ブログトップ | ログイン

このき なんのき かさいみき

父娘で2次会

人間、世界は狭いです。
不思議な縁があるものです。

本日、不思議なメンバーで飲み会が開催されました。

1:私30歳。
2:放送関係のT先生49歳。
3:Mさん75歳。

そして、4:私の父65歳。

私とMさんは初対面。
T先生と私の父は初対面。

で、どういうことかというと(自分でもちゃんと整理する意味もこめて・・・苦笑)、

私がアナウンス指導の関係でつながっているのがT先生。
T先生はMさんに剣道を学生の頃からかれこれ20年以上習っている。
T先生の恩師であるMさんが行きつけだったお店が、我が実家がある商店街の中にあり、
実はMさんと私の父は30年も前からその店の常連で顔見知りだった。

つながるはずがない点と点が線となったのです。

T先生が是非企画したい!ということで
今回実家の近くの中華料理店で実現の運びとなりました。

最初はぎこちなかったですが、貴重なお話も聞けました。
父と一緒の場で飲むことにも、最初はかなりの抵抗がありましたが、
率先して色々な話題を展開し、昔話に花を咲かせている姿は、ちょっと尊敬しました。
(お酒好きの父なので、酔っ払って雰囲気をぶち壊さないだろうかと、
娘としてはかなり不安だった・・・苦笑)

で、今回特に記しておこうと思ったのは、解散した後です。
父と私は二人で並んで家に帰ります。
しかし、あまりに父が早く歩くのです。

「ちょっと、早いよ!もう少し遅く歩いて!」
『いいからいいから』

勢いよく歩いていく父。

「ちょっとー!!」
『いや、トイレに行きたいんだ』

まったく・・・そういうことか・・・(苦笑)。
そう思っていたら、なんと、父は、1軒の店へ。

『1杯だけ。30分だけだから』

やられた!!!

でも、その店は、実は私もよく知っているお店。
我が実家のお店の3軒となりの小料理屋さんでした。

「こんばんは、あら、美紀ちゃん?いらっしゃい!」
『ど、どうも、お久しぶりです』

小学校に上がる前、私はよく開店前にここに遊びに来ては、
壁に貼ってあるメニューを声に出して読んでいたそうです。

「なまびーる」
「ぽてとさらだ」
「からあげ」
「やきとり」

そう、そこは私がひらがな・カタカナや漢字を覚える絶好の勉強の場でした。
(なんとも自分勝手ですね・・・ただの邪魔といううわさも!
もちろん夜は行きませんよ。あくまでお昼、開店前です)

「美紀ちゃんも大きくなったねー」

お店のママ・・・といっても、70歳を超えています(笑)。
みんな歳をとりました。

トイレを借りて涼しい顔をした父がビールを頼み、2次会がスタート。
なんだか照れくさいけど、不思議な感覚です。
でも、父が話す相手は、私じゃなくて、そのママさん。
主に、商店街の衰退のことでした。
活気があった昔の様子を知っている私にとって、その会話は実に痛々しいです。
でも、世代交代、時代の流れなど、どうすることも出来ないことも事実です。
それを聞きながら、確実に月日は流れているのだと実感しました。

父は本当に30分で切り上げました。
「お会計、600円です」

600円?
そりゃそうだ、瓶ビール1本とお通しのみだから・・・。

ここは私が払いました。親孝行♪(たったの600円だけど)

帰り際、相変わらず早歩きの父。
別にトイレに行きたいわけじゃないのに・・・。
その父に「だから、歩くの早すぎるんだってば!」と文句を言いながらも着いていく私。
親子で競歩状態です(苦笑)。
でも、そんな意味不明のほろ酔い加減が、たまらなく楽しい夜だったのでした・・・。

お父さん!酒に強い体質のDNAをありがとうね!!
by mikikasai819 | 2007-02-05 23:47 | にっき(日々の出来事) | Comments(0)