逃がすものか!

電車の中で本を読んでいた。足元にかばんを置いていた。
集中して読み進めていた。
ふと、足元を見ると、小学生くらいの女の子がうずくまっている。
!?
なんと、私のかばんを開けている。
「ちょ、ちょっと何するの!」
女の子はビクっとして、目の前の座席に戻った。
あわててかばんを見てみたら、財布がない。
私はものすごい形相で女の子に近づき、「財布、返して」と言う。
「知らない」と女の子はおなかを抱えて返事をする。
そのおなかに財布を隠していることが分かり、私は必死で彼女に取っ組みかかる。
「返しなさい!!」と叫びながら。
すると、力が弱い女の子はあっという間に私に財布を取り上げられた。
ブルガリの長財布。ほら、やはり、私のだ。
あわてて、中身を確認すると、1万円札が2枚、中途半端に挟まれていた。
私、こんな入れ方してない。最初はお札だけ抜こうとしていたのか。
あれ?・・・クレジットカードがない。
「ちょっと!カード、抜いたでしょ」
私は、またも女の子に詰め寄る。
「知らない」と無表情で返される。
「知らないわけない!ホント、いい加減にしなさいよ!警察呼ぶよ」

・・・その後記憶は途切れて、再び電車内。

気づいたら女の子は、父親らしい人のひざの上で寝ていた。
はっ、カードのことをもっと追求しないと。
私は立ち上がり、親子に近づく。
「お父さん、ですか。先ほどお子さんが私の財布からカードを盗んだんです」
「申し訳ありません」
「申し訳ありませんじゃなくて!ちょっと次の駅で降りて一緒に警察行って下さい」
「それじゃ、こっちのドアから降りましょう」
なぜかドアを指定されて、寝ぼけ眼の女の子とサングラスをかけたお父さんと、
とにかくイライラしている私の3人はそこから外に出る。

「ホント、ご迷惑かけてすみません。実はこのあたりに私の知り合いの医者がいまして。
何か不都合があったら弁償します。それと、そこまでお荷物お持ちしますよ」
お父さんはそういって私のかばんをスムーズに持ち上げると、すたすたと歩き出した。
何で医者が関係あるのだ?と思いつつも、
やけに丁寧なお父さんだ・・・と思っていたら、
人の波がすごくて、歩きづらくなり、あっという間にお父さんの姿が見えなくなった。
ちょっとー!歩くの早すぎるって!
その瞬間、気づいた。あれ、もしや、かばん、持ち逃げされた!?

何やってるんだ、私は!!!
あの中には取り返した財布も、携帯も手帳も、化粧道具も、仕事道具も、
PCまでも全部入ってるんだぞー!!!

「誰かー!だれかー!!!助けてーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」























・・・目が覚めた。

起きて最初に無意識に放った言葉。

「カード、どこ?」

夢だと判断できるまでに時間が必要だった。
夢にしてはリアルすぎた。細かすぎた。考えてみれば現実からかけはなれた描写もあった。

大丈夫か、私。疲れてるのか。

この夢はどんなことを意味しているんだろう。

・・・今日も仕事がんばります。
by mikikasai819 | 2007-11-15 11:03 | にっき(日々の出来事) | Comments(0)

元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。


by mikikasai819