このき なんのき かさいみき

元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。
by mikikasai819
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エフエム世田谷アナウンス講座2021開講初日

エフエム世田谷アナウンス講座2021開講初日_e0039787_17455310.jpg
昨年12月に告知・募集したエフエム世田谷アナウンス講座2021。
本日初日を迎えました。
申込が締め切られた後=今年に入ってから緊急事態宣言が再発出されたので
主催スタッフも判断に頭を悩ませ、
出来得る限りの工夫を凝らして、今日を迎えました。
密にならない座席の配置、常時マスクをしてフェイスシールドも配布、
もちろん入館時の検温・手指消毒、部屋の換気も必須です。

はじめましての7人の生徒さんたち。参加目的はそれぞれ異なります。
しかし、ほぼ全員が「ラジオが好き」とのことで、
これはとても嬉しい点でした。
エフエム世田谷という放送局主催で行うのですから、
ラジオならではの教材・練習なども交えてお届けしていきます。

初日の今日はまさに基礎練習。
口のあけ方、腹式呼吸、滑舌、様々な文章の読み方、台詞への心のこめ方など。
それぞれの項目が何故大切なのかを考えながら取り組みます。
本来なら2人1組になってインタビューしたり、
グループで意見発表したり・・・と
積極的に声を出していくカリキュラムもできるのですが
やはりコロナ禍なのでそういう内容よりも
自席で個人でできる事を模索していきました。
皆さんとても意欲があって、教室の空気はとても和やかだったと思います。
マスクをしながらだとお互い探り合いになってしまいがちですが、
しっかり顔も声も表情豊かに参加していただけて、心から感謝します。

2時間の授業の後、初日なのでエフエム世田谷のスタジオ見学。
日頃生放送をしているブースの中に入っていただきました。
(密にならないように、窓もドアも開けて、長時間滞在しないように)
「ここから河西先生は放送しているんですね!」
「そうですよー」
「次から想像が膨らみます!」
ラジオが好きな人にはたまらないですね!喜んでいただけて良かった!
(ちょうど生放送を終えたBee Up!Setagayaの火曜日チームと
個人的には久しぶりの再会。
金曜のみ担当だとなかなか別の曜日に行かないので嬉しいものですね!)

なお、この講座は全3回で、
最終回では実際に生徒さんに各自録音スタジオに入って
課題のリポートを喋っていただくことになっています。
(本当は全員で全員のものをその場で聞きたいのですが、
これも密にならないように、スタジオに入るのは1人ずつ、
順番までは自席で待機という形をとります。)

今回授業をしてみて、伝えたい・教えたいという気持ちが前面に出ると
目の前のアクリル板を飛び越えたくなる感覚に陥りました(苦笑)。
7人だったら教室を歩き回ってひとりひとりの生徒さんの横に立って
手厚く指導したいけれど、今はそれが得策ではない・・・正直悔しいです。
でも、距離をしながらでもマスクをしながらでも、
できる事はたくさんあるのは事実です。
こうしてまずは第1歩を踏み出せたことに感謝します。

コロナ禍でマスク着用やオンラインコミュニケーションが当たり前の今、
こういう時だからこそ話し方のコツを覚えると日常生活で大きな差が出ます。
残り2回、来週と再来週、生徒さんも私もスタッフも
みんな健康に留意して、よりよい内容を提供できればと思います。

# by mikikasai819 | 2021-01-19 17:48 | はたらき(お仕事) | Comments(0)

一本の電話

緊急事態宣言初日。
私の携帯に知らない電話番号から連絡がありました。

誰だろう?固定電話だな・・・

実は明日19時から予約をしていたフレンチレストランでした。
いつか行ってみたいなと思っていたお店で、
予約したのは去年の11月でした。

店:「お客様、前日のご連絡で申し訳ありません。
ニュースにもなっております緊急事態宣言につきまして・・・」

そうだよね。
20時閉店という要請だものね。
19時に予約していた私には1時間しか食べる猶予がないよね。
さすがにコース料理は1時間だと厳しいな・・・。

そんなことを思っていたら、

店:「ご予約自体はこのままお取りいただけるのですが、
閉店時間もさることながら、
お酒のご提供が19時までとなってしまうため、
今のままのご予約時間ですと一切アルコールをお飲みいただけない状況でして・・・」

そ、それは・・・困る。
せっかくのおいしいお料理にワインが飲めないなんて。

店:「つきましては、17時からお店はオープンしておりますので
お早めにご来店いただくことなどは可能でいらっしゃいますか?」

なるほど。
しかし、残念ながらどうしてもその前に別件が入っており
19時でなければそもそも行くことが叶わないという現実。

私:「申し訳ないです・・・そうしたらまたゆっくりできる別の日に
改めて伺わせていただきたいのでキャンセルをお願いできますか」

「キャンセル」という単語を口にした次の瞬間、
罪悪感と悲壮感が全身を駆け巡るような気になりました。

ただでさえ飲食店はこのような時短要請で大変で、
1組の来店もとても大きいのに・・・
でも、早い時間に変更するは厳しいし・・・
せっかく行くならゆっくり食事したいし・・・でも・・・

店:「承知いたしました。
こちらの事情ですのでどうかお気になさらないでください。
この状況下では2月7日までずっと
アルコールは19時までですしお店も20時までですので・・・
私どもでもどうすることもできず・・・」

そうだよね・・・

私:「ずっと伺いたいと思って2か月前から予約を入れていたので
落ち着いたら必ず機会を見つけて伺います」

そう伝えると

店:「本当にありがとうございます。お客様もどうかお体を大切にお過ごしください」

・・・何だろう、このやりとりをしながら
初めて連絡をいただいた方・・・会ったこともない方なのに
電話口からすごく心が言葉から伝わってきて、
向こうもこちらの心を読み取ってくださっているのが分かって、
最後のほうは通話を終えるのに後ろ髪を引かれるような思いになりました。

店:「私どもでサイトからキャンセルの手続きを行いますので、
メールでその旨が通知されます。ご確認ください」

そう言われていたとおり、電話を切って数分後、
「キャンセル完了」メールが届きました。
機械的・・・無機質なはずのそのメールに
なぜだか無性に返信したくなってしまう、そんな切ない気持ちになりました。

今できること、今しないこと、
ただただ無駄な1ヶ月にならないように、
その先の展望が見えるように。

自分の行動と言葉に思いやりと責任をもつ・・・。
それは緊急事態であろうとなかろうと一緒のはず・・・。

# by mikikasai819 | 2021-01-08 22:35 | にっき(日々の出来事) | Comments(0)

何を伝えたいですか?~オンラインの話し方レッスン

今日はオンラインで話し方指導でした。
演奏家の方で、自分で司会をする際のアナウンスに自信をつけたいということで
昨年後半から1ヶ月に1度のペースで受講してくださっています。
緊急事態宣言がどうなるかによって、コンサートなどもまた影響してくると思いますが
今のうちにしっかり学習して人前で喋るのが楽しみになりたい!と
やる気に満ちていらっしゃいます。

そんな彼女が今悩んでいるのは
いざ司会原稿を読み始めるとなぜか暗くなってしまうということ。
普段はとても明るいのに、急に表情が消え、低いトーンで話してしまうのです。
これは、よくありがちなもったいない進行・・・
「ただ読むだけ」になってしまう現象です。

例えば、「次にお送りする曲は〇〇〇〇です」と言いたいとき。
この「〇〇〇〇」という曲名が聞き取りにくいことがあります。
「次にお送りする曲は」という前半部分は声が通っているのに、
肝心の何かという部分がそのままゴニョゴニョ消えていってしまうのです。
どちらかといえば前半部分を捨てても曲名は大事ですよね。

ただ文章を頭から読んでいくと上記のようになりがちです。
しかし、「伝えたい」という気持ちがあると一気に変わります。

①情報(ここでは「次の曲」)は何か知ってもらう。
※そもそも司会の主たる役割はここにある。

②お客さんのために丁寧にハッキリ伝える。
※自分は知っていてもお客さんには初めての情報

③自分が言った言葉に対する相手の心を想像する。
※「へぇ!」「おー!」「この曲好き!」「知らないなぁ」「どんな曲だろう」
様々な反応があるはずです。自分が逆の立場だったら?

「伝えなければ!というMUST」ではなくて「伝えたい!というWANT」です。
すると、その気持ちが先ほどの「〇〇〇〇」、つまり曲名の部分を際立たせるのです。
もちろん声のトーンや話すスピードなどのテクニックはありますが、
大事なのは「伝えたい」という気持ちです。

レッスンをしていくうちに、様々な生徒さんから言われるのは
「初めて知りました」「そんな技は知らずに話していました」という言葉です。
知るか知らないかって、それだけで本当に大きいんだなぁといつも私が痛感させられます。

知らないことはどんなに頑張ってもできない。頑張りようがない。
でも知ることさえできればそこから自分のものにして成長させることができる。

コロナ禍でオンラインでのやり取りが増えたことで
話し方を習いたい人が本当に多くいらっしゃいます。
「一刻も早く習いたい!」という
切羽詰まっている方・やる気に満ち溢れた方ももちろんですが
「確かに・・・できることなら習ってみたいかも」というお声も聞こえます。
今まで知らなかった自分の喋りをチェックするというのは
大いに効果があるのではないかと、改めて思いました。

# by mikikasai819 | 2021-01-05 20:13 | はたらき(お仕事) | Comments(0)

2021年3が日を終えて

あけましておめでとうございます!
あっという間に3が日が過ぎました。
暦の配置のせいかな?

1月1日はBee Up!Setagayaの生放送でした。
金曜が元日にあたるのは2016年以来。
番組内でもお話したことですが
「河西さん、元旦からお仕事大変ですね」と言われても
全くそうは思わないのです。
むしろ嬉しい、ありがたい!ですよ。
放送内容も通常営業。これもありがたいなぁ。
帰宅後は届いた年賀状を読みながらゆっくり。

1月2日は箱根駅伝往路観戦。もちろん家で。
レース後に、姪2人甥2人にお年玉を渡しに行きました。
玄関先でソーシャルディスタンス。滞在2分。
「わざわざ悪いね」と弟からは言われましたが、
子供たちにとってお年玉は一大イベントです。
もう1人の姪にもどこかで渡しに行こうと思いますがうまくタイミングが合うかな。
両親のところにも玄関で顔だけ出して滞在1分。
夜は自宅に戻ってお雑煮を食べました。お餅はおいしいですね。

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1月3日は箱根駅伝復路観戦。もちろん家で。
10区で大逆転があるとは!驚きました!
駒澤は世田谷区の大学ですからね、思い入れもありました。
13年ぶりの優勝!!!おめでとう!!!
大八木監督の檄も大いに話題になりましたね。
創価の走りは見事でした!立派な2位!胸を張ってほしい!!!
青山学院は往路12位から4位まで順位を上げる底力!復路優勝さすがです。
母校早稲田は6位!シード権獲得。往路は11位だったので安堵しました。
あとは・・・夫の母校である中央が総合12位。来年も予選会からとなりました。
でも復路3位の力走は次に期待大です!!
とにかく今年も中継を観ながら&聴きながら、まあ、私はよく泣きました。
涙腺の蓋が・・・ううっ。感動しっぱなしで。終わった後の特別番組でも涙。
そのあとは年末に録画しておいた戦力外通告を観て、
夜は黒ラベルの駅伝缶を飲みながら味噌鍋を食べました。

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こうして3が日が終わりました。
新型コロナがここにきてさらに拡大しています。
自分のできる事をしっかり。基本に立ち返って。
手洗いうがい、手指消毒、ソーシャルディスタンス、密を避ける・・・
そしてストレスをためないようにしたいと思います。

今年初めてのブログが1月3日となりましたが
細々と、でも、いろいろとまた書き溜めていきます。
Twitterは毎日何かをつぶやいていますのでチェックしてやってください。

2021年もよろしくお願いします。

# by mikikasai819 | 2021-01-03 20:54 | にっき(日々の出来事) | Comments(2)

2020年を振り返る

とうとう大晦日。今年も残すところ数時間となりました。
いろいろあったともいえるし逆になかったともいえる1年。
というか、大晦日を以って完結しない、
それどころか脅威を増す新型コロナウィルス。
去年の今頃では全く想像できなかった日々でした。
それでも今年があっての来年、再来年、その先を見据えたいと思います。

このブログも少ない更新の中で、
2月~6月の文章は自分の心の叫びでした。
Upする際に読み返して、ちょっと露骨だったかなと思ったりもしたけれど
今改めて読んでみたらやはり書いておいてよかったなと思います。
瞬間瞬間の想いは、やはりその時ならではのもの。
今この瞬間はあの瞬間とは違うから。
それでいい。それが自然。

奇しくもコロナで家にいることが多くなり
ラジオというメディアが見直された年でもあったと思います。
私自身ラジオの存在に救われました。
思えば、1月からずっとコロナのニュースを伝えてきたのです。
最初の頃は得体の知れないウィルスに対して漠然とした不安に駆られました。
3月・4月と区のイベントの中止が次々と決まり、
延期・中止の一覧表を見て「これ全部?」と、あまりのページの多さに愕然としました。
毎週のオープニングトークで何をどんなトーンで話したらいいのか迷って、
明るいのも変だし暗いのも変だし、どのようにリスナーに伝わるのか模索し、
自分の意見を堂々と発信してよいのか自信が持てなくなったこともありました。
それでも「河西さんの声を聴いて元気が出た」と言ってもらえた時には
「私のほうこそ!」といつも心の中でお礼を言い続けていました。
緊急事態宣言中に週1でも自分が行く場所があったのは本当に本当にありがたいことでした。
エフエム世田谷の玄関先で検温と手指消毒をしながら、
いつも深呼吸してスタジオに入っていきました。

自分のメインである司会のお仕事はほとんどなくなりましたが
夏以降戻ってきたのはオンラインでの現場でした。
無観客の中、カメラに向かって話す・・・初めての経験でした。
元に戻らないかな・・・ではなく、
これからもこの形が主流になるのだという覚悟が決まりました。

話し方を習いたいという人が増えたのはコロナ禍のもたらした大きな特徴でした。
在宅勤務・テレワーク・リモート会議・・・
環境が大きく変わった人がたくさんいて、高まっているニーズを感じました。
話し方をリモートで教えるということは、それこそ去年まででは考えられませんでした。

本当に想像できなかった事態の中で、たくさんのことを考えました。
その後、考えるのをやめたりもして、自然体で過ごせるようになりました。
全てに感謝して、今の自分ができる事を引き続き考えていきたいと思います。
そしてこういう時こそ思いやりを忘れたくないです。
コロナウィルスそのものの怖さより人間の怖さに怯えたくないものです・・・。

仕事以外だと、四十肩の激痛との戦いがありまして(苦笑)、
3月ごろは洋服を着るのにも呻いていました。
しかし整骨院に通い続けて腕が上がるようになりました。
スカッシュも全くできませんでしたが、また再開していきたいです。

映画「ミッドナイトスワン」公開も今年の大きな出来事でした。
(撮影自体は去年でした)
バレエコンクールのアナウンス役で素晴らしい作品に携われて
たくさんの感想をいただけて、本当に嬉しかったです。
主演の草彅剛さん、ご結婚おめでとうございます!!!

家では・・・テレビ・パソコン・ソファーを買い替えました。
快適に過ごせています。
ドラマ、今年はすごくたくさん見たなぁ。

人になかなか会えない1年なのに、実は何年ぶりかに再会できた人もいて。
友人のありがたみを感じた1年でもありました。

・・・と、このような文章をもちろん心を込めながら、
それでいて紅白歌合戦を見ながら記しています。
大晦日恒例の過ごし方なのですが、今年は本当に歌の力を感じますね。
さだまさしさんの歌は第一声から涙が出ました。
五木ひろしさんは50回連続出場ですか!すごい!!!
エール、やっぱり素敵なドラマだったなぁ。
嵐・・・本当に今日で活動休止なんだなぁ。
それこそ無観客というイレギュラーな中で
ウッチャン、大泉洋さん、二階堂ふみさん、素晴らしい司会です!

明日・・・もう数時間後には年が明けるわけですが、
1月1日は生放送から始まります。
いつもどおり、でもスペシャルに、お届けできればいいなぁと思います。
2021年、どうかどうかいい年になりますように。強く強く願います。

医療現場の皆様、本当に本当にありがとうございます。
この一言が空虚に聞こえてしまわないように、心を込めて。

# by mikikasai819 | 2020-12-31 21:24 | にっき(日々の出来事) | Comments(0)

造影剤CT体験談

長いことブログを書き溜めていると我ながら様々な記事がありますが、
その中で今も多く読まれているのは「医療・検査系」の感想文です。
確かに「いったいどんな状況になるのだろう」という不安を
誰かの体験談で具体的にわかるというのはありがたいことですよね。
(もちろん、読みすぎるとさらに不安が増すので気を付けつつ。苦笑)

なるべくなら精密検査はしたくないけれど、
どうせやったのであればそれを細かく記しておくことは
この先に同じようなことをする人のプラスにもなるし、
何より自分自身の記録にもなります。
というわけで長文になりますが、忘れないうちに書いていきたいと思います。
(リアルな描写が苦手な方は避けてくださいね。)

☆☆☆

今日、自分の人生の中で初めての体験がありました。
「造影剤CT検査」です。

そもそもどうしてこの検査をすることになったかというところから書きますと・・・
(すみません、個人的なリアルなお話で)
健康診断の尿検査・・・潜血の部分で再検査になったからです。
慢性的に膀胱炎の症状にも悩まされたりもして、
検査をしたその日もなんとなく下腹部に違和感があったので
医師から「超音波(エコー)で診てみましょう」と言われたときには
是非お願いします!ハッキリさせたいです!という感じでした。
(検査は12月14日に行いました)



結果を聞いて、驚きました。



腎臓も膀胱も問題ないですね。とても綺麗です。
ただ・・・」




ただ?





肝臓の血管腫がありますね」






「え?肝臓?


完全にノーマークだったので、我ながら変な高さの声が出ました。

血管腫・・・この漢字が浮かぶまでに少し時間がかかり、
それって腫瘍の「腫」ってことか?と思って顔がこわばり、
その表情を察知した医師が言いました。

良性の腫瘍です。悪性ではないのでガンではありません。
肝血管腫って通常何も症状がなければそのままにしておきます。
ただ・・・」



ただ?(本日2度目)




「ちょっと大きさがあるので、念のため精密検査をしておいたほうがいいですね」

はぁ。膀胱炎はどうなるのだ?そのための検査だったはずが・・・?

「造影剤を使ったCT撮影になります。
今までこの検査でアレルギーを起こしたことはありますか?」

「いえ、あの、そもそも造影剤が初めてなのですが」

「ああ、そうでしたか。それだとアレルギーがあるかわからないですよね。
ちょっと副作用が出たりすることがあるので、確認しながら進めていきます。
別の専門病院での検査になるので、ここで電話で予約しましょう」

あれよあれよという間に電話の子機を持った看護師さんが現れ、
別の部屋で私の代わりに電話をしてくれます。
かけてくれる前に「いつの予約がいいですか?」と聞かれました。
うーん、副作用が出てしまったら仕事現場に差し障るから嫌だな・・・
その思いが一番に頭をよぎり、「あ、12月28日でお願いします」と答えました。

しかしすぐに「うわー、それこそもし副作用が出たら年末年始に病院やっていないぞ」と
一気に不安になりました。

年明けにしようかな・・・別に肝臓は何も症状が出ていないわけだし・・・

でも「今年の疑い今年のうちに」だな・・・とか、
まあ、あれこれ考えて28日にしました。
(その後、結果が分かるのは年明けということが判明するのですが。苦笑)


☆☆☆


当日。検査は14時から。
6時間前から食事はNGということで、朝7時半過ぎにおにぎりを2つ。
午前中はネイルサロンで施術してもらって気分を紛らわせました。
施術の途中でいつもドライフルーツの入ったおいしい紅茶を出してくれるのですが
「はっ、食べちゃダメだ!」と気づいて、お水にしてもらいました。

14時にクリニックに到着。
「当院は初めてですか?」と聞かれました。
実は以前に2度、外科的なことでMRIを撮ったことがありましたが
内臓は初めてだったのでその旨を伝えると、問診票を書くことになりました。

その用紙に沿って検査の前に医者の先生の問診があります。

・症状はないか(肝臓は何も感じない、むしろ膀胱炎と思われる下腹部痛が気になると伝える)
・これまで薬でアレルギーになったことはあるか(1種類、過去に薬疹が出たことがあると伝える)
・喘息はないか、腎臓・心臓などに疾患はないか、糖尿病はないか(全てないと伝える)
・現在の身長体重

凄く早口な若い先生で、何を言っているのか聞き取れない箇所がいくつかあって
実は今回この問診が一番不安でした(苦笑)。


その後、検査着に着替えて順番を待つこと5分。

いざ呼ばれてCTの検査室へ。
初めての造影剤に緊張MAX。
すると看護師さんから言われました。


「まだですよ。お薬入れるのはもう少し後です」


え?そうなの?

機械に横たわる前に、問診されたときと同じような内容を聞かれました。
さっき答えたんだけど伝わってないのかなと思いましたが、
考えてみれば大事なことですからね。何度だってお伝えしますとも。


しかし、一つだけさっきと違うことを聞かれました。
それが・・・



「投入するお薬の量は体重で決まるので、
先ほどお伝えいただいた体重の数字でお間違いないでしょうか」



え?

ええ?

コロナ禍で運動不足で絶対太った・・・それは否めない、
でも、ここ3ヶ月、敢えて体重計に乗らない日々だった・・・
もちろん申告する際は多分これくらいになっているだろうなという考えのもと、
1~2Kg多めに伝えたつもりだ・・・
でも、もしそれより多かったら・・・そこまでは知らん!!!(大汗)

「えーっと、最近計っていないので、
もしかしたらそれより少し多いかもしれませんけど、
でも、そこまで大きな差はないはずなんですけど、あのー・・・」

薬の量と言われた途端にビビッて、ちょっとしどろもどろになった自分がいました(苦笑)。

それに答えた後、いよいよ仰向けになったところで
血管に針を刺しますが左右どちらでもいいですか」と聞かれました。


「はい、どちらでも」

(この答えを後悔することになるのは2分後・・・)


右腕の静脈に針が刺されました。
採血のときは自分が起き上がっていて刺す場所を見られますが、
寝ながらというのはこれまたちょっと緊張するものですね。
「ちょっとチクっとしますよ」
「はい」
うん、本当にちょっとチクっと。そして、
「薬の前にまずはお水を入れますね」と言って点滴からお水が入りました。


「大丈夫ですか?痛くないですか?」
「はい、大丈夫です。」


よしよし、大丈夫。天井を見ながら自分に言い聞かせました。

すると・・・





「それでは両腕をバンザイするように上にあげてください」




え?点滴刺さってるけど、そのまま動かすの?
そうか、腹部のCTを撮るから、腕を下げていたらダメだよね・・・。

この腕を上げて寝ている姿勢が・・・つらかったのです。

実は今年1年四十肩で右の腕があげられずスカッシュもできず
整骨院に9か月通ってようやく普通の生活に戻れるようになっていたのでした。
肩の痛みは治癒しているけれど、可動域があともう少し欲しいって感じだったので、
点滴の針を刺している腕を上に伸ばすというのが、
どうにもこうにも大丈夫だろうかとすごくドキドキして
力が入ってしまったのでした。
左にしておけばよかったー!!!知っていれば・・・あー。

すみません、これに関しては完全な独り言。
でも、仰向けで腕を上げるというのは大事なポイントです。


検査スタート。


お水を点滴している(=造影剤を入れていない)状態で
まずは何枚か撮影していきます。
「途中何かあったらマイクが内蔵されているので、声でお知らせくださいね」と
技師さんから言われました。

CTの機械の中に体が入っていきます。
「息を吸って、止めて」と機械から指示があり、その通りにすると、撮影がされます。
頭のほうに動いて1回、足のほうに動いて1回、もう1回くらいしたかなぁ。


「今から造影剤を入れていきます」


来た!!!(本当は逃げ出したい気分)


「吐き気や胸の苦しさが出たらすぐに声かけてください」
「はい」
「薬の影響で体が熱くなりますが、これは副作用ではないので心配しないでください」
「は、はい」
「お薬を勢いよく流し入れるので、体内に入ってくるのが分かると思います」
?!・・・・・は、はい」
「繰り返しますが、気分が悪くなったらすぐに声かけてください」
「・・・・・・・・・・・はい」


「はい」と返事をするごとに緊張が増します。



「では薬を入れます」



カチッ(と音がした気がする)

勢いよく来るんだよね・・・勢いよく・・・




数秒後にじわっとお尻が温かくなりました。
これはネットで調べて予習済み。
「おもらししたような感覚になる」と書いてあったのです。
本当だ、まさに!
知っていなければ「うわー」と思うことでした。
でもそれ以外は体が熱いなと感じることはありませんでした。

それより気になったのは「胸の苦しさ」のような感覚。
入ってすぐになんだか心臓のあたりがドクンとして、
胸が詰まるような感じがした・・・気がしたのです。
「大丈夫ですか?」と言われても、これを大丈夫と言っていいのかわからない・・・
別に息も吸えるし、うん、大丈夫、大丈夫なはず。
これこそ「勢いよく一気に流れてきた薬」を受け止めた証拠なのだろうか・・・
「大丈夫ですか?」と再度聞かれ「はい、多分大丈夫です」と答えてしまった・・・
だって、それが本当の気持ちだったから・・・すみません(苦笑)。

造影剤を入れてからは下のほうに動いて1回、上のほうに動いて1回、
それから1分ほど時間をおいて、また下のほうに1回、上のほうに1回、
息を吸ったり止めたりしながら撮影し、終了となりました。

看護師さんから「お水がまだちょっと残っているので全部入れてしまいますね」と言われ、
点滴が空になるまで流してから針を外しました。

全てが終わって起き上がってから
「あのー、胸の苦しさってどんな感じなのでしょうか」と聞いてみたら
「息を吸って止めてというようなことをした影響もあったり精神的な問題もあるので、
今こうして普通に話せていれば大丈夫だと思います」・・・だそうです。

最後に注意事項の説明がありました。
・食事はすぐにOK。飲み物もアルコール以外はOK.
・造影剤は尿から排出されるのでたくさん水分をとってトイレに行くこと。
・この検査は数時間後から数日後に副作用が出る人もまれにいるので
その場合は速やかに電話をすること。
夜間など連絡がつながらないときは救急病院もしくは119番すること

気が抜けないですね・・・
でも、とりあえず検査は無事に終わりました。よかった!!!
経験値が上がったということで・・・。

結果が分かるのは来年です。
もうあれこれ考えても何も変わらないので、穏やかに年越ししたいと思います。

※造影剤CTを経験したことがある友達に事前にいろいろ話を聞けたのも大きかったです。
やはり経験談・体験談って大事だなぁ。感謝。

# by mikikasai819 | 2020-12-28 21:22 | にっき(日々の出来事) | Comments(0)

しりとりできます。できないわけない・・・です。

横浜・青葉台での大人向け話し方教室は今年で開講して7年。
隔週木曜の午前中に行っています。
アナウンサーを目指すためではなく、あくまで日常生活で役立つ内容。
お腹から出す声、流暢な滑舌、分かりやすい読み、日々のお喋りの組み立て・・・
基本を習得してもらった中で、楽しめる応用を考えてレッスンに取り込んでいます。
7年もやっていてしかも何かゴールがあるわけでもない場合は
なおさらその姿勢は大事だなぁと思っています。

今日やったのは「しりとり」です!
もう、遊びじゃないんだからー!って?
いえいえ、立派なこれも話し方磨きになります。

自分の番になったら単語を言ってもらって、それだけではなく、
その単語にまつわるエピソードを簡単に2~3文で話してもらいます。

例えば

「のど」・・・最近空気が乾燥してきました。風邪に気を付けたいです。
「ドイツ」・・・いつか行ってみたい国です。古城めぐりをするのが夢です。
「つめ」・・・指先がきれいだと気分が上がります。たしなみとしてケアを続けようと思います。
「めがね」・・・ここ数年同じものを使っています。本当はコンタクトレンズにしたいです。

こんな感じです。(実際に今日展開した1シーン)

中には

「インカのめざめ」・・・最初は何かと思いましたが、存在を知っておいしくてハマりました。

なんていうものもありました(笑)。

どんなものでもいいですが、それについて何か話してもらう約束なので
「あー、単語は思い浮かんでいるけれど、特に話すことがない!」という叫びも(笑)。

ひととおり出し切ったら、それらの単語をしっかり読む
いわゆる「発声・滑舌」練習の材料に使ったのち、
私はちょっと意地悪を申し上げました。

「今、自分が出した単語ではないものについて、どんなエピソードが話されていたか
復習の意味で説明してください!
もし、忘れてしまっていたら、その内容をもう一度引き出すために質問してください」

すると「えっ!しまった!」という声が上がりました。

しりとりをどんどん進める事だけに集中してしまい、
自分の番が来たときにちゃんと言えるように脳内で準備を進めた結果、
他の人が説明したことを完全にスルーしてしまっていたというのです。

それを聞いてみんなで笑いました。気持ちはよくわかる!
でも、やっぱり発表は聞いてあげないとね。

しりとりの中で面白いこともありました。

「ゆたんぽ」という単語の後で、一人の生徒さんが自信満々にこう言ったのです。

「ポジション!」

え?
いやいやいやいや。

「えーっと、しりとりのルール上・・・それは、ちょっと、ねっ!」

そう言ってもピンと来ていない様子。

「その単語はちょっと・・・」

すると、「あ、もしかして」とその生徒さんが

「ポジション⤴じゃなくてポ⤵ジションってことですか?」

なんと、アクセントが違うと指摘されたと思ったようなのです。


他の生徒さんも大笑い。

「いやいや、「ン」で終わったら次の人がしりとり繋げませんよ」

そこで初めて気づいたご様子。

「うわー、何やってるんだ!!!」
一緒に大笑い。

慌てて生徒さんが言い直した単語は「それじゃ、ポリネシア!」でした(笑)。
ポリネシアでトーク・・・ハードル上がりましたねぇ(笑)。

語彙力を増やしフリートークを磨く。瞬時に思いつく。簡潔に話す。
ふざけているようで大真面目。遊んでいるようで学習。

またいろいろ取り入れていきたいと思います。

# by mikikasai819 | 2020-12-03 20:35 | にっき(日々の出来事) | Comments(0)

生徒さんからあの生徒さんを思い出す

さあさあ、やってきました「1日(ついたち)」が!
このブログ恒例、毎月1日は更新頻度が高いのです(笑)。
何故か、私がやる気になるから(笑)。
と言いつつ、その恒例もだいぶおざなりだったので久しぶりかも。
2020年最後の1ヶ月、悔いのないように。

☆☆☆

今日はオンラインでの話し方レッスンでした。
3週間に1度のペースで個別に指導している生徒さんです。
いつも本当に明るくて、周りを百発百中笑顔にしてしまう笑顔の持ち主ですが
いざ話すと表情も声もカタくてもったいない!
そこで、文頭を高く出る意識を持つことと、
単語の意味で捉えることを中心に指導しました。
Before→Afterの違いが如実に表れました。よかった!

ところで、その生徒さんが懸け橋になってくださって、
2年前に単発のお仕事をする機会がありました。
70歳以上の方を対象に開催されたシニア大学での話し方レッスンです。
30人近い方が「コの字型」の席で参加してくださいました。
本当に皆さん熱心で、積極的で、質問もたくさん出て、笑いもたくさん起こって、
最後はとても喜ばれて私自身も勉強になった講義でした。

その中に、最高齢の参加者、90歳代の男性がいらっしゃいました。
パラピリプルペレポロという滑舌の練習で、少し詰まりながらもすごく一生懸命で
周りが「頑張れ!」と声をかけて、温かい雰囲気になって・・・
何歳になっても学ぶ意欲が衰えない姿に感銘を受けたのでよく覚えています。
私が今まで指導した生徒さんの最高齢でもあります。

・・・その方が、先日老衰でお亡くなりになったそうです。
一度しかお会いしていないのでお顔はぼんやりとしか覚えていませんが、
どこに座っていてどんなお声でどんな表情だったかは分かります。
言葉にできない寂しさが襲ってきましたが、一期一会に心から感謝します。

これからも様々な年齢層を指導する機会があると思いますが、
私より倍以上人生の先輩・・・はにかみながら頑張ってくださったあの生徒さんとの
あの日あの時を忘れずに進んでいきたいと思います。

# by mikikasai819 | 2020-12-01 21:26 | にっき(日々の出来事) | Comments(0)

音楽が好きです。大好きです。

今さら宣言することでもないけれど、今月は特に、
「ああ、私は本当に音楽が好きだ」と強く思うシーンがたくさんありました。
好きというより大好き、まさにNO MUSIC NO LIFEです。

好きなアーティストの好きな歌はもちろんなのですが、

普段聞きこんでいない歌手の何気ない歌に救われたり、
(サブスク=定額制であれこれ聴くようになった影響もある)
昔懐かしい青春の歌に心が震えたり、
(次から次へとあの頃の仲間が浮かんでくる)
歌詞がないインストゥルメンタルから声が聞こえてくるような感覚があったり、
(幻聴とかそういうことではないのであしからず)

良きタイミングで良き距離感で寄り添ってくれる音楽を
たまらなく愛しく思う日々なのです。



・・・これまでだって音楽は自分のすぐそばにありました。

3歳でピアノを習い始め、練習は好きではなかったけれど
いつの間にか絶対音感が身についたようで、
楽譜通りではなく耳コピしてアレンジして好きに弾くことが好きになり、
クラシックのレコードが好きで母が買ってくれたピアノ全集を毎日のように聴き、

小学校ではリコーダーのアンサンブルにハマり、
いわゆる歌謡曲を知るのは遅かったけれどたくさんの歌を知り、

中学ではラジオがきっかけで好きなアーティストの存在ができて、
高校時代からコンサートにも行くようになり
カラオケが流行ったことで友達と暇さえあれば歌いに行き、

大学時代はコピーバンドを友達と組んでスタジオに入ったこともあって(短命だったけど)
やっぱりカラオケは流行っていたので飲んだ後は歌うのがお決まりで、

FM群馬に入ってから遅ればせながらようやく洋楽も聴くようになり、
日常生活で車を運転するようになったらカーラジオから流れる曲との遭遇が楽しくて、
リスナーからのメールがきっかけで参加した年末の第九合唱、
新しい楽器をやってみたいと習いに行ったクラビノーバ、
取材先で出会ったリコーダーの先生にお願いして受けたレッスン、
社会人になってつらいこともたくさんあって
自分を鼓舞してくれるロックバンドと出会ったのもこの頃、
心が悲鳴を上げたときどれだけ救われたかわからない。

フリーになってからももちろん、どんなときも音楽がありました。

大好きなアーティストの大好きな曲は確かに今も大好きで、
でも、歳を重ねて聞く背景が変わるとまた違って聞こえて、
それもそれで味わいがあります。

全く興味がなかった曲がスーッとしみ込んできて、
どうしてこの良さに気づかなかったんだろう!と思うこともあって、
それはやっぱり、今の状況で聴くからこその感想なんだろうということもあります。

ちなみに、今日はNHKの朝ドラ「エール」の最終回でした。
私は朝の時間は自分が生放送だったので、先ほど録画していたものを観ました。
よい。音楽はやっぱりよい。最高だ。

上手く言葉では表せないけれど、自分の気持ちに近い音楽もあるから嬉しいものですね。
音楽が好き。大好き。
音楽は私の友達であり恋人でありヒーローであり救世主であり・・・
なくてはならないものなのだということを改めて実感しながら
今日も明日もたくさんの音に触れていきたいと思います。

※ちなみに今日久しぶりに聴いたのがKATSUMIの「Just time girl」。
よく聴いたしカラオケでもよく歌った。いやー、色あせないなー。
同じようにこのアーティストのこの曲!ていう感じで懐かしんでいるのは
順不同で
・access「夢を見たいから」
・大塚順子「TEARS」
・松田博幸「君の素敵にハレルヤ」
・千聖「Wake Up」
・木村由姫「LOVE&JOY」
・西端さおり「Hearts」
・deeps「ハピネス」
ピンポイントでなぜか思い出した曲。コアですねぇ。
20年ぶりに思い出した曲もあるぞ・・・。でもテンション上がります。

すみません、もう今日は完全に自己満足の世界。
誰かと夜通し音楽の話がしたい・・・。

# by mikikasai819 | 2020-11-27 21:44 | すき(純粋にすきなもの) | Comments(2)

笑いと気配りがあふれる現場

笑いと気配りがあふれる現場_e0039787_09075680.jpg

昨日は両国にある江戸東京博物館大ホールで

公益財団法人東京税務協会主催による「都民講演会」の司会をさせていただきました。

コロナ対策として隣のスペースは空けて着席、ホールのキャパの半分のみの入場、

検温と手指消毒、マスク着用の協力をいただいて進められました。

司会台の前にも飛沫防止のアクリルパーテーションが設置されていました。


今回の講師は山田邦子さん。そう、あの邦ちゃんです。

やまだかつてないテレビ・・・やまかつの世代としては、もう、なんとも言えぬ興奮が!

とはいえ自分がこの仕事をするずっと前ですので、漠然としたイメージでした。

しかし、いきなり本番前から感動することがあったのです。


講師の控室にご挨拶に行く瞬間、いつも実は緊張が走ります。

対応がその方によってバラバラだからです。

当たり前といえば当たり前のことですが、

気持ちよく笑顔でご挨拶できる場合ばかりでは正直なく、

本番前でピリピリされている方や、

メイクなどしながら目を合わせずに会話される方などもいらっしゃいます。


山田邦子さんは、テレビで観ていたときのあのままで、あのまますぎるくらいそのままで、

満面の笑顔で迎えてくださいました。

ご挨拶した際に「河西さんね!」と名刺をじっくり見てまず1度、

そして、少し本番の流れ(登場タイミング、抽選会進行のことなど)をお話ししたあと

最後に「今日はよろしくね、河西さん!」ってもう1度名前を呼んでくださいました。

当たり前のようでこれは当たり前ではありません。

運営サイドと向き合ってくださり距離を一気に縮めてくださる、

気持ちが一気に明るくなる、本当に嬉しい瞬間です。

マネージャーさんと名刺交換していたときも、邦子さんが横から

「たくさん名刺が要るから大変よねぇ。なくなっちゃわないようにね」などと

空気を和ませてくださって、本当に素敵な方だなぁと。


極めつけは、講演の直前、まず主催者挨拶があったのですが

そこで東京税務協会の理事長さんがこのあと登場する邦子さんについての

詳しいプロフィールに触れたのです。

すると、舞台袖のまだ誰にも見えないところで邦子さんは誰に向けてでもなく

その場で深々と一礼・拍手されていたのです。

ありがとう!って邦子さんの心の声が聞こえてくる気がしたほどでした。


講演本編が始まると・・・、まあそれはそれは、リズミカルなトークが炸裂です。

講演台にはアクリルのパーテーションが設置されていましたが、

邦子さんはちゃんと透明のマウスシールドをされて、

動いて良い範囲で舞台上から会場の皆さんに語り掛けていました。

講演タイトルが「いつも心の中に微笑みを」。

邦子さんが乳がんになってから完治するまでのお話をされるとのことでしたが、

暗いトーンは一切なし。今になって振り返ってみても本当になかったです。

もちろん、告知されたときのこと、たくさんの検査をしたこと、医師とのやりとり、

どれだけ大変だったかと思いますが、本当に1㎜もそれを感じさせないのです。

全て笑いながら、いえ、爆笑しながらお話されるので、終始楽しい講演でした。


・・・がんは2人に1人がなる、すごい確率なんだからあまり怖がらないこと、

気を付けるには検診しかないこと、という啓発ももちろんながら、

ご自身のリアルなエピソードも披露されました。

例えば・・・MRIという言葉が「芋洗い」に聞こえて笑っちゃったこと、

そのMRIの音まね(これがかなり似ていて会場大爆笑)、

動くとちゃんと撮影できないからと言われ

慌てて先に体のかゆい(と思われる)ところを掻いたこと、

検査が終わり「こんなすごい機械に見てもらったんだから、私治る!」と思えたこと・・・

どんどんテンポよく話が出てくるので、がん体験記を聴いているようには全く思えず、

大いに笑いながら、でも、誰もがいつがんになってもおかしくない世の中で、

気持ちの持ち方としてすごく参考になった気がします。


講演の最後には歌も披露してくださいました。

「さよならだけどさよならじゃない」。

まさにやまかつの・・・やまだかつてないWinkのヒット曲!

生歌が聞けて舞台袖でまたもや感動、しかも改めて聞いてすごくいい曲!!!

一緒に口ずさんでおりました。


終了後には山田邦子さん直筆サインが当たる抽選会!

本来なら舞台に上がって握手して直接邦子さんが手渡して・・・というはずですが

このコロナ禍では難しいため、舞台下でスタッフが渡すことになりました。

邦子さんが番号を引いて横で私が読み上げるので、距離を考えて私もマスクを着用。

「当たった人、いいよいいよ、急がなくていいから。転ばないでね。」

「高齢の方が多いんだから、スタッフに席まで持っていってもらうよー」

やっぱり気配り全開の邦子さん。

それこそ年齢で言えば、邦子さんは芸歴40周年。還暦でいらっしゃいます。

まっっっったく60歳に見えない!!!!!!!

やまかつのときと変わらない、むしろパワーアップされているようにも思いました。

山田邦子さん、ありがとうございました!


さて、私の仕事自体のことを最後に。


オンラインセミナーが多くなって久しい今、

コロナ禍になってお客さんの前での進行は2度目でした。

やはり目の前にお客さんがいるのはいいですね。

LIVE、まさに生もの。動きがあります。会場の音響さんとのやりとりもそうですが、

今回一番実感したのは開演5分前に陰アナを入れたとき。

「携帯電話の電源をお切りください」とか

「写真撮影はご遠慮ください」とか。

オンラインでは要らないアナウンスですからね。

ホールに響く声に主催者の方も「いいねぇ、会が締まりますね」と言ってくださいました。

今回、ご依頼くださった会社の方も主催者の皆様ともはじめましてでした。

ホームページで検索して見つけてくださったのですが、

本当にこういうご縁ってすごいなぁと思います。

ありがとうございました。


# by mikikasai819 | 2020-10-28 09:13 | はたらき(お仕事) | Comments(0)
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