人気ブログランキング | 話題のタグを見る

家庭教師をしていた頃

先日、以前家庭教師をしていた生徒から、
11月に行われる披露宴の司会をお願いされた旨をブログに書きました。
すると、「家庭教師?」「いつ?」「何を教えていたの?」という質問が
多方面から寄せられました。(私の実の妹からも。笑)

確かに。

学生時代も家庭教師や塾講師のアルバイトをしていましたが、
今回司会を依頼してくれた教え子は、
私がアナウンサーになってからの生徒です。

でも、別に話し方を教えていたわけではありません。

英語や数学や国語、時に社会も理科も教えていました。

・・・もうだいぶ前になってしまいましたが、
FM群馬を辞めたのが2002年の年末。
当時なかった単語で言えば、「パワハラ」的なストレスから体を壊してしまい、
精神的にも鬱々として決して前向きな退社とは言えませんでした。
お仕事は大好きだったし、群馬も大好きだったし、本当に残念だったけど、
リセットしてまた頑張りたいと思った26歳の私。
しかし、一度失った自信を取り戻すのは本当に大変で、
2003年の年明け、オーディションを受けようにもその書類を記入しながら
「こんな私じゃダメだ」と涙が出てしまうような、
まあ、今では本当に考えられないほどしんどい時期だったのです。

でも、いつまでも何も仕事をしないわけにもいかない。
今の自分ができること・・・得意なことは話す以外にないだろうか・・・

そんな時に思いついたのが、家庭教師の仕事でした。

大学を卒業して4年もたって、勉強らしい勉強もしていないのに、
どうやって学生を教えられるのかしら・・・と思いながらも、
元々アナウンサーじゃなかったら先生になりたかったくらい、
分かりやすく楽しく教えるという分野は自分の核となるところがありました。

新宿の某家庭教師センターに登録に行き、簡単なテストがあり、
マッチする生徒さんが見つかったら連絡をもらえるということだったのですが、
その日のうちに、「是非お願いしたい生徒さんがいます」と言われました。
それこそが、今回披露宴の司会をお願いしてくれた子です。運命ですね。
当時彼女は中学2年生。私の住まいの隣の市ということと、もう一つ、
確か、親御様からの条件が「現役大学生ではないこと」だったのです。
逆に「子供に近い年齢の大学生希望」という希望も多い中で、
社会人の人を希望しているという・・・まさにそれはぴったりでした。
しかも、私、一応、教育学部出身ということで・・・(笑)。

その後、6月になるともう1人、中学3年生の女の子も見ることになり、
(やはり家の近くで社会人の先生希望だった)
私は2人の家庭教師として2003年を過ごすことになりました。

当時、何もかもに自信を失っていた私は、必要とされていることに喜びを感じ、
独自のプリントを作ったり、中学校の教材を懸命に復習したり、
もちろん勉強以外のところでのコミュニケーションも積極的にとるようにしたり、
自分なりに2人のために一生懸命でした。
勉強の後にお母様が持ってきてくれるケーキやフルーツを頂きながら
お茶する時間も本当に楽しかったです。

(いろいろエピソードはあるけれど長くなるので割愛して・・・)

結果、2人ともに第一志望の高校に合格することに!!

「先生のおかげです」って言ってくれたけれど、私は今でも思っています。
この2人のおかげで、私も元気になれたのだ・・・と。

そうして、2人ともに、それぞれ社会人になった今でも連絡をくれて、
時々近況報告のランチや飲みをするようになっているのです。
幸せなことです。

・・・で、このたび、そのうちの1人から披露宴司会を依頼されたというわけです。

「河西先生にずっと司会をしてもらうのが夢だったんです」

私が家庭教師として初めてお邪魔した時、
「実はアナウンサーだったんだよ」と言って相当驚かせたことが昨日のようです。

その後、彼女が中学卒業と同じタイミングで私は結婚し、
こうして喋る仕事に本格的に戻ることができました。

出逢った時の私と、今の彼女の年齢はほぼ同じです。

12年という月日に感謝です。

※あ、そうそう、また披露宴が近くなったら記そうと思っていますが、
彼女のお相手は、中学時代からずーっと付き合っている彼氏さんなのです♪
当時から話にずーっと聞いていた男の子が生涯のパートナーになります。
ひとりの人とずーっと!すごいことですよね!!!これも感慨深い理由の一つです。
「とうとう!」「いよいよ!!」「ついに!!!」っていう感じで。
会えるのが今から楽しみなのです。

by mikikasai819 | 2016-06-09 23:55 | でんき(昔の出来事) | Comments(2)

Commented by 礼佳 at 2016-06-13 00:24 x
26歳と聞いて…。
私も今仕事で大きな壁を目の前にしています。
うまくいかなくて落ち込む日々です(._.)
でも先生のブログを読んで頑張ろうって思いました><

中学からのお付き合いってすごいですね!☆
幸せな話を聞くとなんか嬉しくなります\(^o^)/
Commented by mikikasai819 at 2016-06-13 10:03
20代半ば、暗いトンネルから抜け出せるかとても不安でした。
でも、振り返ってみると、思いっきり悩んだ結果、
自然と方向性が見えてきた気がします。
どうか焦らずに、自分に正直にね!