2009年 02月 06日
このきなんのきまちあるき 第30回「ほ・・・本駒込」
東京にあるさまざまな駅を五十音順に回っていく、河西美紀のこのきなんのきまちあるき。
今日は「ほ」ということで、本駒込駅にしました。
東京メトロ南北線の駅です。駒込駅のお隣が本駒込。
このあたりは、区が違うのです。
本駒込自体は文京区。文京区本駒込という地名もあるほどです。
でも、駒込は豊島区駒込。歩けばすぐ北区のエリアなんですよ。
そんな中で、「本駒込」駅に降りて、まず向かった先は今回も改札の駅員さんのところ。
「あのー、この駅付近の地図っていただけますか?」
すると「おや、どんな地図がいいかな?」というではありませんか!
そんなに選択肢があるの?
いただいた地図は、本駒込だけにとどまらず、名所がたくさん書いてある優れもの。
しかし、改めて分かりました。
このたび選んだ本駒込駅、とにかくお寺のマークだらけなのです。
その数、30以上!
地上に出るまで、どんな風景が広がっているのか、
想像ができずちょっとドキドキしました。
でも、いざ上がってみると、そこは本郷通り。車の行き来が激しい大通りです。
そして、道の向こうにはなにやら行列。
四代目けいすけというラーメン屋さんに並んでいるようでした。
いきなり行列に並ぶのも・・・と思い、まずは寺を感じるべく、歩くことにしました。
実際、お寺は地図に記されているように、たくさん存在しました。
でも、実感としては、お寺に見えない場所も多いのです。
ビルとビルの合間にあるお寺、やけに近代的な建物のお寺、普通のおうちのようなお寺、
看板が目立たなくて素通りしてしまいそうなお寺も多く、ちょっと意外でした。
それもこれも、本郷通りをはさんでいるからでしょう。
遠くに池袋のサンシャインが見えた場所も!
ただ、ひとつ、「これは立派だ!」と思ったのが「吉祥寺」というお寺。
門構えのスケールが違いました。
ちなみに、本駒込駅界隈、お店もあまりありません。
今回、本駒込を歩くにあたって、インターネットで調べてみました。
すると、ランチスポットなどは全て「白山」「千石」という都営三田線の駅を出してくるのです。
確かに本駒込から歩ける範囲の駅なので、カウントしてもいいのですが、
それだけ本駒込駅がジャストの最寄駅!とうたっているお店はないということのあらわれです。
結局、本駒込駅を駒込方向に、北に向かって歩いていくことにしました。
ちょっと駅からは離れてしまいますが、
住所はさっきも申し上げたように「文京区本駒込」のエリアということで。
すると、イタリア国旗を掲げたお店が!ちょうどランチタイム。
私が入ろうとしたら立て続けに近くの会社のサラリーマンやOLさんらしき人達が
いっせいに入店!ギリギリ最後の1席でした。
La Porta Feliceというお店です。
パスタを2種類選べるとのことで、
サーモンとキャベツのガーリックパスタとラグーのミートソースを注文。
パンとサラダもついてきます。美味しかったですよ!
イタリア人の女性店員さん、お釣りの計算に一瞬戸惑っていたのがちょっと可愛かったです。
あとは、ランチタイム終了の1時を過ぎたらいっせいにお客さんがいなくなったのにも
改めてビックリしました。そうだよね、これが普通だよね・・・。
さて、食べた後は、お散歩。本駒込駅からもなんとか歩けるので、
ギリギリ最寄とさせてください。このあたりのお散歩スポットといえば「六義園」。
東京の庭園は数多くあれど、実はここは行ったことがありませんでした。
300円の入園料を払って中へ。
しだれ桜の季節はライトアップもされてとてもキレイとのこと。
沼部の桜坂に次いでちょっと季節はずれなときに訪れてしまいましたが、
何もなくても風情がある場所はいいものです。
池の周りにある茶屋で抹茶を堪能。和菓子ひとつにも味わいがあります。
遠くに旅行しなくても、こんなところが東京の都心にあるなんて。
お天気もよかったので、本当に最高でした。
六義園の周りは高級住宅街。
素敵なお家がたくさんあって、それを見ていたらどんどん歩いていけました。
うーん、これぞ、まちあるき。
それにしても、本駒込駅を選んだのに、
気付いたら巣鴨駅の近くだったり、それこそ駒込駅だったり。
ちょっと範囲が広くなってしまった感も否めませんがそれも醍醐味でしょうか。
では、頭文字のまとめです。
ほん・・・本来は駅の周りのみだけど
こ・・・個性豊かなお寺を見終えたら
ま・・・まだまだ歩きたくなってしまう
ご・・・ご機嫌になる2種類のパスタ
め・・・メインは六義園でゆったり
☆☆☆
ここからは放送でお話できなかったこと。
↓↓↓
☆とにかく、六義園は見ごたえがありました。
庭園説明の掲示もしっかりされていました。
園内に「渡月橋」という風流な橋がありました。
風流だけど、ちょっと危ない!車椅子の方は通行できないそうです。
また、滝見茶屋という場所もありました。
どこに滝が見えるのかな。
・・・え、もしや、これ?
ま、まあ、いっか。その横の鯉に見とれました。どうしてこう、鯉ってワクワクさせるのでしょうね。
☆本駒込を歩いていて見かけたものたち・・・。
○日本直販のギャラリー。通販商品の実物が見られるみたい。
○フレーベル館。アンパンマンがいましたよー。府中競馬場の公園以来だね(笑)。
○そのフレーベル館の前に移動パン屋さん!ランチタイムならではですねー。
○六義園の隣にあった六義公園。お間違いなきよう。(間違える訳ない!?)
ここはここで広くてよさそうでしたよ。
☆さて、本編の抹茶&和菓子の写真を見て勘のいい人はお気づきになりましたよね。
そう、なぜ2つあるの?って。
普段は1人で動いているまちあるき、実はこの日は、
友人のUさんにアドバイスをいただきながらお茶につきあってもらったのでした。
Uさんの職場が駒込ということで、とても詳しいのです♪
六義園で和菓子を食べたにもかかわらず、
Uさんお勧め、駒込駅の目の前にある喫茶店「ALPES」にも入りました。
ここは確かに雰囲気もよく、昔ながらの美味しいケーキを味わえます。
食べ終わってから、さすがに甘いもの食べすぎたって思いました(苦笑)。
え?本駒込から完全に外れてるって?まあ、編集後記ということで(笑)。
↑↑↑
いやー、もう30駅も下車したんだなぁ。次は「ま」です。お楽しみに。
今日は「ほ」ということで、本駒込駅にしました。
東京メトロ南北線の駅です。駒込駅のお隣が本駒込。
このあたりは、区が違うのです。
本駒込自体は文京区。文京区本駒込という地名もあるほどです。
でも、駒込は豊島区駒込。歩けばすぐ北区のエリアなんですよ。
そんな中で、「本駒込」駅に降りて、まず向かった先は今回も改札の駅員さんのところ。
「あのー、この駅付近の地図っていただけますか?」
すると「おや、どんな地図がいいかな?」というではありませんか!
そんなに選択肢があるの?
いただいた地図は、本駒込だけにとどまらず、名所がたくさん書いてある優れもの。
しかし、改めて分かりました。
このたび選んだ本駒込駅、とにかくお寺のマークだらけなのです。
その数、30以上!
地上に出るまで、どんな風景が広がっているのか、
想像ができずちょっとドキドキしました。
でも、いざ上がってみると、そこは本郷通り。車の行き来が激しい大通りです。
そして、道の向こうにはなにやら行列。
四代目けいすけというラーメン屋さんに並んでいるようでした。
いきなり行列に並ぶのも・・・と思い、まずは寺を感じるべく、歩くことにしました。
実際、お寺は地図に記されているように、たくさん存在しました。
でも、実感としては、お寺に見えない場所も多いのです。
ビルとビルの合間にあるお寺、やけに近代的な建物のお寺、普通のおうちのようなお寺、
看板が目立たなくて素通りしてしまいそうなお寺も多く、ちょっと意外でした。
それもこれも、本郷通りをはさんでいるからでしょう。
遠くに池袋のサンシャインが見えた場所も!
ただ、ひとつ、「これは立派だ!」と思ったのが「吉祥寺」というお寺。
門構えのスケールが違いました。
ちなみに、本駒込駅界隈、お店もあまりありません。
今回、本駒込を歩くにあたって、インターネットで調べてみました。
すると、ランチスポットなどは全て「白山」「千石」という都営三田線の駅を出してくるのです。
確かに本駒込から歩ける範囲の駅なので、カウントしてもいいのですが、
それだけ本駒込駅がジャストの最寄駅!とうたっているお店はないということのあらわれです。
結局、本駒込駅を駒込方向に、北に向かって歩いていくことにしました。
ちょっと駅からは離れてしまいますが、
住所はさっきも申し上げたように「文京区本駒込」のエリアということで。
すると、イタリア国旗を掲げたお店が!ちょうどランチタイム。
私が入ろうとしたら立て続けに近くの会社のサラリーマンやOLさんらしき人達が
いっせいに入店!ギリギリ最後の1席でした。
La Porta Feliceというお店です。
パスタを2種類選べるとのことで、
サーモンとキャベツのガーリックパスタとラグーのミートソースを注文。
パンとサラダもついてきます。美味しかったですよ!
イタリア人の女性店員さん、お釣りの計算に一瞬戸惑っていたのがちょっと可愛かったです。
あとは、ランチタイム終了の1時を過ぎたらいっせいにお客さんがいなくなったのにも
改めてビックリしました。そうだよね、これが普通だよね・・・。
さて、食べた後は、お散歩。本駒込駅からもなんとか歩けるので、
ギリギリ最寄とさせてください。このあたりのお散歩スポットといえば「六義園」。
東京の庭園は数多くあれど、実はここは行ったことがありませんでした。
300円の入園料を払って中へ。
しだれ桜の季節はライトアップもされてとてもキレイとのこと。
沼部の桜坂に次いでちょっと季節はずれなときに訪れてしまいましたが、
何もなくても風情がある場所はいいものです。
池の周りにある茶屋で抹茶を堪能。和菓子ひとつにも味わいがあります。
遠くに旅行しなくても、こんなところが東京の都心にあるなんて。
お天気もよかったので、本当に最高でした。
六義園の周りは高級住宅街。
素敵なお家がたくさんあって、それを見ていたらどんどん歩いていけました。
うーん、これぞ、まちあるき。
それにしても、本駒込駅を選んだのに、
気付いたら巣鴨駅の近くだったり、それこそ駒込駅だったり。
ちょっと範囲が広くなってしまった感も否めませんがそれも醍醐味でしょうか。
では、頭文字のまとめです。
ほん・・・本来は駅の周りのみだけど
こ・・・個性豊かなお寺を見終えたら
ま・・・まだまだ歩きたくなってしまう
ご・・・ご機嫌になる2種類のパスタ
め・・・メインは六義園でゆったり
☆☆☆
ここからは放送でお話できなかったこと。
↓↓↓
☆とにかく、六義園は見ごたえがありました。
庭園説明の掲示もしっかりされていました。
園内に「渡月橋」という風流な橋がありました。
風流だけど、ちょっと危ない!車椅子の方は通行できないそうです。
また、滝見茶屋という場所もありました。
どこに滝が見えるのかな。
・・・え、もしや、これ?
ま、まあ、いっか。その横の鯉に見とれました。どうしてこう、鯉ってワクワクさせるのでしょうね。
☆本駒込を歩いていて見かけたものたち・・・。
○日本直販のギャラリー。通販商品の実物が見られるみたい。
○フレーベル館。アンパンマンがいましたよー。府中競馬場の公園以来だね(笑)。
○そのフレーベル館の前に移動パン屋さん!ランチタイムならではですねー。
○六義園の隣にあった六義公園。お間違いなきよう。(間違える訳ない!?)
ここはここで広くてよさそうでしたよ。
☆さて、本編の抹茶&和菓子の写真を見て勘のいい人はお気づきになりましたよね。
そう、なぜ2つあるの?って。
普段は1人で動いているまちあるき、実はこの日は、
友人のUさんにアドバイスをいただきながらお茶につきあってもらったのでした。
Uさんの職場が駒込ということで、とても詳しいのです♪
六義園で和菓子を食べたにもかかわらず、
Uさんお勧め、駒込駅の目の前にある喫茶店「ALPES」にも入りました。
ここは確かに雰囲気もよく、昔ながらの美味しいケーキを味わえます。
食べ終わってから、さすがに甘いもの食べすぎたって思いました(苦笑)。
え?本駒込から完全に外れてるって?まあ、編集後記ということで(笑)。
↑↑↑
いやー、もう30駅も下車したんだなぁ。次は「ま」です。お楽しみに。
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at 2009-02-06 12:23
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by
ロビー
at 2009-02-06 16:57
x
街歩きお疲れさまでした~!
本駒込はおいらの親父の墓がある寺があるんですよ~(^-^)
駒込に詳しい友達なら知ってるかもしれないけど、本駒込駅の出口近くにある交差点のところに、有名な蕎麦懐石のお店があるので、是非食べに行ってみてくださいな(^.^)b
本駒込はおいらの親父の墓がある寺があるんですよ~(^-^)
駒込に詳しい友達なら知ってるかもしれないけど、本駒込駅の出口近くにある交差点のところに、有名な蕎麦懐石のお店があるので、是非食べに行ってみてくださいな(^.^)b
0
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at 2009-02-06 22:02
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by
mikikasai819 at 2009-02-08 13:15
非公開コメントをくださった方、ありがとうございます。
確かに、「ほ」がおわると、あと「ま」「や」「ら」「わ」行のみなので、
ラストスパートというのは間違いないのですが、
そこでコーナーが終了するということは決まっておらず
2週目に行く可能性大でございますので・・・(笑)。
確かに、「ほ」がおわると、あと「ま」「や」「ら」「わ」行のみなので、
ラストスパートというのは間違いないのですが、
そこでコーナーが終了するということは決まっておらず
2週目に行く可能性大でございますので・・・(笑)。
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by
mikikasai819 at 2009-02-08 13:16
Commented
by
mikikasai819 at 2009-02-08 13:17
非公開コメントを下さった方、ありがとうございます。
歩きながら、ここは!というところは見逃さないのが
まちあるきの極意でして(笑)。
確かに、実際に歩くのと、文章にするのとではまた趣が違うかも。
もちろん、放送でしゃべるとそれもそれで違ったりします。
またお付き合いよろしくです!!!
歩きながら、ここは!というところは見逃さないのが
まちあるきの極意でして(笑)。
確かに、実際に歩くのと、文章にするのとではまた趣が違うかも。
もちろん、放送でしゃべるとそれもそれで違ったりします。
またお付き合いよろしくです!!!
by mikikasai819
| 2009-02-06 11:11
| まちあるき(FM世田谷)
|
Comments(6)