはないと言われて驚いた。
そして私の中の「暇」の定義が歪んでいることに一緒に気づかされたのだ。
例えば私はウォーキングすることも部屋を掃除することも
「暇つぶしのために」やっている認識だし、もっというと、
ひとりでやること・ひとりでいることはすべて「暇」の部類に入れていた。
「いやいや、テレビを見ているならそれはテレビを見ているという行動をちゃんとしているよ。
暇で何もしていないことにはならない」と彼は力説した。
暇=悪=何も生み出さない=自堕落になる=落ち込むという
スパイラルで苦しんでいた私にとって目が覚めるような言葉だった。
ということは、意識的にでも明日からの暇な・・・いや、違う、
あくまで「お仕事が入っていない」時間の中で「ひとりで」
しっかりビジョンを考えていく姿勢はとても大切なことなのだと改めて思えた。
つらい現実から目をそらし続けても誰も助けてはくれないし、
コロナが劇的に収束するともとても思えない。むしろ酷くなる予感すらある。
いきなりポジティブになるのは無理だけれどネガティブなままでいるのがいいとは思えない。
暇のとらえ方ひとつで変わるなら、変わりたい!変えてみたい!と思えたのだった。
(あっ、こういう文章を書き連ねてしまうと
「河西さんってこんなに落ち込むタイプなの?意外!」という声が必ず寄せられる(苦笑)。
基本は明るく元気だが、あれこれ考えすぎてしまうのも大いなる特徴なので、
そのギャップを見守っていただけるとありがたい。)
さて、長くなってしまっているが最後にこれを記したい。
実は先日会った中学時代からの親友と話した時も、
コロナ禍の自らの状況を話すのに言葉を選んでしまっていた。
相手は別に私と同じ立場でもないのに、嫌な話を聞かせるのも申し訳ないと思ったからだ。
会社員である彼女は毎日仕事があり、毎日同僚と会話をして、
仕事内容も収入もコロナの前後で変化はない、
10万円の給付金はボーナスのようなものだと言っていた。
その事実はわかっているし、彼女に何も問題はないのに、その違いに凹んでいる自分がいて、
気を付けていても、つらい状況やしんどい想いをとげとげしく吐露してしまいそうだった。
すると彼女はこう言ってくれた。
「いいんだよ、私には。我慢しないで全部思っていることを話してよ」
さすが長年の親友だ。
私がツイッターをはじめHPやブログもすべて実名で発信しているが故に
100%本音を書けない(=偽りではないが表現には気を付けている)ということを
すごく心配してくれていたのだ。
匿名だったらもっといろいろ苦しさを吐き出しているであろう精神状況を
ちゃんとわかってくれていたということだ。・・・ありがたかった。
未知のウイルスへの恐怖はみんな同じで、
密を避けたり自粛したり、同じ想いで取り組んでいるのだが、
置かれている環境も、大変さの受け止め方も、本当に違う。
もっともっと大変な人がいらっしゃるのは理解しているつもりだ。
でも、程度の差こそあれ、今これを読んでいる人の中で、
コロナの影響でつらい思いをしていて、
それをどこにぶつけていいかわからなくて、
気持ちを分かってほしいような、分かってもらえるわけもないような、
自分でもコントロールできないほどの絶望を感じてしまって、
そういう気持ちを持ってしまった自分を醜いと思って嫌いになって、
どうしていいのか、どうしたいのか、わからない人がいるとしたら、
どうかそのもやもやだけでも、お互い上半期に置いていきたいね・・・。
いろいろ書き連ねてしまったけれど、
7月になってコロナの状況が変わらない、仕事の状況が変わらない、
それならやっぱり私自身が変わるしかないと心の整理ができた。
1日1日を大切に、寂しくなったら頼れる人に頼って(これも大事!)、
今年最初に立てた目標漢字=「笑」をこの逆境の時こそ実践できるように
【暇との対峙】にチャレンジしたいなと思っている。
・・・あっ、少なくとも、今、この瞬間は、ね。
※ここまですべて本心です。書きすぎたかな(笑)。また明日。
by mikikasai819
| 2020-06-30 23:19
| にっき(日々の出来事)
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