このき なんのき かさいみき

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元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。

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自民党総裁選「総理大臣5人説」

いや、別に誰もそんな説を唱えている有識者はいません。
有識者じゃなくたってアホらしい!って思うでしょう。

でも、私、一瞬そう思いました。

5人そろっての会見を生中継で見ていたのですが、
それぞれがそれぞれに予想以上にユニークで、結構聞き入ってしまったんですよね。
年齢・性別・経験値もバラバラなこの5人がみんな総理大臣になって、
ゴレンジャーみたいに力を発揮したら、すごいことができるのでは・・・と。
もちろん、忠実にすべての政策を実行に移してくれたらですけど(苦笑)。

自民党総裁選「総理大臣5人説」_e0039787_2491075.jpg


以下、自民党ホームページより、本日の会見の記事。

党総裁選に立候補した5氏は10日午後、党本部で共同記者会見に臨んだ。
この日午前に立候補を届け出た後初めての勢ぞろいとあって、
報道各社の記者やカメラが会場を埋める中で、それぞれ「挑戦」の決意を述べた。
冒頭、総裁選に挑戦した決意とアピールポイントを問われた5氏は、
「心の通う改革路線を邁進する」(石原伸晃候補)、
「もったいない力を改めて活用する」(小池百合子候補)、
「経験で立ち向かう」(麻生太郎候補)、
「改革の痛みの総点検をしなければならない」(石破茂候補)、
「改革にやさしさ、あたたかさが必要」(与謝野馨候補)とそれぞれ強調。
その後も、想定される次期総選挙の争点や補正予算ほか直面する重要課題の取り扱いなど、政局面から政策課題までに及ぶ幅広い質問に対して、
各候補は持論を交えながら端的に応答した。
最後には、他候補に対して自身の強みをどう見るかを問われ、
「女性という点」(小池候補)、「経験の違い」(麻生候補)、
「防衛のエキスパート」(石破候補)、「謙虚さ」(与謝野候補)、「若いこと」(石原候補)と
ライバルとの違いを強調した。


この書き方にはちょっと違和感があるな。
自身の強みは、確か最初に聞かれていましたから(爆)。
石原さんや与謝野さんが笑いをとっていましたもの。

ところで、NHKの夜のニュースでは5人の素顔みたいな特集が組まれていました。
石破さんはキャンディーズの大ファンだとか、小池さんの飼い犬の名前は「ソウリ」だとか、
どうでもいいように思えて、実は最も国民に近い、親近感のわくネタだったりしました。
別に、それで日本がよくなるわけではないのですが。

ふぅ、今、本当に心から政治に興味がある若い人はどのくらいいるのだろう。

「福田さん辞めたねー」・・・いや、まだ辞めてません。
「総理大臣不在って大変だよね」・・・だから、まだ福田さんがやってます、一応。
「今回は選挙行ってみようかな。麻生さんに投票する!」・・・自民党員じゃないから無理です。

こういう機会に政治を勉強するのは大いに有りだなぁと思う今日この頃です。

その前に、寝ます(爆)。
by mikikasai819 | 2008-09-11 02:49 | にっき(日々の出来事) | Comments(0)

by mikikasai819