このき なんのき かさいみき

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元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。

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さらば38歳

毎年誕生日前夜に1年を振り返ってこのタイトルで書いています。
「さらば28歳」から書いているため、これで10回目です。
もうそんなに経ったのかとも思いますが、
毎年同じようなことを反省し決意しているような気もしたり、
ある年齢に達したからこそ感じることもあるんだと自己分析したり。

明日から30代最後の年になるわけで、実感はそんなにないですが、
なんというか「夢の世界のような現実」と向き合う時がきた気がします。
漠然と思い描いていた将来の日々は
いよいよ逃れられない現在の日々であるという、
うまく言えないけれどそんな感覚です。
決して悲観的なのではなく、年をとるということはそういうことかな・・・と。

今年は特に両親に心から感謝したいという思いが強くあります。
どうやったら親孝行ができるのか、何が親孝行になるのか、
今、この瞬間、いつになく真剣に考えています。
両親がいなかったら私は生まれていないわけですし、
一人で大きくなる人間も、これまた存在しないわけです。

私が年齢を1つずつ重ねると同じように
両親も1つずつ年老いていきます。
そのことに今まで正直向き合ってこなかったところがありますが、
親が健在なうちに、今の自分があることへの感謝を、
惜しみなく表現できたらと思っています。

なお、私自身はこの年齢になっても
子供を持つ親の立場になれていません。
結婚10年が経ち、周囲の人間もあまり言わなくなりました。
(「まだ出産間に合うよ!」などというセリフは時々いただきますが)
私も女性ですし、何も思わないはずもなく、
本当に・・・いろいろあります。
10代20代の頃の青写真では想像もできませんでした。

繊細な話なので今まで控えていましたが、非常にぼんやりと、
ああ、私は多分、このまま、子育てをしないまま、
人生を進んでいくことになるのだろうと思っています。
でも、それならば、私がこの世ですべきことは他に何かあるのではないか。
その「何か」についてはぼんやりではなく、
そろそろもっと真剣に考えていかなくてはならないと、
強く思うようになりました。
もしかしたら、もう既に今していることかもしれないなとも思いながら。

こうして38歳を振り返ると、顕著な点が1つ。
ズバリ、私は「考えること」をストップした1年だったように思います。
人間関係などの大きな悩みがないかわりに、これだ!という目標もない。
自らを奮い立たせる気力をあえて持たず、
どこに向かっているのか、正直見失っていた状態です。
もしかすると、33歳のあたりから、
良くも悪くも何も変わっていないかもしれません。
変わらないことが自分の誇りでもありました。
でも、今よりもっとよくなるように何が必要か、
考えるのを放棄していたともいえます。

いよいよ39歳になるにあたり、私は、次の1年、
考えて考えて考えぬいて、それを実行に移したいと思っています。
(悩むのではなく、考えるというのがポイント)

「39歳まで来たら40歳も一緒だよー」とも言われますが、
絶対に一緒ではない・・・はずです(笑)。
二度と来ない39歳、一生のうちの大事な1年、
実は苦手な「思いっきりポジティブ」を、
今こそ努力・実践してみたいと思います。

もちろん、何よりも、健康第一で。
周りへの感謝の気持ちを忘れずに。
ブログを見に来てくださる皆様、これからもよろしくお願いします。

・・・

・・・

・・・

と、ここまで結構真面目に書いてしまいました。


※3と8が好きな数字だから、
昔から38歳っていう響きが好きだったんですよ。
すごくうれしかったけど、もう終了。
次は83歳・・・果てしないなぁ(^^;)。
by mikikasai819 | 2015-08-18 23:53 | やるき(決意・反省など) | Comments(0)

by mikikasai819