遅れてやってきた恐怖感

自分が地震情報を伝える立場のときは、テレビの映像などほとんど目に入ってこなかった。

家に帰ってきても、倒れた食器棚を直すことで精一杯だった。

・・・今日になってみて、大袈裟ではなく、朝から、震えが止まりません。

ひとりでいるときの緊急地震速報のアラーム、
テレビで目に入ってくる津波の瞬間の映像、
救助を待っている人々のSOS、

怖くて、怖くて、放送時に気丈に振舞っていた自分からは想像ができないほどです。
今になって一気にこみ上げてきているのだと自己分析。

徹夜明けなのでシャワーを浴びたいと思っても、
浴びている間に余震があったら・・・とか、

食料を買い出しに行きたいと思っても、
途中でエレベーターが止まったら・・・とか、

被災地の方を思うと、これらは心配の種どころか粒にも満たない。
本当に自分が恥ずかしい。でも、怖い。

「地震発生から3日経ちました」というコメントが信じられないほど。
体の中の時間の感覚が麻痺しているのかもしれない。
建物が揺れているのか、自分が揺れているのか、感覚が分からないときもある。

各チャンネルのリポート映像を見ていると、正直、色々感じるところがある。
報道する立場から、報道を見たり聞いたりする立場になってみると、
今、何をすべきなのか、すごく大きな意味で、考えさせられます。

輪番停電も決定したということ。
恐怖心を落ち着かせて、出来ることをやっていきたいです。

亡くなられた方のご冥福を心から祈ると同時に、
ひとりでも多くの人が救出されますように願います。
Commented by knu at 2011-03-13 22:15 x
無事でよかった。
でも、まだ気をつけてね。
Commented by mikikasai819 at 2011-03-14 19:53
knuさん、ありがとう。
本当に、まだ気をつけないといけないよね。
いつになったら正常に戻るのか、全く見えない今だからこそ。
by mikikasai819 | 2011-03-13 20:54 | にっき(日々の出来事) | Comments(2)

元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。


by mikikasai819