2008年 05月 05日
G.W旅行記1「旭山動物園・旭川ラーメン」
北海道に行くのは6年ぶり3回目。
最初は2000年。
旭川・富良野・美瑛・札幌・小樽・稚内・網走・帯広・苫小牧とかなりの都市を回りました。
前半ひとり旅、後半ふたり旅という変則的な日程で。
稚内のホテルで、Qちゃんこと高橋尚子選手の金メダルの瞬間を見たっけ。懐かしい。
2001年には函館へ。夜景を見て五稜郭を見て・・・とノーマルだったけど、
まさかこの3年後、大河ドラマ「新選組!」にハマるとは夢にも思っていなかった。
今こそ本当は行きたい場所。
2002年は札幌へ。実はカシオペアに乗ってしまった豪華な旅行。
氷点下10度という中、北海道大学のキャンパスやスキージャンプ場などにいき、
ラーメンを食べて・・・と実質日帰りの旅。
実は北海道、それ以来です。
今回の旅行の目的は以下の通り。
「自然に癒されるのを第一とするが、普段体験できないことにも積極的に挑戦する」
ちなみに、ギリギリまで行き先を迷っていたため、旅行会社経由の申し込みは時間切れ。
飛行機押さえたのは1週間前(汗)。ホテルを押さえたのは2日前(汗×2)。
まあ、いつものことか!?
さあ、3泊4日の旅、スタートです。
☆☆☆
4月26日(日)。
朝6時50分の羽田発。
スカイマークが数日前から旭川便就航スタートしたため、
キャンペーン企画でなんと片道1万円。安いねぇ。
行きの保安検査で私のかばんに機械が反応。
「何か刃物類、お持ちですか?」
ちょっとー、まさか、私のような善人に限ってそんな物騒なものは・・・
あった。
化粧ポーチに入れていた眉カット用の小さなはさみ。これが反応したのだ。
面倒だったけど、逆に言うと、非常に素晴らしい機械ということになる。精密だねぇ。
飛行機は去年秋の四国旅行以来。
1時間半で旭川着。早いねぇ。
しかし、降りたらめちゃめちゃ寒い。
7℃の表示。・・・うわー、寒いよー。
今日行く場所は、かの有名な「旭山動物園」。
実は私、最初ここをあえてプランニングに入れていなかった。
めちゃめちゃ混んでるだろうし、そんなに人気ならはずしても・・・という
非常にあまのじゃくな発想(汗)。
すると主人いわく「人気の理由がちゃんとあるらしいから素直に見にいこう」と。
なるほど、確かに。食わず嫌いは良くないな。
空港からバスで向かう。ちょっとうとうと。さすがに2時間睡眠はキツイ。
30分ほどで到着。入場口に向かうところで、スタッフらしきおじさんに声をかけられた。
「おはようございます!ロッカーは中に入って左右にあるのでどうぞ使ってくださいね」
!!!
普通のコメントのようだが、スタッフの対応のレベルの高さが瞬時に判断できた。
とにかく温かいのだ。この人だけではない。
チケットをもぎる人も、パンフレットを渡す人も、誘導の人も、必ず挨拶をしてくれる。
「こんにちは。ようこそー」「階段お気をつけてくださいね」
「フラッシュ撮影すると動物がびっくりしちゃうのでどうかご協力をお願いします」
みんな心から誇りを持ってお仕事をしているというのが伝わってくるのだ。
ディズニーリゾートは若いスタッフだが、旭山動物園はほとんどが中高年の方々。
私はこの動物園滞在中、何度も「よくできてるなぁ」と声を上げたのだった。
もちろん、飼育係もしかり。
動物園内のあちらこちらにこのような説明看板がある。
驚くことに、手書きなのだ。
無機質なパソコン文字ではなく、時にはイラスト入り、時にはクイズ付き、
時には飼育係ならではの呟きまで。書いた人の人柄がよく出ている。
一瞬、小学校時代のグループ研究を思い出したが、その類似性が逆に親しみを感じさせる。
写真には残していないが、こんなメッセージ看板もあった。
『旭山動物園楽しかった!って言ってもらえるのは本当に嬉しいけど、
それだけではなく動物たちの環境のこともほんの少し考えるきっかけになったら・・・」
確かにそうだ。地球環境の変化によって絶滅寸前の動物もいるのだ。
マニュアルで言うより何倍も心がこもっている。これは子供にも伝わるだろう。
また、新しい命が誕生した際には「出産報告」、寿命をまっとうした際は「喪中」、
別の動物園へと巣立っていったら「引越し」というように
人間と同じようなカードが張られているのも工夫されているなと思った。
・・と冷静に語りすぎてしまった。さあ、進もう。
入り口から一番近いところは「ととりの村」。
さまざまな鳥が出迎えてくれる。
すでに結構感動してしまう。すごく近くに感じるのだ。
実際に近い。
次に、ペンギン館。これはすごい。一気にファンになってしまった。
泳いでいるペンギンの姿なんて生まれて初めて見た。
スーッとすばやいので、写真を撮るのも難しい。
ここで、旅行中にUPした写真も撮った。(あの写真かなり反響があった。)
1羽だけでも感動なのに、実はこんな写真も。
遠くからしか見たことなかったよー!!かわいい!!!
ちなみに、ところどころにこういう看板も。
これまた、かわいい!!!
続いてあざらし館。大きな水柱を下から上へぐるぐる回ってくれるため、
これまた普段見られないおなかの模様などもバッチリ。歓声上がりまくり。
写真は・・・惨敗。すみません・・・(苦笑)。
そのほか、地味にクラゲやタコも展示されている。
クラゲ、こうやってきれいに見るのは初めて。
ホッキョクグマ。水の中に入るかと思わせながらなかなか持ち場を離れない。
「あー」というため息が何度もこだましていた。
レッサーパンダ。かわいいなー。初めて見た。かわいすぎてしばらく動けなかった。
ライオン。こんな近くで見たことない。残念ながら寝ていたけど。
ところで、旭山動物園の目玉は「もぐもぐタイム」。
えさやりの時間が決められていて、その時間に行くと、飼育係の説明とともに、
動物たちのもぐもぐの瞬間を見られるのだ。
「もぐもぐタイム、いつですか?」
最初この単語を口にするときちょっと恥ずかしかったけど、なんともかわいい名称だ。
入場口にも書いてある上に、携帯でチェックもできる。
私は、オランウータンとカバとサル、そしてペンギンのもぐもぐタイムを見た。
オランウータン。木の上から糞尿をする習性があるらしく、この日も豪快に?披露していた。
観客は身を守りながらも、一目見ようと大混雑。
カバのもぐもぐタイム。1回におからを20㎏食べるらしい。
大きな口だこと。
飼育係が説明している間ずっとこうして待っている。早くしろとせかしているかのように(笑)。
サル。パイプの中にひまわりの種などえさが入っているため、それをうまく揺らして食べている。
さすが、かしこい。
ペンギンは1日に1回、ダイバーによる水中での餌やりがある。
これは大人気で、時間交代制。
3列になって、最前列はしゃがみ、中央の列は中腰、最後列は立つ。
私は30分前からスタンバイしていたので、すぐ見られた。
場所は最後列。むしろ見やすい。
でも、最初、自分の前(=中央列)の人がうまくしゃがんでくれなくて
見えるか不安&イライラしそうだった。
そうしたら、スタッフの方が鶴のひと声!
「中央の方、首を前に倒さないと後ろの方が見づらいので協力して下さいねー」
なんと気配りの出来たコメントだろう。しかも、その後ちゃんと
「最前列の方は水槽に近づきすぎないで下さい。
そして最後列の方は、黄色い線からはみ出さない位置でご覧ください」と、
すべての人に気持ちよく注意していた。不公平さを感じさせない素晴らしい促し方だった。
餌やりタイム中、ダイバーは話せないので水中から紙芝居で説明。
1分弱で次に並んでいる方たちと交代だったが、大満足だった。
水中で餌を食べるペンギンを見るのは、もちろん初めてだった。
さて、私も負けずに?もぐもぐタイム。
食堂もオリジナルメニューを掲げたり、地産池消の食材を使ったりと、
決して手を抜いていない。食したのは「もぐもぐコンボ」。非常においしかった。
9時過ぎに入園して3時半までめいっぱい楽しめた。すべて観た。
ゴールデンウィークとはいえ、お天気がイマイチだった&寒かったので、
それほどの混雑ではなかったのかもしれない。
それでも、大型バスもたくさん来ていたし、食堂で隣に座っていたグループは関西弁だったし、
トイレで話しかけられたおばあさんは金沢から来たらしいし、
うーん、全国区だ。
でも、今回実際に行ってみて、非常に納得した。これは、遠くから来る価値、大アリ。
老若男女、すべてが満足できる。それでいて入場料800円という安さ。
一時は閉園に追い込まれそうになったなんて全く感じさせない変貌を遂げた。
あっ、でも、思わずコースターフリークとしては、
このシャッターにしんみりしてカメラを向けてしまった。
通行人からすると何の写真を撮っているのか意味不明だったろう。(苦笑)
旭山動物園、次は、相当寒そうだけど、冬に行ってみたい。
冬の旭川ならではの動物園。ペンギンが雪の上をよちよち歩くなんて、ああ、見たい♪
(すっかりペンギン好き)
さて、実は旭山動物園の帰りは、お迎えが来た(笑)。
旭川のお隣、深川在住のSくんだ。
Sくんは教員になるという夢をかなえて北海道に移り住んだ。
(以前会ったときの記述はこちら)
今回、旭川に行くのだから、声をかけようと思い立った。
しかし、いざ電話をしたのが前日の20時。
つまり、余裕で24時間を切っている・・・。ダメでもともと。
それなのに、快く時間を空けてくれて、一緒に旭川で飲もうと言ってくれて、
しかもわざわざ迎えにまで来てくれて、本当に感謝!
まず、私が「旭川ラーメン」としきりに騒ぎ、連れて行ってもらったのは「つるや」というお店。
地元では有名で、お昼時には並んでいるらしい。
支店を一切出さないという徹底ぶり。店内は郷愁を感じる内装。
Sくんと私はしょうゆ、私の主人はみそを頼んだ。
うーん、おいしい!スープを一口飲んだだけで、じわーっときた。
何より、麺がgood!しょうゆもみそも甲乙つけがたかった。
ラーメンはオープニングセレモニーということで(笑)、
次に連れて行ってもらったのは、Sくん自身が気になっていたという居酒屋。
日曜日だったので、どこも休みで、やっと探してくれたお店。
(すっかりおまかせで連れて行ってもらったため、名前を失念してしまった・・・)
旭川駅からは車で行かないと無理なところなのだ・・・)
Sくんは車を運転するためお酒は飲めない。私たち夫婦だけがアルコール漬け。
すまん!!!でも、本当に楽しい語らいのひとときだった。
帰りはまたホテルまで送っていただいた。Sくん、ありがとう。
というわけで、なんか、1日目からこんなに有意義でいいのだろうかというくらい。
それにしても寒いぞ、旭川!!!厚手のコートを着ても震えがとまらーん!!
To Be Continued・・
最初は2000年。
旭川・富良野・美瑛・札幌・小樽・稚内・網走・帯広・苫小牧とかなりの都市を回りました。
前半ひとり旅、後半ふたり旅という変則的な日程で。
稚内のホテルで、Qちゃんこと高橋尚子選手の金メダルの瞬間を見たっけ。懐かしい。
2001年には函館へ。夜景を見て五稜郭を見て・・・とノーマルだったけど、
まさかこの3年後、大河ドラマ「新選組!」にハマるとは夢にも思っていなかった。
今こそ本当は行きたい場所。
2002年は札幌へ。実はカシオペアに乗ってしまった豪華な旅行。
氷点下10度という中、北海道大学のキャンパスやスキージャンプ場などにいき、
ラーメンを食べて・・・と実質日帰りの旅。
実は北海道、それ以来です。
今回の旅行の目的は以下の通り。
「自然に癒されるのを第一とするが、普段体験できないことにも積極的に挑戦する」
ちなみに、ギリギリまで行き先を迷っていたため、旅行会社経由の申し込みは時間切れ。
飛行機押さえたのは1週間前(汗)。ホテルを押さえたのは2日前(汗×2)。
まあ、いつものことか!?
さあ、3泊4日の旅、スタートです。
☆☆☆
4月26日(日)。
朝6時50分の羽田発。
スカイマークが数日前から旭川便就航スタートしたため、
キャンペーン企画でなんと片道1万円。安いねぇ。
行きの保安検査で私のかばんに機械が反応。
「何か刃物類、お持ちですか?」
ちょっとー、まさか、私のような善人に限ってそんな物騒なものは・・・
あった。
化粧ポーチに入れていた眉カット用の小さなはさみ。これが反応したのだ。
面倒だったけど、逆に言うと、非常に素晴らしい機械ということになる。精密だねぇ。
飛行機は去年秋の四国旅行以来。
1時間半で旭川着。早いねぇ。
しかし、降りたらめちゃめちゃ寒い。
7℃の表示。・・・うわー、寒いよー。
今日行く場所は、かの有名な「旭山動物園」。
実は私、最初ここをあえてプランニングに入れていなかった。
めちゃめちゃ混んでるだろうし、そんなに人気ならはずしても・・・という
非常にあまのじゃくな発想(汗)。
すると主人いわく「人気の理由がちゃんとあるらしいから素直に見にいこう」と。
なるほど、確かに。食わず嫌いは良くないな。
空港からバスで向かう。ちょっとうとうと。さすがに2時間睡眠はキツイ。
30分ほどで到着。入場口に向かうところで、スタッフらしきおじさんに声をかけられた。
「おはようございます!ロッカーは中に入って左右にあるのでどうぞ使ってくださいね」
!!!
普通のコメントのようだが、スタッフの対応のレベルの高さが瞬時に判断できた。
とにかく温かいのだ。この人だけではない。
チケットをもぎる人も、パンフレットを渡す人も、誘導の人も、必ず挨拶をしてくれる。
「こんにちは。ようこそー」「階段お気をつけてくださいね」
「フラッシュ撮影すると動物がびっくりしちゃうのでどうかご協力をお願いします」
みんな心から誇りを持ってお仕事をしているというのが伝わってくるのだ。
ディズニーリゾートは若いスタッフだが、旭山動物園はほとんどが中高年の方々。
私はこの動物園滞在中、何度も「よくできてるなぁ」と声を上げたのだった。
もちろん、飼育係もしかり。
動物園内のあちらこちらにこのような説明看板がある。
驚くことに、手書きなのだ。
無機質なパソコン文字ではなく、時にはイラスト入り、時にはクイズ付き、
時には飼育係ならではの呟きまで。書いた人の人柄がよく出ている。
一瞬、小学校時代のグループ研究を思い出したが、その類似性が逆に親しみを感じさせる。
写真には残していないが、こんなメッセージ看板もあった。
『旭山動物園楽しかった!って言ってもらえるのは本当に嬉しいけど、
それだけではなく動物たちの環境のこともほんの少し考えるきっかけになったら・・・」
確かにそうだ。地球環境の変化によって絶滅寸前の動物もいるのだ。
マニュアルで言うより何倍も心がこもっている。これは子供にも伝わるだろう。
また、新しい命が誕生した際には「出産報告」、寿命をまっとうした際は「喪中」、
別の動物園へと巣立っていったら「引越し」というように
人間と同じようなカードが張られているのも工夫されているなと思った。
・・と冷静に語りすぎてしまった。さあ、進もう。
入り口から一番近いところは「ととりの村」。
さまざまな鳥が出迎えてくれる。
すでに結構感動してしまう。すごく近くに感じるのだ。
実際に近い。
次に、ペンギン館。これはすごい。一気にファンになってしまった。
泳いでいるペンギンの姿なんて生まれて初めて見た。
スーッとすばやいので、写真を撮るのも難しい。
ここで、旅行中にUPした写真も撮った。(あの写真かなり反響があった。)
1羽だけでも感動なのに、実はこんな写真も。
遠くからしか見たことなかったよー!!かわいい!!!
ちなみに、ところどころにこういう看板も。
これまた、かわいい!!!
続いてあざらし館。大きな水柱を下から上へぐるぐる回ってくれるため、
これまた普段見られないおなかの模様などもバッチリ。歓声上がりまくり。
写真は・・・惨敗。すみません・・・(苦笑)。
そのほか、地味にクラゲやタコも展示されている。
クラゲ、こうやってきれいに見るのは初めて。
ホッキョクグマ。水の中に入るかと思わせながらなかなか持ち場を離れない。
「あー」というため息が何度もこだましていた。
レッサーパンダ。かわいいなー。初めて見た。かわいすぎてしばらく動けなかった。
ライオン。こんな近くで見たことない。残念ながら寝ていたけど。
ところで、旭山動物園の目玉は「もぐもぐタイム」。
えさやりの時間が決められていて、その時間に行くと、飼育係の説明とともに、
動物たちのもぐもぐの瞬間を見られるのだ。
「もぐもぐタイム、いつですか?」
最初この単語を口にするときちょっと恥ずかしかったけど、なんともかわいい名称だ。
入場口にも書いてある上に、携帯でチェックもできる。
私は、オランウータンとカバとサル、そしてペンギンのもぐもぐタイムを見た。
オランウータン。木の上から糞尿をする習性があるらしく、この日も豪快に?披露していた。
観客は身を守りながらも、一目見ようと大混雑。
カバのもぐもぐタイム。1回におからを20㎏食べるらしい。
大きな口だこと。
飼育係が説明している間ずっとこうして待っている。早くしろとせかしているかのように(笑)。
サル。パイプの中にひまわりの種などえさが入っているため、それをうまく揺らして食べている。
さすが、かしこい。
ペンギンは1日に1回、ダイバーによる水中での餌やりがある。
これは大人気で、時間交代制。
3列になって、最前列はしゃがみ、中央の列は中腰、最後列は立つ。
私は30分前からスタンバイしていたので、すぐ見られた。
場所は最後列。むしろ見やすい。
でも、最初、自分の前(=中央列)の人がうまくしゃがんでくれなくて
見えるか不安&イライラしそうだった。
そうしたら、スタッフの方が鶴のひと声!
「中央の方、首を前に倒さないと後ろの方が見づらいので協力して下さいねー」
なんと気配りの出来たコメントだろう。しかも、その後ちゃんと
「最前列の方は水槽に近づきすぎないで下さい。
そして最後列の方は、黄色い線からはみ出さない位置でご覧ください」と、
すべての人に気持ちよく注意していた。不公平さを感じさせない素晴らしい促し方だった。
餌やりタイム中、ダイバーは話せないので水中から紙芝居で説明。
1分弱で次に並んでいる方たちと交代だったが、大満足だった。
水中で餌を食べるペンギンを見るのは、もちろん初めてだった。
さて、私も負けずに?もぐもぐタイム。
食堂もオリジナルメニューを掲げたり、地産池消の食材を使ったりと、
決して手を抜いていない。食したのは「もぐもぐコンボ」。非常においしかった。
9時過ぎに入園して3時半までめいっぱい楽しめた。すべて観た。
ゴールデンウィークとはいえ、お天気がイマイチだった&寒かったので、
それほどの混雑ではなかったのかもしれない。
それでも、大型バスもたくさん来ていたし、食堂で隣に座っていたグループは関西弁だったし、
トイレで話しかけられたおばあさんは金沢から来たらしいし、
うーん、全国区だ。
でも、今回実際に行ってみて、非常に納得した。これは、遠くから来る価値、大アリ。
老若男女、すべてが満足できる。それでいて入場料800円という安さ。
一時は閉園に追い込まれそうになったなんて全く感じさせない変貌を遂げた。
あっ、でも、思わずコースターフリークとしては、
このシャッターにしんみりしてカメラを向けてしまった。
通行人からすると何の写真を撮っているのか意味不明だったろう。(苦笑)
旭山動物園、次は、相当寒そうだけど、冬に行ってみたい。
冬の旭川ならではの動物園。ペンギンが雪の上をよちよち歩くなんて、ああ、見たい♪
(すっかりペンギン好き)
さて、実は旭山動物園の帰りは、お迎えが来た(笑)。
旭川のお隣、深川在住のSくんだ。
Sくんは教員になるという夢をかなえて北海道に移り住んだ。
(以前会ったときの記述はこちら)
今回、旭川に行くのだから、声をかけようと思い立った。
しかし、いざ電話をしたのが前日の20時。
つまり、余裕で24時間を切っている・・・。ダメでもともと。
それなのに、快く時間を空けてくれて、一緒に旭川で飲もうと言ってくれて、
しかもわざわざ迎えにまで来てくれて、本当に感謝!
まず、私が「旭川ラーメン」としきりに騒ぎ、連れて行ってもらったのは「つるや」というお店。
地元では有名で、お昼時には並んでいるらしい。
支店を一切出さないという徹底ぶり。店内は郷愁を感じる内装。
Sくんと私はしょうゆ、私の主人はみそを頼んだ。
うーん、おいしい!スープを一口飲んだだけで、じわーっときた。
何より、麺がgood!しょうゆもみそも甲乙つけがたかった。
ラーメンはオープニングセレモニーということで(笑)、
次に連れて行ってもらったのは、Sくん自身が気になっていたという居酒屋。
日曜日だったので、どこも休みで、やっと探してくれたお店。
(すっかりおまかせで連れて行ってもらったため、名前を失念してしまった・・・)
旭川駅からは車で行かないと無理なところなのだ・・・)
Sくんは車を運転するためお酒は飲めない。私たち夫婦だけがアルコール漬け。
すまん!!!でも、本当に楽しい語らいのひとときだった。
帰りはまたホテルまで送っていただいた。Sくん、ありがとう。
というわけで、なんか、1日目からこんなに有意義でいいのだろうかというくらい。
それにしても寒いぞ、旭川!!!厚手のコートを着ても震えがとまらーん!!
To Be Continued・・
Commented
by
かずにょい
at 2008-05-05 21:35
x
自分も何年か前にJALのマイルをためて無料航空券で札幌と小樽に行ってまいりました。
うーん、夏に行ったからか暑くてあまり北海道って感じがしなかったんですよね。
やっぱり北海道は冬じゃなきゃって思いました。
旭山動物園・・・
さすが人気の動物園ですね。
河西さんの実況(?)のおかげで実際に行ってみた気分になっちゃいました、ありがとうございます。
うーん、夏に行ったからか暑くてあまり北海道って感じがしなかったんですよね。
やっぱり北海道は冬じゃなきゃって思いました。
旭山動物園・・・
さすが人気の動物園ですね。
河西さんの実況(?)のおかげで実際に行ってみた気分になっちゃいました、ありがとうございます。
0
Commented
by
mikikasai819 at 2008-05-07 23:44
かずにょいさん、行った気分になっていただきありがとうございます!
書いた甲斐があります。
飛行機のマイルはためるに限りますね。
有効に使おうとたくさんクレジット機能を使っています。
(本末転倒にならないようにしなくてはなりませんが)
書いた甲斐があります。
飛行機のマイルはためるに限りますね。
有効に使おうとたくさんクレジット機能を使っています。
(本末転倒にならないようにしなくてはなりませんが)
by mikikasai819
| 2008-05-05 19:19
| りょこうき(旅の記録)
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Comments(2)