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このき なんのき かさいみき

それぞれの場所で輝く、あの頃のライバル

今日は横浜でセミナー司会でした。
無事に遂行して、帰宅途中のこと。
ふと、何の前触れもなく、アナウンサー受験のことが思い出されました。
正確には、受験そのものではなく、その時に一緒だった人たちのことを。

15年前、全国津々浦々、たくさんの放送局を受けました。
その時出会った、同じ志を持った、アナウンサーになりたいと思っていた学生たち。
仲間だけど、受かるのはひと握り。シビアです。ライバルです。

みんな輝いていました。
世の中には本当にすごい人がいるんだな・・・と。
輝いている人の中でひときわ輝かなくては合格できない。
しかも、その輝き方の判断基準は局によって異なるから、本当に厳しい。苦しい。

そうやって、アナウンサーになれた人も、なれなかった人もいます。
私は、運とご縁があって、局アナになることができました。

同じ時期に合格した仲間が、夢を抱いて、アナウンサーとしてスタート。
局の規模の大小、地域・街の大小、実にそれぞれ。

もちろん今でも連絡を取っている人もいますが、
大多数は連絡先すらわからなくなってしまいました。
そういう意味では友人というよりは知人というレベルなのでしょう。
でも、確実にただの知人ではない、あのアナウンサー受験を共に戦った、
あの瞬間に隣にいた、特別な存在なのです。
その証拠に、フルネーム、しっかり覚えていますから。

そんな特別な知人たちが、今、どうしているのか。

今の世の中、ネットで検索すると出てくるのですよね!!
もちろん、出てこなくなった人もいますが、
局アナになった人は、やはり、根っからパワフルな人が多いみたい。

既に親しくて近況が分かる人は今回除いて、
帰路の間に新しく発見した人は・・・

・スマイルトレーナーとして生徒に自然な笑顔のレッスンを展開

・子育てをしながらトータルチャイルドボディセラピストとして活動中

・NPO法人を立ち上げてアフリカ支援活動に精力的

おーい、なんか、もう、今自己PRテストしたら間違いなく合格!って感じ(笑)。
やっぱりみんなすごいなぁ。

私のこと、覚えているかなぁ。
ああ、〇〇放送の試験で一緒だったよね!って。

もちろん、中には、新卒で入った地方局にそのままいて
今もアナウンサーをしている人もいました。
部署異動になったとか出産を機にやめたとか、様々なことが想像される中で
現役でバリバリ喋っている女性は多くはないかも。

結婚を機に引っ越した県で、新たにその土地の放送局に入った人もいました。
これはこれで第2のアナウンサー人生ですね。


・・・と、ネットでたくさんの人と再会してみて気づいたこと。


ああ、私、この仕事、いろいろありながらも、ずっと続けているなぁって。



あんなに大変なアナ受験を勝ち抜いても、続かなかった人もいました。
華やかな世界に見えても、本当に大変なことだらけ。

実際、私も心身病んで一瞬立ち止まったこともありました。
ボロボロに疲れ果てて別の道を探したほうがいいかなと思った27歳の時、
学生時代にいつもつるんでいた男友達のKが、
忘れもしない、新宿東口のスターバックスで私に言ったこと、

「やめるのはいつでもできるって。俺、河西にはまだアナウンサーでいてほしいけどなー」

多分本人は覚えていないでしょう(笑)。
でも、その何気ないその一言は、確実に私の心に残っています。


そうして、そこでやめずに、復帰して、喋る仕事を続けているからこそ、
出会えた人がたくさんいます。
むしろ、そこからが私のフリーランス人生のスタートです。


・・・アナウンサー経験をベースに各方面で活躍している人たちに
いつの日か取材できたらいいなぁと刺激を受けながらも、
あの頃が懐かしくなった、そんな夜。

そして、大学卒業してからずっとこの道を歩んできた自分に、
「頑張ってきたね」って今日は言ってもいいかな・・・って
素直に思えた夜なのでした。
Commented by 嶋野 at 2013-06-20 22:44 x
様々なことで縁がなくなってしまいました。また、今日お会い出来ました。何にもかわりなく、その時の河西さんがいました。一番後ろ(関係者除く)で一番最後まで見てました。誰の講演だったけな。声かけられられない会場で残念でした。
Commented by mikikasai819 at 2013-06-20 23:43
嶋野さん、こんばんは。
本日のセミナー、いらっしゃっていたのですね。
最後までということは、整理退場にご協力いただいたということですね。
ありがとうございました!!
by mikikasai819 | 2013-06-19 23:54 | にっき(日々の出来事) | Comments(2)