ブログトップ | ログイン

このき なんのき かさいみき

10年の時を超えて、私から私への手紙

今年のお正月、1枚のハガキが実家に届きました。
宛名は 河西美紀様








差出人は 河西美紀(24歳)




☆☆☆


2000年12月31日、私は群馬県庁にいました。
ラジオの公開生放送とカウントダウンイベントの司会のためです。
当時、1万人近い人が集まるこの会場で、ある企画が行われていました。
それが、10年後の自分へのメッセージを書くこと。
「2000年の私から2010年のあなたへ」

この日は20世紀最後の年。
未来の自分に宛てる手紙ということで、私も参加することになったのでした。

10年後の自分がどうなっているかは分からないものです。
どこでどうしているか読めなかったので、実家なら届くだろうと予想したのが正解。
実家も引越しをしていたのですが、転送されて、2010年1月1日、しっかり届きました。

100円切手の貼られたハガキ。
(10年で物価がどのくらい変わるか分からないので念のためということだった。
結局今も50円ですね)

タイムカプセルに投函して、待つこと10年。
(待つといっても、直前まで忘れていました)

さあ、書いたこと自体は覚えていましたが、
何を書いたかは全く覚えていなかった文章とご対面。
e0039787_17471844.jpg


以下、その文章です。恥ずかしいですが、自分の記録なので、載せます。


2000年12月31日、FMぐんまアナウンサー河西美紀は、
カウントダウンの司会進行という大役を任され、正直ドキドキが止まりません。
でも、ずっとなりたかったアナウンサーとしてお仕事できるって、すごく素敵なコト。
今、このハガキを読んでいる頃にはもっともっと輝いているはずです!?
結婚してるかな?34歳だもんね。
仕事も家庭も両立して幸せでありますように。
誰にも負けない生活を!!!     みきかさい



こんなこと、書いていたのかなぁ。不思議。
番組の一環としてお仕事モードで書いているから、
もし、プライベートで書いていればもっと違う内容を書いていたかもしれないけれど。

・・・2010年1月現在では33歳ですが、間違えたのもご愛嬌ということで(汗)。
もっともっと輝いているはず・・・、うーん、どうだろう(汗×2)。
誰にも負けない生活って何?(汗×3)。

まあ、あまり突っ込みを入れると24歳の私がかわいそうなので、ひとつだけ。

10年前、入社2年目の私が素直に思っていた
「アナウンサーとしてお仕事できるって素敵」って気持ちを、
いま一度大切にしたいね、ってこと。


実際、この21世紀へのカウントダウンイベントの司会、
正確にはミレニアム=1999年もカウントダウンを仕切ったので、
入社1~2年目のときの司会が今の私を作り上げているといっても過言ではありません。
1分1秒の大切さ、重みを感じてそれを操る、交互に押し寄せる重圧感と高揚感。
周囲を巻き込みながらその場の雰囲気を作り出す醍醐味。

目を閉じると思い出されます。

10年後の今は、緊張という意味でのドキドキはあまり感じず、
また違ったスケールの感情がわきあがる。
仕事をしていれば、10年前ほど純真無垢に一心不乱に進んでいけないときもある。
でも、それはある意味当たり前。そういうのも含めて全て自分。



30を過ぎた大人になると1年1年が早くて、
子供の頃ほど人間形成の根源が変化することはないけれど、
だからこそ、この10年前の自分の手書きの文字には、
本当に色々なことを考えさせられました・・・。
Commented by この木、何の木?何だろね。 at 2010-01-05 04:59 x
かさい様、明けましておめでとうございます。
御家族皆様のご発展をお祈りいたしますとともに、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、このイベントですが私も覚えています!
私は中学卒業の時に、二十歳の自分に手紙を書きましょう!と当時の国語の先生が企画してくださり、二十歳の時に十五歳の時に書いた手紙が届いたのですが、とても照れくさくて生意気な所とか変わってなかったなあ、なんて思い出もあったせいか思い出すことができました。どうやら今でもその性格は変わってないみたいです。やれやれです;

それにしても、10年前も10年後も仕事に生活にと、新たに緊張感や期待感が次々に湧き起こってくるんだなあと、自分でも実感しました。
今年もがんばるぞ~。(^^;)/
Commented at 2010-01-05 05:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mikikasai819 at 2010-01-06 21:17
この木、何の木?何だろね。さん、今年もよろしくお願いします。
群馬を離れて7年の月日が流れましたが、
こうして今でも応援してくださることに心から感謝します。

未来の自分への手紙、15歳から20歳だと結構成長があるので、
読んでいて照れも驚きもたくさんあるでしょうね。
それにしても、手紙の保管は国語の先生がしてくださっていたのでしょうか。
素晴らしい!!!

今年もお互い、がんばりましょうね。
Commented by mikikasai819 at 2010-01-06 21:18
非公開コメントを下さった方、ありがとうございます。
酔っ払いながら、力を振りしぼってコメントしてくださったのですね。

アラフォーならぬジャスフォー、いい1年でありますように(笑)。
Commented by naniwanow at 2010-01-11 10:34 x
こんちわ~。うわぁ、なんか群馬を思い出すー。
わたしは2000年12月31日といえば、翌日の21世紀初日の出取材のため、深夜から登山して撮影。下山後にニューイヤー駅伝取材の主担当も言われ、2年目の最初にどえらいもんふられたと思う反面、ごっついの任された、がんばらな という使命感に燃えていた覚えがあります。なんとかうまいこといって、自信を持った思い出が。当時23歳・・・なんか感慨深くなりました。
Commented by mikikasai819 at 2010-01-12 00:20
naniwanowさん、どんどん群馬を思い出してくださいませ(笑)。
というか、21世紀になる瞬間は、かなり大変なお仕事だったのですね。
忙しのは大変だけど、忙しいからこそ嬉しい。
そういう気持ちって、現場にいる者の醍醐味だと思います。
10年前の自分に恥じないように、お互い頑張っていきたいですね♪
Commented at 2010-01-13 00:39 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mikikasai819 at 2010-01-14 01:38
非公開コメントを下さった方、なるほど、人生はいろいろですね。
芯の部分がしっかりしていれば、ジャンルは違っても自分を発揮できると私も思います。

手書きの良さ、確かにありますね。
メールの便利さもありがたい。
でも、FAXやはがきの温かみも捨てがたい。
ラジオって、時代とともに歩んできたなぁ・・・。
どこかに、リクエスト出そうかなぁ・・・。読んでもらえるだろうか(爆)。
by mikikasai819 | 2010-01-04 17:44 | にっき(日々の出来事) | Comments(8)