機敏な小学生

電車で座っていて、今どの辺かなと振り返って窓の外を見て、
あっ、次の駅だと思って前を向いたら、

ランドセルを背負った子供が私の顔をじっと見つめてきた。

あまりにじっと、じーっと見ているので、何か顔についているかしらと思うほどだったけど、
その理由はすぐに分かった。


降りる駅になって立ち上がった瞬間、

すごい勢いで私が座っていた席に座ったのだった。


そんな急がなくてもいいのにと思うほど、小さい体をサッと動かして私と入れ違いに座った。
その機敏な動きに、疲れきったおばちゃんじゃないのになんだかなぁ・・・と思ってしまった。
でも、小学生だって疲れるよね・・・とも思った。

結局のところ、結論などないのだ。
なんだかとにかくすごいものを見たというか、
ねらった獲物は逃さないというような恐怖すら感じたというか、そんな瞬間だった。



余談だが、駅に到着するタイミングで読んでいた本をしまったり、
携帯電話を閉じたり、荷物をまとめたりするのをやめようと思っている。
「この人降りるな」と期待させてしまうだろうから(笑)。


だからこそ、ただ窓の外を見ただけで、
「この人降りるかも」と予測した小学生はある意味すごいのかもしれない(苦笑)。
by mikikasai819 | 2010-10-16 23:50 | にっき(日々の出来事) | Comments(0)
元ラジオ局アナで今はフリーで活動中、河西美紀(かさいみき)のげんき・やるき・ほんきのつぶやき。

by mikikasai819