このき なんのき かさいみき:けっこんしき(結婚あれこれ)
2017-08-28T11:20:23+09:00
mikikasai819
元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。
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サプライズを振り返る
http://mikikasai.exblog.jp/26006518/
2017-08-28T11:20:00+09:00
2017-08-28T11:20:23+09:00
2017-08-27T00:29:31+09:00
mikikasai819
けっこんしき(結婚あれこれ)
☆☆☆
サプライズで心底驚いた経験ってありますか?
そんなことあるはずないのに、目の前で展開されていることへの驚き。
今年の8月19日は、本当に大きなサプライズが待っていました。
誕生日のビックリ旅行で?
いえいえ、その前の、披露宴司会のお仕事で、です。
毎年定期演奏会の司会をご依頼くださる武蔵野シンフォニックブラスオーケストラ。
私のHPにもお客様の声のコメントを寄せていただいているほどで、
本当にお世話になっています。
このたび、団長の椋尾さんから、ご自身の披露宴の司会をお願いされました。
GWの演奏会の時はまだ詳細は決まっていなかったようで、ご依頼されたのは5月中旬。
忘れもしない、青森からのお仕事帰り、新幹線を降りた駅で電話をいただきました。
「河西さん、結婚披露宴をすることになりまして、ぜひ司会をお願いしたいんですが」
「おめでとうございます!!いつですか?」
「8月19日です。ご都合いかがですか。」
あ、バイクの日だ(笑)。←本当にそう思った。
「はい!空いていますよ!」
新郎新婦にはその日が誕生日だとはもちろん伝えませんでした。
自分から誕生日を申告する必要もないですし、気を遣わせたくないし。
ただ、実は一度だけ伝えようかと思った瞬間があったのです。
それは、お二人のプロフィール原稿を作成するために取材していた時のこと。
「私達、19日という日付にご縁があるんですよ」と告げられたのです。
出会ったのも19日、両家顔合わせも、新居への引っ越しも、入籍も、
そして、今回披露宴も!
そんなこと聞いたら、「私も19日大事です!」って言いたくなりまして。
誕生日もそうですが、実は私の披露宴も3月ではありますが19日でしたし。
でも、それはまた無事にお開きになったあとでもいいかなーと思いとどまったのでした。
そんなわけで、当日。
8月19日、真夏です。きっと暑いに違いない、熱中症が心配なほど。
しかし、ご存じのとおり、東京(横浜)はずっと雨が続いていました。
結果、晴れました。
新郎は極度の雨男、新婦は極度の晴れ女。勝者、新婦!!!
(夕方からゲリラ豪雨を考えると、日中晴れて本当に良かった)
今回の披露宴会場は横浜ベーリックホール。横浜市の歴史的建造物です。
建物の説明なども資料を基に私からさせていただきました。
いざ始まってみると、新郎新婦の人柄がよく出る会で、終始和やかに進んでいきました。
原稿を作成したお二人のプロフィール紹介も笑いが出て、
こういう時は司会冥利に尽きます。
途中、新婦の勤務先からのサプライズで新婦が涙するシーンもありました。
ウェディングプランナーさんと私は知っていて、新郎新婦は知らない演出。
サプライズ、大成功!こういうときは嬉しいものです。
そう、ここでは、自分がまさかサプライズを受けるとは夢にも思いませんでした。
・・・宴の後半、オーケストラのメンバー(新郎も含む)による
管楽五重奏の披露がありました。
お二人の思い出の曲「美女と野獣」の演奏でした。
新郎の演奏する凛々しい姿と、それを見つめる新婦の瞳。
ああ、いいなー、ホントに、と、その姿に私は見とれていたように記憶しています。
曲が終わり、拍手!!!
「ありがとうございました」・・・と私はマイクで喋り始めようとしたのですが、
おや?演奏者が一礼・・・しません。
なんか、譜面台を動かしています。これ、まだその先があるような空気。
え?1曲だけのはずだけど。打ち合わせと違う。
こういう時に、進行している側からすると、
ハプニング回避モードの思考回路になります。
少し様子を見ようか・・・どのタイミングで入っていこうかな・・・
マイクを置いて黙っていると、ほどなくしてもう1曲の演奏が始まりました。
♪♪~♪♪♪♪~
ホッ。やっぱり2曲だったんだー。変にコメント挟まなくてよかった。
でも、1曲だって聞いていたんだけどなぁ、打ち合わせのミスかしら。
♪♪~♪♪♪♪~
どこかで聞いたメロディーだと思いながらも、私は次の展開を考えていました。
団員からこの曲に関しては何か説明があるのかな。
私がフォローする類のものではないかな。
・・・ん?待てよ。よくよく聞くとこの曲・・・、
ハッピーバースデー トゥー ユー ではないか。
(本当にしばらくして気づいた)
・・・
・・・
え?
えーっと、誰かお誕生日の人いた?
・・・
いる。
どこに?
ここに。
まさか、私か?
・・・
・・・いやいやいやいやいやいや、主役は新郎新婦だからね。
司会は目立つべきものではないんだからね。
でも、他に誰?
いや、こうなると私だろう。
でも、どうして知られているんだ?
何も言ってないのに。
いや、まだ私と決まったわけではない。
そもそも夢か?
そんなことを頭でグルグル思っていながら、
すごい綺麗な音だなという冷静さもあって。
演奏が終わり、お客様もみんな拍手はしながら何が始まるんだ?という表情。
すると、演奏をメインテーブルで聴いていた新婦が私の方を見て立ち上がりました。
「今日、この会場にお誕生日の人がいます」
会場どよめき
「司会の河西美紀さんです」
「え?んあぁ、ちょっ・・・と・・・(我ながら判別不明な声を上げる)」
そうだったかー!私だったかー!注目を浴びてめちゃめちゃ恥ずかしい!
「司会をお願いした時は知らなくて、
そのあと河西さんのホームページを見ていたら誕生日が8月19日ってあって、
私達、そんな大事な日にお願いしちゃった!って思って・・・(以下略)」
すみません、略っていうか、覚えていません。
だって、あまりの驚きと恐縮と、何より嬉しさで、
血が逆流する・・・じゃないな、この場合は、
血が勢い良く巡る感覚とでもいいましょうか。
会場中のお客さんが私に注目しているわけです。
そういうの、嫌いじゃないでしょ?と思った方、
いやいやいやいや、ですから、この場は結婚披露宴ですから、
新郎新婦が主役ですから、そういうモードに切り替わりません!って。
むしろ恐れ多い気持ちにすらなりました。
でも、考えてみれば、その主役のお二人が私のためにこうして時間を設けてくれて
会場全体で大きな拍手と「おめでとう」の声。
なんと私は幸せ者なのでしょう。
大きな花束とプレゼントもいただき、幸せすぎて涙が出そうになりました。
・・・プロ野球選手って、誕生日当日は
投手ならピッチャーマウンド、打者ならバッターボックスに最初に入るとき、
応援団がハッピーバースデーのメロディーを吹いて(歌って)くれます。
いわば仕事中にお祝いをしてもらえる、素敵だな、本人も力がみなぎるだろうな、
そういう経験ってなかなかないな、と思っていましたが
まさに、今回、仕事中に、しかも私の場合はサプライズで、
こうしてハッピーバースデーのメロディーを、
なんと生演奏で聴くことになるなんて、本当に感激でした。
ありがとうございました。
・・・と、この時点でおひらきまではまだ30分ありましたし、
それこそ、新婦のお手紙朗読や記念品贈呈などクライマックスも控えていますので、
しっかり遂行させていただきましたよ。
(この30分でもお身内へのサプライズがあり、
ああ、たくさん準備・工夫がされている、さすが新郎新婦!と思いました。)
そんなわけで、私にとっても忘れられない2017年8月19日になったのでした。
椋尾さんおめでとう!
そして、団員の皆様、お会いできてうれしかったです。]]>
6月の花嫁
http://mikikasai.exblog.jp/24436814/
2016-06-05T23:50:00+09:00
2016-06-06T00:32:59+09:00
2016-06-06T00:01:47+09:00
mikikasai819
けっこんしき(結婚あれこれ)
新婦はお仕事の現場で知り合った映像制作会社のIさん。
「6月に披露宴やるので、司会お願いできますか」
実は昨年11月の段階でお願いされていて、
来年の6月かぁ、まだ先だなぁと思っていたら
あっという間にその日がやってきました。
個人的な今回のポイントを記録しておきたいと思います。
☆ライティングショーからのイントロ乗せ
新郎新婦入場の際の曲、
今回は照明演出からドアオープンまでに1分以上あるとのことで
急遽イントロのタイミングを合わせました。
こういう時にラジオをやっているのが役に立ちます。
真っ暗闇になった時、出席していたお子さんが早速泣き出してしまって
それがほのぼのとした笑いを誘って場が和みました。
☆第一印象はジョジョの悪役!?
新婦が新郎に最初に会った時の印象が
「ジョジョの悪役みたいだなぁ」だったそう。
マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」について
私は正直よく存じ上げずイメージがわかなかったので
実際の絵があるといいですねとお伝えしたところ、
新郎が漫画を拡大コピーして用意してくれました。
プロフィール紹介のところで、その絵を見せたところ、会場大盛り上がり。
準備していただいてよかった!
☆ご祝辞の中の名言
新郎の大学時代の恩師からのご祝辞でお二人に贈られた言葉。
「聞くことを多くし、語ることを少なくし、行うことに力を注ぐべし」
もともとは日本女子大学の創立者である成瀬仁蔵氏の言葉のようです。
私自身は・・・うーん、聞くことと語ることは
多分ボリューム的に大丈夫だと思うのですが
行うこと・・・これはやっぱり頑張らなくてはと思いました。
☆ウェディングツリー
ゲストの皆さんと一緒に作る結婚証明書。
結婚生活に必要なものは何だと思うか、
4つの選択肢からインクの色を選んで指で押印していき、
それが葉っぱとなり1本の木を作るというものでした。
①会話=黄色②思いやり=紫③忍耐力=緑④美味しいごはん=赤。
圧倒的に多かったのは『思いやり』でした。
一生の宝物になりますね。
☆瓦割りのパフォーマンス
おめでたい席で「割る」なんて表現はありえない!そう思われますよね。
でも、これが今回の披露宴の大きな盛り上がりを見せました。
新郎の大学時代のご友人で空手をされている方(黒帯!)が
瓦を割ることで新郎の邪念を打ち破る!と称して、
2回見事な腕前を見せてくれました。
1つは浮気、もう1つは飲み過ぎ。
この2つがないように・・・と念を込めて、瓦を見事に割って拍手喝采。
そして最後にもう1つ出てきた項目はお二人の仲。
「えー、それを割るの?」まさかまさか。
「これはどうやっても割れません!」見事なオチとなりました。
☆婚姻届の署名セレモニー
既に記入を済ませた婚姻届、1か所だけ証人の欄だけがまだ空欄。
新郎新婦双方の親御様にその場で署名してもらって完成というものでした。
最近は先に入籍を済まされてから披露宴という方も多い中で、
本当にこのあとこれを提出して晴れて夫婦となるという、
緊張感と愛情のある署名となりました。
☆新婦の謝辞
高校卒業と同時に上京し、なかなか実家のお母様とは会えないけれど、
こうして披露宴をすることで、大好きなお母さんに幸せな姿を見せることができた、
今までたくさん心配かけたけれど、今日くらいは安心してほしいという、
その心のこもった言葉に、司会台で頑張って涙をこらえました。
・・・とまあ、そんな感じで。
2次会は新宿中村屋ビル8階レストラングランナ。
披露宴で司会をしていると当然何も食べていないので
いつものように、周囲の人より飲んで食べて。
3次会は久しぶりにお会いした元お仕事仲間の方とコーヒー飲みながら
昔話や音楽の話、これからの仕事の姿勢について等、あれこれ語りました。
ニカラグアのコーヒー、フルーティーで美味しかったなぁ・・・。
今日は午前11時に会場入りで、
その前に個人的に原稿の最終確認をしたかったので9時半には新宿にいて、
午後10時まで、12時間半新宿にいました。
大変なこともありましたが、なんだかんだでとてもいい日となりました。
※帰りの電車で、以前私が家庭教師をしていた生徒からメールが。
「河西先生、11月に結婚披露宴するので司会をしていただけますか」
!!!!!
本当に、なんというタイミングだろう。すごすぎる。
Weddingの帰りにWeddingのご依頼。
とても幸せな気持ちになりました。]]>
塾の友達の披露宴
http://mikikasai.exblog.jp/21516523/
2013-12-31T18:56:00+09:00
2013-12-31T21:05:30+09:00
2013-12-31T21:03:56+09:00
mikikasai819
けっこんしき(結婚あれこれ)
年が変わる前に、12月15日(日)の披露宴司会について記しておきます。
今回のご依頼主は、中学時代の塾が一緒だったA。
(学校は異なります。住まいも近所ではありません。)
Aとの出会いは中学2年生。
大阪から転校してきたという彼女とはすぐに打ち解けて仲良くなりました。
「みきりん、どこの高校受けるの?」
私は当時、英語が大好きで、国際基督教大学(ICU)高校を志望していました。
帰国子女だらけで一般枠は全体の3分の1という狭き門。
しかも受験問題が変わっていることで有名。
でも、自由で、ほぼ私服で、何よりグローバルで、憧れでした。
勉強するより学校案内のパンフレットを毎日熟読していたほど。
そこで「ICUだよ」というと、最初こそAは
「えー!よくわかんない!違う学校にしようよ」と別の選択肢を出すも、
月日が経っても私が揺らぐ気配がないのを察知すると
「決めた!!私もICUにする。みきりんと同じ学校行く!」と宣言。
「ちょっとー、よく考えなよ(汗)」
「うん、考えた!ほかの学校もみきりんと一緒にする!」
・・・それだけ慕ってもらっていたのかもしれませんが(笑)、
無邪気なAの笑顔に私はただただ笑うしかなく・・・
結果から言うと、Aは合格、私は不合格(爆)。まあ、人生そんなもの。
そして、私はAが唯一受験しなかった女子高に入学したのでした。
あの頃はまだ15歳だったから志望校に落ちるということはものすごい挫折で、
この先真っ暗・・・みたいな気分になって、
しばらくAとは距離を置いていたこともありました。(彼女は何も悪くない)
でも、こういう進路だったからこそ今があるのはお互い間違いなく、
本当に人生は面白いなと思う次第です。
いずれにしてもAは学校の友達以上にたくさん語り合った仲なので、
やりとりした手紙の数もハンパなく(勉強しろ!っていう話)、
今でもあの頃の話は鮮明に覚えているのです。
そんなAから「みきりんに披露宴の司会をしてほしい」と言われたときは
塾の教室の風景や、模試の成績、仲間たちとの会話、
長電話での恋愛相談、文化祭巡り、受験祈願・・・
いろいろなことが頭をよぎりました。
さて、当日のことを書いていきましょう。
今回のAの結婚式は人前式。列席している皆様の前で誓い、承認してもらうというもの。
私が司会をすることになりました。
人前式は久しぶりでしたが、ウェディング業界は日々進化していますね。
ベールダウンというのが最近は流行りです。
花嫁のベールをお母様が降ろしてあげて
バージンロードへと送り出すという演出がありました。
また、ブーケブートニアのセレモニーといって
男性が列席者から花を集めブーケにして
それを新婦に渡すという「プロポーズの再現」もありました。
ひとつひとつわかりやすく説明しながら進めていきました。
ブーケを作る際、「何か喋って間をもたせてください」と言われていたので、
さりげなく入れておきました。こういうのは生放送をする身としては日常茶飯事。
誓いの言葉は二人が日々の生活でのリアルな約束事を言ったものだから、
そこまでの粛かな雰囲気が一気に融解して笑いが起きました(笑)
あれはよかったなー。
終始すごく温かい式となりました。
(実はこの日、チャペルが直前は空いていないということで
なんと朝8時半からリハーサルをしたのですが、結果的にやってよかったです)
次に披露宴でのエピソードを記していきます。
☆とにかくこの日はお天気がよく、会場から見える空の青が美しかったこと。
29階のバンケットからの1枚。気持ちよかったなぁ。
☆席にはお花が飾られていました。
お花・・・おや?これって幼稚園や小学校のイベントで作ったことある・・・
実は新郎の手作りです。
新郎は地元仙台の七夕まつりに有志で飾りを送っているとのことで、
ものすごく花を作るのが速いのだそうです。
新婦ではなく新郎の手作り。これを明かしたときは会場中がどよめきました(笑)。
☆この披露宴を語るに欠かせなかったのが「ベガルタ仙台」。
新郎が大好きなチームであり、新婦も一緒に試合を観るようになって、
今では応援歌や応援ダンスを覚えてしまうくらいとのこと。
入口の飾りつけ、そして、お色直しはユニフォーム姿でビールサーブ!
おかげで私もその後のベガルタ仙台の動向が気になりました(笑)。
☆テーブルラウンド中に新郎新婦が皆さんに・・・と渡したのが
それぞれの地元の食べ物。
新郎は笹かま。そして新婦は「おいり」と言われる
香川県西讃地域に代々伝わる嫁入りの際に配るお菓子。
おいり、初めて知りました。
☆スピーチはお席にマイクを持っていき6人に
1~2分ほどで喋っていただくという方式をとりました。
皆さん、ものすごく上手かった!
言いたいことがたくさんあるとどうしても長くなってしまいがちなのですが、
あらかじめお伝えしていて準備できるからとはいえ、
コンパクトに、でも笑いも交えて、お見事なご友人たちでした。
☆音響スタッフの方が今回は司会台の真後ろにいらっしゃる配置で、
ご歓談中にいろいろ話す機会がありました。
「いやー、落ち着いていて温かくて、とてもいい披露宴ですね」
彼はたくさんの新郎新婦、その周りの皆様を見ているからでしょう、
しみじみしながらもやけに説得力がありました。
☆帰り際、Aのご両親と挨拶しながら、またまた感慨深くなりました。
中学時代の「塾の」友達であるという繋がりで、
こうして人生の門出にご一緒できるなんて・・・。
人のご縁というのは面白いものですね。
A、本当におめでとう。旦那様と末永くお幸せにね!!!
]]>
2人で司会した披露宴
http://mikikasai.exblog.jp/19335082/
2012-12-09T23:11:00+09:00
2012-12-09T23:28:27+09:00
2012-12-09T23:12:08+09:00
mikikasai819
けっこんしき(結婚あれこれ)
ひとつ前の記事で写真を載せたように、ツインマイク。
その相手は・・・私の主人。そう、夫婦で司会を頼まれたのです。
今日の新郎は、主人の大学時代のサークル(放送研究会)の先輩。
主人にはもともと頼むつもりでいたようですが、
私がこの仕事をしているのを知っていて、
「是非美紀さんにも司会をしてほしい」ということで、
2人で承ることになったというわけです。
つまり、今日は河西美紀ではなく、戸籍そのものの名前で。
・・・のはずが、スタート前、乾杯の発声をされる方に詳細確認しに行くところで、
「本日司会の河西です」って口から出てしまいました(苦笑)。
奇をてらわずシンプルに、でも司会者が2人ならではの盛り上げ方も工夫し、
役割分担しながら進めていきました。
一人で進める時と異なり、お互い「そのタイミング?」「そのフレーズ?」と思うところも(苦笑)。
でも、「なるほど」という発見もたくさんあったし、
阿吽の呼吸でビシッと決まると嬉しかったし、
何よりこれから人生を一緒に歩んでいく新郎新婦の幸せのお役に立てたことが、
私たちにとっても本当にありがたいなと思う時間でした。
列席者には「お二人とも、まるでプロのようだった」と絶賛され、
「えへ、プロだけど、まあ今日はいいか!(笑)」と。
おひらき後、主人と「お疲れ様でした」って、仰々しく、でも、笑いながらガッチリ握手。
ホッとする瞬間です。
ちなみに、今日は、普段司会をする際はお断りしている食事も、
新郎新婦の強固な希望により、着席で普通の参加者と同様にいただきました。
「ビールお注ぎしましょうか」「いいえ、司会ですので」
「ワインいかがですか?」「いいえ、司会ですので」
・・・ウーロン茶をたくさんいただきました(苦笑)。
会場のキャプテンの方はとても気さくで的確で、非常にやりやすかったです。
キャプテンによる「カフェプルトワ」というパフォーマンスも盛り上がりました。
(オレンジ風味のコーヒーをつくるものです)
Oさんご夫妻、本当におめでとうございます!
家族ぐるみで、これからもどうぞよろしくお願いします。
さて、家に帰ってきて、ゆっくり打ち上げしようと思ったら、
「風邪ひいた。寒気がする。」と主人が言うではありませんか。
確かに昨日から時折咳き込んでいたけれど・・・
そこで、体温計を渡したら・・・
39.1℃。
ええええええ???その熱で司会していたのかー!!!?!?!
(本人もまさかこんなに高熱とは!と驚いていました)
いやー、私なら絶対フラフラだよ・・・。すごい・・・。さぞつらかったことでしょう。
雑炊を食べてもらって、薬を飲んで暖かくして、すぐに寝てもらいました。
しかし、いくら夫婦でも、体調悪化は足並みそろえられません(汗)。
風邪がうつらないように最大の注意を払うとともに、早く治してもらわねば。
ありがとう。お疲れ様。ゆーーーーっくり休もう。]]>
親友のご親族の披露宴
http://mikikasai.exblog.jp/18932577/
2012-09-26T09:35:37+09:00
2012-09-26T09:35:30+09:00
2012-09-26T09:35:30+09:00
mikikasai819
けっこんしき(結婚あれこれ)
この日の依頼者は、私の高校時代の親友Rのご主人の妹さん。
「みきちゃんなら安心して任せられるよ」とRが推薦してくれたのでした。
もともと、こじんまりとした食事会を希望していて、
司会を立てることすら考えていなかったというところからスタートだったので、
いわゆるTHE披露宴ではなく、落ち着いた、それでいてアットホームな会を
進めていくこととなりました。
会場は、四ツ谷にあるオテル・ドゥ・ミクニです。
では、披露宴本編のエピソード。
☆新婦の甥ごさん(つまりRの息子さん。私もよく一緒に遊ぶ♪)の花束贈呈。
ずっと「おめでとうございます」と言って渡す練習をしてきたようです。
「おめでとう、までは言えるんだけど、ございます、が言えないんだよ」
「そんなー、ハードル上げなくても!
おめでとうが言えるだけで十分なごむって!(笑)」
「でも、ちゃんと言わせたいんだよー」
なるほど、これが親心(笑)。
いざ、本番。
彼は緊張した面持ちでみんなの歓声の中歩いてきました。
私がしゃがんでマイクを口のところまで持っていって、
「いいよ!」って言ったら「おめでとうございます」と。
よしっ!!
実は「おめでとう」と「ございます」の間に
気づかないほどのほんの少しの空白があったけど、
マイクの位置を変えないで待っていましたもの(笑)。
ちゃんと最後まで、そのお声をいただきました!!!
「かわいいー!!!」会場中大盛り上がり。
次の瞬間、一目散にママのところに走って行ったその姿もまたかわいくて。
「待ってー、お礼のプレゼントがあるよー(笑)」
新郎新婦からのお返しの品は、大好きな恐竜のDVD。よかったね!!!
☆ミクニのデザートは2種類出てきました。
そのうちの1つめに関して、司会から案内してほしいことがあると
会場からお願いされました。
デザート(りんごのソルベ)の隣に小さなグラスがあり、
その中にはドライアイスが入っている。
スタッフがお湯を注ぐと、煙がもくもくと上がるので、
香りをお楽しみくださいとご案内してほしい、
そして、ドライアイスなので、
そのお湯は絶対に飲まないで下さいと注意を促してほしい・・・と。
聞き逃して間違って飲む人が出たらけがをする、
かなり重要なアナウンスではありませんか!(汗)
でも、本来演出を楽しむものですから、怖々とお伝えするのもね・・・
サーブが始まったら、様子を見ながら、繰り返しご案内しました。
☆新婦はご両親へのお手紙を読むか、ギリギリまで迷っていました。
というより、読まないつもりでいたはずでした。
でも、当日、「まだ下書きの段階なんですけど・・・どうしよう」と。
「清書はまた後日でもいいから気持ちを伝えてみては?」と背中を押したら、
まあ、これが、本当に感動的な文章で、
司会しながらも涙腺が緩みそうになって困りました。
涙をぐっとこらえながら、時折詰まりながらも、
心からの想いって伝わりますね。絶対、読んでよかったと思います。
☆新婦のお父様お母様は、つまりRの義理のご両親様。
当然お会いすることが出来ました。
「息子の時もパーティーの司会をしてくださったそうで・・・」
ええ、それもそうですが、
新婚旅行がほぼ同じ時期、同じ場所だったのもかなりの特記事項。
まったく摺り合せもしていないのにあれは奇跡に近い(笑)。
ローマ、フィレンツェ、ベネチア、
行く先々で食事1回は一緒にしていたもの。
親友だからなせる業ですが・・・。
このたび、こうしてお会いできるのも嬉しいご縁です。
☆お開き口でのお見送りの際、新郎がほっとした表情で
「本当に助かりました!」と連呼してくれたのが印象的です。
自分がメインで目立つことはしたくないと極力控えめにしていた新郎、
スタート時は緊張で顔がこわばっていたのですが
披露宴が進むにつれて、お友達のスピーチ、みんなとの写真撮影などで
だんだんと笑顔が増えていきました。
リラックスした雰囲気が作れたとしたら何よりです。
「かさいみきさん、ありがとう!」
新婦はなぜか私のことをフルネームで呼びます(笑)。
当日まで、先述のお手紙もそうですが、
プロフィールDVDを自ら制作、
間に合わなーい!と心配していたのが嘘のように、素晴らしい出来でした。
お疲れさま。家も近いので、また会いましょうね。
そして、おひらき後はR夫妻と途中まで歩いて帰りました。
「いろいろありがとう」「いえいえ、また遊びに行くから」
普通の会話。普通が嬉しい。ご依頼どうもありがとう。]]>
夢をかなえた友達の披露宴in軽井沢
http://mikikasai.exblog.jp/18260986/
2012-06-27T01:40:54+09:00
2012-06-27T01:40:44+09:00
2012-06-27T01:40:44+09:00
mikikasai819
けっこんしき(結婚あれこれ)
彼女との出会いは今から14年前。
大学4年生の私たちは全国の放送局行脚=アナウンサー受験の真っ最中。
ひとり、またひとりと夢をあきらめていく中でMちゃんとは実に様々な局で遭遇しました。
黄緑色のスーツで颯爽と振る舞う美しさ、それでいて笑顔で毒を吐く(笑)彼女は、
いつしか私と同じ最終キラー。
つまり、いいところ(最終試験)までは残るのに、最後の最後に採用してもらえない・・・
確かに、各放送局、1人、多くて2人という世界ですからね。
(結局採用0ということもある)
心身ともに本当に疲弊したものです。
でも、同じ境遇も相まって、意気投合。
お互い頑張ろうと励ましあっていた矢先、私が先にアナウンサーになることが決まりました。
FM群馬からの内定通知です。
その日、九州の某放送局の一次試験に行かなかった私に、
Mちゃんからすぐ連絡が来ました。
「来ないなんてどうしたの?もしや・・・決まった?」「う、うん。実は、そうなの。」
一緒に頑張っていたのに私だけ決まったという状況、
何を言っても薄っぺらく聞こえるかなと思っていたら
「よかったねー。そっかー。うん、私も頑張る!」って爽やかに言ってくれました。
あのときのことは忘れられないな・・・。
しかし彼女はその後も最終キラー状態が続き、
卒業ギリギリまで頑張ったもののアナウンサーにはなれず、一般企業に就職。
もったいないし、残念だけど、これが現実・・・
いえ、そう思いながらも、彼女は実はあきらめていなかったのです。
「みきちゃん、私、アナウンサーになれたよ」という報告を受けたのは、なんと31歳。
地方のコミュニティテレビ局とはいえ、全くの未経験で採用されたのです!!!!!
その会社の社長もある意味思い切ったことをしたなと思いながらも、
Mちゃんにそれだけの熱意と力があったのは間違いなく、
夢をかなえるためにはあきらめないということを目のあたりにしました。
そして何よりも、互いに同業者になったのだと実感して感動したのです。
さて、そんなMちゃん、まさにその放送局で出会ったカメラマンの先輩との結婚となりました。
そして、数多くいる同業のお友達の中で私を司会に指名してくれました。
感慨深すぎて、なんだかもう・・・。
前置きが長くなりましたが、披露宴の話に移りましょう。
前日の夜から軽井沢には泊まっていました。
Mちゃんが駅からのタクシー、宿泊のホテル、すべて手配してくれていました。
お手製の地図までつけてくれて、何から何まで至れり尽くせり。
ホテルではおいしい朝食をいただき、ドレスに着替えて、
9時半に会場である旧軽井沢ホテル音羽の森へ。
式は旧軽井沢礼拝堂。日本聖公会の正統な流れを汲む、本格的な教会です。
牧師さんが新婦がバージンロードを歩く際、入場ではなく「入堂」とおっしゃっていました。
また、結婚の誓約の際、「誓いますか?」と問うところを
「願いますか?」としていたのが珍しく、印象に残りました。
真の意味の「愛し合う」というのはどういうことか、牧師さんの話には涙が出ました。
やはりマニュアルではなく、伝えようという想いのある言葉は響きます。
ここからは披露宴本編のエピソード。
☆プロフィール紹介、今回も文章を作りましたが、
ラブラブオーラとは程遠い、ドライなMちゃん健在(笑)。
でももちろんそれが愛情あるからこその発言だということはよーく分かっているので、
その雰囲気を壊さないようにしました。
☆そんなわけで、ファーストバイト(ケーキの食べさせ合い)をすると聞いたとき、
「へぇ、Mちゃんがね♪」と意外だったのですが、
本番では、新郎が苦手なイチゴを思いっきり食べさせていました。
(事前の話では「生クリームのところだけにしてあげようと思う」って言っていたのに。笑)
☆キャンドルサービスがあったのですが、新郎新婦中座中に
メインキャンドルの周りのろうそくに出席者みんなでつけてあげてくださいという演出。
お色直し入場時には真ん中以外の全てに火がともっていましたよ。
☆歓談中、ある年配の来賓の方が近づいてこられて
「あなたはどこでアナウンサーをしていらっしゃるのですか」と質問されたので
「東京です。フリーランスです」と答えると、
「ここまでとてもすばらしいですよ」と一旦お褒めの言葉をいただいたあとで、
「最近ね、どの放送局のアナウンサーも、良くないところがあるんだよ。聞き苦しくてならない」と
心底困ったように話しかけてきました。
「良くないところ・・・ですか」
「何だと思う?あのねぇ、それは、「が」の発音だよ」
なんと、一般のお方なのに濁音と鼻濁音のお話をされたのです。
すごいなぁ・・・と思いました。
大丈夫、私は鼻濁音を教える立場にあります。ちゃんとマスターしていますよ(苦笑)。
☆勤務先のテレビ局の同僚の皆様からのビデオメッセージ、アナウンサー友達のスピーチ、
後半はさすがと思わせるトークが目白押し。そしてMちゃん本人の挨拶も流暢でした(笑)。
同業者の前での司会というのは通常よりドキドキしますが、それでも喜んでもらえてよかったです!
☆この日の会場のキャプテンはとても好感が持てました。
初めてお会いしたのに阿吽の呼吸がバッチリ取れて、非常に進めやすかったです。
そのほかの方も、音羽の森のスタッフは、皆様本当に丁寧に対応してくださり、好印象!
また何か機会を見つけて行きたいなぁと思います。
おひらき後、Mちゃんから「みきちゃん、披露宴の間、食事ができなくてごめんね。
その代わり、レストランに予約入れてあるからゆっくり食べていって」とのこと。
もう、どこまで本当に気遣ってくれるんだ!!(感涙)
その食事はコースであり、しかも、ファーストドリンクもつけてくれていました。
選択肢の中に「イチゴロワイヤル」というノンアルコールカクテルがあって、
やはり今日はいちごでしょ(笑)と思って選びました。美味しい!!!
席は窓際で、太陽の光でキラキラ輝く緑。
大役を務め上げたあとで本当に最高の気分でした。
Mちゃん、今頃ハワイで新婚旅行楽しんでいることでしょう。
何から何までありがとう。そして本当におめでとう。
アナウンサーという夢を追いかけて全国津々浦々回っていた羽田空港での私たち。
あのときの気持ちを忘れずに、これからもずっと仲良くしようね。
さて、この幸せな話には続きがあります。
上述の通り一人でレストランで食事を堪能していると、あれ?前方には
先程ご一緒だったフリーの女性カメラマンの方がお一人で座られました。
すぐに気づいてくださって「せっかくだから一緒に食べませんか?」ということになりました。
彼女は桜井光代さん。小諸で写真展を経営しながらフリーで活躍されています。
つまり、会場専属の方ではなく、新郎のご友人です。
華道家である假屋崎省吾さんの写真を手がけていらっしゃる方ですよ!
桜井さんは披露宴の始まる前に挨拶したときから
「笑顔が素敵でとても温かい雰囲気の方だなぁ」と思っていたのですが、
お話させていただいて、その直感は確信に変わりました。
こんなに気が合う方とはなかなかお目にかかれない!とすぐに思いました。
だって、断言できます!
まったくの初対面なのに、気持ちの探り合いとか愛想笑いとか、最初から皆無でした。
披露宴中、お仕事の姿を見ていたからでしょうか。
仕事に対する情熱、写真への愛情、様々な苦労があっての今、
相手との距離感、ひとつひとつの誠実な言葉。
楽しい話も真面目な話も、絶妙なリズムで、たくさん話せてたくさん聞ける。
目指しているところも似ているのだろうな・・・・。
この出会いの偶然、それに伴うあまりの嬉しさに、お互いハイテンション。
ほんの1時間ちょっとで、社交辞令ではなく、また会いたい!会いましょう!と
力強く言い合える関係性ができました。本当に、名残惜しかったですもの。
帰り際に桜井さんが振り返って叫んでくださった台詞が忘れられません。
「周りで司会が必要な方がいたら、河西さんのこと紹介していいですか」
・・・もちろん!!もちろんですよ。こんなに幸せなことってあるのでしょうか。
どうぞこれからよろしくお願いします。
そして軽井沢のアウトレットが広すぎて冗談抜きに迷子になり、
新幹線を予約していなかったら結構満席で焦り、
峠の釜めしを購入して帰ったのでした・・・。
久しぶりに長く書きました。
本来、私のブログはこのくらいでも充分ノーマルなのですけどね(苦笑)。]]>
サプライズたっぷりの披露宴
http://mikikasai.exblog.jp/18157081/
2012-06-11T17:38:33+09:00
2012-06-11T17:38:34+09:00
2012-06-11T17:38:34+09:00
mikikasai819
けっこんしき(結婚あれこれ)
でも、雨にも負けず、とてもあたたかい雰囲気に包まれた披露宴で
司会を務めさせていただきました。
新婦のYさんはいつもセミナー司会のお仕事のご依頼をいただく会社の方で、
私より10歳近く年下です。
昨秋、「来年結婚します。河西さん、司会お願いできますか?」って言われたときは
驚きと嬉しさで、「キャー!!ホント?嬉しい!!!」って叫んでしまったほどでした(笑)。
披露宴会場はザ・ハウス白金。
1組のみ貸切のため、会場はとてもアットホームな感じ。
よく見ると、鳥が各テーブルのお花の上に。
(新婦が、大の鳥好き!だからです。
今も飼っているのですが、残念ながら本物は家でお留守番。)
今回の出席者は上記のとおり、お仕事でお世話になっている方々が勢ぞろい!
お着物だったりドレスだったり、普段のスーツ姿とはまた違う雰囲気でいらっしゃいます。
余興の際は、お手紙を読まれる真剣なまなざし、バックに優しく流れるピアノの演奏、
これまた普段お見かけしない姿で、この場にいることを幸せに思いました。
「河西さーん!」
『●●さん、○○さんも!あー、こっちには△△さん!』
「今日はセミナーじゃないですからねー」
『はい、違いますねー(笑)。』
「でも、いつもと違うけど、いつもと同じ感じもして、安心してます」
『そう言っていただけると嬉しいです!』
そうそう、祝電も、半分以上は私がよく知っている方々で、
お名前を紹介しながら、その方々のお顔が浮かんできて、
笑いそうになったり泣きそうになったりしました。
さて、披露宴そのものは、両家の結びつきを重視するカタイものではなく
「披露パーティー」という感じの手作り感満載の2時間半でした。
その中ですごかったのは、新郎のサプライズ。
実は、2週間前の会場打ち合わせの時から、
新郎新婦の友人の男性がプロデューサーとして同席していらっしゃいました。
このご友人がとても豪快で(苦笑)、どんな会になるのかと思っていたのです。
すると、まあ、この方、会を盛り上げるべく、
こっそり新郎のドキュメントを制作していました。
新婦はピアノの道を志していたこともあったほどピアノが得意で、
パーティーでも演奏を披露して大拍手を浴びていましたが、
それを踏まえたうえで、スクリーンに映し出された映像では、
全くピアノを弾いたこともない新郎が、新婦のためにこっそりピアノを練習していたのです。
練習期間3ヶ月。電子ピアノを買って、ピアノ教室に通って・・・
その様子をすべてビデオにおさめていたのでした。
そして、ドキュメント映像が終わり、新郎が会場のピアノで弾いた曲は
ビートルズの「Let it be」。
譜面は読めないからと、すべて頭の中に叩き込んだそうです。
一生懸命、本当に、ひとつひとつの音を丁寧に、
ぎこちない部分があっても、心を込めて弾く新郎の姿に、
新婦の目からは涙がこぼれ落ちました。
それを見て会場ではもらい泣きする人も。
いや、間違いなくあの時間は、彼の演奏そのものに会場中が心を揺さぶられました。
上手な人はたくさんいます。それこそ、新婦の演奏はすごかった。
でも、そういう技術の有無ではない、
この披露宴当日に、新婦を驚かせようとゼロから練習して臨んだ演奏は、
ほかの誰にも真似のできないLet it beでした。
弾き終わったあとの新郎の達成感あふれる表情、新婦の「ありがとう」の言葉、
サプライズを仕掛けた友人プロデューサーの誇らしい笑顔、
そして何より、鳴り止まない拍手。ただただ、お見事でした。
嬉しい幸せな驚きって本当にいいですよね!
そんな披露パーティーでした。
Yさん、おめでとう!
仕事で忙しい中、この日の準備を頑張っていたのをよく知っているから、
送賓のとき、お互い抱き合いながらちょっと泣きそうになってしまいましたね。
どうぞ末永くお幸せに!司会のご依頼、ありがとうございました!
・・・で、おひらき後、そう、いつもなら2次会でものすごく食べるのですが(笑)、
今回は2次会はなく、何かどこかでひとり打ち上げしようかなと思っていたら、
「河西さんも行きましょうよ!」とお誘いくださった、新婦Yさんの同僚の皆様。
ありがとうございます!!!
本当に、お仕事でたくさんたくさんお世話になっている、大好きな方々で、
ご一緒させていただき嬉しかったです。
「河西さんは、司会終わったんだからいっぱい食べていいんですよ。」
「風邪、大丈夫ですか?大変だったんですよね!」
・・・ブログもチェックしてくださっているから、隠し事なしです(笑)。
「次はまた現場で、よろしくお願いします」『はい!こちらこそ!』
たくさんの笑顔と感謝あふれる、白金の夜でした。]]>
同級生の披露宴
http://mikikasai.exblog.jp/18069763/
2012-05-27T23:51:00+09:00
2012-05-29T16:14:48+09:00
2012-05-27T23:50:24+09:00
mikikasai819
けっこんしき(結婚あれこれ)
またガラッと雰囲気の異なる会になりそうです。
その前に、昨日のことを記しておきます。
司会の依頼をしてくれたMは大学時代の同級生。
入学直後からすぐ仲良くなったため、
18~19歳のまだ初々しかった私のことも全部知られています(笑)。
彼女は社会人2年目から司法の道を志し、勉強に集中。
私の結婚式(2005年)に出席してもらった以外は、まったく会えませんでした。
友達同士とも「Mは今頑張ってるからねー」「しばらく我慢だね」と言っていたのです。
長い道のりでしたが努力が実り、一昨年、司法試験に合格!
久しぶりに会ったとき、みんなでお祝いしました。(その様子はこちら)
そして、弁護士になった彼女は、ロースクール時代の同級生と
晴れて結婚することになったのです。
今回の披露宴は160名近くの出席者で、蓬莱の間という大きな会場でした。
円卓の数、23!
でも、堅苦しいことは決してなく、新郎新婦の人徳がそのまま出るような雰囲気でした。
新郎は学生時代野球部だったので、そのお仲間は飛び入りで応援歌の余興。
来賓のご祝辞挨拶をされた方や、さらには乾杯のご発声をされた方も
なんと偶然同じ大学ご出身で、年次問わず肩を組み合って歌う一幕も。
新婦が結婚式には歌ってほしいと夢見ていた
「乾杯/長淵剛」を熱唱してくれたお友達もいました。
印象に残っているのは、来賓ご祝辞の中で、
「僕と新婦は、仕事上で一緒にいることがほとんどないので実は話すことがありません。
でも、せっかくなので、今の自分の家庭を振り返ってお話します。」と、
ご自身の具体的なエピソード(夫婦間での会話、子供との接し方等)をお話された方。
「特に何もないので淡々と終わらせる」と聞いていましたが、とんでもない!
そういう切り口があるのか!と思いましたね。
新婦のお手紙では、涙をこらえながら一生懸命読む姿に涙するも、
「司法試験の日程が近づいても何も言わないから忘れているかと思ったのに、
試験前日、とんかつを出してくれてありがとう」という文章に一同爆笑。
でも、親の愛情を感じるジーンとくるエピソードですよね。
おひらきのあと、Mは「みきちゃーん、よかったよー。ありがとう!」のあとこう言いました。
「みきちゃんのアナウンス初めて聞いた!!
感動したー!!」
え!?初めて!?
そっか、そうだよね。私のお仕事しているところ、見たことないよね。
大学時代からのそのままのイメージだったよね。
普段と本番とそんなに違うかな・・・?まあ、そりゃ、違うか(笑)。
でも、それまで見たことなかったのに、司会を依頼してくれて嬉しかったなぁ。
「結婚するときは、絶対にみきちゃんに頼もうって思ってたの。
会場から司会の話を具体的に出される前に、司会はもう決めてますって言ってたんだよ」って。
一瞬、キャンパスのベンチで一緒に喋っていた時の大学1~2年の映像が頭をよぎって、
なんだかとてつもなく懐かしくなり、ジーンとしました。
考えてみれば、あの頃からアナウンサーっていう私の夢を聞いてもらってたなぁ。
ちなみにMのご主人は、初対面から本当に気さくで、裏表のないムードメーカー的な人。
「みきちゃん、本当に最高の司会をありがとう!」「こちらこそ、ありがとう!」
まだ会って3回目とは思えない、親近感たっぷりの会話ができていることが
司会をした身としてはこれまた幸せです。
2次会は近くのレストランで立食パーティー。
ここでも野球部関連のお友達が大活躍で、
抽選会・じゃんけん大会、大いに盛り上げていました。
久しぶりに「だっこチュー」コール(!)もかかったりして、
なんだか20代に若返った気分(笑)。でも、確実に30代半ばです。
この2次会には日中、子供の運動会で披露宴に出られなかった友達も来られて、
女子4人でワイン飲みながらいろいろ話しました。
「Hちゃん、変わらないねー」「みきちゃんもまったく変わらないよ」と
お互い本気で言い合っていますが(笑)、やっぱり30代半ばです・・・。
みんな途中駅まで一緒だったので、絶対また会おうね!って約束して解散しました。
それぞれ育児や仕事で忙しいけど、近いうちにまた!!
M、本当におめでとう。ご依頼ありがとう。
私にとって忘れられない1日となりました。末永くお幸せに!!!]]>
桜の木の下、去年は私と。今年は彼と。
http://mikikasai.exblog.jp/13218957/
2010-09-12T23:12:00+09:00
2010-09-13T00:17:01+09:00
2010-09-12T23:12:34+09:00
mikikasai819
けっこんしき(結婚あれこれ)
(その記事はこちら)
あの時、Y子は言いました。
「あー、私、来年はここに彼氏と来たいなー。いい人いないかなー」
「きっと出会えるよ。私、Y子のことは心配してない」
「えー、美紀、ちょっとは心配してよー(笑)」
「大丈夫、きっと来年、私の出番はないよ(笑)」
そして、本当に、Y子はその後ステキな彼と出会い、一緒に神田川の桜を見る夢を叶えました。
その話を聞いて、無性にうれしかったのを思い出します。
・・・そんなY子の結婚披露宴が、昨日、恵比寿のウェスティンホテルで行われました。
私はここで出番をいただきました。はい、司会を頼まれたのです。
準備の段階からかなり綿密に打ち合わせをしてきて、思い入れも強くありました。
シンプル is ベストということで、余興やイベント的なものは全くなく、終始和やかに進みます。
今回の披露宴の特記事項としては・・・
☆今回はサークルの仲間も3人出席していました。
「みきかさい、司会頑張れよ!」
「みきちゃん、聞いてるからねー」
私は司会台のところで1人だったわけですが、
テーブルごとの写真撮影では「こっちこっち」と一緒に呼んでくれたり、
「おつかれー。ここまでどう?」と歓談中は声をかけてくれたり。
司会でありながら、仲間という思いをすごく感じることが出来ました。ありがとう!
☆Y子がお色直し後に着たドレスは、
なんとY子のお母様がご自身の結婚式に着ていたウェディングドレス!
保存状態が素晴らしく、体型もほぼ一緒というのも驚きですが、
何より、時を超えて親子2代で着用という幸せの事実に感動でした。
「恥ずかしいからあまり長いこと着ていたくない」とY子は言っていましたが、とんでもない!
とても上品なドレスで、髪飾りとブーケのピンクのお花とマッチして大好評でした。
(ブーケは同じく大学時代の友達のKちゃん作。さすがお花屋さん!)
☆新郎の姪っ子さん(3歳)が新郎新婦にお花のプレゼント。
なんと、司会も知らなかったのですが、歌も用意していました。
「Happy Wedding ふたりー Happy Wedding ふたりー
ひとりとひとりがふたりにー Happy Wedding ふたりー♪」
可愛く歌いきりました♪
いやー、ゼクシィのCMソング、浸透してるね。っていうかよく覚えたね(笑)。
☆祝電の確認をしていたときに「あのー、今日は贈り物も届いているんです」と
会場スタッフが言うので、「何でしょうか?紹介しますよ」と聞くと、「高級炊飯器のようです」と(笑)。
Y子がよく行くレストランのオーナーからで、とてもウィットに富んだメッセージ付き。
家庭でおいしい食事を!でも、たまには外食も!だなんて、ステキ♪
もちろん、ちゃんとそのニュアンスを崩さないようにご紹介しましたよ。
「皆様、実は炊飯器が届いています」って。
Y子もびっくり。会場は大いに盛り上がりました(笑)。
☆そのあと、ご両親への感謝の気持ちを私が読み上げました。
本当は花嫁自身が手紙を読むのがいいのは百も承知。
涙をこらえながらも読み切る、あの特有の感動に立ち会うのが醍醐味でもありますよね。
でも、Y子は直接言うのは絶対恥ずかしいからイヤということ。
そういう性格も含めてY子だと存じているつもりですから、心をこめて読ませていただきました。
祝電に続けて「ここで実はもう2通手元に届いています」という流れにしたので、
突然始まったサプライズに、驚いた方も多かったみたい。
でも、Y子の手紙の最後の1行が、Y子を知る人からすると性格丸出しでめちゃめちゃツボだったようで、
感動の涙のはずが、どっと笑いが起きていました。
本人はあとで「どうしてあそこであんなに笑われるのー!!」と言っていましたが
私はすごく温かい空気になってよかったと思います。
そのあと、ご両親&ご兄弟に記念品贈呈。
このシーンにおける裏話をすると・・・
実は、Y子と彼と3人で初めて顔合わせ&打ち合わせをしたのは、
「市川海老蔵&小林麻央’s披露宴」がTV中継された直後でした。
参考までに見ていたというY子から、言われました。
「美紀、両親に記念品を贈呈しに向かう途中にさぁ、
あの時の徳光さんみたいに何か言葉でつないでもらうこと出来る?」
「えっと、えーっと、そりゃ出来るけど(笑)、
あの2人の披露宴会場はハンパなく広いからいろいろ喋れるわけで、
もし、同じようにやろうとしても、すごく短いコメントになっちゃうけど・・・」
「そうだよね(笑)」
でも、せっかくですもの!
結果的に、ちょっとだけその要素を盛り込めました(笑)。
満足してもらえたみたいでよかった。
・・・ということで、披露宴はシンプルな中にもメリハリがしっかりあって、
それでいて非常に大人な空間でした。Y子、おめでとう。
☆☆☆
さあ、おひらき後は仲間と合流して「お疲れさま!」と労ってもらって、
自分の中のスイッチON。
2次会に行く前に、喫茶店でBLTサンドを食します。(本日初めての食事)
2次会は恵比寿のcociというお店。
ここで、大学卒業以来、いや、大学1年生以来の人たちとも再会。
(1年しか在籍していなかったサークルなので)
「うわー、河西さん?」「覚えてる。うん、名前は間違いなく覚えてる(笑)。」
みんなで乾杯。
「どこかで見たことある」というようなおぼろげな記憶から奇跡的な再会もあり、
司会をしていたおかげで披露宴出席者から話しかけられたりして新しい出会いもあり、
とてもいい2次会でした。こちらもシンプルisベストでした。
そして、お店を変えて3次会突入。
がぶ飲みワイン(ジョッキにたくさんの氷と赤ワイン)を注文(笑)。
みんなで写真とって、名刺交換もして。
こういうきっかけがないとなかなか会えないわけで、そう思うとY子に感謝!
(もっと言うと、いつも幹事をしてくれるみんなのパイプ役Tにも大感謝!)
いつもしつこいくらいに書いてしまいますが、やっぱり今回も思ったから書きます。
人との出会い・繋がりは宝物です。]]>
純粋な出席者のときは、飲んでしまいます。
http://mikikasai.exblog.jp/12972960/
2010-07-19T22:01:00+09:00
2010-07-19T22:20:07+09:00
2010-07-19T22:01:42+09:00
mikikasai819
けっこんしき(結婚あれこれ)
仕事上で知り合ったものの、話していくと共通項がたくさんあり、
今後は公私共に仲良くしていきたいと心から思える、そんな方からのお誘いでした。
出席者が120人近くという大きな会場。
ビデオカメラも入ってスクリーンに常に映し出されていて、
まるで芸能人の披露宴に出た気分。
色々演出を工夫したというだけあって、
飴細工職人さんの実演、日刊スポーツの号外、シンガーソングライターの歌、
サプライズもところどころにちりばめられていました。
私にとっては、司会もスピーチもないという本当に稀な披露宴で、
飲んで食べて、隣の人と喋って親しくなって、あー、満喫。
そうそう、席次表の名前は「河西」じゃなくて今の苗字で書いてあったから、
実は最初どこに自分がいるのか分かりませんでした。(爆)。
周りに話しかけられるときも、ああ、私のことね!って(笑)。
今回の披露宴で新鮮だったのは、ラストバイトというもの。
ファーストバイト(新郎新婦がお互いにケーキを食べさせあう)は知っていたけど、
ラストバイトに出くわしたことが実はありませんでした。
今まで美味しいお料理を作ってくれたお母さんが
「あなたに食べさせるのは今日で最後、
これからは二人でしっかり食べていきなさい」という思いをこめて
息子・娘にケーキを食べさせるということで。
普段見られない表情を見せていただきましたよー。
ちなみに、私、いまだに実家によくご飯食べに行ってますが・・・(汗)。
あと印象的だったのは・・・
新郎が最後に「皆さんにお願いがあります」と言ったあと、
「隣の人と手をつないでください」といきなり言ったこと。
さすがに、みんなどよめきましたが、そのとおりにして、会場は一体となりました。
こうして一期一会で、色々な人がつながっていくことの喜びを
彼ならではの言い回しでお話されていて、熱いものが伝わってきました。
しかもエンディングムービーで出席者の名前が出てくるのはよくあるのですが、
一人一人にメッセージ付きだったのには感動しました。
あっ、私あてのコメントだ!って。ありがとうございました。
・・・で、披露宴でお隣になった方が幹事さんで、
「是非来て下さいよ」ということで、おひらき後、急遽参加することにしました。
六本木ヒルズ52階のMADO LOUNGE。
夜景が本当に綺麗で、こんなに東京タワーが近く見えるなんて!と感動。
(どうやら、通常1人5000円の席料がかかるらしい。さ、さすが・・・す、すごいね・・・)
ただ、誘ってくれた幹事さんは当然忙しく、
私は知り合いが一人もいない状態である種の勢いで参加してしまったため、
最初は一人でワインを飲んでいたのですが、
せっかくなので同じように一人でいる人に勇気を出して声をかけ、
「いやー、助かりましたー」とお互い意気投合し、
飲んで語って、語って飲んで、3次会まで繰り出して。
こんな展開、誰が想像しただろうかって感じでした。
調子に乗って飲みすぎて(披露宴からずっとですものね・・・)、
久しぶりに酔っ払って二日酔いが発生したけど、
これも一期一会。忘れられない1日となりました。
Sさん、本当におめでとうございます!
この出会いに感謝!今後ともよろしくお願いします。]]>
大阪での披露宴
http://mikikasai.exblog.jp/12496343/
2010-04-17T22:50:00+09:00
2010-04-19T15:26:42+09:00
2010-04-17T22:50:20+09:00
mikikasai819
けっこんしき(結婚あれこれ)
大阪在住の友達Tくんの結婚式に出席しました。
会場は、なんばで比較的新しい、ホテルモントレグラスミア。
チャペル、素敵すぎ!
・・1つ年下のTくんと仲良くなったきっかけは、実は歌手の永井真理子さん。
お互いファンということから掲示板を通じて繋がりました。
(私はネット上のみの付き合いをほとんどしませんが、
この時は何かピンとくるものがあったのでした。)
一緒にコンサートに行ったこともありますが、
正直それ以上に、本当に色々なことを語り合いました。
知り合ったのが7年前、私が会社をやめて家に引きこもっていた頃。
自分に自信がなかったとき、パソコンの向こうから励ましてくれたのはTくんでした。
なんというか、本当に救世主的存在でした。
だから、今回の結婚の報告&司会のご依頼は、
友として非常に嬉しく、感慨深いものだったのです。
奥様のお名前が偶然私と一緒で、
『みきさん、はじめまして、みきです』という不思議な挨拶(笑)。
昨日の打ち合わせで初めてお会いしたのですが、とてもお話しやすく、優しい方でした。
今回の目玉は、新郎新婦が中座中のアトラクション。
新郎のご家族にプロの声優さん(ナレーターさん)がいらして、
彼と一緒に2人の馴れ初めをワイドショー風に伝える役目を仰せつかったのです。
ほぼ、ぶっつけ本番。でも、その場を盛り上げられたかなぁと思います。
その他の特記事項として、大阪のノリに一瞬とまどいました(笑)。
出席者のおひとりが歓談中に私のところにいらして
『司会者さん、ちょっと歌を歌わせてよ。ちゃっきり節とかどう?』と言うのです。
『えー、そうですね、まもなく次の進行になってしまうので・・
でもお歌のプレゼントですものね、ちょっとスタッフに聞いてみましょう』
すると、
『冗談や冗談。関西人の言うこと全部真に受けないでな〜。』
なんとも豪快に笑うではありませんか!(苦笑)
このほかにもリアクションの仕方がうまく分からなかった私。
・・修行が必要です(苦笑)。
とにかく、終始アットホームだった披露宴。
Tくんのギター弾き語りも涙を誘われました。
本当におめでとう。そして、この友情に本当にありがとう。
・・というわけで、ハワイに続き、大阪でも幸せのオーラをたくさんいただきました!
]]>
群馬での披露宴
http://mikikasai.exblog.jp/11640896/
2009-11-23T22:42:00+09:00
2009-11-23T22:48:34+09:00
2009-11-23T22:42:08+09:00
mikikasai819
けっこんしき(結婚あれこれ)
まずは土曜日。
群馬のお友達Rちゃんの披露宴。いよいよ、この日がやってきました。
(Rちゃんと仲良くなったいきさつはこちら)
迎賓前の一瞬。
誰もいないので、今のうちに写真を・・・。
司会が始まったらそれどころではありません(笑)。
ちなみに、ここの司会台は、音響さんのすぐお隣。
色々お話しながら進められてよかったです。
今回、新婦の手紙朗読で、危なく涙がこぼれそうになった文章がありました。
(司会は泣かないのが鉄則)
それはRちゃんが最初に言ったこの言葉。
「お母さん、今朝、抱きしめてくれてありがとう」
ああ、今でも思いだしたら涙が出る・・・。
Rちゃんは披露宴当日まで手紙がなかなか書けなくて、おそらく直前に書き上げたのでしょう。
だからこそ、「今朝」という単語が出てきたのでしょう。
すごくリアルで、まさに今の心境というのが伝わってきました。
しかも、母が娘を抱きしめる瞬間というのは、本当にたくさんの愛情がこもっているはず。
手紙の最後は「風邪を引くからこたつで寝ないでね。約束だよ」って。
これも、日常生活の延長、今まで一緒に過ごしてきたからこその、ナチュラルな言葉。
ああ、本当に、涙をこらえるのが必死でした。
Rちゃんは、司会者=私ともう一人、ヘアメイク=美容師さんを
会場持ち込みにするという条件を絶対に譲らなかったそうです。
その美容師さんは、Rちゃんが10代の時から髪を切ってもらっているという、
心から信頼している方ということで、私もお話をする機会がありました。
・・・ものの数分でその理由が分かるような素敵な方でした。この出会いにも感謝。
Rちゃん、つらい日々を乗り越えた先の最高の幸せ。
本当によかったね。お互いよく頑張ったよね。
心から、おめでとう。そして、司会のご依頼ありがとう。]]>
G.Wの披露宴2 「5/2 綱町三井倶楽部」
http://mikikasai.exblog.jp/10178645/
2009-05-05T11:11:00+09:00
2009-05-05T11:30:51+09:00
2009-05-05T11:11:18+09:00
mikikasai819
けっこんしき(結婚あれこれ)
母親同士がずっと仲良く、子供たちも4年前に久しぶりに再会。
「会っていなかった15年がもったいなかった!」と思うほどに意気投合しました。
(先日は、結婚が決まった!と聞いて、うれしくて、
もう1人の友達と焼酎ボトルのラベルを「祝結婚」に貼り替えて乾杯してきました。)
さあ、披露宴当日。先週とは打って変わって快晴。
今日が1年で一番いい天気かもしれませんとスタッフの方がおっしゃっていたほど。
会場は、綱町三井倶楽部。3年前に高校時代の友達の披露宴で行ったので久しぶりです。
事前打ち合わせの際、担当者に「このきなんのきかさいみき、拝見しましたよ」って
事前予習されていることが判明。恐れ入ります・・・(苦笑)。
さて、今回の披露宴の特徴は3つ。
1:三井倶楽部伝統の「階段セレモニー」の進行。
2:お庭での人前式の進行。
3:親族のみの披露宴の進行。
1に関しては、ちゃんと基本情報を事前にいただけるのですが、この会場ならではのもの。
昔、ここが三井家の邸宅だったときに、婚礼の際、
新郎新婦が階段の両サイドからロビーの皆様のもとに登場するというスタイルをとっていたことから、
伝統的なセレモニーになっているのだそうです。
純白のウェディングドレスを着て、1歩1歩階段を下りてくる友達を見て、目頭が熱くなりました。
しかも、この儀式が終わっただけなのに、新婦のお母さん(もちろんよく知っている)が近づいてきて
「美紀ちゃん!あー、もう、素敵な声!感動しちゃったわ」って。
いや、まだこれからですから(笑)。でも、小学校時代からですからね、
あの小さかった美紀ちゃんがという気持ちなのでしょう。
新婦のお姉さんも「うわー、美紀ちゃん久しぶり!会えるのをね、今日一番楽しみにしてきたの」って。
一番はマズいでしょ(笑)。でも、素直にうれしかったな。
2はもう、言うこと無し!というほどにお天気の心配はなく、さわやかな5月の空の下、
2人は愛を誓い合いました。
人前式ですから、神様も仏様もいません。結婚を承認するのは列席者の皆様です。
私のひとことひとことで式が進んでいくので、とても重要な役割です。
3のように、親族のみという披露宴は初めてでした。
本人たちが「落ち着いた食事会のようにしたい」という希望だったので、
プロフィール紹介などはどのようにしたらよいか、盛り上がりはどこかに発生するのか、
事前にいろいろ考えましたが、始まってみると、希望通りの大人の雰囲気で、
それでいてメリハリがしっかりありました。
BGMは生演奏(ピアノ四重奏)で、これもまたいい空間を生み出していましたよ。
余興では6歳の甥っ子さんが「歓喜の歌」をアカペラで歌ったのですが、
これがすごくかわいくて、3番はドイツ語で歌っていて、会場一同、大拍手!
歌いきった後に「はぁぁぁ」って一息ついたのがまたまたかわいくて、私も大興奮!
一生懸命さに涙が出そうでした。
また新郎の義弟さんが見せてくれた手品もすばらしく、
いやー、多才なご親族が多いなぁと思って見ていました。
最後は、新郎新婦のたっての希望でご両親のみならず、
おじいさまとおばあさまにも花束が。新婦もこらえ切れなくなって泣いていて、
それで私ももらい泣きをこらえるのに必死。そんな披露宴でした。
そうそう、生い立ちビデオに私の小学校時代の写真も出てきて、
事前に聞かされていなかったのでかなり驚きましたが、
その写真は「眼を半開き状態」の、なんとも間の抜けた表情(汗)。
はずかしいー!凝視できなーい!!(汗)
「これしか一緒の写真がなかったって言うものだから」と新郎。あはは、そうかもしれません。
ああ、それにしても、小学校時代の友達の結婚、本当に感慨深いです。
本当に本当におめでとう。またゆっくりおいしい焼酎飲もうね♪
母親ともども、これからもよろしく。]]>
G.Wの披露宴1 「4/25 ハイアットリージェンシー」
http://mikikasai.exblog.jp/10178600/
2009-05-05T11:02:00+09:00
2009-05-05T11:22:25+09:00
2009-05-05T11:02:47+09:00
mikikasai819
けっこんしき(結婚あれこれ)
お天気はあいにくの雨でしたが、27階フロアにある披露宴会場にいると、それが感じられませんでした。
むしろ、白い雲が明るささえ引き出しているかのよう。
窓から見える景色は見入ってしまうほどでした。
実は、このホテルには思い入れがあります。
10年前、名前がまだ「センチュリーハイアット」でしたが、
私が人生で初めて披露宴司会をした会場なのです。
いや、もっと言えば、物心ついてから初めて出席する披露宴です。
まったく右も左もわからず、披露宴の流れから予習をして、
知り合いの披露宴のビデオを見て流れを把握して、台本を書いたことを思い出します
23歳のとき、高校時代の同級生の結婚披露宴でした。
つまり、今年で彼女は結婚10年。あのときの私の司会はどんなにかつたないものだったことでしょう。
それでも「高校のときから美紀に司会をしてもらいたいと思っていた」と
アナウンサー1年目の私に依頼をしてくれたのです。
ものすごく緊張しましたが、ホテルのスタッフの方々の指示がとても的確で、
またとても親切丁寧で、あのときの披露宴司会デビューがよかったからこそ
今があるといっても過言ではありません。(スタッフは本当に重要。)
いやー、懐かしいな・・・ってすみません、話がそれました。
この日の披露宴では、新郎の謝辞が印象強いものとなりました。
ひととおり感謝の挨拶をしたあとで、いきなり、
「先日、SMAPの草なぎくんのニュースがありましたが・・・」と話し出したのです。
まさに旬な話題にあえて触れてきたのです。
「SMAPのほかのメンバーは、草なぎくんをとても心配し励ましたそうです。
もし、万一、私が草なぎくんと同じようなことをこのあとしてしまっても皆さんどうか見守ってください。
その代わり、もし皆さんの中にそういう人がいても、私は全力で助けます。
ここにいる出席者85人みんなSMAPだと思っています!」
こんな感じの趣旨だったと思います。
型にはまらない彼らしい言い方で、出席者みんなから笑いと拍手が絶えないコメントでした。
雰囲気もとてもよかったので、思わず、私もおひらき&新郎新婦退場後、
「皆様のご協力に、司会者としてお礼申し上げます」というようなお礼をいつも述べるのですが、
「司会者として」のあとに「SMAPのひとりとして」と、とっさのアドリブを加えてしまったほどでした。
なお、この披露宴には、新郎のほかに、知り合いとしてゼミの幹事長がいました。
(サークルでも新郎と一緒だったため、その一員として出席)
「おーっ。河西、今日がんばれよ」とニヤニヤしながらいつものように近づいてきてくれました。
あるときは、歓談中のアナウンスをしている最中に司会台の目の前に来て、
ジーっと真正面からしゃべっている姿を凝視されました。
もちろん、動揺せずに案内を終えたのですが「さすがプロだな」と驚かれました。
おいおい、当たり前だい!!(笑)
でも、確かに、仕事をしている姿を見られることはこれまでになかったと思うので、
そういう意味では新鮮だったかもしれませんね。
こうやって友達にご依頼いただく披露宴司会、本当にうれしく思います。
ゼミの男友達だけでもすでに4人目。ありがとう。そして、本当におめでとう!!!]]>
これからは夫婦で助け合ってね♪「お助け隊の結婚式」
http://mikikasai.exblog.jp/9153251/
2008-12-07T00:09:00+09:00
2008-12-07T00:17:57+09:00
2008-12-07T00:09:55+09:00
mikikasai819
けっこんしき(結婚あれこれ)
(お助け隊って?という方はこちら)
式から出席し、披露宴では司会を務めたわけですが、
今回ほど自己紹介がむずかしかったことはありません(笑)。
以下、ほぼ原文どおり。
「新郎Tくんが大学4年生の時、新聞社主催のセミナーにおいて、
後輩に向けた就職活動のアドバイザーをしていらっしゃいまして、
私はそのセミナーの司会を務めておりました。
当時から、『結婚するときは司会をお願いします』という
ありがたいお言葉をいただいていまして、まさに本日、
この佳き日に約束を実現できた次第です・・・」
こういう風にしか説明できない(笑)。でも、これが事実。
まあ、もっと時間があれば、
☆箱根駅伝の話で盛り上がったのをきっかけに親しくなったこと
☆セミナー期間中は毎週のように会っていたのですっかり仲良くなったこと
☆新聞社の担当者や他のお助け隊仲間と、今では友人としてのお付き合いをしていること
・・・これらも織り込めたのかもしれませんが(苦笑)。
さて、今日の会場は1つ前の記事で書きましたように、シェラトングランデ東京ベイです。
(その記事だけ見た母から「なーに、あなた、ディズニーランド行ってたのー?」と
のんきな電話が。・・・違いますからー!!!
ま、まあ、確かに披露宴とは一言も書いていませんでしたが。)
シェラトンで司会をしたのは、実は8年ぶり。
記憶が確かなら、私の披露宴司会歴2組目の友達のとき以来。
ガラスのチャペルは、青い空が映えてとても素敵。
なんと、今回は新郎新婦の希望で全編英語。
牧師さんは日本語を全くお話になりませんでした。
1度だけ、「ご起立ください」とだけ。多分、列席者が英語で反応できなかったのです(汗)。
新郎新婦は2人とも幼少の頃お父様の転勤で海外生活をしていたので、No Problem!!
分かってはいたものの、驚いたのは挙式後のブーケトス。
「女性の方、前の方へどうぞー」
スタッフが叫んでもなかなかみんな前に行かないという図をたくさん見てきました。
しかし、今日の新婦は24歳。お友達もみんな若い&独身が大半!!!
ちゃーんと大勢の方がスタンバイしていました。これはやりがいありますね。絵になるなぁ。
私?私は、もちろん参加せず横で見ていましたとも。
でも、そういう女性は私と親族くらいでした・・・アハハ。
披露宴は、光の演出と共にスタート。
余興はなく、ご祝辞・スピーチが計6名。
そのうちの半分が、新郎新婦を幼少の頃から知っているという、家族ぐるみで親しい方。
アットホームなお話がたくさん飛び出し、やはり、感慨深さがにじみ出ていました。
今回、私は司会に専念させていただいたのですが、
近くのテーブルには、それこそ、Tくんと一緒にいつも集まる、
日経のWさんとお助け隊のYくんがいました。
Yくん「僕の時も司会お願いします」
私『もちろんっっ!いつ?』
Yくん「近年中・・・(弱々しく)」
Wさん『私も呼んでよね」
Yくん「もちろんです。そういう時がきたら・・・(弱々しく)」
私&Wさん『がんばれー!!!』
そういえば今年のお助け隊(現・大学4年生)の子も
「結婚披露宴の司会とかされるんですか?」って言っていたなぁ。
『うん、するよー。今度、お助け隊OBの披露宴で実際頼まれたよ』
「えー!!!いいなー」
こういう関係は本当にありがたく、また本当に貴重に思います。
私は雇用する立場でもなく、ましてや同じ立場でもなく、ひとりの司会者。
でも、慕っていただくことは何よりも自分のパワーになります。
「河西さんに頼んでよかった」と思っていただきたい、喜んでいただきたい、
その気持ちを忘れずに、今後も硬軟様々なお仕事に取り組みたいと思います。
Tくん、本当におめでとう。堂々とした新郎謝辞、感動しました。
そして、色々ご配慮いただき、本当にありがとう。
このご縁を大切に、これからもどうぞよろしく。末永くお幸せにね!!!]]>
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