パブリックビューイングを振り返る

昨日の日本ＶＳコートジボワール戦。
書こうと思いながら、疲れて寝てしまいましたので、一夜明けて改めて。

パブリックビューイング会場はTOHOシネマズ六本木ヒルズでした。
SCREEN７という600席以上の大きなシアター。

ここで、私は試合前の注意事項、ハーフタイムのアディダスグッズ抽選会、
さらに終了後のご挨拶と3回前に出てマイクで進行していきました。
スポーツバーなどではないため、全席指定なので、
落ち着いた感じで始まりました。

試合の間は、最前列の席で観戦しながら待機です。
スクリーンも本当に大きいです。見上げるようでした。


さて、試合はご存知の方も多いと思いますが、
前半16分は本田のシュートで先制。
それまでは皆さんどのように盛り上がっていいのか探りながらだったのが、
一気に一つになり、日本コールが自然と湧き上がるほど。
これぞパブリックビューイング。嬉しかったです。

しかし、なかなかそのあとはチャンスがなく、
逆に攻め込まれてヒヤヒヤする場面が増えました。

それでも前半はリードしての折り返し。
ハーフタイムは元気に進行することができました。
頑張れ日本！と叫んだ私に、サポーターの皆様も明るく応えてくれました。

悪夢は、後半、コートジボワールのドログバ選手が出てきた直後。
立て続けに2点決められて、会場は一気に重い空気になりました。
勝ち点３どころか勝ち点１も厳しくなった瞬間・・・

そして、１－２のまま試合終了のホイッスル。

ザッケローニ監督とキャプテン長谷部のインタビューが流れたところで
上映は終了。

・・・やっぱり重い空気です。
当たり前ですよね。初戦を落としてしまったのですから。しかも逆転されて。

しかし、ここでもマイクで話さなくてはなりませんから、
明るすぎず暗すぎずに試合を振り返りつつ、
退場のご案内をさせていただきました。
勝っていたら180°違う雰囲気だったと思いますが、
これぞ、事前にはわからないお仕事です。
最後に拍手をしてくださったお客様、ご協力いただきありがとうございました。

こうして無事に終わったパブリックビューイングではありますが、
それにしても、やはり残念な敗戦です。
控え室がご一緒だった警備員の皆様も
「いやー、勝ってほしかったですね・・（苦笑）」とガッカリした表情でした。
そうですよね、意気消沈して帰るお客様を見送るのは、
別の意味で疲れが増えてしまいますよね・・・。
ちなみに、警備員の方は当然スクリーン（試合）は観ずに、
90分間、客席・会場の様子をチェックしていらっしゃいました。
お疲れ様でした。

次のギリシャ戦の時は・・・金曜朝なので、私は、生放送中です（爆）。
試合観戦はできませんが、番組内で状況を逐一お伝えしていきます！