このき なんのき かさいみき

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元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。

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非常に残念ながら予約断念

日付変わって昨日はお仕事オフだったので、
秩父・長瀞に行ってきました。
寒かったけれど、このタイミングで訪れられてよかったです!

しかーし、その詳細より前に、別件を。
反面教師になったので記します。

☆☆☆

実は来月の某忘年会(20名単位)の幹事をすることになり、
お店を探していまして、
ひとつ、すごくいいなと思う候補があって、
予習を兼ねて食べに行ったのです。


店、きれい。
店員さん、丁寧。
何より、どのメニューも美味しい。


うん、これはいいね!!!


しかし、決めるにあたり、ひとつ条件がありました。
それは、ひとりあたりの値段が5000円ということ。

気に入ったお店には「5000円で2時間飲み放題」という
お手頃なコースがありました。

これでも十分なのかもしれないのですが、
別のお店でここ数年開催しているときは
2時間半~3時間くらいは盛り上がるのがメンバーの常。
そこで、食事の内容を1品減らしてもいいので
「5000円で2時間30分」というのをお願いできないかな・・・と思いました。
もちろん、これは交渉です。
無理かもしれないですが、ホームページを見たところ
「なんでもご相談ください」とあったので、まずは聞いてみようかなと。

配膳してくれた若い店員さん(おそらくアルバイトさん)に
「あのー、宴会の相談をしたいのですが」と聞くと、
「はい、少々お待ちくださいっっ!」と気持ちよい対応。




しかし、その後出てきた、おそらく宴会担当の社員さんが
本当に残念でした・・・。




上記の交渉内容をお伝えしたのです。

「なんとかご相談に乗っていただけますでしょうか」

すると、

「それは無理ですね」とピシャッ。
「もう、コースで決まっていますので厳しいです」


はぁ・・・そうですかぁ。そうですよね。
なんでも相談してくださいというのとはかけ離れていて
心に黒い雲がかかる言い方でしたが、まあ、これは仕方ない。


それでは、「5000円で2時間」なら
元々の設定があって問題ないわけだから
空き状況を調べていただこうかと思ったところ、

「あー、12月ですと予約が入っていて・・・」と明らかに後ろ向き。

忘年会は金曜日じゃないんだけどな・・・
他の曜日でもそんなに全部が全部だめなのかな・・・


「一応、宴会会場を見せていただけますか」と言うと、
1階から2階まで案内してくれたのですが、
「個室は12月は本当に厳しいですね。
特別コースのお客様で埋まってしまいますので・・・」と
明らかに上から目線。

さらに、極めつけは・・・

「最終人数にもよりますが、
もしお伝えいただいた予約数から減った場合は
そのお値段は必ずいただくことになります。そうしないと、
他のお客様を入れられたのに・・・ということになりますので。」

そりゃ、お店の事情はそうでしょうし
私もさすがに理解しているつもりですけど、
どうしてこうも寄り添えない言葉の連発なのでしょう。
「誠に恐れ入りますが」とか「申し訳ないのですが」という言葉ひとつで
まったく受け止め方は異なるのに・・・。

もしかしたらファンにもなりうる客への対応として残念すぎて、
もうこの辺りでゲンナリして、
結論としてはここはやめようと決めました。

客の希望を絶対に完璧に叶えてくれなんて
これっぽっちも思っていません。
むしろ、無理をお願いしようとしているわけですから
丁重に、誠実に・・・と思ってお伝えしました。
でもさ、その希望に添えない時の対応があまりに無機質で、
さっきまでの美味しい味、気持ちよい店員さんも
霞んでしまいました。



帰り際。その無機質な宴会担当の方が、
無表情のまま私に話しかけてきました。

「あのー、もし、2時間半をどうしてもということでしたら、
飲み放題はやめてアラカルトにしていただければ、
時間制限もないのでいいかと思います。
飲む人ばかりでないのであれば検討してみてください」

うん、そうかもしれないんだけどさ・・・(涙)。
客のニーズとは全く異なるよ・・・。


重ね重ね残念でした。


でも、すごくこのやりとりは「話し方1つが命取り」という勉強になりました。


これからクリスマス会・忘年会の季節。
世の中の幹事さんは大変。
お店の人も大変だし、参加する人だって大変。
それぞれがそれぞれの立場を慮って、
体調に気を付けて頑張りたいものですね。
by mikikasai819 | 2014-11-05 23:13 | にっき(日々の出来事) | Comments(0)

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