2011年 04月 01日
このきなんのきまちあるき 第97回「か・・・勝どき」
地震により控えていたまちあるきのコーナーも、今日の放送から復帰となりました。
その前に、Upできていなかった分から記していきます。
☆☆☆
東京にあるたくさんの駅の中から五十音順に選んで、その駅の周りを歩く、
かさいみきのこのきなんのきまちあるき。
今年から復活のコーナー、あからわまですでに2周して、3周めに突入しています。
2月25日放送分は「か」。か行に入りました。
「か」から始まる駅。何が思い浮かびますか?
1周めは東西線の「葛西」駅。2周めは常磐線の「亀有」駅に行きました。
そういえば、ちょうどこち亀のドラマがやっていた頃でした。
さて、今回降り立った駅は、都営大江戸線の勝どき駅です。
住所でいうと中央区です。
勝どきの「どき」はひらがな。漢字が常用漢字じゃないからです。
大江戸線しか通っていないのに、乗降客は非常に多いです。
10年前の春に出来た晴海トリトンスクエア。
駅から5分くらいの場所にありますが、
ここに向かう通勤客で非常に混雑するのだそうです。
また、周辺には高層マンションがたくさん建てられています。
個人的には2年ぶりくらいにこの勝どきというエリアに行ったのですが、
勝どきビュータワーという、駅直結55階建てのタワーマンションの存在感に驚きました。
さらにTOKYO TOWERSというマンション、こちらは58階建て。
勝どき。この駅名、理由があります。考えたこともありませんでしたが、
あの、戦い・勝負に勝った「とき」にあげる声。ですね。
そもそもこの街は、隅田川の最も下流に架かる
「勝鬨橋」という橋にちなんだ名前なのです。重要文化財です。
日露戦争のとき、旅順陥落の祝勝記念として、
勝鬨の渡しが設置されたのが由来です。
この勝鬨橋、昔は、1日5回20分ずつ、
橋の中央部分が電力によって開閉、
2つに割れてカタカナの「ハ」の字に跳ね上がり、
その間を大型の船が通っていました。
今は車の交通量が増え、大型船が隅田川を渡る必要もなくなったため、
開閉は行われていません。
最後に開閉したのは昭和45年(1970年)12月だそうです。
これは見られるものなら見てみたいですよね。
私は模型で見ました。模型だけでも感動しました。
見てみて!こうなるんです。
今回のまちあるきでおすすめのスポット、
それは、まさにこの模型があった「橋の資料館」。
実に小さなスペースですが・・・色々展示されています。
これは、発電室の制御配電盤、
開閉した最後の記録簿まで!
期待以上に見ごたえがあり、ひっきりなしに観光客が訪れていました。
築地市場に近いからかもしれませんが、
この「橋の資料館」を見たあとで勝鬨橋を渡ると、
なんとも言えないノスタルジックな気持ちになります。
橋の資料館。非常におすすめです。入場無料です。
「かちどきのわたし」の碑が隣に立てられています。
このあと、改めて晴海トリトンスクエアに向かいました。
昔は穴場的スポットとしてよく利用していましたが、
しばらく行かないうちに店舗が結構変わっていました。
商業施設は、平日ということもありちょっと寂しい感じでした。
でも、以前に比べて圧倒的に親子の数が多くなっていました。
きっとマンションの影響なのでしょうね。元気にこどもたちが走り回っていました。
勝どきという街は、銀座も近く築地も近く月島も近く、自転車で出られるのが魅力。
風が強かった日で、止めてあった自転車がなぎ倒されていたのが印象的でした。
では今日の頭文字のまとめです。
か・・・開閉式の歴史ある橋
ち・・・近くに銀座も月島も♪
ど・・・どこを見てもタワーマンション
き・・・今日も親子が笑顔のトリトン
☆☆☆
ここからは放送でお話しなかったこと。
↓↓↓
☆勝鬨橋の横に、開閉する様子を彫りこんである箇所があって、
順に辿っていくと、なんだかワクワクしました。
再現します!行きますよー。
まずは閉まっている状態。
船がやってきた!
おっ、橋が開いてきました。
お見事!
☆勝どきにある「ビュック」という施設。
昔、宿泊に使ったことがあります。懐かしかった!
☆橋から見た景色。なんだか幻想的でした。
↑↑↑
それにしても勝どき、高層マンション多かったなぁ。
地震のとき、大丈夫だったのかなぁ・・・。心配です。
その前に、Upできていなかった分から記していきます。
☆☆☆
東京にあるたくさんの駅の中から五十音順に選んで、その駅の周りを歩く、
かさいみきのこのきなんのきまちあるき。
今年から復活のコーナー、あからわまですでに2周して、3周めに突入しています。
2月25日放送分は「か」。か行に入りました。
「か」から始まる駅。何が思い浮かびますか?
1周めは東西線の「葛西」駅。2周めは常磐線の「亀有」駅に行きました。
そういえば、ちょうどこち亀のドラマがやっていた頃でした。
さて、今回降り立った駅は、都営大江戸線の勝どき駅です。
住所でいうと中央区です。
勝どきの「どき」はひらがな。漢字が常用漢字じゃないからです。
大江戸線しか通っていないのに、乗降客は非常に多いです。
10年前の春に出来た晴海トリトンスクエア。
駅から5分くらいの場所にありますが、
ここに向かう通勤客で非常に混雑するのだそうです。
また、周辺には高層マンションがたくさん建てられています。
個人的には2年ぶりくらいにこの勝どきというエリアに行ったのですが、
勝どきビュータワーという、駅直結55階建てのタワーマンションの存在感に驚きました。
さらにTOKYO TOWERSというマンション、こちらは58階建て。
勝どき。この駅名、理由があります。考えたこともありませんでしたが、
あの、戦い・勝負に勝った「とき」にあげる声。ですね。
そもそもこの街は、隅田川の最も下流に架かる
「勝鬨橋」という橋にちなんだ名前なのです。重要文化財です。
日露戦争のとき、旅順陥落の祝勝記念として、
勝鬨の渡しが設置されたのが由来です。
この勝鬨橋、昔は、1日5回20分ずつ、
橋の中央部分が電力によって開閉、
2つに割れてカタカナの「ハ」の字に跳ね上がり、
その間を大型の船が通っていました。
今は車の交通量が増え、大型船が隅田川を渡る必要もなくなったため、
開閉は行われていません。
最後に開閉したのは昭和45年(1970年)12月だそうです。
これは見られるものなら見てみたいですよね。
私は模型で見ました。模型だけでも感動しました。
見てみて!こうなるんです。
今回のまちあるきでおすすめのスポット、
それは、まさにこの模型があった「橋の資料館」。
実に小さなスペースですが・・・色々展示されています。
これは、発電室の制御配電盤、
開閉した最後の記録簿まで!
期待以上に見ごたえがあり、ひっきりなしに観光客が訪れていました。
築地市場に近いからかもしれませんが、
この「橋の資料館」を見たあとで勝鬨橋を渡ると、
なんとも言えないノスタルジックな気持ちになります。
橋の資料館。非常におすすめです。入場無料です。
「かちどきのわたし」の碑が隣に立てられています。
このあと、改めて晴海トリトンスクエアに向かいました。
昔は穴場的スポットとしてよく利用していましたが、
しばらく行かないうちに店舗が結構変わっていました。
商業施設は、平日ということもありちょっと寂しい感じでした。
でも、以前に比べて圧倒的に親子の数が多くなっていました。
きっとマンションの影響なのでしょうね。元気にこどもたちが走り回っていました。
勝どきという街は、銀座も近く築地も近く月島も近く、自転車で出られるのが魅力。
風が強かった日で、止めてあった自転車がなぎ倒されていたのが印象的でした。
では今日の頭文字のまとめです。
か・・・開閉式の歴史ある橋
ち・・・近くに銀座も月島も♪
ど・・・どこを見てもタワーマンション
き・・・今日も親子が笑顔のトリトン
☆☆☆
ここからは放送でお話しなかったこと。
↓↓↓
☆勝鬨橋の横に、開閉する様子を彫りこんである箇所があって、
順に辿っていくと、なんだかワクワクしました。
再現します!行きますよー。
まずは閉まっている状態。
船がやってきた!
おっ、橋が開いてきました。
お見事!
☆勝どきにある「ビュック」という施設。
昔、宿泊に使ったことがあります。懐かしかった!
☆橋から見た景色。なんだか幻想的でした。
↑↑↑
それにしても勝どき、高層マンション多かったなぁ。
地震のとき、大丈夫だったのかなぁ・・・。心配です。
Commented
at 2011-04-01 19:11
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
mikikasai819 at 2011-04-03 21:56
非公開コメントを下さった方、ありがとうございます。
偶然、職場のビルに私が歩いていたら驚きますよね(笑)。
トリトン、以前はよく行ったものでした。
またゆっくりしたいなぁとも思います。
通勤、どうか頑張ってくださいね。
偶然、職場のビルに私が歩いていたら驚きますよね(笑)。
トリトン、以前はよく行ったものでした。
またゆっくりしたいなぁとも思います。
通勤、どうか頑張ってくださいね。
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by mikikasai819
| 2011-04-01 10:42
| まちあるき(FM世田谷)
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Comments(2)