2012年 05月 27日
同級生の披露宴
またガラッと雰囲気の異なる会になりそうです。
その前に、昨日のことを記しておきます。
司会の依頼をしてくれたMは大学時代の同級生。
入学直後からすぐ仲良くなったため、
18~19歳のまだ初々しかった私のことも全部知られています(笑)。
彼女は社会人2年目から司法の道を志し、勉強に集中。
私の結婚式(2005年)に出席してもらった以外は、まったく会えませんでした。
友達同士とも「Mは今頑張ってるからねー」「しばらく我慢だね」と言っていたのです。
長い道のりでしたが努力が実り、一昨年、司法試験に合格!
久しぶりに会ったとき、みんなでお祝いしました。(その様子はこちら)
そして、弁護士になった彼女は、ロースクール時代の同級生と
晴れて結婚することになったのです。
今回の披露宴は160名近くの出席者で、蓬莱の間という大きな会場でした。
円卓の数、23!
でも、堅苦しいことは決してなく、新郎新婦の人徳がそのまま出るような雰囲気でした。
新郎は学生時代野球部だったので、そのお仲間は飛び入りで応援歌の余興。
来賓のご祝辞挨拶をされた方や、さらには乾杯のご発声をされた方も
なんと偶然同じ大学ご出身で、年次問わず肩を組み合って歌う一幕も。
新婦が結婚式には歌ってほしいと夢見ていた
「乾杯/長淵剛」を熱唱してくれたお友達もいました。
印象に残っているのは、来賓ご祝辞の中で、
「僕と新婦は、仕事上で一緒にいることがほとんどないので実は話すことがありません。
でも、せっかくなので、今の自分の家庭を振り返ってお話します。」と、
ご自身の具体的なエピソード(夫婦間での会話、子供との接し方等)をお話された方。
「特に何もないので淡々と終わらせる」と聞いていましたが、とんでもない!
そういう切り口があるのか!と思いましたね。
新婦のお手紙では、涙をこらえながら一生懸命読む姿に涙するも、
「司法試験の日程が近づいても何も言わないから忘れているかと思ったのに、
試験前日、とんかつを出してくれてありがとう」という文章に一同爆笑。
でも、親の愛情を感じるジーンとくるエピソードですよね。
おひらきのあと、Mは「みきちゃーん、よかったよー。ありがとう!」のあとこう言いました。
「みきちゃんのアナウンス初めて聞いた!!
感動したー!!」
え!?初めて!?
そっか、そうだよね。私のお仕事しているところ、見たことないよね。
大学時代からのそのままのイメージだったよね。
普段と本番とそんなに違うかな・・・?まあ、そりゃ、違うか(笑)。
でも、それまで見たことなかったのに、司会を依頼してくれて嬉しかったなぁ。
「結婚するときは、絶対にみきちゃんに頼もうって思ってたの。
会場から司会の話を具体的に出される前に、司会はもう決めてますって言ってたんだよ」って。
一瞬、キャンパスのベンチで一緒に喋っていた時の大学1~2年の映像が頭をよぎって、
なんだかとてつもなく懐かしくなり、ジーンとしました。
考えてみれば、あの頃からアナウンサーっていう私の夢を聞いてもらってたなぁ。
ちなみにMのご主人は、初対面から本当に気さくで、裏表のないムードメーカー的な人。
「みきちゃん、本当に最高の司会をありがとう!」「こちらこそ、ありがとう!」
まだ会って3回目とは思えない、親近感たっぷりの会話ができていることが
司会をした身としてはこれまた幸せです。
2次会は近くのレストランで立食パーティー。
ここでも野球部関連のお友達が大活躍で、
抽選会・じゃんけん大会、大いに盛り上げていました。
久しぶりに「だっこチュー」コール(!)もかかったりして、
なんだか20代に若返った気分(笑)。でも、確実に30代半ばです。
この2次会には日中、子供の運動会で披露宴に出られなかった友達も来られて、
女子4人でワイン飲みながらいろいろ話しました。
「Hちゃん、変わらないねー」「みきちゃんもまったく変わらないよ」と
お互い本気で言い合っていますが(笑)、やっぱり30代半ばです・・・。
みんな途中駅まで一緒だったので、絶対また会おうね!って約束して解散しました。
それぞれ育児や仕事で忙しいけど、近いうちにまた!!
M、本当におめでとう。ご依頼ありがとう。
私にとって忘れられない1日となりました。末永くお幸せに!!!
by mikikasai819
| 2012-05-27 23:51
| けっこんしき(結婚あれこれ)
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