2013年 09月 30日
ヨーロッパ旅行記2013晩夏 その3「ジェノヴァ」
昔の旅行記を載せています。(本日は2014年9月2日)
奇しくも9月。1年温めてしまいました。
この旅行は今思い出しても本当に盛りだくさんだったなー。
☆☆☆
9月9日(月)。
この日の午前中は、人とのつながりを感じる時間となった。
まず、担当番組にいつも電話でご出演いただいている建築家の加藤さん。
9時過ぎ、事務所に初めて伺ったのだが、
エスプレッソをいただきながら、ひと時の談笑。
そして、これまた電話で番組にご出演いただいたComo在住の伊澤さん。
実はたった1週間前の放送で、「イタリアいらっしゃるならぜひお会いしましょうよ!」と
お誘いをいただき実現。
10時にカフェで待ち合わせをして「はじめまして」のご挨拶。
11時から日本語を教えるお仕事が入っているとのことで、
1時間ほどだったが、とても魅力的な方だった。
伊澤さんとお別れしてから、いよいよComoを後にする。
スーツケースを転がしながらノルド駅前にあるカフェで早めの昼。
ノルド線だとMilano Garibardi駅に到着するが、
今日はMilano Centrale駅に行きたいので、手前のBOVISA駅で乗り換え。
次に乗る電車が何番線なのか、表示がない。
(昨日のMonzaでもそうだがイタリアでは珍しくないので気にしないことにした)
わかってから少し急いでホームを移動し、無事に乗り換え完了。
今日の最終目的地はGenova(ジェノヴァ)。
Milano CentraleからはLa Spezia行きで向かう。
ちなみにジェノヴァには2つ大きな駅がある。
Principe(プリンチペ)とBrinole(ブリニョール)。
私たちはBrinoleを目指す。
この列車内では、ちょっとヒヤっとした出来事があった。
車掌さんがチケットチェックに来た時のこと。
日本で切符は買っておいたのでプリントアウトしたものを見せたのだが
「PNRは?」と言われたのだ。
バーコードがないと読み取れないらしく、どうやらそのページを持ってきていなかった。
「だって、ほら、ここに書いてあるよ、間違いなくこの列車でしょ?(心の声)」
でも、ならぬものはならぬ(苦笑)。
うーん、困った。車掌さんはずっと私たちのところで立っている。
とりあえず「また戻ってきてください、それまでに探しておきます」と言った。
でも、探しておくといってもないものはない。
そこで、スマホでメールを調べ、チケットのPDF画面を提示。
OK!
よかったー。
ホッとして4ユーロのビールと生ハムで乾杯。
無事にブリニョール駅に到着。想像以上に大きな駅。
その駅のすぐそばが今回の宿。ホテルチューリップ。
日本にはないが世界でチェーン展開している。
このホテルは以前「Moderno」という名前だった。
しばらくその表記しかなかったそうだ。こういうのもイタリアだ(苦笑)。
今は大丈夫だった。
フロントでチェックイン時はイタリア語で話したが英語で対応された(爆)。
部屋は狭いが快適。
しばし部屋のテレビでドラえもんを見る。
イタリア語が完璧にわからなくても内容はなんとなく想像できて面白い。
のび太くんとジャイアンの関係性はイタリアでも同じだった。(当たり前か!)
ただ、エンディングの曲がイタリアオリジナルだった。
さて、少し休んだことだし、ジェノヴァの街に出かけよう!
Genova Passが4.50€。これを使って地下鉄に乗ることに。
なんとブリニョール駅に最近延伸したばかりということで非常にキレイな駅。
全て2番線からの発車だった。
イメージとしては、東京メトロ銀座線の渋谷駅にいる感じ。
向かったのはSan Giorgio駅。港のすぐ近くだ。
降りてすぐ目に入ったのはFesta市場のテント。
屋台がたくさん!
会期が終わっているはずなのに、好評だったようで延長したらしい(笑)。
ジェノヴァはずっと訪れてみたかった街。
とにかくまぶしい日の光。夕方18時でも明るい。
行きたいお店は19時半OPEN。
まだ夕食には早いので、近くのお店でジェラートを食した。
LimoneとCaffe味。(私の王道)
店の中で座って食したが、よく見ると、ジェラートは本当は外で食べるべきだったらしい。
でも、外国人には優しかった。
駅で時刻表(終電)をチェックして、海賊船や水族館を外から眺める(笑)。
ちなみに水族館はヨーロッパ最大らしいが、
日本のホスピタリティーあふれる水族館を経験してしまうと
スタッフの対応をどうしても比べてしまう・・・という事前情報もあり(爆)、
今回は入らず。
さあ、19時半。レストラン「i tre merli」がOPEN!
ここではレッコ風フォカッチャを食す。
普通のと異なり、チーズが挟まっていて薄い生地。
これが非常に美味しかった。初めて食べた。
そしてお決まりのジェノヴェーゼパスタ。どちらもとてもBuono!(おいしい)
イタリア語で注文しても店員さんはやはり英語で対応してきた。
やはり観光客には英語が間違いないのだろう。
ちなみに、白ワインのボトルを頼んだのだが、
なくなる頃合いで必ず注ぎに来てくれた。
当たり前なのかもしれないが、
絶対にお客さんに手酌はさせないという意気込みが感じられた。
San Giorgio駅の最終電車でブリニョーレ駅まで帰る。
反対のホームにたくさんの若者がいたので
あっちは使われていないはずなのに何だろう?と思っていたら
危なく駅自体の扉が閉められそうになった。閉じ込められたら大変だった。
ホテルに戻ったら意識なし。今日も全力で旅をした。
To Be Continued・・・
奇しくも9月。1年温めてしまいました。
この旅行は今思い出しても本当に盛りだくさんだったなー。
☆☆☆
9月9日(月)。
この日の午前中は、人とのつながりを感じる時間となった。
まず、担当番組にいつも電話でご出演いただいている建築家の加藤さん。
9時過ぎ、事務所に初めて伺ったのだが、
エスプレッソをいただきながら、ひと時の談笑。
そして、これまた電話で番組にご出演いただいたComo在住の伊澤さん。
実はたった1週間前の放送で、「イタリアいらっしゃるならぜひお会いしましょうよ!」と
お誘いをいただき実現。
10時にカフェで待ち合わせをして「はじめまして」のご挨拶。
11時から日本語を教えるお仕事が入っているとのことで、
1時間ほどだったが、とても魅力的な方だった。
伊澤さんとお別れしてから、いよいよComoを後にする。
スーツケースを転がしながらノルド駅前にあるカフェで早めの昼。
ノルド線だとMilano Garibardi駅に到着するが、
今日はMilano Centrale駅に行きたいので、手前のBOVISA駅で乗り換え。
次に乗る電車が何番線なのか、表示がない。
(昨日のMonzaでもそうだがイタリアでは珍しくないので気にしないことにした)
わかってから少し急いでホームを移動し、無事に乗り換え完了。
今日の最終目的地はGenova(ジェノヴァ)。
Milano CentraleからはLa Spezia行きで向かう。
ちなみにジェノヴァには2つ大きな駅がある。
Principe(プリンチペ)とBrinole(ブリニョール)。
私たちはBrinoleを目指す。
この列車内では、ちょっとヒヤっとした出来事があった。
車掌さんがチケットチェックに来た時のこと。
日本で切符は買っておいたのでプリントアウトしたものを見せたのだが
「PNRは?」と言われたのだ。
バーコードがないと読み取れないらしく、どうやらそのページを持ってきていなかった。
「だって、ほら、ここに書いてあるよ、間違いなくこの列車でしょ?(心の声)」
でも、ならぬものはならぬ(苦笑)。
うーん、困った。車掌さんはずっと私たちのところで立っている。
とりあえず「また戻ってきてください、それまでに探しておきます」と言った。
でも、探しておくといってもないものはない。
そこで、スマホでメールを調べ、チケットのPDF画面を提示。
OK!
よかったー。
ホッとして4ユーロのビールと生ハムで乾杯。
無事にブリニョール駅に到着。想像以上に大きな駅。
その駅のすぐそばが今回の宿。ホテルチューリップ。
日本にはないが世界でチェーン展開している。
このホテルは以前「Moderno」という名前だった。
しばらくその表記しかなかったそうだ。こういうのもイタリアだ(苦笑)。
今は大丈夫だった。
フロントでチェックイン時はイタリア語で話したが英語で対応された(爆)。
部屋は狭いが快適。
しばし部屋のテレビでドラえもんを見る。
イタリア語が完璧にわからなくても内容はなんとなく想像できて面白い。
のび太くんとジャイアンの関係性はイタリアでも同じだった。(当たり前か!)
ただ、エンディングの曲がイタリアオリジナルだった。
さて、少し休んだことだし、ジェノヴァの街に出かけよう!
Genova Passが4.50€。これを使って地下鉄に乗ることに。
なんとブリニョール駅に最近延伸したばかりということで非常にキレイな駅。
全て2番線からの発車だった。
イメージとしては、東京メトロ銀座線の渋谷駅にいる感じ。
向かったのはSan Giorgio駅。港のすぐ近くだ。
降りてすぐ目に入ったのはFesta市場のテント。
屋台がたくさん!
会期が終わっているはずなのに、好評だったようで延長したらしい(笑)。
ジェノヴァはずっと訪れてみたかった街。
とにかくまぶしい日の光。夕方18時でも明るい。
行きたいお店は19時半OPEN。
まだ夕食には早いので、近くのお店でジェラートを食した。
LimoneとCaffe味。(私の王道)
店の中で座って食したが、よく見ると、ジェラートは本当は外で食べるべきだったらしい。
でも、外国人には優しかった。
駅で時刻表(終電)をチェックして、海賊船や水族館を外から眺める(笑)。
ちなみに水族館はヨーロッパ最大らしいが、
日本のホスピタリティーあふれる水族館を経験してしまうと
スタッフの対応をどうしても比べてしまう・・・という事前情報もあり(爆)、
今回は入らず。
さあ、19時半。レストラン「i tre merli」がOPEN!
ここではレッコ風フォカッチャを食す。
普通のと異なり、チーズが挟まっていて薄い生地。
これが非常に美味しかった。初めて食べた。
そしてお決まりのジェノヴェーゼパスタ。どちらもとてもBuono!(おいしい)
イタリア語で注文しても店員さんはやはり英語で対応してきた。
やはり観光客には英語が間違いないのだろう。
ちなみに、白ワインのボトルを頼んだのだが、
なくなる頃合いで必ず注ぎに来てくれた。
当たり前なのかもしれないが、
絶対にお客さんに手酌はさせないという意気込みが感じられた。
San Giorgio駅の最終電車でブリニョーレ駅まで帰る。
反対のホームにたくさんの若者がいたので
あっちは使われていないはずなのに何だろう?と思っていたら
危なく駅自体の扉が閉められそうになった。閉じ込められたら大変だった。
ホテルに戻ったら意識なし。今日も全力で旅をした。
To Be Continued・・・
by mikikasai819
| 2013-09-30 16:02
| りょこうき(旅の記録)
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