個室料亭で上質な時間

本日は主人の誕生日。夜、食事をしてきました。
どこに行くかというのは私が決めるため、サプライズ。
今回は「こんなところにこんなお店が?」をコンセプトに探した結果、
素敵な1軒と出会えました。


雑司ヶ谷 寛


住宅街を進んでいき、商店街、さらにその先へと進むと・・・あります。
昭和に活躍した小説家・三角寛の邸宅だったところそのままの料亭です。
個室6つのみです。私たちは一の間「弁天」に通されました。


今回いただいたメニューは以下の通り。


一、先附  雲子豆乳豆腐 美味出汁 
         もみじおろし 浅月

一、御椀  清汁仕立て
         いとより鯛酒蒸し 焼き下仁田葱
          椎茸 芽蕪 京人参 (口) 柚子

一、御造  平目 鰤 妻いろいろ

一、焼物  鰆照り焼き 杏子蜜煮 
         黒毛和牛ステーキ 彩り野菜

一、煮物  丸大根 新筍 栗麩
         白味噌掛け 振り柚子

一、食事  ずわい蟹玉葱土鍋炊き御飯
         味噌汁 香の物

一、甘味  南瓜羊羹 めろん とちおとめ




・・・何もかもが素晴らしかった!


特に感動したのは、私がからしとわさびがダメだと伝えておいた件。
(毎回本当に恥ずかしいけれど、せっかくの食事だから抜いてもらっています)
このお店はその恥ずかしさを払拭してくれるだけでなく、
むしろ食べられないが故の楽しみをプレゼントしてくれました。

たとえば、御造。
お魚の横に本来ならわさびが付きますが、私のものはちゃんと外されていました。
それだけではなく、「色合いも大事ですので、わさびがあるはずの場所には
大根の葉で飾り付けをしてみました」といって目の前に出されたのです。
(手前の緑)
こういうのはまさにプロですね・・・。
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日本酒を頼んだ際には、「お好きなものをお使いくださいませ」と
2人なのに様々なお猪口が出てきて楽しめました。
敷居が高いようでいながら、ちゃんとお客様の気持ちを緩めてくれて、
どうしたら喜んでもらえるか・・・というサービスがお見事。
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最後の甘味は「お誕生日おめでとうございます」というお店の方の計らいにより
主人の分だけ豪勢になっていました。
(くずきりと、金粉がまぶされたフルーツが追加されていた)
お気遣いありがとうございます。

完全個室なので本当にゆっくり静かにご飯をいただきました。
普段、お仕事の合間だとおにぎりを急いで食べておしまい!というようなこともある中で、
2時間かけていただく食事は、心にも体にも嬉しかったです。
特に和牛ステーキ、あの美味しさはしばらく余韻に浸れそうです。

和服の女性から笑顔で控えめで落ち着きながらも温かいサービスを受けながら、
とても気持ちの良い上質な時間を過ごせました。
毎日食べられるような金額ではありませんが(苦笑)、
個室でこの内容だと、他の料亭と比べるとかなりリーズナブルだと思います。
何より、東京であることを完全に忘れさせてくれる佇まいの建物です。
接待や記念日などにおススメします。
by mikikasai819 | 2013-12-05 23:38 | にっき(日々の出来事) | Comments(0)
元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。

by mikikasai819
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