大学入学式への保護者の参加

興味深い記事に遭遇したので、ちょっと記しておきたいと思います。

東大の入学式が11日、東京都千代田区の日本武道館で開かれ、
新入生の人数を大幅に上回る父母らで埋まった客席を前に、
祝辞に立った建築家で特別栄誉教授の安藤忠雄さん(66)が「親離れをしてほしい」と
新入生、父母双方に自立を促す一幕があった。
東大の入学式は毎年家族からの出席希望が多く、
この日の会場も新入生約3200人の周囲を、約5300人の父母らが席を埋め尽くした。
安藤さんは祝辞の中で「自己を確立しない限り独創心は生まれない」と強調。
「自立した個人をつくるため親は子供を切り、子は親から離れてほしい」と訴えた。(産経)


安藤さん、すごい!よく言った!

入学式の保護者出席については、その家それぞれのことだと思っています。
東大に合格した息子・娘の晴れの姿を見たいという気持ちは分からなくもありません。
学費を払うのはこっちなんだから!という想いもあるでしょうし、
あと4年経てば社会に出るんだから、入学式くらい!という想いもあるでしょう。
入学式っていうイベントに出るのも最後なんだし!っていうのもありますよね。
さらには「東大」の入学式、普通に興味があります(笑)。

しかし、私自身はちょっと違和感あります。
多分、我が家がそういう環境になかったからです。
父も母も「大学の入学式までは行かない」という方針でした。

「入学式行っても、どうせあなたがどこにいるか分からないだろうし。」
その通り。

実際、入学式の後、学生はサークル選びや友達作り、授業選択など早速忙しいので、
親をかまっている場合ではないのです・・・。

「そもそも、親がついていくっていう年でもないでしょう。」
その通り。

両親は弟と妹の入学式にも参加していません。
かといって、無関心なわけでは決してなく、
入学式に着ていくスーツを一緒に選んでもらったりして、
当日は「今日から頑張りなさい」と玄関でしっかり送り出してくれたように思います。

もちろん、これは我が家だったからであって、何度も言うように、
親が行くのはおかしい!と別に真っ向から否定しているわけではありません。
実際、主人の親は入学式に出席したそうです。
(東海地方出身なので、東京の大学に入学するにあたって、
息子が学ぶ場所を見てみたいということだったらしい。まあ、自然な考えかもしれません。)

要は、親子関係によると思うのです。
上述のように「親がついていく」というスタンスではなく
「親に見せてあげる」くらいの気持ちなら、別に親離れ子離れという話にもならないでしょう。
入学式に行くか行かないかで親子喧嘩になるという話もあるようです。
そんなの本末転倒では?と思うんですけどね。

ふぅ。何を言いたいのか分からなくなってきてしまいました。

大学入学はゴールではなくてスタートなので、
新入生の皆様には充実した4年間を送っていただきたいと、切に願います。






※しかし、祝辞を述べてくれた人のことは覚えていても、内容まではなかなか記憶にない。
私のときは確か川淵三郎さんだった。「おっ、川淵チェアマン(当時)だ!」と思ったけど、
それ以上のことがまったく思い出せない・・・(汗)。
by mikikasai819 | 2008-04-11 20:20 | にっき(日々の出来事) | Comments(0)

元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。


by mikikasai819