火災発生のアナウンス、そのとき私は・・・

ぐっとモーニングせたがやの生放送終了が10時。
まちあるきの記事をUPしてFM世田谷をでるのが11時過ぎ。
お昼ごはんを食べて12時。
そのあたりから急速に睡魔が襲ってきます。

3時間睡眠だと仕方ないのかもしれませんが、安堵感・解放感ももちろんあるでしょう。
とにかく、意識が飛ぶって感じで眠いのです。
移動中の電車はタイムスリップ状態。バスでは、終点についても微動だにせず爆睡。

そんな私、昨日は13時からエステを入れていました。
月に1~2度のペースで行っているのですが、当然、今日はもう「超」がつくくらい爆睡。
最初のうちは施術していただきながら先生と会話していましたが、
そのうち自分が何を話しているのか分からなくなり、
部屋に広がるアロマの香りもあいまって、あっという間に夢の中へ。
(先生には、あらかじめ「今日は多分すぐ寝てしまいます」と申告はしておきましたが)

ところが、しばらく寝ていたらサイレンが鳴り出しました。
あれ、夢か?外を走る車か?・・・そんなわけない。
確かに部屋の中で、しかも大音量で鳴っています。
一気に目が覚めました。
そして、音だけでなく、男性の声で録音された無機質なアナウンスが部屋中に響きます。

「火事です。火事です。地下1階で火災が発生しました。落ち着いて避難して下さい。」

え?

このエステはマンションの1室です。避難訓練ってあるの?まさかね・・・。
サイレンとアナウンスが交互に、延々と流れています。

スタッフが部屋にサッと入ってきました。
「河西さま、申し訳ありません。お着替えをしていただいてよろしいですか」
そう、施術中の私は・・・バスタオル1枚の状態。
しかも体中に低周波を流すパッドがつけられている。これでは逃げられない!!

ただ、スタッフの方がすかさず
「あのー、実は昨日も同じことがありまして、
消防車がたくさん来て調べたのですが何ともなかったので、
おそらく大丈夫だとは思うんですけど、念のためです。
今、地下にスタッフが向かって確認していますので」と対応してくださいました。
昨日もということなら、おそらく誤作動だろう・・・と。

安心しながら着替え始めましたが、
実は、しばらくしてものすごい吐き気が襲ってきました。
火災そのものの不安というより、
延々と流れるサイレンとアナウンスで具合が悪くなってしまったのです。

・・・というのも、ちょっと話はずれますが、
私は「何かが止まらない&止まりそうにない状態」という状況を目のあたりにするのが
めちゃめちゃ苦手です。もっというと、最悪の事態を想像して具合悪くなってしまいます。

たとえば・・・

①派遣会社に勤めていた頃、エクセルに慣れていない私は、印刷をする際、
間違って下の罫線まで何十枚も印刷をかけてしまい、
印刷機からとめどなく紙が出てくるのを見ながら
いつまでこの印刷は続くのかと震えが止まらなかった。
(結局、印刷機の電源を落として、印刷中止の手順を踏んで・・・と
同僚に助けてもらったけれど、それ以来、トラウマ)

②学生時代、深夜のファミリーレストランに入って、
セルフサービスの水を入れようとグラスを注ぎ口に置いてスイッチを押したら、
水がとめどなく出て、グラスからあふれてもまだ流れ続けるのを見て、
店員を呼ぼうと探したのに誰も反応しなくて(=深夜だからかなぜかどこにもいない)、
止まらない水を見ていたら吐き気がしてきて、
注文前だったこともあり、怖くてそのまま出てきてしまった。
のちに、あのファミレスが水浸しになって閉店になっていたらどうしようと思ったが、
2年後、ちゃんと営業していたので、涙が出そうになった。

③書店にある子供向けの音の出る絵本(私はこれが好きでお友達によくプレゼントする)。
これをいじっていたら、予想以上に音が何度もリピートされ、
本を閉じてもまだ流れている状態に。
え、どうして止まらないの?こんなにも止まらないものなの?
止まるまで心臓がバクバクする。この場を早く離れたい。
そう思って止まったときは本当にホッとする。
ストップボタンがついている本って素晴らしいなって思う。
自分の意思で止められるって素晴らしい。

・・・で、今回、サイレンがずーっとなっているわけです。
サイレンと言ってもジリリリリというけたたましいものではなくて、
どちらかというと、ピーポーピーポー(音階でいうとシーソーシーソー)。
救急車の雰囲気とはまた違うはっきりした音。
絶対音感があるからか、その音を聞き続けていたらまた吐き気がしてきて、
しかも、アナウンスがあまりにもハキハキしていて現実離れしていて怖くて、
このままずっとこれを聞いていることの方がよほど耐えられない!

私は平静を装って「あのー、このサイレンは何分くらい流れるものですかねぇ?」って
スタッフに聞きました。
すると「昨日は消防車が到着してから原因究明までかなりの時間流れていましたけど、
今日は多分何もなければまもなく止まると思うんですよね」と。
かなりの時間・・・昨日は多分30分くらいずっとこの状態だったのではないだろうか。
30分も鳴っていたら冗談抜きに気持ち悪くなって多分この場にいられない。
火災じゃありませんように!というよりは、
早く、一刻も早くこの音を止めてください!と祈っていました。

すると、5分くらいかな。
男性のアナウンスから女性のアナウンス(これも機械)に突然切りかわり、
「先ほどの火災報知機による調査の結果、異常はありませんでした」という結果報告が。

ほっ・・・。

しかし、なんとそのあとまた「ピーポーピーポー」が始まりました。

え?もう異常ないんでしょ?もういいよね?
避難しなくてよくなったのなら、もうサイレン止まっていいよね?
(ポーカーフェイスでいながら心臓はバクバク)
そう思っていたらしばらく鳴ったあとで止まりました。
(最後の締めみたいな状態でなったみたい。汗)

「せっかく気持ちよくお休みだったのに、お騒がせしてすみません。」
謝ってくださるスタッフ。いやいや、スタッフが悪いわけでは全くない。
むしろ落ち着いた対応を下さって助かりました。
まさか昨日に続き今日も起こるなんて思っていませんものね。
私は今日だけだからいいですが、昨日もこういう状態だったということは、
一刻も早く究明が必要ですね。
そうしないと、スタッフも安心してお仕事できませんものね。
それにしても皆さん、多分誤作動だと分かっていながらも落ち着いていたなぁ・・・。
こういうときに「お客様、火事です!火事です!!!」と叫ばれたら、
パニックは増大するんだろうなぁ。

ああ、それにしても、無事でよかった。
そして、何より、サイレンが止まってくれて本当によかった。
多分、誰にも理解してもらえないであろう、地獄の数分間でした(涙)。

※帰り際、エレベーターが真っ暗になっていました。
火災報知機が作動したため、全てストップしていたのです。
何階にいるか指し示していないエレベーター・・・怖かった。
Commented by ロビー at 2008-09-28 16:50 x
トラウマかぁ……。

食べ物のトラウマぐらいしか無いですねぇ(^o^;
Commented by mikikasai819 at 2008-09-29 21:11
トラウマは少ない方がいいに決まっていますね(苦笑)。
いやー、しかし思い出しても怖いです。
by mikikasai819 | 2008-09-27 11:36 | にっき(日々の出来事) | Comments(2)

元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。


by mikikasai819