考えがまとまらなくても、考え抜く

どういう風に記していいかわかりませんが、やはり、スルーできません。

光市母子殺害事件の差し戻し控訴審。
死刑判決が出たことで、ネットには関連記事が多数載っています。

読めば読むほど納得し、
読めば読むほど疑問もわき、
読めば読むほどこれでいいのだと思い、
読めば読むほどこれでいいのかと思い、

そのうち、自分の本当の感想・意見がどこにあるのか本当に分からなくなってきました。

でも、それでよしとしよう・・・と思いました。

この大きな事件を、他人事と思わず、いろいろな立場からたくさん考えていくこと。
むしろ悔しいことに、それくらいしかできません・・・。

マスコミの報道に関しても、肯定もしないし否定もしません。
非常にわかりやすく趣旨を伝えている番組もありますし、
そのことで確実に日本国中の関心が高くなっています。

遺族の心情を丁寧に扱った番組もありました。
涙なしには見られませんでした。
涙しながら、自分が同じ立場だったらどうするか、こんな風に動けるのかどうか、
自分をそもそも見失ってしまうのではないかなど、考えさせられることはたくさんありました。

一方、少年の弁護をするジャーナリストにスポットを当てた番組もありました。
これはこれで丁寧に取材されていて、批判の気持ちは到底起きませんでした。
批判するほうがおかしいとさえ思います。
むしろ、そういう側面から調べた結果をすべて見ても死刑判決が妥当だと視聴者が思えば、
きっとそれは確固たるものだと思うからです。

どちらかの論調だけという状態は絶対に避けなくてはなりません。

裁判員制度が導入されるとなった今、すべての裁判は身近なものとなります。
もし自分が○○の立場だったら・・・ということを
すべてのパターンにおいて常に念頭においておきたいと改めて考えます。

そして、もし自分がこういうニュースを読む担当だったら・・・、
どういう風に読み手が捉えているか、どれだけ事件の背景を知っているかによって
視聴者・聴取者への伝わり方もほんの少しでも変わってくるということも・・・。
by mikikasai819 | 2008-04-22 15:03 | にっき(日々の出来事) | Comments(0)
元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。

by mikikasai819
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