1秒でもズレていたら出会わなかった

それは本当に、奇跡としか思えない、偶然の再会だった。

セミナー司会のお仕事を終えて、高崎駅に戻ってきて、
さあ、帰ろうかなと思ったその時、見覚えのある顔が私の前を通り過ぎた。

顔といっても確認できたのは横顔だし、
髪型がなんとなく似ているなという感じだった。
そもそもその髪型だってFacebook上で最近見ただけで、
直接お会いしたのは5年前、そのときもほんの少しで、
それこそ最後にゆっくり話したのは10年前という方だ。

まさか、ね。

しかも群馬は車社会だから、高崎駅で見かけるなんてかなりのレアケース。

人違いかな。

でも、どうしても気になって、あとを追いかけた。

ちょうど東京で留守番中の主人と電話中だった。

『今から帰るよ』と電話越しに言った直後、その人が振り返った。

向こうが私を見て、一瞬止まったので、
『ごめん、一旦切るね』と、慌てて繋がっていた電話を切った。

やっぱりそうだと思う。勇気を出して話しかけた。

『S・・・さん?」

私が言い終わらぬうちに『あ〜、うわ〜!』と反応が。

ビンゴ!!!

FM群馬に在籍中にお世話になった方だった。
社員ではないけど、社内のことをよく知ってくださっている、みんなから愛される方。

『お久しぶりです(≧∇≦)』
『えっ、河西さんがどうしてここに?』

確かに、それが一番驚きだろう。

『今日、高崎で仕事だったんですっっ!Sさん こそ、駅にいらっしゃるなんて・・』

『娘が今から東京に行くって言うから、たまたま送りにきたの』

つまりは、お互い、通常ではあり得ない状況。

『河西さん、電車の時間は?』
『いや、これから決めようと思ってて。Sさんは?』
『私はもう帰るだけだから、お茶しない?』
『はい!しますします!よろこんで♪』

もう、大興奮。

結局、お茶ではなく飲むことになり、高崎駅構内でキリンブラウマイスターで乾杯。
(Sさんは運転するからキリンフリー)

2時間ほど、あれこれ話した。

私がFM群馬を退職した経緯も初めて話した。
『そう、そんなことがあったの〜。大変だったね。』
ラジオに復帰した話をした際も『5年もブランクが?』と心底驚かれた。

『でも、あのころ、本当に頑張ってたよね』

10年前、20代半ばの私を知っている方の存在は貴重だ。

Sさんは4人を育て上げた母。
でも『妻として、母として』というより『人として』の生き方を第一にされ、
本当に素敵なオーラをお持ちだった。

何せ10年ぶりなので、話は尽きず、このまま行くと日付が変わる勢いだったので(笑)、
無理矢理に新幹線の時間を決めてその時間まで話した。

今、帰りの新幹線の中だが、まだ夢のようだ。
年賀状で『いつか会いたいですね』とお互い書いているのになかなか会えない人もいれば、
ひょんなことから見事な再会を果たせる人もある。
人生、ナイスなタイミングがあるのだなぁ。人生、ドラマチックなことがあるのだなぁ。

神様が引き合わせてくれたとしか思えない、最高の奇跡。
しばらく余韻にひたりたい。

Sさん、ありがとうございました。今日のことは絶対忘れません!(忘れようとしても無理。笑)
Commented by Sです(笑) at 2012-05-19 19:58 x
うわ~~~もう日記がアップになってる!

ホントにホントに
偶然という必然!?
感動しました。追いかけてきてくれてありがとう。
あの時は平然としていたけど、実は何度か涙が込み上げてきたんだよ~色々な時間が人を豊かにして行くんでしょうね。ますますご活躍を♪そしてお互い素敵な夫を(爆)大切にして行こうね(^^)

次回はガッツリ呑みましょう!楽しみにしています
Commented by mikikasai819 at 2012-05-20 12:28
Sさん、本当にありがとうございました。
涙がこみ上げる感覚、私もまったく同じものがありました。
興奮しすぎてしばらく食べ物が喉を通らなかったですもの。
新幹線の中でも、とにかく早くこのことを記したい!と思って打ちました(笑)。
素敵な夫!そうですね(笑)。今後輝くためにも最重要です(笑)。
Sさんのご主人に、いつか会いたいです。

キリンフリーでお付き合いいただいてしまいましたが、
次回は本当に思いっきり飲んでいただきたいです♪
東京にお越しの際はお声掛けください!
by mikikasai819 | 2012-05-19 19:33 | にっき(日々の出来事) | Comments(2)
元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。

by mikikasai819
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