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このき なんのき かさいみき

商売は奥が深い

昨日はサッカーを見て生放送を終えて・・・そのあとにもう1つ、セミナーの司会がありました。
スタートは夜7時。(これぞまさに長い一日)

場所は横浜・関内ホール。
いつも思いますが馬車道って雰囲気いい場所ですよね。
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今回の講師の先生は、オラクルひと・しくみ研究所代表の小阪裕司さん。
タイトルは「招客招福の法則」。
「お客をワクワクさせることで収益を生む商いのしくみ」を教えてくださいました。

実にユニークで面白く、2時間があっという間でした。

実家が商店だった私。
幼い頃から身近で見てきたお客さんと両親のやりとりは、
無意識のうちに今の私の礎となっています。

小坂さんはおっしゃっていました。

「人がモノを買うまでのハードルは2つ。
そもそも、買いたいか買いたくないか。そしてその次に、買えるか買えないか。」

確かに。不景気だから売れないとよく言われるけれど、
自分の興味のないものは景気が良くなったって買わないです。
いかに買いたい気持ちを持ってもらうかというのが商売の基本なのですね。

その面白い例で小坂さんが挙げていたのは、

「日本酒はなぜ販売量が減少しているのか」ということ。

若者を対象とした講演をした際、
「お酒好きな人~?」というと結構手が挙がったのに、
「日本酒飲む人~?」というと途端に激減したらしいのです。

これに関して、日本酒の関係者に理由を考えてもらうと、



「二日酔いが発生するから」「独特の匂いが苦手だから」「オヤジくさいと思われるから」



これらを代表とする意見が実に30種類も出たそうです。





でも、全てハズレ。




若者たちに改めて聞くと、次のように答えたそうです。



「うーん、どうして飲まないんだろう」「うーん、分からない」「特に理由はない」



日本酒が嫌いでも苦手でもない。買いたくないわけではない。
さして、買う理由がないのです
もっと言うと、若者は日本酒を飲まなくても人生やっていけるというのです。

それを関係者は売れない理由があると思っている。
そこが根本的な間違いだと。

なるほどなるほど。

ちなみに、小坂さんが若者に「鯛は好き?」と聞くと「はい」と答えるので、
魚を食べるときどんなお酒を飲む?と聞いたら「カンパリソーダ」と帰ってきたそうです。
それはそれでいいけれど、つまりは、
日本酒が合うおつまみ・食事の知識を教える大人がいないのですね。

このように、具体的な例をたくさん出してくださったので、非常にためになりました。
小阪さんのお話を聞いて、商売の広がりを感じました。

商売とは単に売買の意味だけではなく、自分の出来ることが人の力になること。
これからの仕事の方向の羅針盤となったセミナーでした。
by mikikasai819 | 2010-06-26 16:11 | はたらき(お仕事) | Comments(0)
元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。
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