このき なんのき かさいみき

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元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。

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台湾旅行記①5/19(MRT・ホテル・坦仔麺・士林夜市・新幹線パス)

金曜の生放送を終えてから月曜日まで台湾に行ってきました。

台湾は私にとって人生初めての海外旅行をした思い出の場所です。
1997年の11月、大学のゼミでの研修でした。
そのあと1999年の9月に再訪し、そこから一度も行っていなかったのです。
実に18年という歳月が流れました(汗)。
行けるチャンスは何度もあったと思うのですが、ついつい欧米に行ってしまい、
本当に久しぶりに訪れることとなりました。

この月日は台湾が大きく成長を遂げた18年です。
どこが変わっているのか、変わっていないところはどこか。
ワクワクしながらの夫婦二人旅です。
(実は、旅行の予約手続きをした翌日(!)にお仕事のご依頼を受けるという
タイミング的にはなんとも残念&申し訳ないという面もありましたが(涙)、
気持ちを切り替えて楽しもうと決めました。)

・・・え?前置きが長い?

まあ、今日は5月19日、出発の日のことを書くだけなのでお許しを。
この日は金曜日でしたのでラジオの生放送をしてからです。
メッセージテーマを「台湾」として、
ディレクターが関連曲をたくさん選んでくれました。
欧陽菲菲、テレサ・テン、ブラックビスケッツ(ビビアン・スー)、一青窈・・・

・・・で、スタジオを後にして向かったのは羽田空港。
14:35発台北行き。China Airlineです。
実はこれまでも羽田の国際ターミナルを使ったことはありますが
決まって帰国便でして、出発で使うのは初めてでした。
海外に行くときは成田の方が「行くぞー」って感じで好きなのですけどね。

今回は出国手続き後にBEER CLUB Verre Tokyoに入り、
飛行機を眺めながら早速ビールで喉を潤しました。

フライト中は爆睡。4時起床で番組をしたので、これは想定内。
でも、途中の富士山は本当に綺麗でした。
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ちなみに機内食はこんな感じ。
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台湾までの所要時間は3時間35分。ヨーロッパと比べたら本当にあっという間。
もう着いたの?という感じでした。(だから爆睡していたのですけどね)
時差が1時間。現地時間はこの時点で17:15です。

松山機場は桃園機場と異なり市街地にあります。
地下鉄(MRT)も通っていて台北駅までも乗り換え1回ありますが
20分程度で行けてしまいます!
桃園(遠い方)を使った18年前は公共のバスで
1時間ほどかけて市街地に向かったことを思い出します。

ちなみにMRTのICカード(悠遊カード。ヨーヨーカと発音!)は
空港ですぐ購入しました。イラストが可愛いです!
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いきなり自動販売機では買えません。
最初に駅の窓口で100元で購入します。
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駅員さんは日本語と韓国語の書いた紙で質問してくれました。
「チャージ?」と書いてあった記憶があります。
別途100元分をチャージしました。
なお、チャージはいくらからでも大丈夫でした。
(旅の途中まで100元からだと思い込んでいましたが、
終盤になって小銭でもOKと知り、滞在期間に合わせて70元などにしていました。)

ちなみに自動改札では入場する時に可愛い音がします。
松山機場から忠孝復興駅で乗り換えて、あっという間に台北駅へ到着です。

今回の宿は「天成大販店(COSMOS HOTEL)」。
口コミは良かったもののそこまで期待せずに行ったのですが
これが大当たりのホテルでした。
まずはその立地。台北駅のM3出口から徒歩30秒!雨にも濡れません。
旅の醍醐味は街を歩き回ることだ!という我々にとっては最高の場所です。
この利便性が故に、途中で何度も部屋に戻れました。
しかも清潔でスタッフも日本語OKで親切。部屋も快適でした。
壁が薄めで隣の部屋の声はうっすら(何を言っているか分かりませんが)聞こえました。
でもやはりこのロケーションの良さは格別。
というわけで、細かいことを気にしない方はおススメします。
一応、四つ星ホテルです。
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チェックインして、本来なら台湾の超高層ビルである「台北101」に行き
夕暮れから夜になる変わり目を楽しもうと思っていたのですが、
あいにくの雨・・・。雨女健在・・・。
まあ、まだ土・日・月と明日から3日間滞在するわけなので。

まずは夜ご飯を食べることに。

向かった先は「度小月坦仔麺」。
元々台南名物の坦仔麺ですが、最近では全土で食べられるそう。
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席についてからメニューを見ながら伝票に自ら書き込んでいきます。
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日本語なので大丈夫。個数を書いて渡して待ちます。
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ビールはもちろん台湾ビール。
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坦仔麺は1杯50元。日本円で185円。B級グルメ的で元々小さいです。
お店の入口で作って席まで運ばれます。
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野菜もとらなきゃ!と思って青菜。サツマイモの葉だったかな。
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そして焼きソーセージ。にんにくをのせていただきます。
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あっ、ちなみに、このお店は1人100元からです。
つまり、坦仔麺だけでは50元にしかならないので無理ということです。

ふー、満足満足。

でも、敢えて満腹にはさせない。

なぜならせっかく夜なのですから。
次に台湾名物である夜市に行くことにしました。

様々な夜市がありますが、やはり古くからの歴史がある士林へ。
18年前も串を食べたり楽しかった記憶があります。
なんだか感慨深いなぁ。
(士林駅で降りるのではなく剣潭駅で降りるのは注意点)

さてさて、行ってみて驚きました。

なんか・・・昔の記憶と違う!!!

そもそも食事するところって地下だったっけ?
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行ってみると・・・
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そこには確かに賑やかではあるけれど、昔のような騒然とした感じではなく、
きちんと店が並んでいる、夜空の下ではない、不思議な感じでした。
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あちこち歩いていると声掛けが半端なかったです。
まだ慣れておらず、とりあえず退散(笑)。明日以降に備えます。

ホテルに帰る前に高鐵台湾駅の窓口へ。
翌日は高雄の街へ行くので、先に新幹線のチケットを買っておきます。
厳密に言うと「引き換え」をします。
日本で3DAY RAIL PASSをインターネット購入していました。
その名の通り、3日間新幹線が乗り放題です。
これが、正直3日間乗らなくても台北~高雄の往復だけで元がとれてしまう優れもの!
2400元(日本円で8,880円)です。
この現物と引き換えるために窓口に立ち寄ったのです。
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パスポートをコピーされたり、実際に乗る新幹線の情報を手書きで移されたり、
結構な時間がかかりました。
22時近かったので、新幹線の終電に乗りたい方が窓口に並んでいたのに、
我々外国人が長時間占拠してしまう形になり、申し訳ない気持ちになりました。
そんなにかかると思っていなかったので、ごめんなさい!
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でも、おかげで準備万端。これで明日は高雄に行きますよー。
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それにしてもなぜわざわざ手書きなんだろう。
プリントアウトされたものを渡してくれればいいのになー。
控えでとっておくみたいです。

To Be Continued・・・
by mikikasai819 | 2017-05-24 00:17 | りょこうき(旅の記録) | Comments(0)

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