読破。

速読というのは特技に入りますか?
よく「得するなー」って思うことはありますけどね。
本当にちゃんと読んでるの?って言われますけど、一応飛ばさず全部読んでいます。

で、このたび、一気に読みました。

617ページある上巻と、632ページある下巻。

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カバーかかってて分からん!って?
お借りした状態のまま写したので・・・すみません。
一応、これくらいの本の厚さということを記録したまでです。
写真じゃ伝わりづらいかなー。ハードカバーです。すごく重みがあります。

本のタイトルは、晩鐘。乃南アサの長編です。
殺人事件被害者の遺族となった家庭と、
「殺人者の家族」という運命を背負ってしまった家族を描く作品です。
風紋という、これも上下巻出ているのですが、
その続編(7年後の物語)になっています。
私はつまり、ここ数日で全てこれらを読みきったことになります。
もっといえば、1巻を1日ペースで。

気力は要りますが、疲れを感じさせません。
むしろ、途中でやめて寝てしまうことが私には出来なかった。
一気に読ませるだけの文章なのだと思います。
乃南アサ、すごい。

実は、直木賞を受賞した凍える牙を以前読んだときに、
うーん、なんかピンとこないなー、これで直木賞なの?て思ったことがあったのですが、
今回の風紋・晩鐘は、想像を遥かに上回る、非常に引き込まれる作品でした。

そんなわけで、どうしても一気に読みたくて、
この分厚い本、仕事の行き帰りに持ち歩いて電車の中で読んでいました!!!
明日、片道1時間半、つまり往復3時間かかるところにお仕事いくので、
そのときにと思ったのに・・・結局待ちきれず、夜更けに読み終えてしまった。

でも、本当にそれだけ中身が濃い作品でした。お勧めです。(疲れてない時に)

さて、明日から何を読もう・・・。
あっという間に読み終えてしまう私は、つくづく本を買わないほうがいい人間だと思います(汗)。
Commented by skanegon at 2007-07-04 07:18
かなりご無沙汰しており、失礼いたしております。
1日に600ページ超の読書、凄いですね。それだけ作品のエネルギーが凄いということでもあるのでしょうか。
最近、平野啓一郎著の新書「本の読み方スローリーディングの実践」という本を読んでいます。
僕は読むのがとても遅いので、速読に憧れていたのですが、この本を読んでから、焦って読むこともないなぁと思うようになりました。それより、1冊をじっくり味わって読んでいくという行為の大切さを知りつつあります。
相変わらず積読が多いもので(^^;)少しずつではありますが、読書して見聞を広めたいと思っております。
「凍える牙」、もう一度読み返してみると、新たな発見があるかもしれませんよ。
Commented by mikikasai819 at 2007-07-07 03:16
skanegonさん、こんにちは。書き込みありがとうございます!
作品のエネルギーは確かにすごかったです。
ついつい次のページを急いでしまう。気持ちがはやる。
でも、確かにじっくり味わうのは大切ですよね。
何気ない文章表現、描写にハッとさせられることもありますものね。
「凍える牙」、確かにもう一度読みたいという気持ちが
今になって起きています。でも他にも読みたいものがたくさん・・・。
時間はいくらあっても足りないですねぇ。
by mikikasai819 | 2007-06-28 03:07 | にっき(日々の出来事) | Comments(2)

元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。


by mikikasai819