初体験!胃カメラ!!しかも鼻から!!!

私はよく胃が痛くなり、その都度苦しんでいます。
春先は仕事のストレスなどで、1ヶ月間、ゼリーやスープしか食べられなかったことも。
とはいえ、最近は落ち着いていました。
飲んだり食べたり自由自在♪

しかし、ビックリ旅行から帰宅した翌日(つまり先週火曜)、
早朝に極度の胃痛が襲いました。
キリキリして、変な脂汗が出るくらい。旅の疲れかなと思いきや、ずっと痛いのです。
しかも、決まって朝、空腹時です。

さすがに私も毎朝これではつらいし、
家族からは「検査受けたほうがいいよ。何もなければそれでいいわけだし」と勧められるし、
よし!と覚悟を決めて、先週金曜日、病院に行きました。
すると、お医者さんも
「うーん、そうだね、ちょっと痛みも頻繁なので、
来週、内視鏡検査やりましょう。予約していってください。」

とうとう来た。胃カメラだ。

でも、私が行ったお医者さんはテレビなどでも取り上げられている名医で、
なんと、鼻から胃カメラをするのです。
喉からだと「オェッ、オェッ」と吐き気をもよおし、すごく苦しそうなので、
やるなら鼻からがいいかな・・・と。

しかし、やはり怖いものです。
予約した金曜から、土曜、日曜、月曜、そして今朝。
ずーっと心のどこかで緊張していました(苦笑)。

そして、本日。先ほど受けてまいりました。
その一部始終、心の叫びをここに記します。

☆☆☆

予約は17時半。朝9時に食べてから絶食。
夕方16時過ぎたあたりから空腹が激しくなって、
胃が少し痛くなり始めたので、早く検査終わらせて食べたいなぁ・・・なんて思う。
その反面、あー、どんな検査なんだろうかと不安は増す。

5分前に病院到着。
「こんにちはー」看護師さんが私の顔を見て挨拶するなり、
「不安ですよね・・・でも、大丈夫ですからね」とにっこり。
私ったら、相当恐ろしい表情で入っていったのだろう(苦笑)。

「それでは、この用紙をよく読んで、いくつか質問に答えてください」
ペンと紙を渡される。

なになに・・・。

そこには、内視鏡検査の説明(鼻から入れたときの断面図)と、確認事項が書いてあった。
よくは覚えていないけど、「鼻腔が狭くて入らない場合は喉からになることもあります」とか
「出血をされる方がごく稀にいます」など念のためのパーセンテージ表示などがあった。

ウギャー・・・それを読んだだけで恐怖が増してしまった。
しかし、心のどこかで、この体験へのドキドキ感を楽しんでいる自分もいた。

提出すると、すぐ「どうぞ、診察室へお入りください」と呼ばれた。
「お願いします・・・」
恐る恐るドアを開けると、先生が笑いながら、
「すぐ胃カメラじゃないから大丈夫ですよー」と迎えてくれた。
やはり相当な表情をしているらしい(苦笑)。

「胃カメラ初めてだっけ?」
『はい、あっ、でも、以前耳鼻科で、鼻から喉をみるスコープを入れたことならあります』

今回、自分の中で唯一不安を解消する体験談を話してみたら、

「あー、なるほど。でも、あれはね、喉を照らして診るだけだから、細いんです。
胃の内視鏡はさすがに、もっと色々な機能がついているカメラなので、
もう少し太いんですよ」だって・・・。
そ、そうなんだー。あれとは格段に違うのか。このとき、恐怖がピークに達した。

「では、まず、超音波で腹部を見ますから横になってください」
普通に仰向けになり、腹部にぬるっとしたゼリーを塗られる。
「ひんやりするでしょ?」『そうですねー』

先生は、丹念に調べます。私はただ横になって寝ているだけ。
超音波というと、妊娠時に胎児の様子を見るのに使うイメージであって、当然私は未体験。
10分近くもずっとやっていたのと、先生の画面を見るまなざしが真剣だったので、
何か問題があるのだろうかと思ったのですが、結果は異常なし。
「胆石もポリープもないし、脂肪肝でもないし、腎臓・すい臓もきれいです」
はぁ、よかった。
いつまでもこの痛くない超音波検査でよかったのに、そうもいかず、
今度こそ本当にいよいよ胃カメラだ。

「それでは、最初に、これを飲んでくださいねー。
胃の中の泡を減らして検査しやすくするものです。」
『は、はい』
「これがね、まずくはないんですよ。そうだなー、カルピスに近い味がしますね」

先生は緊張をほぐしてくれる。飲んでみたら・・・

『本当だ・・・カルピスみたい』
「でしょ?はい、それを飲んだら、検査室に行きます」

誘導されるままに検査室へ。
1歩入ってみると・・・ちょっとかわいいというか安心感がただよう部屋。
リラックスできる音楽が流れていて、ベッドに横になって天井を見上げると、空の模様。
ヴィーナスフォートのような感じ。
でも、ちゃんと胃カメラの機械は存在感がある。

看護師さんから「それでは、今から鼻に麻酔の薬を入れていきます。
喉に達しますけど、気持ち悪くならなければ飲み込んじゃってください。
喉の麻酔にもなりますので。」といわれた。
確かにしばらくすると喉の方に薬がやってきてドロっとして、そのうちヒリヒリしてくる。

看護師から先生に代わった。今度は透明のチューブを手にしている。

「胃カメラのホンモノを入れる前に、このチューブで鼻を慣らしますね」

うわー、こんなのが入るの?
でも、実はこの事前の慣れのおかげで、非常にラクだったのは間違いない。
チューブを少しずつ入れたり出したりしているのだが、
その都度、先生が鼻の近くで何かをしている。
チューブにはさみを入れて通りやすくしているのかと思ったら、
何のことはない、麻酔を注入しているようだ。
そのうち、鼻は感覚がなくなり、喉がはれあがったように熱くなってきた。
なんだか、風邪で扁桃腺をやってしまったような感覚。

「どうですか?大丈夫ですか?ちょっと喉が苦しいでしょ。」
『は、はい。喉が・・・痛いです(かすれ声)』
「すぐに治りますから、少しだけ頑張りましょうね。」

頑張るってほどのことでもないけど、私の体は職業柄か喉に対して敏感なのかもしれない。
風邪引いて声が出なくなったときの悪夢を思い出して、そのことにぞっとする。

しばらくチューブタイムがあって、
「それでは、今から入れますね。仰向けから横向きになって画面を見てください」
チューブを抜いて、本物が入った。

痛くない。

それより思ったこと、それは自分でも驚きだったが、

「うわー、鼻水がすごくて汚くていやだなー」ってことだった・・・。

誰に見られるわけでもないのに、自分の体内が大きく映し出されて、
恐怖より恥ずかしさが勝った。
でも、あとから考えて、鼻水のわけはなく、
そのジュルジュルした水分は麻酔液だったことが分かった(笑)。

徐々にカメラは鼻を通過して喉・食道へ。
ここは感動した。確かに吐き気は全くない。痛みもない。

あっという間に胃に到達。

看護師さんに「唾液がたまったら飲み込んでいいですし、
そのまま垂らしていても拭きますから大丈夫ですよ」といわれて、
大してたまってもないのに試しに飲みこんでみた。

・・・ゴホゴホ。しまった、むせちゃった。無理してやらなきゃよかった。失敗。

でも、看護師さんがずっと背中をやさしくさすってくれていて、嬉しかった。
人間はつらいときに誰かが背中をさすってくれる温かみで救われると本気で思った。
それだけ安心感を与えてくれる看護師さんだった。

それよりお医者さんも本当に上手だった。全くつらくないのだ。
胃の中を診てもらっているとき、私もしっかりこの目で映像を見た。
鎮静剤などを打っていないから意識はハッキリしている。
へぇ、胃の中ってこんな色してるんだ。うわー、ぐにゃぐにゃ動いてるよ、気持ち悪い!
でも、これが私のカラダの中なんだ。頑張って生きてるのね。
どこがどうなのかはわからないけど、すごく興味深く見入っていた。

『これはいいネタになる!』って思える余裕もでてきたころ、
いきなり、タイムマシンで現代にヒューっと戻されるような映像・・・
つまり、カメラが胃から食道・喉へと一気に引っ張って戻される映像。
これには感動すら覚えた。
そして、はい、終了。

「おつかれさまでした」『ありがとうございました。面白かったです』

おいおい!でも、本当にそう口から出てしまったほどだった。
あんなに緊張していたのに、すごくいい体験だった。

そしてその場で写真を見ながら結果を教えてもらう。
「胃の中は問題ありません。とてもキレイでしたよ」
『ありがとうございます。でも、だったらなぜ胃痛が・・・』
「うーん、機能性胃腸症かもしれないね。検査ではなんともなくても、
胃が痛むっていう人が多くて、最近学会でも注目されているんですよ。
(機能性胃腸症=胃潰瘍や胃がんといった器質的疾患がないのに症状があらわれる。)
多分、空腹時に痛いってことだから、胃酸過多だね。
ストレスなどをためないように、食生活をきちんと、そして薬を飲むことかな」
『はい、分かりました』
「それじゃ、最後にうがいをして終わりです。
鼻や喉の気持ち悪いのは、じきに治りますからね。
食事は、もうすぐにでもとっていただいていいですよ。
あっ、これ、胃の内部の写真、記念にどうぞ。」

いやー、達成感!予想以上にラクな検査だった。写真は、まさに最高の記念になった。

ただ、ひとつ言うなれば、むしろ終わった後の方が私はつらかった。
鼻が麻酔でボーっとしていて、詰まった感じがしばらく続くが、
その分、鼻水が垂れてきても分からない点(苦笑)。
電車で帰宅途中、これは相当の注意が必要だった。
ちなみに家に帰ってきて、鼻をかんだら血が混じったのにも驚いた。
(別に鼻血が止まらないとかそういうことはない。
粘膜が少し弱まったためで、問題なし。)
そして、何より、喉。そう、喉のヒリヒリ感がなかなか取れなかった点。
風邪を引いたときのようなイガイガに、気をもんだ。
でも喉から入れるよりそうでもないのかな。

こうして、胃カメラ(鼻から)の初体験は終了。
私は多分、これからも、鼻からにするだろう。先生の腕も確か。
保険診療だと、薬10日分含めた状態で6600円だった。安いと思う。
何より、先生と看護師さんの人柄に感激。皆さんにも是非お勧め。

※東京・竹芝にある「東京ベイクリニック」というところです。

でも、とにかく、健康一番です。
Commented at 2013-01-15 00:31 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mikikasai819 at 2013-01-15 01:48
非公開コメントをくださった方、お役に立ててよかったです。
6年前の記事ですが、この検査のことは鮮明に覚えています。
どうか頑張ってくださいね。
Commented at 2013-02-28 18:32 x
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Commented by mikikasai819 at 2013-03-01 10:22
りんさん、こちらこそ、私の情報が役に立ったようで嬉しいです。
そして報告コメントまでいただけて、本当にありがとうございます。
私も受けるまで不安でしたからお気持ちよく分かります。
どうかリラックスして受診されてくださいね。
今回のりんさんのコメントをいただいたことで、
病院の口コミってやはり有益だなというのを感じました!
Commented at 2013-07-01 09:21 x
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Commented by mikikasai819 at 2013-07-01 10:30
非公開コメントをくださった方、ありがとうございます。
来週胃カメラの検査なのですね。
今、一番不安だと思います。でも、どうか頑張ってくださいね。
頑張るというよりは、自然体で先生にお任せして臨んでくださいね!書き込みいただきこちらこそ本当にありがとうございました。

Commented at 2014-03-08 08:38 x
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Commented by mikikasai819 at 2014-03-09 00:16
非公開コメントをくださった方、ありがとうございます。
確かに鼻から胃カメラの記事はもうだいぶ前に書いたものです。
今、自分で読み返してみて、確かにリアルによみがえってきました・・・。

あれ以来、私は一度も胃カメラをしていません。
バリウムは3回ほど定期検診でやりました。
私もバリウムの方がいいです。
でも、胃カメラをすることになったらまた鼻からを選択すると思います。
どちらにしてももう少しラクになるといいですね。
Commented at 2014-03-09 02:04 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2014-08-28 06:50 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mikikasai819 at 2014-08-28 23:49
非公開コメントをくださった方、ありがとうございました。
大丈夫!きっと思っているよりラクです。
鼻から胃カメラ、無事に終わることを心から願っています。
Commented at 2016-07-28 17:49 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mikikasai819 at 2016-08-02 18:47
非公開コメントをくださっていた方、コメントへのお返事が遅くなり本当に申し訳ないです。
今日になって気づきました。もうこちらのページにはいらっしゃらないかもしれませんが
胃カメラは無事に済みましたでしょうか。
不安でたまらない日々とのことでしたが、無事終わったと信じております。
私のページを何度も読んで予習してくださったとのことで、少しでもお役に立てていたら幸いです。
Commented by めぐ at 2016-10-05 01:46 x
初めまして。通りすぎでコメントいきなりすみません
こちらの病院へ行こうと思っています このブログを見てからです。
ただ、嘔吐恐怖症や、過呼吸持ちで心配です。
胃カメラ入れてる間は長かったですか?
全くおえっっていう感じはありませんでしたか?
Commented by めぐ at 2016-10-05 01:46 x
初めまして。通りすぎでコメントいきなりすみません
こちらの病院へ行こうと思っています このブログを見てからです。
ただ、嘔吐恐怖症や、過呼吸持ちで心配です。
胃カメラ入れてる間は長かったですか?
全くおえっっていう感じはありませんでしたか?
Commented by めぐ at 2016-10-05 01:46 x
初めまして。通りすぎでコメントいきなりすみません
こちらの病院へ行こうと思っています このブログを見てからです。
ただ、嘔吐恐怖症や、過呼吸持ちで心配です。
胃カメラ入れてる間は長かったですか?
全くおえっっていう感じはありませんでしたか?
Commented by mikikasai819 at 2016-10-11 08:10
めぐさん、返信が遅くなってごめんなさい。
受ける前は心配ですよね。
おえっっという嘔吐の感じはまったくありません。
それが「鼻から」の利点だと思います。
ただ、本文にも書いたように、唾をのみこんでむせてしまったことはありました。
それは絶対起こることでもないので安心してください。
胃カメラは入れるまでの麻酔の時間は少しありますが
入れているのはあっという間でしたよ!
参考になるとうれしいです。
by mikikasai819 | 2007-08-28 20:51 | にっき(日々の出来事) | Comments(17)
元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。

by mikikasai819