2011年 02月 01日
イタリア&ドイツ旅行記その6「ニュルンベルク~ライプツィヒ」
1月13日(木)。雨。こうも天気が悪いと、もうなんとも思わなくなった(苦笑)。
ミュンヘン駅はフードコートが充実している。
ケバブを買って電車に乗り込んだ。
9時55分ミュンヘン発でニュルンベルクへ。
自分の座席の上には、ちゃんと行き先が書いてある。ここだ!
でも、座ったら、おそらく私が降りたあとの人の行き先表示に変わった。
ドイツの列車、用意周到。(ただ単に間違いだったらどうしよう。笑)
さて、ニュルンベルクという街にはDB博物館・・・いわゆる鉄道博物館がある。
DB=Deutsche Bahn(ドイツの鉄道)の略。
ニュルンベルクは鉄道発祥の地なのだそうだ。日本でいう新橋だな。
この博物館、鉄道好きな主人がどうしても寄りたいということで、
まあ、いいか(苦笑)。きっと楽しめるだろう。
ニュルンベルク中央駅でスーツケースの預け場所を探したら、
さすがドイツ、大きなコインロッカーが完備。
・・・っていうか大きすぎるくらいだ。スーツケース2個がすっぽり入った。
これで4ユーロ。お見事。
でも、細かいコインがなくて、駅構内でパンを購入。
小腹がすいたときに非常に重宝する。
では、DB博物館へ行こう。その前に、ニュルンベルク中央駅の外観を写真におさめて・・・。
(天候不良でかなり暗い)
博物館の最寄り駅は他にあるけど、1駅だし、乗るほどではない。
歩いたほうがいいかな・・・と地図と路線図を見ていたら、
ドイツ人の駅員さんが、私たちに親切に話しかけてきてくれた。
しかし、全部ドイツ語。
あのー、すみません、分かりません・・・(涙)。
結局、駅から歩いても10分ほどと分かり、雨の中を進み、無事?、博物館に到着。
でも、いざ博物館に着いてみても、ドイツ語だけだった。
日本語オーディオガイドはおろか、英語の表記もない・・・。
ドイツ語だけではさすがに分からない・・・。正直かなり残念&しんどい。
唯一、字幕がついていた「鉄道の始まり」の映画。でも、もちろん英語。
なんとなく理解できたのは本当にこれだけかも。
でも、年代順に展示されている制服や切符、券売機といった細かいものから、
ナチスの時代に走っていたアウシュヴィッツ行きの列車の資料、
東と西に分かれていたときのそれぞれの路線図、現在のICE(新幹線)まで、
ドイツの鉄道の歴史が目に飛び込んできた。
車両展示の中には、最初の機関車アドラー号があった。
そういえば、ルートヴィヒ2世の豪華な専用車両もあった。
昨日見た、きらびやかなノイシュバンシュタイン城を思い出した(苦笑)。
あと、個人的にすごいなと思ったのが、駅のホームを描いた絵。
奥行きが感じられるけど、近寄ると平面。トリックアートだ。
別のフロアには日本の新幹線についても書いてあった。嬉しいものだ。
・・・というわけで、ここに結構長いこといた。
ニュルンベルクの街自体をゆっくり見たかったのだが、
実は予約した列車の時刻が迫っているので、DBオンリー(苦笑)。
でも、どうしてもこの街で食べたかったのがニュルンベルク名物「焼きソーセージ」。
食べたい。
でも、時間がない。
結局、駅構内のフードコートで食す。ほら、ちゃんと焼きソーセージがあるもの!
有名な店とは違うだろうが、これが非常においしかった。もう、十分なほどおいしい。
最初はパンにはさまれて出てきた。(注文の方法が分からなかった)
これがおいしすぎて、ソーセージだけで食べたいと、
なんともう一度同じ店で買い込んで、列車に乗った(笑)。
あっ、ホームに行くとき荷物用エスカレーター?を発見。でも、上手く使いこなせなかった。
15:00出発。ニュルンベルクをあとにする。
向かうのはライプツィヒ。3時間半の移動だ。
我ながら絶対爆睡するだろうと思ったが、案外目が冴えていた。
途中、食堂車に行ってみた。すごくキレイ。
今の日本ではなかなかお目にかかれない食堂車。
せっかくだからと食事をしようと思ったけど、
お腹がすいていない&ピンとこなかったので、カフェオレとチョコケーキを頼んだ。
ケーキには最初からフォークが刺さって提供された。すごいね・・。
おいしかったけど、胃が重かった(苦笑)。
そして、結局、眠気が襲ってきた。
ライプツィヒに到着。なんか、駅の雰囲気がめちゃめちゃかっこよかった。
気づけば、この旅行初の「旧東ドイツ圏」だ。
駅の規模というか、構内の充実度がすごい!お店が、たくさん!
なんだ、あれは?TABETAI?食べたい?(笑)
・・・なんて楽しんでいる場合じゃなくて、
もう既にすっかり暗いライプツィヒ、何より雨が激しくて驚いた。
どうしてこんなに雨ばかりなんだぁぁぁぁ!!!
でも、ヨーロッパの人は大半が傘を差さない。
写真でも、フードかぶっているだけだが、結構降っている。
宿泊するホテルまで歩いていこうと思ったけど、10分くらいかかりそう。
スーツケースが完全に濡れてしまう。歩きにくい。
トラムに乗ることを選択した。正解だった。
今回泊まるホテルは非常に明るい。
ヨーロッパのホテルは大抵が間接照明だが、気持ちいいくらい明るかった。
夜はゲーテの「ファウスト」で有名な1525年創業のアウアーバッハスケラーへ。
有名といっても、私たちは疎くて何も知らなかったので、
行く前にPCで検索して、ファウストのあらすじそのものを学習。
おかげで、お店の前の銅像が誰なのか、どんな性格なのか、何のシーンなのか、
非常によくわかった。予習って重要だなぁ。
このアウアーバッハスケラーにはゲーテや森鴎外が来たフロアがある。
残念ながらそちらは開いておらず。でも、充分雰囲気のいいレストランだった。
ビール(私はミュンヘンの1リットルジョッキの教訓から少なめ)から始まり、
料理もおいしくいただいた。
食べ終わって駅に立ち寄ったら、ほとんど人がいない構内の一角が騒がしい。
消防車から伸びるホース。うわ、火事?
よく見ると、鎮火したあとのようで、床が水浸しだった。
心配そうに見守る人たち。
明日は営業できそうにない様子。
駅構内でこんなことが・・・。
やっとホテルに戻ってきた。
明日日中はライプツィヒの街自体を満喫する。
DB博物館とは逆に、私が是非!と頼み込んで立ち寄った街。
理由は、私が音楽が好きだから。バッハ博物館、楽しみだなぁ。
寝る間際にふと思い立って明日の予習だ!と
バッハの曲をYoutubeで検索して、BGMで流すことにした。
ふふっ、睡眠学習!?
To Be Continued・・・
(うーっ、やはり1月中にはUp終わらず。でも、マイブログなのだし、マイペースだ。よしっ!!)
ミュンヘン駅はフードコートが充実している。
ケバブを買って電車に乗り込んだ。
9時55分ミュンヘン発でニュルンベルクへ。
自分の座席の上には、ちゃんと行き先が書いてある。ここだ!
でも、座ったら、おそらく私が降りたあとの人の行き先表示に変わった。
ドイツの列車、用意周到。(ただ単に間違いだったらどうしよう。笑)
さて、ニュルンベルクという街にはDB博物館・・・いわゆる鉄道博物館がある。
DB=Deutsche Bahn(ドイツの鉄道)の略。
ニュルンベルクは鉄道発祥の地なのだそうだ。日本でいう新橋だな。
この博物館、鉄道好きな主人がどうしても寄りたいということで、
まあ、いいか(苦笑)。きっと楽しめるだろう。
ニュルンベルク中央駅でスーツケースの預け場所を探したら、
さすがドイツ、大きなコインロッカーが完備。
・・・っていうか大きすぎるくらいだ。スーツケース2個がすっぽり入った。
これで4ユーロ。お見事。
でも、細かいコインがなくて、駅構内でパンを購入。
小腹がすいたときに非常に重宝する。
では、DB博物館へ行こう。その前に、ニュルンベルク中央駅の外観を写真におさめて・・・。
(天候不良でかなり暗い)
博物館の最寄り駅は他にあるけど、1駅だし、乗るほどではない。
歩いたほうがいいかな・・・と地図と路線図を見ていたら、
ドイツ人の駅員さんが、私たちに親切に話しかけてきてくれた。
しかし、全部ドイツ語。
あのー、すみません、分かりません・・・(涙)。
結局、駅から歩いても10分ほどと分かり、雨の中を進み、無事?、博物館に到着。
でも、いざ博物館に着いてみても、ドイツ語だけだった。
日本語オーディオガイドはおろか、英語の表記もない・・・。
ドイツ語だけではさすがに分からない・・・。正直かなり残念&しんどい。
唯一、字幕がついていた「鉄道の始まり」の映画。でも、もちろん英語。
なんとなく理解できたのは本当にこれだけかも。
でも、年代順に展示されている制服や切符、券売機といった細かいものから、
ナチスの時代に走っていたアウシュヴィッツ行きの列車の資料、
東と西に分かれていたときのそれぞれの路線図、現在のICE(新幹線)まで、
ドイツの鉄道の歴史が目に飛び込んできた。
車両展示の中には、最初の機関車アドラー号があった。
そういえば、ルートヴィヒ2世の豪華な専用車両もあった。
昨日見た、きらびやかなノイシュバンシュタイン城を思い出した(苦笑)。
あと、個人的にすごいなと思ったのが、駅のホームを描いた絵。
奥行きが感じられるけど、近寄ると平面。トリックアートだ。
別のフロアには日本の新幹線についても書いてあった。嬉しいものだ。
・・・というわけで、ここに結構長いこといた。
ニュルンベルクの街自体をゆっくり見たかったのだが、
実は予約した列車の時刻が迫っているので、DBオンリー(苦笑)。
でも、どうしてもこの街で食べたかったのがニュルンベルク名物「焼きソーセージ」。
食べたい。
でも、時間がない。
結局、駅構内のフードコートで食す。ほら、ちゃんと焼きソーセージがあるもの!
有名な店とは違うだろうが、これが非常においしかった。もう、十分なほどおいしい。
最初はパンにはさまれて出てきた。(注文の方法が分からなかった)
これがおいしすぎて、ソーセージだけで食べたいと、
なんともう一度同じ店で買い込んで、列車に乗った(笑)。
あっ、ホームに行くとき荷物用エスカレーター?を発見。でも、上手く使いこなせなかった。
15:00出発。ニュルンベルクをあとにする。
向かうのはライプツィヒ。3時間半の移動だ。
我ながら絶対爆睡するだろうと思ったが、案外目が冴えていた。
途中、食堂車に行ってみた。すごくキレイ。
今の日本ではなかなかお目にかかれない食堂車。
せっかくだからと食事をしようと思ったけど、
お腹がすいていない&ピンとこなかったので、カフェオレとチョコケーキを頼んだ。
ケーキには最初からフォークが刺さって提供された。すごいね・・。
おいしかったけど、胃が重かった(苦笑)。
そして、結局、眠気が襲ってきた。
ライプツィヒに到着。なんか、駅の雰囲気がめちゃめちゃかっこよかった。
気づけば、この旅行初の「旧東ドイツ圏」だ。
駅の規模というか、構内の充実度がすごい!お店が、たくさん!
なんだ、あれは?TABETAI?食べたい?(笑)
・・・なんて楽しんでいる場合じゃなくて、
もう既にすっかり暗いライプツィヒ、何より雨が激しくて驚いた。
どうしてこんなに雨ばかりなんだぁぁぁぁ!!!
でも、ヨーロッパの人は大半が傘を差さない。
写真でも、フードかぶっているだけだが、結構降っている。
宿泊するホテルまで歩いていこうと思ったけど、10分くらいかかりそう。
スーツケースが完全に濡れてしまう。歩きにくい。
トラムに乗ることを選択した。正解だった。
今回泊まるホテルは非常に明るい。
ヨーロッパのホテルは大抵が間接照明だが、気持ちいいくらい明るかった。
夜はゲーテの「ファウスト」で有名な1525年創業のアウアーバッハスケラーへ。
有名といっても、私たちは疎くて何も知らなかったので、
行く前にPCで検索して、ファウストのあらすじそのものを学習。
おかげで、お店の前の銅像が誰なのか、どんな性格なのか、何のシーンなのか、
非常によくわかった。予習って重要だなぁ。
このアウアーバッハスケラーにはゲーテや森鴎外が来たフロアがある。
残念ながらそちらは開いておらず。でも、充分雰囲気のいいレストランだった。
ビール(私はミュンヘンの1リットルジョッキの教訓から少なめ)から始まり、
料理もおいしくいただいた。
食べ終わって駅に立ち寄ったら、ほとんど人がいない構内の一角が騒がしい。
消防車から伸びるホース。うわ、火事?
よく見ると、鎮火したあとのようで、床が水浸しだった。
心配そうに見守る人たち。
明日は営業できそうにない様子。
駅構内でこんなことが・・・。
やっとホテルに戻ってきた。
明日日中はライプツィヒの街自体を満喫する。
DB博物館とは逆に、私が是非!と頼み込んで立ち寄った街。
理由は、私が音楽が好きだから。バッハ博物館、楽しみだなぁ。
寝る間際にふと思い立って明日の予習だ!と
バッハの曲をYoutubeで検索して、BGMで流すことにした。
ふふっ、睡眠学習!?
To Be Continued・・・
(うーっ、やはり1月中にはUp終わらず。でも、マイブログなのだし、マイペースだ。よしっ!!)
by mikikasai819
| 2011-02-01 01:55
| りょこうき(旅の記録)
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